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テポドンは、福田先生に命中?

「福田氏の不出馬、北朝鮮のミサイルが転機に 自民総裁選」
2006年07月23日06時53分

 「安福対決」の様相を呈していた自民党総裁選レースから、福田康
夫元官房長官が退場した。得意の外交分野で存在感を高めてきた福田
氏が立候補に踏み切れなくなった転機は、皮肉にも北朝鮮のミサイル
発射だった。一方、世論調査の高支持率を背景にした「逃げ切り」の
仕掛けが奏功しつつある安倍官房長官。周囲からは逆に、ゴールまで
2カ月近く独走することが「強い首相」への妨げになるのではないか、
と危機感も出ている。
    ◇
 「私がいつそんなことを言いましたか」

 2カ月ほど前、森前首相は電話口で怒気を含んだ声を聞いた。

 声の主は福田氏。

 「福田さんは総裁選に出ない」と森氏が語ったとのうわさが政界に
流れた直後のこと。「やる気はあるんだな」。森氏は感じた。

 福田氏は総裁選への態度を明確にしたことはなかった。しかし、意
欲は時折にじみ出た。「福田さんはある時期まで間違いなく意欲があ
った」。福田氏と距離を置いていた森派幹部もこう確信していたほど
だ。

 6月29日には地元・群馬の上毛新聞のインタビューに応じ、総裁
選の対応について「国民のため、いいことをしなければならない。そ
れを基準にして状況を見て判断する」などと語っていた。

 福田氏の思いをかぎとった森氏は、立候補に必要な推薦人20人の
うち10人分を、安倍氏と福田氏に均等に派内からリストアップした。
福田氏への10人には安倍氏支持の議員も含まれたが、森氏は説き伏
せた。「福田さんは同じ派閥じゃないか」
    ◇
 だが、北朝鮮がテポドン2などミサイルを発射し、事態は急転する。

 直後に党本部で開かれた会議で、福田氏は「一気に制裁ムードにな
らないような見方も必要だ」と発言した。安倍氏が先頭に立って、政
府が即日北朝鮮の貨客船万景峰(マンギョンボン)号の入港禁止など
の制裁措置をとったことに対する不満がにじんだ。

 一方、福田氏は親しい議員には「私がもし出馬して政権と違うこと
を言えば、国論が二分されている印象を与え(北朝鮮に)つけ込まれ
る。外に向けてはワンボイス(一つの声)だ」と語った。「国論の二
分」に言及したのはこのときが初めてだった。

 「反小泉・非安倍」勢力との溝も広がってきた。この勢力は靖国問
題を総裁選の対立軸にしようとしたが、日中関係を改善するにはこの
問題で大騒ぎすべきでないというのが福田氏の本音。このままでは利
用されるだけだとの嫌悪感も募った。「みんな私に期待していると言
うが、政治家で話をしに来る人はほとんどいない」と周辺にこぼした
こともある。

 福田氏に対する世論や党内の期待は、閣内にいる麻生外相や谷垣財
務相より安倍氏との対立軸が明快になる点にあった。その福田氏が安
倍氏支持の考えを森氏に伝えたことで、「安福」の対決構図を浮かび
上がらせると思われた政策論議の輪郭も消えた。

 もともと福田氏は、自ら出馬すれば父親の故福田赳夫元首相がつく
った派閥を割りかねないとも懸念していた。福田氏はここ1週間、毎
日のように派閥会長である森氏と会談を重ねた。不出馬に傾いた意向
は19日に安倍氏、20日に青木幹雄参院議員会長にそれぞれ森氏が
伝えた。
    ◇
 「再チャレンジ支援議員連盟」の幹部が22日、安倍氏に電話して
「議連は続けますか」と問いかけた。議連は安倍氏支持グループが仕
掛けたものだ。安倍氏は「もちろん続けましょう。これは福田さんと
関係ないですから」と語ったという。

 総裁選に向けた安倍氏の仕掛けは早かった。親しい山本有二党経理
局長(高村派)に出馬への意欲を伝え、協力を要請したのは3月上旬。
山本氏は菅義偉総務副大臣(丹羽・古賀派)らとともに派閥横断の支
持拡大に動き、受け皿となる再チャレンジ支援議連を立ち上げた。

 「早めに手を打って正解だった」と側近の一人。世論調査で福田氏
の追い上げを受けると、安倍氏はすかさず、5月24日の講演で総裁
選立候補の意欲を表明、6月にあった議連の設立総会には94人が集
まった。安倍氏周辺は22日、余裕で語った。「福田さんは出ないの
ではなく、出られなくなったということではないか」

 ただ、総裁選までの2カ月弱、どこに落とし穴が待っているか分か
らない。安倍氏の後ろ盾でもある小泉首相は14日、外遊先のヨルダ
ンで記者団にこう警告した。「選挙はやってみないと分からない。私
のときもそうだった。途中や終盤に変化する可能性がある」

 安倍氏がこのままゴールしても、党内の勝ち馬志向が強まって「総
主流派体制」になれば、かえって人事や党運営で求心力を維持するの
が難しくなるとの懸念もある。次期首相を総裁選レースで鍛え抜けな
い状況は、自民党の体力低下も映し出している。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/)


長いですけど、引用しました、、、。
>親しい山本有二党経理局長(高村派)に出馬への意欲を伝え
というのがあったので。

昨日も出た、山本一太ならぬ、山本有二議員。
高村派でしたか。
それで、派閥横断ねぇ~、、、。なるほど。

あれですよねぇ~、それに対して、「森派を割りたくない」とか言っ
てる福田先生、負けは、決まってましたかねぇ~。(?)

それから、ちょっと遡りますけど、
>国論が二分されている印象を与え(北朝鮮に)つけ込まれる。
といいますけど、自民党の「二分」のことですよねぇ~?
野党なんか、いつも、政府の方針に「反対!」って、言ってますよ。

それに、国民の声も、一つになったのでは、その方が、ちょっと怖
いでしょう?
アメリカも、イラク戦争に突き進んでいいのか、他に方法はないか
とか、開戦前には、いろんな意見がありましたけど、戦争に突入す
るときは、「イケイケ!」となってましたが。

今また、どうやって、この戦いを終わらせるのかで、意見が、いろ
いろでてきましたよ。
そういうものでしょう。

国論が、一つになるのは、いよいよ戦争だぁ~!という時で、いい
んじゃないですか、、、。

ちなみに、私の北朝鮮外交政策は、こちら。↓。
『北朝鮮外交修正案・アンドーナツ風』 2006年7月11日(火)

http://doughnuts.fc2web.com/column/2006/july/0711.html



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