鑑定価格1億4000万ウォンのサンサム(山参)。
2024-05-25
写真:小白山(ソベクサン)で発見された天種山参、鑑定価格1億4000万ウォン
5月22日、韓国伝統シンマニ協会によると、薬草屋のAさん(46)は19日、慶尚北道奉化郡
(キョンサンプクト・ボンファグン)の小白山(ソベクサン)で天種山参を発見した。
天種山参は自然の中で50年以上人間の手が全く届かない状態で育った参(サム=朝鮮人参)をいう。
A氏は奉化郡小白山(ボンファグン・ソベクサン)の麓を登山する途中、
天種山参4根と野生山参7根を発見して採取した。
彼は薬草屋生活を18年やっているが初めて天種山参を発見し、直ちに韓国伝統シンマニ協会を訪れ、
自分が採取した高麗人参が天種山参であることの認証を受けた。
シンマニとは「심마니」で野生の山参(サンサム)を採取する人のことをいう。
A氏が発見した天種山参(チョンジョン・サンサム)は、チョン・ヒョンボム
韓国伝統シムマニ協会長が鑑定した結果、
母山参である母参の根の長さは70センチ、重さは33.8グラム、サムの年齢は100年と推定された。
彼が発見した天種山参は計2両(75グラム)で、鑑定価格は1億4000万ウォンに達するという。
日本円でやく1600万円となる。
天種山参を掘り出した近くの50メートル地点で、
A氏が一緒に発見した推定25年根の野生山参7本は、1000万ウォンと鑑定された。
チョン会長は「今年は4~5月に降った頻繁な雨で平年より半月ほど遅れた時期に初めて
小白山で天種山参が発見された」として「科学的にも天種山参は免疫力増強と気力回復に
卓越していると知られている」とし、
古書記録にも天種山参の効能などについて書いてあると話した。
古書記録にも天種山参の効能などについて書いてあると話した。
[東亜日報参照]
韓国のクール・コリアは様々あるが、やはりこのサンサム(山参)が
最高峰ではないだろうか。
中国やカナダの山などでもあることはあるそうだが、
薬効的に韓国産にかなうものはないという。
鑑定価が一億ウォンをこえるというから凄まじいではないか。
山で採れるもので一億ウォンをこえるようなものが他にあるだろうか。
ただし、この鑑定価というのはちょっと注意が必要で
鑑定価が一億ウォンだからといって採取した人にその金がすぐに入るわけではない。
実際にその価格で買う人がいてはじめてその金額が手に入る。
先代の現代の会長などはよく買って食べていたようだが、
誰が買ったのか、実際に買う人が現れたのかなどは、
普通はニュースなどにも登場しないので、
ベールに包まれたままだ。