参院選:小沢氏、メールで活「緩めば負ける。必死で戦え」
民主党の小沢一郎代表は17日、「緩めば負ける。必死で戦え」と 題したメールを参院選の党公認候補者の陣営に送付した。各種世論調 査などで、民主党に投票するとの回答が自民党を上回るなど優勢が伝 えられているため、「負ければ政界引退」を宣言した小沢氏が引き締 めをはかったとみられる。
メールは「油断して隙(すき)を見せると風はすぐに変わる。気が 緩んだまま投票日を迎えれば、下馬評とは逆に我々は敗北する」と厳 しく警告。新潟県中越沖地震についても「安倍自民党は迅速対応をア ピールして支持率回復につなげようとしている」と注意を促している。 毎日新聞 2007年7月18日 3時00分
まぁ、当たってると思いますけど、、、。 あと何日あるんですかねぇ、投票まで?
あの~、競馬で、自分がかけた馬が、2コーナーとか3コーナーを回って トップにいるときの心境でしょうか、、、ちと、違いますか。 いやぁ~でも、早く、このままゴールに入ってくれぇ~!と祈りますよ ねぇ~? 「神様、お願い!」とか。(?)
どうなんでしょう、自民党も、逆転不可能の一番後ろの馬、、、という わけでもないんでしょうから、まぁ、ラスト・スパートをがんばってほ しいものですよ。
ん? 競馬にたとえると、小沢さんは、馬に乗ってるジョッキーなん ですかねぇ? 武豊(←「たけ・ゆたか」ですよ)みたいな。 それとも、小沢さん自身、思いっきり走ってるんでしょうか、、、?
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民主、目標「55」に厳しい認識 情勢分析で小沢代表 2007年07月17日20時36分
民主党の小沢代表と菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らは17日、 参院選で党独自に行った情勢調査をもとに中盤以降の選挙戦略を協議 した。「いくつかの選挙区で緩みがある」(鳩山氏)と分析し、小沢 氏は「このような状況では目標の55議席には届かない」と厳しい認 識を示した。
協議後、鳩山氏は記者団に「あと一歩で追いついたり、ぎりぎりリ ードしたりしたという選挙区にできるだけ重点を置いて日程を組んで いく。決して楽観は許されない状況だ」と述べた。
選挙区では、小沢氏が東北地方を直接担当する。栃木や北陸では 「良い雰囲気になってきている」(鳩山氏)と支援を強化。中国、四 国、九州では接戦を展開しているとしてテコ入れを図る考えだ。民主 が2人を擁立した3~5人区でも、週末に党幹部の街頭演説を集中さ せるなど支援態勢を強めていく。
政策面では年金問題に加え、赤城農林水産相の事務所費問題など 「政治とカネ」の問題も訴えていく。地震が起きた新潟県については 鳩山氏は「このような時に選挙運動をやる、パフォーマンスをするこ とが、特に被災された方々にどのように映るか、ということがある」 と述べ、選挙活動を控えめにする考えを示した。 (朝日新聞 http://www.asahi.com/)
これは、17日の記事ですか。
この前の土日の世論調査の結果が、すごく(民主党にとってですが) よかったので、もっと目標を高めて、「60議席」くらい狙おうかと いうようなことを言ってたような気もしますが。 目標が55だと「もう大丈夫だなぁ」と緩んでしまいそうですからねぇ。
17日には、「55議席」にも届かないという予想をしてたとは、、、。 どういう情勢調査なんですかねぇ? 党独自? なんでしょうねぇ、長年選挙を見てきたベテラン調査員に聞いたんで しょうか。
そうだ、読売新聞に、「選挙区情勢」というのが、出てますよ。 こちら。↓ http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/jousei2/ (↑選挙区情勢のトップですが、北海道が出てます。 下か上に、地区を選択するボタンがありますので。)
こういう情勢を読んで、自分で、日本地図でも書いて、選挙結果の 予想をしてみますかねぇ~、、、。 何割くらい当たるんでしょう? 新聞より、正しかったら、ビックリですが。(?)
>栃木や北陸では「良い雰囲気になってきている」(鳩山氏) だそうですが、栃木は、誰でしたかねぇ? 栃木 (まっ、こちらで。↑)
>中国、四国、九州では接戦を展開しているとしてテコ入れを図る
「中国」:山口は、安倍総理のお膝元じゃないですか。 広島は、、、ああ、あの人ですね。 岡山には、虎と虎退治の姫が、、、。(?) (↑別に選挙期間中だから遠慮してるわけでもなくて、単純に、名前 を思い出せないだけです、、、。)
「四国」は、高知に、安倍総理に文句を言った例の現職議員がいます から、開票速報が、ほんと楽しみですよ。
九州、、、? まぁ、がんばってください。(?) (↑ずいぶん、手を抜いてますが、、、)
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安倍首相、激甚災害指定「スピード感もって対応」
安倍晋三首相は17日の閣議後の閣僚懇談会で、新潟県中越沖地震に 関連し「激甚災害指定の前提となる復旧事業費を把握するため、スピ ード感をもって対応してほしい」と述べた。復旧にかかる費用の国庫 負担率を引き上げる激甚災害の指定には被害額の算定が必要になる。 政府は現地に担当職員を派遣し新潟県などと協力して作業を急ぐ。
首相は同日の閣議で、台風4号、中越沖地震と自然災害が頻発して いる事態を受け「国民の安全を第一に考え、緊張感をもって取り組ん でほしい」と全閣僚に迅速な対応を指示した。 2007年7月17日 Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.
「スピード感」と言っても、安倍総理のスピード感は、地震の当日 現地を視察に行くときのスピードだけのような、、、。
おかげで、実は、放射能漏れがあったのに、「放射能は漏れてません よ」という状況把握が完全にできてない報告を受けて帰ってくる羽 目になりましたが。
被災した人たちが避難していた柏崎小学校に行っても、当日ですから ねぇ、ただただビックリして、落ち着かないときに、訪れて、「何が 必要ですか?」と尋ねられても、よくわからないのでは、、、?
まぁ、どんなに急いでも、参院選の前には、(激甚災害の指定とか) 無理みたいですから、選挙のパフォーマンスには、利用できないよ うですよ、残念ですが。
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