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だぎゃ市長とブログ市長

『オサムの女～トリプルバトル★デラックス～』S.A.K.E.第二回公演

名古屋・河村市長：持論展開「減税しないと天下り天国に」

　名古屋市の河村たかし市長は１４日、日本記者クラブ（東京都千代
田区）で記者会見し、市民税１０％減税が市議会の修正で１０年度限
りとされたことに触れ「無駄遣いを無くしても減税しなければお金は
役所に残り、公務員の給料も高いまま。天下り天国が生じる」と持論
を展開した。

　また、民主党政権を浮揚させるためのアイデアを記者から問われる
と「消費税を１％減税する。鳩山由紀夫首相も小沢一郎幹事長も給料
８００万円でやればいい」と述べた。

　これに先立ち、総務省顧問でもある河村市長は原口一博総務相と面
会。議会解散に向けた署名活動の期間が地方自治法施行令で都道府県
は２カ月、市町村は１カ月と決まっていることについて「大都市は県
並みにするか人口比例にすべきだ」と要望した。河村市長によると原
口総務相は「検討します」と答えたという。また市長は▽地方税率を
地方で自主的に決める▽地方債発行への国の関与を無くす－－などの
改革案も提出した。
毎日新聞　2010年4月15日　2時12分

だぎゃ市長(河村たかし･名古屋市長)、日本記者クラブで記者会見、
｢持論を展開した｣そうで。

>「無駄遣いを無くしても減税しなければお金は役所に残り、公務員
>の給料も高いまま。天下り天国が生じる」
だとか。

え～、ウソ～？　名古屋市は、黒字なんですか～、、、？

名古屋市
↑ここから、↓、ここへ行くのに、えらい回数クリックしなきゃなら
ないですが、、、。
市の財政状況について(平成21年度)

｢市債975億円｣というのは、借金のことでしょう？
無駄遣いをなくしたら、借金しなくて済むようになるし、借金の返済
にあててもいいのでは？

前に、｢市民税を１０％減税するというが、そんな財源がどこにある
のか？｣と聞かれて、だぎゃ市長は、｢そうじゃないんですよ、発想が
逆なんですよ～｣と。

そうですねぇ、たとえば、市の財源が1000億円あって、そこから100
億減税して、財源が900億円に減ったとしたら、100億円を、どこかか
ら調達してこないといけない。

そう考えがちだが、最初から財源は、900億しかないと考えたら、900
億で予算を組むんですよ～。
そんな話をしてましたが。

それを聞いたときには、それもそうかなぁ～と思いましたが、、、。
「無駄遣いを無くしても減税しなければお金は役所に残り、公務員の
給料も高いまま｣などといわれると、そうかな～？と思いますよねぇ？

この話だと、自民党の市議が言ってた(議員団長とかエライ人)、｢あら
ゆる手段を駆使して注目を集めようとしている｣とか｢対立の構図をつ
くって人気取りに利用している｣とか。そんな話が当たってるような？

だぎゃ市長は、どこに向かってるんでしょうかねぇ～、、、？
｢財政再建論者｣というわけでもないですよねぇ。減税してますから。
｢大きな政府･小さな政府｣というときの、｢小さな市｣を目指してるん
でしょうか？

どうなんでしょうねぇ、小泉構造改革の嵐が吹き荒れてた時代ならと
もかく、市場原理主義者のいうように、自由市場に任せておけば、う
まくいくかと思ったら、ウォール街の金融危機のように、恐慌に陥る
かという危機になると、政府に助けを求めたりするわけだし。

そうなって、政府がお金を使うのなら、初めから、そうならないよう
に、政府が規制しておいた方がよかったのでは？という考えの方が支
持されそうでしょうし、小泉総理の毎年2200億円ずつ社会保障を削る
というのも、評判悪かったし、、、。

｢持論展開｣と聞くと、どうしても、ブログ市長(鹿児島県阿久根市長)
が浮かんできますからねぇ(？)、なんか、怪しく思えますよ、、、。

名古屋市民も｢改革、改革｣といわれて、浮かれてないで、改革の中身
を、じっくり考えた方がいいのでは？

テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

【2010/04/15 07:50】 | 地方・地域 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

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