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天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

豆一粒でも分けて食べる _ 学生エッセイ77

学生エッセイシリーズは、韓国の日本語学科の学生らが書いた文章を紹介するコーナーです。
今回はその77回目で、男子学生 I D G さんの作品です。


豆一粒でも分けて食べる

 韓国語の諺の中に「豆一粒でも分けて食べる」というのがある。持っているものが多いから分けてあげるのではなく、いくら少なくても、取るに足らないものでも、その気持さえあればお互いに仲よく分けて食べることができるという意味だ。
 周りの人がよくこんなことを私に言う。「食べ物(=おやつなど)をいつもわけてくれてありがとう」という言葉だ。いつから食べ物を分けてあげるのが習慣のようになってしまったのかわからないが、振り返ってみるとおそらく中学校のころに出会った一人の友人の影響が最も大きいと思う。初めて会ったのは中学校に上がってクラス分けの日だった。その友人の名前はヂャン・グァンウ。カンフー・パンダというアニメの主人公のポーと似ている友人だった。性格もとても合い、親しくなるまでに長い時間はかからなかった。中学校の間中ずっと、家で眠る時間以外はいつも「物の影」のようにいつもくっついていた記憶がある。
 その友人は見るからに食べるのが好きだったので、いつでもどこでも手から食べ物を放さなかった。それさえも足りなかったのでいつも私が持っている半分を分けてあげた。もちろん、もらっただけまたくれるような友人だったのでそれに対して全然文句はなかった。
 高校に入ってその友人は他の学校に行くことになった。学校でいつも傍にくっついた友人がいなくなっても、残った習慣はおのずと生活の一部分として残され、彼がいなくなった空席は他の友だちが埋めることになった。。
 大学4年となった今は分けてあげるのはささいなものだが、中高生の頃は様々な物を分けてあげたりした。そのためか、高校時代の間、私のニックネームは「ドラえもん」だった。学友たちは私のかばんに何が入っているのかいつも気になっていた。私は友達の期待に応えるよういつもお菓子とか各種の不思議な物を持ってきて分けてやったりしたものだ。
 他人に分けてあげることができる「分かち合いの幸せ」を教えてくれたその友達とは、現在連絡がつかないがいつも心から深く感謝している。
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콩 한쪽도 나누어 먹는다


  한국어 속담 중에 “콩 한쪽도 나누어 먹는다” 라는 말이 있다. 가진 것이 많아야 나눌 수 있는 것이 아니라, 아무리 작고 보잘 것 없을 지라도 마음만 있다면 서로 사이좋게 나누어 먹을 수 있다는 뜻일 것이다.
  주변사람들로부터 자주 듣는 말이 있다. “먹을 것, 항상 나눠줘서 고마워요” 라는 말이다.
언제부터 먹을 것을 나누는 것이 습관처럼 베게 되었는지 되돌아보면 아마 학창시절 만나게 되었던 한 친구의 영향이 가장 크다고 생각한다. 처음 만나게 된 건 중학교에 올라가 자리 배정을 받은 날이었다. 그 친구의 이름은 장관우라 하는데 쿵푸팬더라는 애니메이션에 주인공인 포처럼 생긴 친구였다. 성격도 아주 잘 맞아서 친해지는데 그리 오랜 시간이 걸리지 않았고, 중학교 내내 집에서 잠드는 시간 외에는 항상 붙어 다녔던 기억이 난다.
  그 친구는 생김새처럼 먹을 것을 너무 좋아하였는데 언제 어디서나 손에서 먹을 것은 때어 놓지 못했다. 그마저도 부족해서 내가 가지고 있는 먹을 것의 반을 항상 나누어 줬다. 물론 받은 만큼 베푸는 친구였기에 나누어 주는 데에 전혀 불평이 없었다.
고등학교에 들어가고 그 친구는 다른 학교로 가게 되었다. 학교에서 항상 곁에 붙어있던 친구가 없어지고도 남게 된 습관은 자연스러운 생활의 한 부분으로 남게 되었고 친구가 곁에 없어진 빈 자리는 다른 친구들에게 향하게 되었다.
  지금은 나눠주는 것은 먹을 것 위주로 한정되어 있지만 학생 때는 다양한 것을 나누어주곤 했다. 그 때문인지 고등학교 시절 내내 나의 별명은 도라에몽이었고, 친구들은 나의 가방에 뭐가 들어있는지 항상 궁금해 했다. 나는 친구들의 기대에 보답이라도 하는 듯 항상 먹을 것과 각종 신기한 것들을 가지고 와 나누어 주곤 하였다.
남에게 베풀 수 있는 나눔의 행복을 알게 해준 그 친구와는 현재 연락이 닿지 않지만, 항상 마음속으로 깊게 감사하게 생각하고 있다.

