「東京裁判のパル判事の遺族と面会へ 安倍首相が表明」
2007年08月14日18時51分
安倍首相は１４日、今月下旬のインド訪問の際、極東国際軍事裁判
（東京裁判）のパル判事の遺族と面会する予定を明らかにし、「パル
判事は日本とゆかりのある方。お父様のお話などをお伺いできること
を楽しみにしている」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。
パル氏は連合国側の判事として唯一、東条英機元首相らＡ級戦犯全
員の無罪を主張した。この点について「面会はアジア諸国を刺激する
のでは」と記者団に聞かれると、首相は「いや、そんなことにはなら
ないと思いますね」と語った。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/)
8月14日の記事ということで。
もう、安倍総理は、3カ国歴訪の旅から帰ってますが。
面会して、どうなったかは、ここの下にありますが、まぁ、なんとい
うこともなかったようで。（？）
しかし、インドへも、そう何回も行けるわけではないんでしょう？
何日も滞在するわけでもないのに、、、。
そんなスケジュールの中で、パール判事の息子に会うというのは、ど
うなんでしょうねぇ？
日本から経済界の人たちを大勢連れて行ってるんですから、もっと、
なんとか工業団地とか、IT関係の団体の人とかに会った方が、有益な
のでは？
あっ、そういうのは、アッキー（昭恵夫人）の役目ですかねぇ？
なのかどうかはわかりませんが、今度の旅では、どうだったんでし
ょう？ どこかの小学校とかを訪問して、子供たちと握手している
映像が撮れましたかねぇ～？
----------------------------------------------------------------
「外交部、安倍首相とパール判事遺族の面会にコメント」
2007年08月26日
外交部の姜瑜報道官は２５日、日本の安倍晋三首相がインド訪問中
に極東国際軍事裁判の判事だったパール氏の遺族に会っていたことに
ついて質問に答えた。
――安倍首相が３日前、インド訪問中に、極東国際軍事裁判で日本
の戦犯の「無罪」を主張したパール判事の遺族と面会した。中国側は
これをどう見るか？
姜報道官：極東国際軍事裁判が下した厳正な審判は、日本国民を含
む世界の人々の、平和を愛し、戦争に反対する声を表したものであり、
戦後日本が国際社会に復帰するための重要な基礎となった。国際社会
はこれに対し、以前から定説がある。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/)
>「面会はアジア諸国を刺激するのでは」
と記者が質問してましたが、中国の反応が出てたので、挿入。
（一応、時間の経過にあわせてるんですけど、まぁ、内容によっては
時間的に前後しても、許されますか。）
「無罪など、とんでもない！」という感じでしょうか。
あっ、中国じゃなくて、韓国ですか、「姜報道官」といえば、韓国で
すよねぇ～。
まっ、そんなに怒ってはいないようで。（？）
----------------------------------------------------------------
「インド国会で初めて演説へ・首相」
安倍晋三首相が19―25日に訪問するインドネシア、インド、マレー
シア3カ国の外遊日程が16日、固まった。インドネシアで20日、対東
南アジア外交の基本方針について演説するほか、インドでは22日に日
本の首相として初めて国会で演説する。経済界からは日本経団連の御
手洗冨士夫会長を団長とする約 200人のミッションが同行する。
2007年8月16日
Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.
そりゃ、200人も経済界から連れてこられちゃ、インドも国会で演説さ
せるしかないでしょう、、、？
というより、400億円でしたか、経済援助か何かを持っていくでしょ
う？ それが、大きいのでは？
まぁ、上の記事のように、日本では、インドというと経済での関係
の話題しかでませんが、ニューヨークタイムズには、核の問題で、
インドの国会がアメリカとの協定を承認するかどうか。そんな話が
出てますが。↓です。
「News Analysis
A Bump in India-U.S. Rapport: Defining ‘Ally’」
http://www.nytimes.com/2007/08/23/world/asia/23india.html
"The government’s Communist allies, as well as the opposition,
the conservative Hindu nationalist Bharatiya Janata Party, have
seized on the deal to assail the government for cultivating
broader strategic and economic ties with the United States."
"Prime Minister Singh last week defended the accord in
Parliament as one that would give energy-starved India access
to nuclear fuel and technology. India has not been able to buy
nuclear technology from the United States or anywhere else for
30 years, since India, which is not a signatory to the Nuclear
Nonproliferation Treaty, tested a nuclear device. India must
still get approval from the International Atomic Energy Agency
and the Nuclear Suppliers Group."
