やしきたかじんさん:長女、本は「うそ」 百田さんの新作、 販売中止求め提訴 毎日新聞 2014年11月22日 東京朝刊
今年1月に死去した歌手でタレントのやしきたかじん(本名・家鋪 隆仁)さん=の晩年をつづった書籍で、うそを書かれて名誉を傷つけ られたとして、たかじんさんの長女(41)が21日、発行元の幻冬 舎(東京都渋谷区)に販売中止や1100万円の支払いなどを求める 訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、書籍は作家の百田(ひゃくた)尚樹氏=の「殉愛」。 主にたかじんさんの闘病生活を支えた3人目の妻への取材を基に執筆 され、今月出版された。たかじんさんと最初の妻との間に生まれた長 女は「取材を尽くしておらず、一部の遺族に不当に肩入れした内容だ」 と訴えている。幻冬舎は「訴状が届いていないのでコメントできない」 としている。
こちらは去年の11月の記事ですが、百田尚樹氏の「殉愛」という小説が 「でっち上げだぁ~!」と訴えられました。
まぁ、でっち上げというか、「取材を尽くしておらず、一部の遺族に 不当に肩入れした内容」として、本の販売中止や損害賠償を請求した 裁判ですが。
まぁ~、百田尚樹氏といえば、「永遠の0」が売れて、映画もヒットと 気を良くして、NHKの経営委員になったり、都知事選の候補者の応援 に行っては、「他の候補は人間のクズみたいな奴らだ」などと発言する ような調子の乗り様でしたが。
そのままの調子でこの小説も書いたんでしょうねぇ。 「永遠の0」は、特攻隊の話で、その主人公をカッコよく描くために、 回り、つまり軍隊や当時の情勢を悪く書いても、あまり文句を言う 人はいないでしょうけど、去年亡くなった人を扱うのでは、「ちょっ と待て、それは違う!」という人が出てきても当然でしょう。
これは、週刊誌やスポーツ新聞なども、百田尚樹氏と妻の側と、長 女などの側に分かれて、激しい闘いになるんですかねぇ? そうなったら面白いと思いますけど。(?)
などと思ってたら、↓新しい裁判沙汰です。
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たかじんさん妻「金目当てで近づいた印象流された」 と元マネジャーを提訴 被告は争う姿勢
昨年1月に亡くなったタレントやしきたかじんさんの妻が、やしき さんの元マネジャーにインターネットラジオで名誉を傷つけられたと して、1千万円の慰謝料を求める訴訟を起こし、大阪地裁(杉浦徳宏 裁判長)で18日、第1回口頭弁論が開かれた。被告側は争う姿勢を 示し、請求棄却を求めた。
訴えによると、元マネジャーの男性は昨年11月、インターネット ラジオの番組に出演し、作家、百田尚樹さんがやしきさんの闘病生活 を描いた「殉愛」の内容が真実ではないと指摘。遺産相続などをめぐ って事実とは異なる発言をした。
このラジオ番組は動画投稿サイトにも投稿され、妻は「金目当てで やしきさんに近づき、財産を私物化した人物とのイメージが世間に流 布し、名誉を毀損された」と主張。「夫を失った失意のなか、中傷が 広がり心労を重ねた」と訴えている。
「殉愛」をめぐっては、やしきさんの長女が昨年11月、プライバ シーを侵害されたとして、出版差し止めなどを求め東京地裁に提訴し た。 2015.2.18 12:28 (C)2015 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved
今度は妻が元マネージャーを訴えましたか。 つうか、訴えていた裁判の口頭弁論が行われたそうで。
百田尚樹氏は、訴えられてないんですかねぇ? 根源は、この人だと思うんですけど、、、。 デタラメを書いて金儲けしている!けしからん!と訴えられないんで しょうか?
まぁ、小説だからデタラメでもいいんですかねぇ。 いや、わかりませんが。
う~んと、いつ頃でしたか、ツイッター上で百田尚樹氏と誰かが争っ てるという話を聞いたことがありますが。 「殉愛」を批判した人物を、百田尚樹氏が「売れない芸能人が、ここに クビを突っ込んで売名行為をしている」などと攻撃したとか。
さらに、それを見ていた別の人が、「その人は十分知られてる人だか ら、売名行為をする必要なんかないだろう」とツイッターに書いたり、 騒動は大盛り上がり! そんなことがありましたよねぇ。
その後、百田尚樹氏をテレビで見ることもあまりないですが。 まぁ、もともとこの人が出てたら、チャンネルを変えてましたから、 テレビで見ることもなかったのですが。
何週間か前の日曜日朝10時からのフジテレビの番組「ワイドナショー」 では、「最近百田尚樹さんを見ませんねぇ~」などと言われてましたが。 前には、この番組にも百田尚樹氏が出てたので、その時は、チャンネ ルを変えてましたよ。
まぁ、これだけ裁判で盛り上がると、「殉愛」という小説の宣伝になら ないかと、それが心配になりますが、、、。 まぁ~、こういう形で盛り上がりると、映画やドラマにはなりにく いでしょうかねぇ。
まっ、裁判を通じて、この小説のどこからどこまでがウソであると、 はっきりと認定してもらえればいいのでは!?
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