【さようなら原発 米沢のつどい(第40回)】

sayonara40 20161117_ 


さようなら原発 米沢のつどい40)】



講演
民進党のエネルギー政策」     

講師 近藤洋介さん衆議院議員

日時 20161119)10~1130

会場 米沢市西部 コミュニティセンター電話 22-5758) 

  参加費 無料


原発事故直後
菅直人首相のもとで民主党原発との決別宣言をしました

しかしいま民進党原発にどのようにおうとしているのかよくかりません

原発には未来がなく次世代しむだけですしい原発をつくったり原発寿命ばしたり

原発輸出するなどということは到底認めることはできません

もんじゅ廃炉まりましたこれを原発全体げたいものです

民進党国民大多数要望をくみげて是非未来るい展望をきりひらいてしいといます

近藤洋介さんはこれまで民進党のエネルギー政策についてそのオピニオンリーダーとして活躍してこられましたたちは多大期待をもってをおいしたいといますさん是非でください

 

次回12のつどいはおみします来年、「これからますますえるのに福島甲状腺検診縮小??」についてパンフを使フリー討論予定しています詳細別途らせします

ダイエット _ 学生エッセイ76

学生エッセイシリーズは、韓国の日本語学科の学生らが書いた文章を紹介するコーナーです。
今回はその76回目で、男子学生 J J H  さんの作品です。


<ダイエット>
  ダイエットについて書いてみる。軍隊を除隊したあと、特にやることもなかった私は毎日毎日お酒を飲みながらすごしていた。ところで、毎日飲んでばかりいたせいか、気がついたときには私はブタになっていた。そのとき思った。ああ、筋肉質だった素敵な自分に戻りたい。それでネットでダイエットの方法を調べ、その中で気に入った方法でダイエットを始めた。
 最初の一週間はお昼と夕飯だけ食べる。夕飯は午後6時までに食べて、運動は特別にはしない。お昼と夕飯以外には水しか飲まない。次の一週間はお昼だけを食べる。お昼が一日中で唯一の食事だ。お昼と水以外には何も摂らない。この週も運動は特別にはやらない。三週目からはお昼と夕飯を(また)食べる。そして運動を始める。有酸素運動と筋力運動を併行する。このあとはずっと三週目と同じ。
 このようにダイエットをはじめて一か月ちょっと経ったころ、78キロだった私の体重が61キロまで下がった。除隊したあと着れなかった服がまた着れるようになったときは本当にうれしかった。今はけがをして手術をしたあとは動かず食べてばっかりでまた太ったけれど、ほとんど治ったので、早いうちにダイエットをまた始めようかと思っている。


<다이어트>
다이어트에 대해 적는다. 군대를 전역한 후 딱히 할 것도 없었던 나는 매일매일 술을 마시며 지냈다. 그런데 매일 너무 많이 마셨는지 정신을 차렸을 때나는 이미 돼지가 돼 있었다. 그때 생각했다. 아, 근육질이었던 멋있는 몸으로 다시 돌아가고 싶다. 그래서 인터넷으로 다이어트 방법을 찾아보고 그중에 마음에 들던 방법으로 다이어트를 시작했다.
  처음 1주일간은 점심과 저녁만 먹는다. 저녁은 6시 이전까지 먹고 딱히 운동은 하지 않는다. 점심과 저녁 이외는 물 밖에 마시지 않는다. 다음 1주일간은 점심만 먹는다. 점심이 하루중 유일한 식사이다. 점심과 물을 제외하고는 아무것도 먹지 않는다. 이번 주도 딱히 운동은 하지 않는다.3주차부터는 점심과 저녁을 먹는다. 운동을 시작한다. 유산소 운동과 근력운동을 병행한다. 이후에는 계속 3주차와 같다.
  이렇게 다이어트를 시작한 후 한달이 조금 지났을 때 78키로였던 나의 체중이 61키로까지 내려갔다. 전역 후 입지 못했던 옷들을 다시 입었을 때는 정말 기뻤다. 지금은 다쳐서 수술한뒤 움직이지 못하고 계속 먹기만 해서 다시 살이졌지만 거의 나았으니까 조만간 다이어트를 다시 시작하려고 생각하고 있다.


<筆者の所感>
軍隊でスリムになって帰ってくるものもあれば20kgくらい太って帰ってくるものもある。この彼のように除隊したあとでダイエットをはじめるものもいる。軍隊というところは徴兵制のない日本人からすると常に神秘的な存在である。言えるのは、韓国の男たちは軍隊に行ってはじめて「使える」ようになる、ということ。精神に芯がはいるというのかタフになるというのか。2年の軍隊生活はこちらの男たちにとっては善きにつけ悪しきにつけ、人生の大きな転換点になることだけは確かだ。

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treenamu

Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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