安藤奈津雄の掲示板不退転野田

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不退転野田

首相、消費税増税法案「不成立ならば解散」　首相経験者に意向
2012.1.3 09:22

　野田佳彦首相が先月中旬、自らの指南役である首相経験者をひそか
に首相公邸に招き、消費税増税関連法案が成立しなかった場合、衆院
解散に踏み切る意向を伝えていたことが２日、分かった。複数の首相
周辺が明らかにした。

　首相は、消費税増税に向け「不退転の決意」を表明しており、３月
に関連法案を閣議決定し、通常国会で成立を期す構えだが、衆参ねじ
れに加え、民主党に反対論が強く成立は困難な情勢。首相は解散権を
振りかざすことで事態を打開したいようだが、早期解散にかじを切っ
た自民、公明両党の協力を得るのは難しく、３月にも政権は重大な局
面を迎える公算が大きい。

　首相は首相経験者との会談で「首相の座に延々ととどまり続ける気
は毛頭ない。ただ、消費税率の引き上げは任期中に必ず成し遂げた
い」と強調。「もし不成立となった場合は総辞職をすることはない。
衆院解散・総選挙で国民の信を問いたい」と語ったという。

　これを聞いた首相経験者は「首相は本気だ。解散すれば民主党は分
裂するかもしれないが、政界再編が進むならばそれでよい」と感じた
という。

　消費税増税をめぐり、政府は先月３０日、消費税率を平成２６年４
月に８％、２７年１０月に１０％と２段階で引き上げることを柱にし
た社会保障と税の一体改革大綱素案を決めた。

　ただ、民主党内で小沢一郎元代表に近い勢力が「消費税増税はマニ
フェスト違反」と反発しており、強引に法案提出に踏み切れば離党者
がさらに増え、採決で大量造反を招きかねない。

　一方、首相は２日放送の政府広報ラジオ番組で「国民に負担をお願
いする以上、政府だけのそろばん勘定だと思われぬように、きちっと
説得をしないといけない」と強調。「行政改革もしないといけない。
議員定数削減も不退転の決意でやる」と語った。
Copyright 2012 The Sankei Shimbun & Sankei Digital.

新しい記事が見つからないわけではないんですが(国会も始まってる
し)、今年最初に保存した記事から行きましょう。
1/3の記事です。

う～ん、野田首相、年明け早々から増税に向け猛ダッシュでしたか。
でも、この産経新聞の見出しでは、「不成立ならば解散」となって
ますが、↓、読売新聞などは、こうなってますよ～。

議員定数削減「不退転の決意」と野田首相　読売新聞

↑、ねぇ～、これだと、議員定数削減に対して、不退転の決意を表
明という風に思えますけど、産経新聞の見出しだと、増税のために
は解散も辞さずという風に受け取れますけど、、、。

まぁ～、増税するぜぃ！というのが野田首相。
そのためには、議員定数削減もやっとかないと国民が納得しない、
という計算でしょうからねぇ。どちらもやることには変わりはな
いですか、、、。

それにしても、
>先月中旬、自らの指南役である首相経験者をひそかに首相公邸に招き
と、去年の12月中旬の出来事を、今になって、というか記事は1/3で
すけど、この頃出てくるとは、しっかり情報管理されてますよねぇ？

「首相は本気だ｣というのを聞かされたら、｢反増税｣などと言ってる
人たちも、｢ホントに解散されたらどうしよう～？｣と怯むのでは？

まぁ、だいたい、｢マニフェストを守れ！｣とか言っても、守れない
ようなマニフェストを作ったのは、当時のマニフェスト作成にあた
った小沢先生自身でしょう？

守れもしない公約を掲げて選挙を戦って勝っても、意味はないです
よねぇ～、、、。
まっ、選挙に勝つという意味はありますが。
国民の期待には答えられないし。
政治不信を呼んで、結局、おかしなことになりますよねぇ～。

なんか、選挙に負けても、政権を失っても、この国に必要なことは
やる！と言い張ってる野田首相の方が潔い感じがしますよねぇ？

まっ、ここは、｢謎解きはディナーのあとで｣風に、｢増税は削減の
あとで｣とやってみては！？

↓こちら、年頭の野党のみなさん。

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公明・山口代表「民主党政権に正当性なし」(2012/01/02 18:27)

　公明党の山口代表は、「マニフェスト総崩れの民主党政権に正当性
はない」と述べて、早期の解散・総選挙を求めたうえで対決姿勢を鮮
明にしました。

　山口代表：「マニフェスト総崩れ、選挙しないで総理大臣はすでに
3人も代わった。今の民主党政権に正当性はない。国民に信を問うべ
きだと強く訴えたい」

　そのうえで、山口代表は、野田政権が固めた消費税増税案に対し、
「国民の約束を破る民主党政権の本質こそ断罪しなければならない」
と述べて、今後、与野党協議に否定的な考えを示しました。また、参
議院で問責決議を受けている山岡消費者担当大臣と一川防衛大臣につ
いて、「このまま居座るならば充実した国会審議は望めない」として、
今月下旬に予定される通常国会前の交代を改めて要求しました。
テレビ朝日ニュース

