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朝日の御用新聞化、進む？

｢道路予算７００億円増、陳情次第で格差　概算要求比｣
2010年2月11日3時1分

　国土交通省は１０日、２０１０年度公共事業の予算配分（個所付＝
かしょづ＝けの案を国会に示した。朝日新聞社が道路予算について分
析したところ、地方からの要望があったと判明した約２００路線に計
約５００億円が上積みされ、要望のなかった路線ではほとんど増えて
いないことがわかった。道路予算は概算要求時から約７００億円が上
積みされているが、大半が要望に応える財源に充てられているようだ。

　道路予算は、かつては都道府県に配慮して、大規模事業が終わって
も急減しないよう他の事業を増額するなどしてきた。これに対し鳩山
政権では、概算要求で開通までの期間の近い道路を優先して機械的に
配分し、増減率に格差が生じていた。今回の配分では、民主党都道府
県連の「重点要望」に配慮した結果、格差は縮まっていない。

　国費で建設する路線は約７００（政令指定都市を除く）。１０年度
予算案では総額約１兆１千億円が配分される。今回の予算配分案には
事業評価を終えていないため示されていない路線を除く約５００路線
に対し、約８２００億円の配分案が示されている。

　これらの路線は、０９年度予算から平均約１６％減額されているが、
予算要望を受けた路線だけで見ると、朝日新聞の取材で把握した陳情
路線の平均は約７％減にとどまっている。概算要求時の額から比較す
ると、約３分の２の路線で増額していた。

　また、都道府県別に０９年度と比較した増減率を見ると、全国平均
と比べ、１８府県で１０ポイントを超える増減があった。０８～０９
年度の７府県より拡大、０９年度当初と１０年度概算要求時の１８府
県と同じだった。

　０９年度比で道路予算の配分額が増えたのは計５県。最も増えたの
は滋賀で、概算要求時では４％増だったが、予算配分案では、０９年
度の７４億円から１２０億円へと６１％増えた。国道１号の架橋工事
が０９年度の１１億円から「２０億～２５億円」に。概算要求時に凍
結候補だった６路線すべてに１億円の予算がつき、事業継続のめどが
たった。

　逆に、最も減ったのは大阪で８１％減。０９年度で第二京阪道路の
工事がほぼ終了、後続の大型事業が予算化されないことから約６００
億円減った。減少率の大きいのは、次いで栃木（３９％減）、神奈川
（３８％減）、宮城（３６％減）の順。

　前原誠司国交相は、１０年度予算案の道路事業について（１）新規
建設はしない（２）３年以内に完成する事業を優先（３）事業件数は
２割減らす、とした基本方針を提示。その結果、概算要求では、０９
年度に比べ都道府県で大きな差が出たが、機械的に配分することで、
自民党時代の道路族のような政治家の介入を排そうとした。さらに馬
淵澄夫副大臣は、予算編成過程を透明にして議論する目的で、予算配
分案を国会審議前に公表することを約束していた。

　配分案は１月２９日に民主党本部が都道府県連に内示。国交省から
は都道府県に２月９日、国会には１０日になって示された。
(朝日新聞　http://www.asahi.com/)

1/29でしたか、民主党が、県連を通して道路予算の個所付けとやらを
公表したということで、それを知った自民党が、｢予算審議もしてな
い段階で、そんなことをするのは暴挙だ！　国会軽視だ～！｣と激怒
したという話ですが。

この記事では、
>朝日新聞社が道路予算について分析したところ
と長ったらしい記事にしてますが、、、。

日本経済新聞は、公共事業「個所付け」資料の全文　という記事に
してますが。う～ん、なんか、日経の方が便利なような。(？)

GOOGLE NEWSを見る時間の関係ですかねぇ～、最新の記事が上に表示
されますから、まず、その記事を見ることになるので、最近は、朝日
新聞の記事は、あまり見たいような気もしますが、なんだか、朝日新
聞は、鳩山政権を擁護する御用新聞に変身したんですかねぇ～、、、？

>地方からの要望があったと判明した約２００路線に計約５００億円が
>上積みされ、要望のなかった路線ではほとんど増えていないことがわ
>かった
だそうですが。

地方の要望があったところが増えて、なかったところは増えてないと
いうのなら、当然のことでは？
要望もないのに増やすのは、変でしょ！？

それから、続く2段落目には、
>道路予算は、かつては都道府県に配慮して、大規模事業が終わって
>も急減しないよう他の事業を増額するなどしてきた。
とありますが。

そんなことをしてたから、無駄な道路にお金を使うことになったので
は、、、？
いや、つまり、｢他の事業｣といっても、道路予算でしょ。
この道路建設が終わったから、次は、こっちの学校の建て替えに、お
金を使おうというのじゃなく、この道路が終わったら、また、別の道
路を建設と、道路をつくることが目的となってるのでは、、、？

まぁ～、公共事業が主な産業というような地方では、そういうのも仕
方ないという考え方もあるかもしれませんけど、そういうことをやっ
てるから、毎年何十兆と国債を出さなきゃならなくなるのでは？
(いやっ、道路予算は、何十兆もないですが、、、)

