安藤奈津雄の掲示板だぎゃ市長主義

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だぎゃ市長主義

｢凍結の関空補給金７５億円支給へ　政府、伊丹統合案受け｣
2010年5月17日2時47分

　関西国際空港会社への２０１０年度の補給金７５億円の予算執行が
凍結されている問題で、政府は凍結を解除して支払う方向で最終調整
に入った。国土交通省の成長戦略会議が１７日に正式決定する大阪
（伊丹）空港と関空会社との統合案に財務省も一定の評価を与えたた
めで、両省が支給に向け動き出した。

　政府は赤字体質の関空会社の経営を支援するため、０３年度から年
９０億円の補給金を出してきた。これが昨秋の行政刷新会議の仕分け
作業で取り上げられ、伊丹との競合問題を含めて「抜本的な解決策」
を示すまでは凍結とされた。仕分けを受け、１０年度予算では金額を
７５億円に減らしたうえで、執行を留保していた。

　関空会社は巨額債務の利払い負担が重く、近く発表する０９年度の
経常利益は補給金を反映しても１０億円程度にとどまる見通し。補給
金がなければ１０年度は大幅赤字が避けられない状況だった。

　国交省が４月に表明した統合案は、伊丹を民営化して関空と経営統
合し、将来的に事業運営権を民間に売却する構想。売却収入で、関空
会社の抱える１兆３千億円の債務の大半を返済する内容だ。財務省が
求めていた伊丹廃港の可能性にもふれた。

　ただ、実際に高い金額で運営権を売れるかどうかについては、国交
省自身も「不確定要素が残る」と指摘する。関西経済界にも「現実的
ではない」との声が根強く、構想の具体化には課題が多い。
(朝日新聞　http://www.asahi.com/)

大赤字の関空へ補給金75億を支給することを政府が決めたそうで。

まぁ～、政治主導といいますからねぇ～、民主党が、徹ちゃん(橋下
徹･大阪府知事)のご機嫌を取ろうと、関空支援を決めたのでは、、、？

う～ん、徹ちゃんの案というのは、大赤字の関空を救うために、黒字
の伊丹空港を廃港にしようというものでしょう？
なんか、それが納得できないような、、、。

徹ちゃんが言ってるから納得できないというのもありますが、それを
差し引いても、なんだか、怪しい案のような、、、。(？)

記事に出てくる数字を整理してみますと。
関空は大赤字。負債を、1兆3000億円抱える。
で、75億円の政府からの補給金を入れて、10億円の黒字となる。
つうことは、政府の支援がなければ、65億円の赤字ですか。

1兆3000億円の借金ということですが、毎年、いくら返済してるのか？
というと、ここに。
｢関空補給金７５億円、凍結解除し支給へ｣
↑下の方に、｢関空建設費などの利払い負担（毎年２００億円超）｣と
ありますが。

え～と、200億円の借金を返して、65億円の赤字ということは、それが
なければ、135億円の黒字ということですか、、、。
関空も、借金返済がなければ、儲かってるということですか。

う～ん、だったらですねぇ～、徹ちゃんは、大阪にアメリカ軍を受け
入れることも考えていいのではないか？！というくらいなんだから、
(あんまり関係はないですが。)関空の1兆3000億円の借金を、大阪府
が肩代わりしたらいいのでは！？

借金返済がなければ、毎年135億円の利益を出してるんだから、何年？
130年に渡って、関空が大阪府に毎年100億円づつ返済していけばいい
のでは、、、？

さ～て、1兆3000億円を、どうやってつくりだしますかねぇ～、、、？
と思ったら、伊丹空港ですか。売っぱらって、、、。
それじゃあ、徹ちゃんの案と同じということですか。

いやいや、イカンイカン。(？)

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橋下知事、河村市長に共鳴　「減税日本」候補者支援へ
2010年5月16日18時58分

　名古屋市の河村たかし市長が公約である「市民税の恒久減税」実現
のために立ち上げた地域政党「減税日本」について、大阪府の橋下徹
知事は１６日、同党が次の名古屋市議選に擁立する候補者を応援する
意向を示した。橋下知事は自身も地域政党「大阪維新の会」を創設し
ており、河村市長の活動に共鳴したという。

　橋下知事はこの日、大阪市議補選の２３日の投票に向け、大阪維新
の会の候補者とともに同市内で演説。橋下知事の応援要請を受けて駆
けつけた河村市長もマイクを握り、「既存の（議会の）勢力では改革
はできない。改革の第一歩を橋下さんが大阪でやっている」などと話
した。

　公約実現を阻んでいる市議会を解散するための直接請求（リコール）
の運動を進めている河村市長は、リコールを成立させた後の出直し市
議選で、減税日本の候補者を擁立する方針を示している。演説後に報
道陣の取材に応じた橋下知事は「河村市長から応援要請があればぜひ
行きたい。河村市長の改革は地方自治のはしりで、やろうとしている
ことは一緒」と話した。同席した河村市長も「ありがたい。議会を変
えないと改革はできない」と応えた。

　名古屋市議選は来春の統一地方選で予定されている。リコールが成
立した場合には、早ければ今年末か年明けにも出直し市議選が実施さ
れることになる。
(朝日新聞　http://www.asahi.com/)

徹ちゃんとだぎゃ市長(河村たかし･名古屋市長)が、手を組んだとい
う感じですが。

まぁ～、政策がどうのということより、人気が高い首長同士が協力
しましょうという感じでは？

>「市民税の恒久減税」実現のために立ち上げた地域政党「減税日本」
だそうですが。

しかしまぁ、住民税の10%減税を恒久化するということですけど、、、。
この前の記事にあった、年収300万円の人が、年間4000いくら、減税
されるとか。

そんな4･5000円、税金が安くなることが、民主主義なんですかねぇ？
まぁ、河村流民主主義でしょうか。
だぎゃ主義？

それじゃあ、年金。あっ、年金は国がやってますか。
健康保険はどうですか。
住民税は他の市町村より10%安いですよ～！などと宣伝しても、健康
保険(会社のじゃなく、市町村の管轄する方ですよ)では、周辺より
高かったら、｢これが、だぎゃ主義の本質かっ！？｣となるのでは？

で、住民税も安く、健康保険も安くしようと思えば、市の借金が膨ら
むわけでしょう？
だぎゃ市長時代の｢恒久減税｣は、即、ポストだぎゃ時代の｢恒久増税｣
につながるのでは！？

でもまぁ、いいですか、、、。(？)
｢自民党をぶっつぶします！　改革には痛みを伴なう！｣と絶叫してた
小泉劇場が終わって、10年近く経ちますか。(そんなに経たないですか)

名古屋市民も、何かに熱狂したいのでは？！
そこへ、だぎゃ市長がやって来たと。
｢10%の住民税恒久減税｣が、本当に名古屋市民にとって、いいことかど
うかより、何かに熱狂させてもらえる点で、それは、意味を持つので
は！？

まぁ、中日(野球の)や名古屋グランパスがダメでも、だぎゃ市長がい
ますよ、名古屋市民のみなさん！

テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

【2010/05/20 06:25】 | 橋下徹 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

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