シン首相って、少数派なんですか、、、？
よく読んでないのでわかりませんが（？）国会で、アメリカとの協定
が承認されるかどうか、心配してるようですが。（？）
そういえば、インドは核兵器の実験をして、核保有国になりました
よねぇ～。で、日本は、世界で唯一の被爆国として、核兵器の全廃
を訴えてると。
なのに、インドへ行って、そのことを一言も触れず、価値観を共有
する仲間だとか言って、仲良くだけしてて、いいんでしょうか、、、？
「Japan Pushes for Stronger Partnership With India」
By HEATHER TIMMONS
Hundreds of sober-suited Japanese businessmen have arrived in
New Delhi to push for more comprehensive economic ties to India.
http://www.nytimes.com/2007/08/23/business/worldbusiness/23rupee.html
ニューヨークタイムズの経済面にも、日本の経済界の人たちが大挙、
インドを訪れたことが記事になってますよ。
----------------------------------------------------------------
首相、カメラ目線「肩に力入ってた」 改善に意欲
2007年08月16日20時18分
「確かに肩に力が入っていたときもあったかもしれない」。安倍首
相は１６日、記者団に対し、テレビカメラをじっと見すえる「カメラ
目線」で質問に答える姿勢について、こんな反省点を口にした。「ど
のようなお話の仕方をすれば、より国民に伝わるか考えていきたい」
とも語り、改善に意欲を示した。
首相の「カメラ目線」は「不自然」などと評判は芳しくなく、参院
選後になって質問者とカメラを交互に見る形にさりげなく変更。ただ、
これまでは記者団に指摘されても「特に変化はございません」と否定
していた。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/)
安倍総理は、赤城農水相なんかには、「説明責任」を果たしてほしい
などと言ってましたが、安倍総理もカメラ目線の説明責任を、ちゃん
と果たしてほしいもの。（？）
これは、安倍総理が考えてやってたんでしょうかねぇ～？
絶対誰かが、こうした方がいいですよ、と入れ知恵した人がいると思
いますけど、これを止めるのなら、○○さんから言われてやってたけ
ど、不人気なので止めます、とちゃんと言ってほしいですよ。（？）
しかし、記者から質問を受けるときも（記者がしゃべってるときもで
すよ）じ～とカメラを見ているのは、不自然だと、参院選挙で負ける
まで、誰も安倍総理に言わなかったんでしょうかねぇ？
そっちの方が、不思議ですよ、、、。
まぁでも、どっちにしても、言ってる内容が前と変わらず、わけの
わからないことですから（？）たいした変化はないでしょう。
----------------------------------------------------------------
安倍首相「美しい国」封印 参院選大敗で生活重視政策に転換
2007年8月17日 朝刊
安倍晋三首相が、政策の柱としてきた「美しい国づくり」を、事実
上封印した。先月の参院選以来、首相は「美しい国」を一度も口にし
ていない。この路線が国民に理解されなかったのが参院選敗因の一つ
だったとの反省から、軌道修正した。首相は国民生活に直結した政策
を打ち出すことで再浮上をうかがうが、「美しい国」路線の転換は、
政権を支えてきた保守層の安倍離れを誘発する可能性もある。
「美しい国」は（１）文化、伝統を大切にする国（２）自由な社会
を基本とし規律を守る国（３）世界に尊敬される国－など、保守本格
政権を目指す安倍路線のキーワードだった。昨年九月の所信表明演説
では「美しい国創（づく）り内閣を組織した」など、計八回も「美し
い国」を繰り返した。
首相はその実現に向け、集団的自衛権の行使を容認するための憲法
解釈の変更、憲法改正、教育再生といった政策を掲げてきた。しかし、
これらは、国民生活に直結しないものが多いため、参院選では「生活
が第一」を掲げた民主党に敗れた。
このため安倍政権は、「美しい国」路線は放棄はしないものの、前
面に出すのはやめることにした。九月の臨時国会での所信表明演説で
も、一、二回触れるだけにとどめる方針だ。「美しい国」と並ぶキー
ワードの「戦後レジーム（体制）からの脱却」も、極力使わないよう
にする。
ただ、首相官邸の「美しい国づくり」プロジェクトには、国民から
約三千のアイデアが寄せられており、首相は生かせるものは政策とし
て順次打ち出していく方針だ。
Copyright（C) The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved.
