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安藤奈津雄の掲示板
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前原誠司の弁

【単刀直言】
希望の党・前原誠司元外相「合流、全く後悔していません」「共産
 党には魂売れぬ」

20180120
インタビューにこたえる希望の党の前原誠司元外相
=18日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 希望の党と民進党の統一会派結成が頓挫したことは残念です。分
裂選挙となった先の衆院選の「後遺症」がいまだにあるということ
なのでしょう。政治は結果責任です。この状況を作ったのは私です
ので、民進党の大塚耕平代表にはご苦労をかけて申し訳ないという
思いでいっぱいです。

 私は昨年9月、大塚さんの前任の民進党代表として希望の党への
合流を決断しました。そのこと自体は全く後悔していません。合流
せずに衆院選に突っ込んでいったら、どういう結果になったか。惨
敗した昨年夏の東京都議選を見れば明らかじゃないですか。

 衆院選を経て党が崩壊する光景が私には見えた。もちろん、当時
の代表として落選者に申し訳ないという思いは抱いています。しか
し、無為無策で突入してよりひどい状況を生むより、共産党に魂を
売って惨敗するより、チャレンジしてよかったと思っています。

民進左旋回ひどすぎた

 合流には「非自民・非共産」の大きなかたまりを作る狙いがあり
ました。民進党の「左旋回」はひどすぎた。日米安全保障条約の廃
棄を掲げる共産党と政権選択選挙で協力することを、有権者にどう
説明するんですか。政策合意が全くないまま候補者のすみ分けを決
めたりしていて、このままでは民進党は見る影もなくなるという思
いでした。

 今回の民進党との統一会派交渉で、安保政策をめぐって希望の党
が譲歩したという論評もありますが、ずいぶん違うと思います。

 私は日米同盟を強化すべきだという考え方です。日米がそれぞれ
国内法を整備し関係を強化することには総論としては大賛成です。

 しかし、いかんせん現行の安保法制は出来が悪すぎる。集団的自
衛権行使の立法事実にも根拠がない。「北朝鮮問題があるから安保
法制は大事だ」という単純な議論ではありません。

 希望の党への合流の際、当時の小池百合子代表(東京都知事)と
ずいぶん議論しましたよ。「自民党にいた小池さんの(現行法制を
容認する)立場は分かる。しかし、必要な見直しはしていくべきだ」
と訴えて、最終的に私が提案した「憲法に則(のっと)り」「不断
の見直しを行い」という言葉が政策協定書に入りました。

 統一会派結成協議で民進党と交わした「違憲と指摘される部分を
削除する」という政策合意は、希望の党が譲ったり妥協したりした
ものだとは思いません。小池さんと私の間で決着済みの内容が改め
て確認されたのだととらえています。

 私は「みんなで希望の党に合流しよう」と訴えたわけですから、
その流れからすると、統一会派結成はぜひ進めてもらいたかった。
今回はこうした結果になりましたが、何らかの形で両党が協力でき
るよう努力を続けてもらいたい。「非自民・非共産」の大きなかた
まりを作るためにチャレンジを重ねてほしい。環境整備に協力でき
ることがあれば、私も積極的にやっていきたいと思います。

すばらしい議員が集結

 希望の党のメンバーは、私の責任が大きいんですけれども、厳し
い選挙を勝ち上がってきた人がほとんどです。非常にレベルが高く
すばらしい国会論戦ができる議員が集まっている。22日召集の通
常国会はおおいに期待しています。

 オール・フォー・オール(みんながみんなのために)の理念に沿
った内政、現実的かつ着実な脱原発、そして現実的な外交・安保政
策。この3本柱を高く掲げていくべきです。

 今のタイミングでインタビューに応じた理由ですか? どこかで
(統一会派協議の決裂に)私の責任があるということを言いたかっ
ただけですよ。
(奥原慎平、広池慶一)
2018.1.20 05:00
産経新聞


産経新聞が前原誠司にインタビューしてますが。
まぁ~、TDP(民進党)の分裂を誰よりも喜んでる(?)産経新聞だから
インタビューに応じたのかもしれませんねぇ、前原誠司。
朝日新聞や毎日新聞のインタビューだったら、ボロクソに言われそ
うで、怖くて、インタビューには応じられないのでは、、、?

相変わらず「前原節」は健在のようですよ。(>_<)
2段落目をごっそりと引用。
>私は昨年9月、大塚さんの前任の民進党代表として希望の党への
>合流を決断しました。そのこと自体は全く後悔していません。合
>流せずに衆院選に突っ込んでいったら、どういう結果になったか。
>惨敗した昨年夏の東京都議選を見れば明らかじゃないですか。
とありますが。

いやぁ~、
>合流せずに衆院選に突っ込んでいったら、どういう結果になった
>か。惨敗した昨年夏の東京都議選を見れば明らかじゃないですか。
とか言ってますが、まぁ、去年の衆院選の前に判断を誤ったのは
本人(前原誠司)の能力を考えれば仕方ないのかもしれませんけど。
それは、そういう人物を党代表に選んだTDPの議員にも責任はある
でしょう。

でも、総選挙が終わって、結果が出てからも、そこに気づいてな
いというのは、一体何をしてるんだろう?という気がしてきます
が、まっ、それが前原誠司なのかも。(T_T)