公明党の山口那津男先生。

でも～、あれですよねぇ、公明党が解散･総選挙を早く！と言って
るのは、来年には、東京都議会選挙もあるし。
何でも、公明党は、この都議会選挙を国政選挙並に重視してるとか。

で、国政選挙と都議選が重なると、支援者のみなさん(創価学会の
人たち)が疲れてしまうので、なるべく離したいと、、、。
そんな事情があるからとか。

まぁ～、｢民主党はけしからん！｣と選挙のとき攻撃するのはいいで
すけど、じゃあ、公明党は、どういう政策があるんですかねぇ～？
自公政権、10年くらいあったわけでしょう？
その間、何が悪かったのか、しっかり反省したんですかねぇ～？

まっ、自民党にがんばってもらって、創価学会にとって戦いやすい
環境を整えてもらい、選挙に勝ったら、政策は、自民党にお任せで
いいですか、、、。

その自民党、↓。

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自民・谷垣総裁「日本の存亡賭けた決戦の年」

　自民党の谷垣総裁は１日付で年頭の所感を文書で発表し、首相が目
指す消費税増税について、「民主党はマニフェストで消費増税を真っ
向から否定しており、国民との契約違反のままに突き進むことは、決
して看過できない」と述べ、増税を容認しない考えを強調した。

　また、「本年は、日本の存亡を賭けた政治決戦の年。国民の信無(
な)き民主党から政権を奪還し、日本社会を再興すべく、不退転の決
意で戦い抜く」と訴えた。公明党の山口代表のような年始の街頭演説
は行わず、４日から本格始動する。

　谷垣氏は消費税率引き上げを巡る与野党協議には応じない構えだ。
「ねじれ国会」の下で、参院で野党が関連法案成立のカギを握ってい
る立場を最大限活用して、野田政権を追い込もうとの戦略を立ててい
る。

　ただ、自民党は２０１０年参院選で「消費税率１０％」を公約した
経緯がある。谷垣氏の強硬姿勢に対し、党内の一部から「国民から
『政局優先の対応だ』との批判を受けかねない」（中堅議員）との懸
念が出ている。
（2012年1月2日20時56分読売新聞）

自民党の谷垣禎一先生の記事ですが、その前に、2段落目、
>公明党の山口代表のような年始の街頭演説は行わず･･･
とありますが。

上の記事の山口那津男先生、街頭演説をやってたんですか～？
正月に？
寒いのに、、、。(>_<)

まっ、谷垣先生は、年齢も考えて？｢４日から本格始動する｣とした
そうですが。
そうですよねぇ、寒いし、暖かく戦いたいですよねぇ。(違うか！？)

で、谷垣先生の話ですが、1段落目、
>増税を容認しない考えを強調した
とありますが。

ここを読んでる時に、｢いやっ、自民党も、消費税10%って、言っ
てたんじゃないの～？｣と思ってたら、最後の段落、
>ただ、自民党は２０１０年参院選で「消費税率１０％」を公約した
>経緯がある
と、読売新聞にバチッと指摘されてますよ！

あと、誰でしたかねぇ、テレビで言ってましたが。
野党のみなさんは、民主党の高速道路無料化とか子ども手当などは
民主党にマニフェストを変更しろ！と求めておいて、消費税のこと
では、マニフェストを守れ！というのか！？
という話。

まぁ～、それは、屁理屈というものでしょうけど、、、。
でも、国民から｢政局しか考えてないのか！？｣と言われそうですよ
ねぇ～。

そして、3段目ですか、
>参院で野党が関連法案成立のカギを握っている立場を最大限活用
>して、野田政権を追い込もうとの戦略を立てている。
だとか。

これがあるから、この前の野田首相の戦略？　参議院へ増税法案を
送って、否決したらどういうことになるか、その時は、こちらも考
えますよという策もある、とか？
ちょっと違いますねぇ。
まぁ、なんか、それらしいことを言ってたじゃないですか。

あれっ？　でも、参議院で否決したら、解散しますよといういこと
は、自民党は、早期の解散･総選挙を求めてるんだから、望みどおり
なのでは、、、？

うん、じゃ、6月解散、7月総選挙ということで！(？)

う～ん、どうなるんでしょう、、、？
まっ、2012年度予算は、東日本大震災の復興もあるし、成立させる
として、4月からは、｢反対、反対｣を貫いて、にっちもさっちもと
なった野田首相が、6月解散、となればいいのかも？

｢♪春よ来い、早く来い｣と歌った後は、｢♪解散来い、早く来い！｣
と歌いますか！？
でも～、谷垣総裁が寝返ったりして、、、？

｢増税は、国にとって必要なことだから、自民党として賛成します！｣
と言い出すとか？
｢あなたが大将なんだから、好きにしなさい｣と、今度は、加藤紘一
先生が言うかも、、、？

テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

【2012/01/26 22:47】 | 野田佳彦 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

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