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阿久根市長選、近づく！

｢阿久根市　議会中に専決処分　職務代理者・仙波氏｣
2011年1月4日 20:43 カテゴリー：社会九州 > 鹿児島

　鹿児島県阿久根市の市長職務代理者の仙波敏郎氏は４日、市議会開
会中にもかかわらず、出直し市長選の経費など約６千万円を追加する
本年度一般会計補正予算案ほか４件を専決処分した。仙波氏は「いた
ずらに延長した違法な議会には提案できない」と強行。浜之上大成議
長は「開会中の議会に提案すればいいだけ」と批判している。

　首長の専決処分は、すぐに議会が開けない事情があるときに限って
認められるが、阿久根市では竹原信一前市長が議会を故意に開かずに
専決処分を乱発。片山善博総務相は「根っこから違法」と指摘してい
る。今回の職務代理者による議会開会中の専決処分も、違法性が問わ
れそうだ。

　昨年９月に開会した市議会の会期は、陳情審査や予算案審議を理由
に２度延長され、今月２１日までの予定。会期が１１５日間の長期に
及ぶ背景には、昨年８月の臨時議会で可決した「通年議会」の条例を
竹原前市長が無視し、公布していない問題がある。

　仙波氏は「市条例は定例会の年４回開会を定めているのに、昨年は
２回しか開かなかった。会期を延長したのは地方自治法違反」と主張。
議案提出の条件として、いったん閉会するように求めていた。
＝2011/01/04　西日本新聞＝

鹿児島県阿久根市問題、とうとう、ブログ市長に続いて、市長職務代
理者の仙波敏郎氏まで、専決処分乱発という手法をとりますか。

まぁ～、そもそも、仙波氏が、市長の代行というのが、おかしな話だ
と思いますけどねぇ～。
早く裁判を起こして、専決処分で副市長を任命するのは違法ですよ～
としておかないから、こんなことになるのでは、、、？
まっ、いまさら言っても、後の祭りですけど。(？)
(専決処分で副市長を任命しても、あとで議会が承認すればいいんで
しょうけど、ブログ市長の場合は、それがないから、、、)

で、また、仙波さんも、一応市議会開会中なのにねぇ～、何を考え
てるんでしょう、、、？
議会を開いて、｢承認してくれ～｣と言えばいいのに、、、。

>出直し市長選の経費など約６千万円
だそうですが。

市長選だけで6000万ですかねぇ～？
それとも、市長選は、6000万のほんの一部で、他の経費が多いんで
しょうか、、、？

市長選が6000万だとすると、この後の市議会選も、そのくらいかる
でしょう？
物入りなことですよねぇ～。
億単位のお金、ちゃんとした人たちがやってれば、使わなくてもい
いお金なんですからねぇ～、ホント、もったいないことですよ。

>仙波氏は「市条例は定例会の年４回開会を定めているのに、昨年は
>２回しか開かなかった。会期を延長したのは地方自治法違反」と主張
だそうですが。

年4回開かなければならないというのは、｢開いて･閉じて｣ということ
を4回は繰り返せということで、ず～と、開いてるんだから、何回と
拘る必要はないのでは？

｢地方自治法違反」などといって、そもそも仙波氏が副市長に就任し
てるのが、違法なのでは？
違法に就任した副市長が、｢地方自治法違反だぁ～！」などと言って
も、｢アンタが言うかっ！？｣という感じでしょう。

おっ、片山総務大臣も、ご立腹のようですよ、↓。

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総務相、阿久根市の専決処分「違法、無効だ」

　片山総務相は５日午前の閣議後の記者会見で、鹿児島県阿久根市の
市長職務代理者の仙波敏郎氏が議会開会中に補正予算を専決処分した
ことについて、「全く論外だ。何を考えているのかと思う。要件を満
たさない専決処分は違法、無効だ」と批判した。

　地方自治法は専決処分について、「議会を招集する時間的余裕がな
いことが明らかであると認めるとき」などに首長が行えると規定して
いるが、阿久根市議会側は反発している。
（2011年1月5日12時47分読売新聞）

片山総務相、「全く論外だ。何を考えているのかと思う。要件を満た
さない専決処分は違法、無効だ」と、怒ってますよ～。(？)

まぁ、でも、予算のことですからねぇ～。違法といわれても、じゃあ、
選挙のお金はどうするのか？となると困るでしょうから、これは、地
方自治法の一般原則？　法律が予定するように、専決処分が議会で承
認されなくても、有効性は失われないという解釈でいいのでは、、、。

それよりも、朝日新聞に↓、こんな記事、特集？　を見つけましたよ。

問う！阿久根出直し市長選　（上）
問う！阿久根出直し市長選　（中）
問う！阿久根出直し市長選　（下）

↑あと何日かは読めるのでは、、、？

全般的に、そうですねぇ、表面的な出来事を並べただけという感じの
記事ですよ～。阿久根市の騒動の本質というのを書いてるとはいえな
いと思いますが。
まぁ、これを読んで、阿久根市の騒動を知ったという人は、ブログ市
長は、なんと変わった人なんだろうと理解するのでは？
ちと、ブログ市長がかわいそうなような、、、。(？)

たとえば、パート2というか(中)の一部ですが、↓。

　専決処分のうち、市役所の窓口手数料の値下げや今年４月からの固
定資産税率の引き下げなどは、市民の負担を軽くする施策だ。専決で
はないが「ゴミ袋半額」「保育料の減額」も歓迎する市民は多い。だ
が、将来的に税負担が増える可能性がある点などは、議会で議論され
ずに決まっただけに、市民は評価しづらい。いずれにしろ、これらは
竹原氏への一定の評価につながっているとみられる。

>市役所の窓口手数料の値下げや今年４月からの固定資産税率の引き
>下げなどは、市民の負担を軽くする施策だ
というようなものは、議会に提出しても、成立してたのでは？
(ちゃんと説明すればの話ですが、、、)

>専決ではないが「ゴミ袋半額」「保育料の減額」も歓迎する市民は
>多い
とかいって、専決処分じゃないんだから関係ないですよねぇ～。

そして、↓(下)ですが。

議会との対立は、２００８年に市長に初当選した直後から続いた。

↑というあたりが象徴的でしょうか、この記事の、、、。
ブログ市長が、市議だったとき、北海道旅行でしたか、視察という
名目でしたが。まぁ、当時は、どこの市議会も、視察を銘打って、観
光旅行に出かけてたんでしょうけど、市議だったブログ市長は、これ
に不参加。

それだけじゃなく、｢観光旅行だぁ～！｣とチクッたというか騒いだ。
そんなことがあったのでは！？
そこから、ブログ市長と市議会の対立は始まったのでは、、、？

まぁ～、紙面(ページ数？)の関係もあるんでしょうけど、どうせ特集
するのなら、もっと｢本質｣に迫ってほしいですよねぇ、朝日新聞！(？)

う～ん、市長選、どっちが勝つにしても、僅差でしょう？
その後の市議会選が、また問題なのでは、、、？
どうでしょう、この際、ブログ市長派を多数派(過半数)にしてみては？！

そうすれば、1年おきに選挙という異常事態は回避できるようになる
のでは、、、？
それで、ブログ市長のやり方では、阿久根市の衰退は止められないと
なれば、次のホントに改革できる人を探そう！と本気のなるのでは、
阿久根市民も、、、？

時間はかかると思いますけど、そうするしかないでしょう。民主主義
ですから。

テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

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