え~と、
>惨敗した昨年夏の東京都議選を見れば明らかじゃないですか
とありますが、↓こちら。
「小池ブームではなく公明党が選挙を動した?」2017/11/01
↑ここのブログでも取り上げた歴史社会学者の小熊英二先生が朝日
新聞に書いてる記事ですね。

>安倍晋三首相の周辺は、「日本人は右が3割、左が2割、中道
>5割」と語っているという
という出だしで始まるのですが。
そして、この図。
20171026-4
<図1>が2009年、民主党に政権交代したときの選挙。
<図3>が去年夏の都議選。
そして、<図2>は、希望の党が単独で過半数を獲得して政権交代す
るという希望的観測。

まぁ、それには「投票率90%」が必要というんだから、ホント『希
望』が必要ですよねぇ。(^_-)

え~と、小熊英二先生の記事の下から4段落目から2段落目を引用
しときますか。

 軽率だったのは、支持率調査さえ出ないうちに自滅行為に走っ
た前原誠司だ。彼は民進党支持者が希望支持に移行すると考えた
かもしれないが、あんな独断的なやり方で支持者が離反しないは
ずがない。党の公式サポーターすら「前原誠司に詐欺られた」と
非難した〈5〉。

 あるいは前原は、民進党内のリベラル派を切り、保守二大政党
を実現する好機と考えたかもしれない。だがリベラル層を切りな
がら自公に勝つには図2の達成が必要だ。実際には、非自民・非
リベラルの票を狙った維新や「みんな」、そして希望は、約10
%の保守系無党派票を奪いあうニッチ政党にしかなっていない。

 逆に立憲民主党の健闘はリベラル層の底堅さを示した。自公に
勝ちたいなら、リベラル層の支持を維持しつつ無党派票を積み増
す図1の形しかない。保守二大政党など幻想であることを悟るべ
きだ。


>保守二大政党など幻想であることを悟るべきだ。
だそうで。

上の産経新聞の記事の下から5段落目
>「非自民・非共産」の大きなかたまりを作るためにチャレンジを
>重ねてほしい
と言ってる前原誠司。
早く悟ってほしいですね。\(^o^)/

下から3段落目
>厳しい選挙を勝ち上がってきた人がほとんどです。非常にレベル
>が高くすばらしい国会論戦ができる議員が集まっている
と希望の党の議員は力を持ってるということなので、希望の党も
早く解党して、立憲民主党なり自民党なり、、自分の力を発揮で
きるところに移るのがいいのでは。

上の産経新聞の記事の2段落目をもう一度引用しますが
>そのこと自体は全く後悔していません
とTDPを崩壊に導いた責任を全く感じてない前原誠司ですが、まぁ、
本人はその能力からして無理でも、誰か「前原先生、こういう説も
ありますよ」と、この小熊英二先生の話を教えてあげるような人は
いないんですかねぇ?

まぁ、親切な人がせっかく近づいても「うるさい!黙ってろ!」と受
け入れないんでしょうねぇ~、、、。

3段落目では
>共産党に魂を売って惨敗するより、チャレンジしてよかったと思っ
>ています
などと言ってますが。

「共産党に魂を売って惨敗するより」ゆりタン(小池百合子・東京都知
事)に魂を売って惨敗する方がいいという理由は何?
結局、この人は誰かに魂を売ることしか考えてないから、失敗する
のでは?!

自分の信念というものはないんですかねぇ?
あっ、あるのか。(@_@)
「非自民・非共産」でいこう!というものですよねぇ。

でも~、「自分が非自民・非共産だ!」という強い信念があれば、
別に共産党員になるわけでもないんだから、共産党と選挙協力す
るくらい、政権獲得のためにはなんでもないのでは?!

細川政権、羽田政権で野党だった自民党は、当時「自衛隊は違憲だー」
と言ってた社会党と一緒になって、政権を奪取したでしょ。
それが政治じゃないですか~。(^_-)

上の記事の5段落目
>日米安全保障条約の廃棄を掲げる共産党と政権選択選挙で協力す
>ることを、有権者にどう説明するんですか。
などと言ってますが、村山内閣のときの自民党がなんと説明したか
参考にすればいいのでは、、、。

つうか、共産党は「日米安全保障条約の廃棄」をマニフェストに掲げ
たりしてないのでは?
>有権者にどう説明するんですか
ということなら、、、
「社会党は"自衛隊は違憲だぁ~"と言ってたけど、自社さ政権で首相
に担がれた村山富市党首は国会で"自衛隊合憲、日米安保堅持"と言
いましたからねぇ。共産党も政権につけば好き勝手なことを言って
られないことに気づきますよ」
と説明すれば納得してもらえるのでは。

あっそうだ、あと、「非自民」と言っても、ゆりタンなんか、ついこ
の前まで自民党だったわけでしょう?
「非自民」というのは、選挙のときに自民党員でなければいいんです
か~?

政策はどうなるんでしょうねぇ?
そう考えてくると、「非自民・非共産」というのは、結局、自民党で
ない保守。つまり、『第2自民党』を作ろう!と言ってるだけでしょ。

それなら、わざわざ第2自民党を作って、自民党がダメダメになった
ときに備えなくても、自民党がダメになったら、自民党の新しい人に
がんばってもらって自民党を立て直してもらえば済むことでは?!

自民党から第2自民党に政権交代しても、保守から保守への政権交代
では、「何のための政権交代だったのか?!」となって、それを有権
者に説明することのほうが難しいのでは、、、?



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