「内閣支持48.6%に急落電話世論調査」
郵政造反組の自民党復党を受けて共同通信社が五、六両日に実施し た全国緊急電話世論調査で、安倍内閣の支持率は48・6%となり、 前回調査(十一月二十五、二十六両日)から7・9ポイント急落した。 九月の内閣発足直後の支持率は65・0%だったが、低下を続け、二 カ月余りで50%を割り込んだ。不支持率は35・3%で前回から1 1・2ポイント増えた。
昨年、郵政民営化関連法案に反対し自民党を離党した十一人が四日 付で復党したことに関し、67・9%が「評価しない」と回答。自民 支持層でも過半数の53・2%に達した。復党が国民の理解を得られ ておらず、支持率下落に影響したとみられる。
評価しない理由は「選挙目当てが明らかだから」が40・5%で、 39・7%は「昨年の衆院選結果を無視するもの」と答えた。来年夏 の参院選への影響について34・1%が「自民党には不利に働くと思 う」と答えた。
安倍晋三首相の指導力を「期待通り」や「期待以上」としたのは合 計で29・9%。逆に「期待外れ」は28・3%で、「初めから期待 していない」も34・8%と高かった。
内閣を支持しない理由でも「経済政策に期待が持てない」の17・ 4%に次いで「首相に指導力がない」が15・5%。支持理由では 「ほかに適当な人がいない」の29・6%が最も多く、「首相を信頼 する」が24・4%だった。
政党支持率は、自民党が44・6%(前回43・3%)、民主党は 20・3%(同16・4%)。公明党3・5%、共産党3・0%、社 民党1・4%、国民新党0・6%、新党日本0・1%、支持政党なし 25・0%。
▽調査の方法=全国の有権者を対象に5、6両日、コンピューター で無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジッ ト・ダイヤリング)法で実施した。
実際に有権者がいる世帯にかかったのは1462件、うち1023 人から回答を得た。 2006年12月7日 Copyright (C)The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved.
道路特定財源の決まる前の週、復党組み騒動の結果を受けての、数字 ですしょうか。
落ちましたけど、「政党支持率は、自民党が44・6%(前回43・ 3%)」と自民党の支持率は、上がってるんですねぇ~。 なんで? 安倍総理が、一人、落ちただけですか、、、?
何なんでしょう、来年の参院選で、自民党が勝ちたいからと、自民党 のために復党を認めたというのに、そのせいで、安倍内閣の支持率が 落ちるとは、、、。
同じくらい自民党も落ちるのなら、まだわかりますけど(?)、自民 党は、わずかに上がってるというんですから、どうしたことでしょう?
ああ~、あの安倍総理は、説明しないとか言われてましたから、あれ が響いてますかねぇ~? 正直に言えばいいのにねぇ~、「来年の選挙のためです!」とか。 まぁ、でも、「筋!」とか言ってる幹事長もいたし、言えないですか。
だから、「指導力不足」とかにつながるのでは、、、?
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