教育シンポ:「新しい歴史教科書をつくる会」への後援撤回
「新しい歴史教科書をつくる会」の会長らが参加し、23日に札幌市内で開か れる教育シンポジウムについて、同市教委は18日、一度は承諾した名義後援を 撤回することを決めた。同会は従来の歴史教科書を「自虐的」と批判しており、 市教委は、中学校の教科書採択での中立性を疑わせる恐れや、中国や韓国など近 隣諸国との友好関係を損なう可能性があると判断した。
シンポジウムは「教育改革道民協議会」(戸田一夫会長)の主催。「つくる 会」会長の八木秀次・高崎経済大助教授と同会メンバーの高橋史朗・明星大教授 ら計4人がパネラーとして参加する予定で、幼児虐待や学級崩壊、道徳教育など のテーマを掲げている。
同市教委は主催者側の申請に基づき、3月18日に名義後援を決定。しかし、 市議会会派の民主党や共産党が「中学教科書の採択年であるにもかかわらず、採 択権者の市教委がこのような後援をすることは公平性を欠いている」と取り消し を求めていた。毎日新聞 2005年4月19日
やってしまう前に気がついて、よかったでしょうか? 普通、やってしまった後になって、静かにそおっと「後援」を降りたりする ものでしょう? まぁ、後援しなくても、つくる会のメンバーが出席することに変更はないん ですから、影響はないのかも。
北海道知事:中国、韓国の在札幌総領事と早期に会談
上の話題も北海道でしたが、そうですねぇ~、「いち地方だから」とは言って られないですよねぇ。島根県の条例のこともありますし。 経済を直撃しないよう、知事も大変ですなぁ~。
胡錦濤主席、反日デモ拡大への懸念表明か…米誌報道
18日発売の米誌ニューズウィーク最新号(電子版)は、事情に精通した中 国筋の話として、中国の胡錦濤国家主席が9日、北京で反日デモが行われた数 時間後に共産党政治局常務委員会の緊急会議を招集し、反日デモ拡大への懸念 を表明していたと報じた。
同誌によると、胡主席の懸念は日本との外交問題ではなく、事態が1989 年の天安門事件のように、反体制派と政権の対決にまで至ることにあった。胡 主席は緊急会議で、混乱の拡大は「反体制派に不満を吐き出す口実を与えるだ けだ」と述べ、警告したという。9日の反日デモでは、北京の日本大使館の窓 ガラスが投石で割れるなどの被害が出ていた。
しかし、反日デモはその後も収まらず、上海や広州など多くの都市に拡大し た。報道が事実なら、胡錦濤政権は反日デモを押さえきれず、事態は政権の想 定外の展開をたどっていることになる。
同誌は胡主席の懸念表明は「遅すぎた」と指摘し、「後になって振り返れ ば、これは日中関係の転換点と位置づけられるだろう」とする米研究機関の専 門家の話を紹介した。
さらに、日中対立の激化により、「日本は国連安全保障理事会に(常任理事 国として)座席を持つ夢すら、捨てなければならないかもしれない」と報じた。 (2005/4/18/11:42 読売新聞 無断転載禁止)
だから、言ったじゃないですか。 『反日感情を煽る男』 http://doughnuts.fc2web.com/column/2005/april/0415.html ↑ここですべて語られていますよ。(?)
「Doubts raised over Japanese bank merger」By FT.COM http://www.nytimes.com/financialtimes/business/FT20050417_29144_411196.html
東京三菱とUFJの合併話、大丈夫か?!という記事でしょうか。
「Berlusconi, Under Pressure, Tries to Hold On to Power」 By ELISABETTA POVOLEDO The turmoil besieging the government of Prime Minister Silvio Berlusconi took a new twist when he did not do what everyone expected him to do: resign. http://www.nytimes.com/2005/04/18/international/europe/18cnd-italy.html
イタリアの首相、辞任を迫られてるようですが。 さて、どうなりますか。 アメリカのイラク攻撃に賛成した政治家は、みんなエライ目にあう。 というのは、当たってるかも?
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