ふ～ん、でも、「美しい国」も「戦後レジームからの脱却」も封印と
なると、何を打ち出すんでしょうねぇ～？
キャッチフレーズとかが必要でしょう？
「何があっても辞めない総理」。
こんなので売り出しますか！？
それにしても、小泉総理は、「これをやりたい！」という信念があり
ましたが。
それは、郵政民営化で、国民の信を問う選挙をやって、国民の支持も
ありましたしねぇ～。
まぁ、そんな感じに、信念を押し通す政治家は、それが国民に受け入
れられないと、辞めるものだと思いますが。
一方で、国民が何を望んでいるかを良く聞いて、それを政策として実
現していく政治家もいますが。
安倍さんは、どっちなんでしょう、、、？
えらく、中途半端な気がしますが。
まっ、でもがんばって総理を続けてれば、これだけ不人気な総理で、
一番長く総理の座にあった人。そんなカテゴリーで、表彰されるかも？
----------------------------------------------------------------
「首相、パール判事長男と懇談・判事は東京裁判で無罪を主張」
【コルカタ＝木原雄士】アジア歴訪中の安倍晋三首相は23日、イン
ド東部のコルカタを訪れ、極東国際軍事裁判（東京裁判）の判事の中
で唯一、被告人全員の無罪を主張したパール判事の長男、プロシャン
ト・パール氏（81）と面会した。
プロシャント氏は1966年に父親とともに訪日し、首相の祖父にあた
る岸信介元首相と面会したことなどがある。「ミスター岸にお会いす
る機会を得てから長い期間が過ぎました」などと振り返った。
首相も「パール判事は多くの日本人から今も尊敬を集めています」
と応じていた。首相はこの後、インドの反英独立闘争指導者として知
られるチャンドラ・ボース記念館を訪問した。
2007年8月23日
Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.
まぁ、昔の裁判の判事の息子に会うのもいいですが、インドの国会で
は、どんな演説をしたんでしょうねぇ～？
私が見逃したんでしょうか、その新聞記事。
「安倍首相、インド国会で演説」という記事と、「全文へ」となって、
クリックすると、安倍総理の演説内容が出てくる、、、。そんな記事
は、ありませんでしたか、、、？
まっ、首相官邸のサイトにありますか。（外務省かなぁ～？）
だったら、あれですよ、民主党、、、いや民主党は違いますか。（？）
社民党の福島瑞穂に、インドとかインドネシアでしたか、安倍総理が
歴訪した国へ行ってもらって、日本軍に捕虜にされて、虐待された元
兵士とか、虐殺された住民の息子・娘に会って、話を聞いてくる。
そんな旅でもやったらどうでしょう？
----------------------------------------------------------------
「中国、安倍首相をけん制 東京裁判判事長男と面談で」
中国外務省の姜瑜副報道局長は２６日までに、安倍晋三首相がイン
ド外遊中に極東国際軍事裁判（東京裁判）でＡ級戦犯全員の無罪を主
張した故パール判事の長男と面会したことに関連し「同裁判は戦争に
反対する正義の声を代表している」とのコメントを発表した。
安倍首相に対する直接的な批判は避けたものの、首相の歴史認識を
けん制する狙いがあるとみられる。
姜副報道局長は同裁判について「日本軍国主義に対する厳正な裁判
であり、日本が国際社会に復帰するための重要な基礎でもあった」と
述べた。(共同)
(2007/08/26 15:18)
Copyright（C) 2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.
別の記事発見！（？）
「姜瑜副報道局長」は、中国じゃないですか！
昨日（8/26・日）NHKの朝の討論番組に出ていた「姜」先生は、韓国系
かと思ってましたが、中国の名前なんですかねぇ～？
上のほうに挿入したのは、朝日新聞の記事でしたが、中国は、たいし
て文句をいってないような内容でしたけど、こちらの産経新聞の方は、
「けん制する狙い」とか、かなり批判的な内容になってますが、、、。
「共同」の記事だから、産経新聞の記者が書いてるわけではないんで
しょうかねぇ？
う～ん、朝日新聞は、ただ「中国の局長はこう言った」という事実を
伝えただけで、産経新聞のは、その「狙い」まで踏み込んだ報道にな
ってるんですか。
まっ、そんな違いかと。（？）
そんなことより、今日は、新安倍内閣の組閣の日！
どうなるんでしょうねぇ？
私は、公明党の浜四津先生を、2人目の公明党枠として、入閣させる
のではないかと読んでますが。（？）
あと、閣僚の半分を、女性にするとか。
まぁ、このくらいすれば、支持率上昇に結びつくのでは！？
（いや、やっぱ、平沢勝栄・官房長官でしょう！
今度は、ちゃんと安倍総理の教育というか子守りを、やってくれる
のでは、、、？）
そうだ、マッキー（田中真紀子先生）に、新内閣の名前をつけて
もらいましょう！
テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済
|