下から3段落目
>逆に、最も減ったのは大阪で８１％減
だそうで。

まぁ、国直轄事業負担金について、｢地方は国の奴隷ですよ～！｣など
と文句を言ってましたからねぇ～、このくらいの減額で済んで、ラッ
キーだったのでは？

奴隷の身分から開放されて、必要な道路は、自分で(大阪府で)つくれ
ばいいのでは、、、？

いやいや、問題は、4段落目になりますか、
>これらの路線は、０９年度予算から平均約１６％減額されているが、
>予算要望を受けた路線だけで見ると、朝日新聞の取材で把握した陳
>情路線の平均は約７％減にとどまっている。概算要求時の額から比
>較すると、約３分の２の路線で増額していた。
というところ。

小沢さんは否定してますが、報道されてるところによると、小沢事務
所は、岩手県内の公共事業を取り仕切って、｢天の声｣と称して、あの
会社に仕事をやってくれ～！などと介入してきたとか、、、。

その見返りに、小沢事務所に政治献金を！
という構造に似てるのでは？

｢ここの道路を、どうかお願いします。選挙のときには、もちろん民
主党支持ですよ～！｣といった地方には、道路予算をつける。そうで
ない地方は、残念な結果と。

小沢事務所が、岩手県内でやってたことを、国民の税金を使って、全
国でやろうとしてるのでは！？

しかし、朝日新聞は、いつから御用新聞に成り下がったんでしょう？
まぁ～、安倍晋三先生からは、｢誤報だ、捏造だ！｣と攻撃され、徹ち
ゃんからは、｢朝日こそ、廃業しろ～！｣と怒鳴られ、、、。
そんな時代が長く続いたんだから、まっ、しばらくは、権力者を擁護
する側に立つ気分を味わうのもいいですか、、、。(？)
(ウソ～！　マスコミの使命はっ！？)

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個所付け：直轄国道、休止候補６割に予算…民主「仮配分」

　民主党は１０日の衆院予算委員会理事会で、同党が都道府県連に通
知した１０年度予算案の公共事業の実施場所（個所付け）について
「仮配分」の資料を提出した。政府が概算要求時に休止候補としてい
た主な直轄国道１４５路線のうち、６割にあたる約９０路線に予算が
付き、１０年度も事業が継続されることになった。夏の参院選を控え、
建設を求める地元自治体や党内の声を受け入れた格好だ。

　鳩山政権は昨年１１～１２月、概算要求に基づいて原則３年以内に
完成しない道路の事業費を「０～１億円」とし、休止候補であること
を公表していた。

　復活した約９０路線の１０年度事業費は計１００億円余。多くの路
線が１億円だが、八王子－瑞穂拡幅（東京都＝４億～６億円）、松本
拡幅（長野県＝３億～４億円）、中山・名和道路（鳥取県＝３億～４
億円）などは金額がやや大きい。

　党幹事長室から都道府県連に内示された資料で、都道府県ごとの実
施場所と幅のある「内示額」が示されている。元の資料にあった地元
要望部分などは伏せられ、「簡素化されている」（野党理事）という。
ただ、民主党が地元自治体からの陳情を仲介した路線の上積みが目立
っており、今後「お手盛り」批判も出そうだ。

　民主党は先月２９日、各都道府県連に対し、１０年度予算案の公共
事業の実施場所と事業費配分案を示す資料を配布。「中間段階にあた
る『仮配分』」とする同党の説明に対し、野党側は「機密漏えいだ」
などと反発し、資料の提示を要求していた。個所付けは自治体などの
関心が高く、与党議員が利益を誘導してきたとされる。
毎日新聞　2010年2月10日　23時46分（最終更新　2月11日　0時29分）

上の朝日新聞と違って？毎日新聞は、良心を取り戻したんでしょうか
>民主党が地元自治体からの陳情を仲介した路線の上積みが目立って
>おり、今後「お手盛り」批判も出そうだ
と書いてますが。

でも、最後に、
>個所付けは自治体などの関心が高く、与党議員が利益を誘導してきた
>とされる
と、これまでも、自民党がやってきたでしょ、と暗に言ってるようで
すが、、、。(？)

あれじゃないですか、上の日経の記事から、宮崎県の道路を見れば、
わかるのでは、、、？
自民党の総裁になろうとして、自民党を下野に導いた男が県知事を
する県ですから、そこの道路予算が、どういう扱いをされてるかを
見れば、民主党のやり口がわかるのでは！？

ん？　これは、今日の？　毎日新聞の社説。↓。
社説：「個所付け」資料　これこそ利益誘導では
>道路事業５９３路線の中で民主党県連や知事の要望があったのは
>３２１路線で、そのうち１９０路線は概算要求時よりも事業費が
>増加していた
というんですから、、、。

県連や知事が要望というか陳情しても、事業費が増加しなかった路
線もあるということでしょ。
どうして、そういう違いがでるのか、それこそが問題なのでは？
しっかり検証してみては？！

まぁ、何色でもいいですけど、与党の民主党の議員がいる県と、野
党議員(自民党の方ですよ、今は)の県と、色分けして、それが、道
路予算の増加と、ピタっと一致したりすると、面白いのでは、、、？

｢利益誘導｣といっても、自民党時代は、｢道路族｣などという族議員
が個別に、役人に｢あの道路を頼む～！｣と影響力を行使してたんで
しょうけど、それが、党としてやってるんだから、公共事業を族議
員が牛耳ることは、なくなるのでは？

小沢さんがやってることを除けば、どういう陳情があったから、そ
こに予算がついたと検証できるのなら、｢透明化｣もできて、よろし
いのでは、少なくとも自民党時代よりは？

テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

【2010/02/17 07:16】 | 民主党 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

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