fc2ブログ

天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

【さようなら原発 米沢のつどい(第36回)】

sayonara20160731.jpg

【さようなら原発 米沢のつどい(第36回)】

  講演会 「原発のゴミ対策 ― ドイツと日本」 
  講師: 澤井 正子さん(原子力資料情報室・核燃料サイクル問題担当)
  日時: 2016年7月30日(土) 14時開演(13時開場) 
  会場: アクティー米沢 2F 大会議室

  2022年までの脱原発を決定したドイツでは、原発の最後でそして最大の問題、
   高レベル放射性廃棄物処分場の選定作業が始まろうとしています。
   2013年に制定された「サイト選定法」によって、すべての州代表、政党代表、
   そして市民団体、宗教界、労働団体、経営団体、もちろん、物理、化学、工学の専門家など、
   幅広い人々が集まって議論が続いてきました。その最終報告が近く出される予定です。
  ドイツはどんな手法で、高レベル放射性廃棄物問題と取組もうとしているのか。
  一方、日本の現状はどうなっているのか?
  ・・・
 「原発のゴミ」をめぐる問題について一緒に考えましょう。

 6月11日(土)の 小出裕章先生の講演会「原発と憲法」のお知らせを、すっぽかしてしまった。
 仕事のほうがてんてこ舞いの状況で完全に忘れてしまっていた。
 わたしが忘れたからといって誰も困ることでもないのだが、
 なんとなく、「すまなかったな」っていう気持ちがひとりでに湧いてくる。
 これからはどんなに忙しくても忘れないようにしよう^^。
 米沢の人たちと繋がっているんだという自分なりの証しのつもりなんで。

金日成は平和主義者だった?

「ソウル市民の皆さん、白頭山・金日成(キムイルソン)がやってきました。
北朝鮮はけんかが強く、南朝鮮は裕福です。
この二つを合わせれば、わが民族は世界のどこに行っても怖いものはありません。」

この演説は誰がやったのか?
なんとキムイルソンが「やろうとしていた」演説文なのだ。
1994年7月に平壌で予定されていた南北首脳会談。それを終えて、
その返礼訪問としてソウルを訪問したときにやろうとしていた演説文だという。

首脳会談が近づいたある日、金イルソンは天津製鋼所のギ社長に電話をかけ
「あす、あさってには統一だよ。わたしがソウル市民らに一言演説すれば統一だ。
必要なら大統領のポストも譲ってやってもいいさ」と語ったというのである。

このとてつもない内容は、北朝鮮の統一前線部に勤務していて
2004年に韓国に脱北した金日成綜合大学出身のヂャンヂンソン(張真晟)詩人が
日本の文芸春秋に公開した内容だ。
演説文は、金日成が眠っている錦繍山記念宮殿に展示されているらしい。

ここまで準備されていたのに、
息子のキムヂョンイル(金正日)が反対し

「北朝鮮のない地球なんて意味がありません。
 地球を爆破してしまいます」

としながら、政権維持のために核開発に強くのめり込んでいくことになる。

1994年7月8日午前2時に脳梗塞で金日成は突然死亡する。
その死亡は、金正日(チョンイル)によって画策されたものではないかという見方を
上掲の張詩人が試みているわけである。

1994年といえば、ブログ筆者が韓国に渡ってきて6年目ごろのこと。
ニュースははっきりと覚えている。
突然死亡したのか? 変だな、という気持ちは今も覚えているが、
その裏にこういうミステリがあったとは知らなかった。
韓国のとある新聞に最近載ったコラムからの内容であるが、
なかなか説得力はあると思う。

それにしても惜しい。
金日成がこれほどまでに統一を願い、平和を望む平和主義者だったというのか。
張詩人の暴露も、一つの「説」に過ぎないわけだが、
金日成綜合大学出身で北の統一前線部に勤務していたというその経歴から見て、
いたずらに否定せずともよいのではないかと思える。
その詩の才能により「御用詩人」として金正日に尊重されていたらしい。
あるミスによって粛清の危険を感じとり、南に脱北してきた人間のようだ。

歴史に if はないとはよく言われることだが、
このとき金日成が死なず南北首脳会談が実現していれば
ここ朝鮮半島の情勢は今とは180度異なったものになっていたかもしれない。

ユーチューブ _ 学生エッセイ72

学生エッセイシリーズは、韓国の日本語学科の学生らが書いた文章を紹介するコーナーです。
今回はその72回目で、女子学生 J S Y さんの作品です。

<私がはまっていること>
私は昔からユーチューブにはまっている。
普通ユーチューブは動画を見るソフトとして知られているようだが、この頃のユーチューブは
化粧や料理、ファッション、日常など、動画の素材がとてもいろいろで
'ユーチューバー'と言う職業を持つ人々も増えている。
ユーチューバーは、ユーチューブに自分だけの素材で動画を載せて収益を得てそれを職業にする人を指す。
美を素材にする人をビューティーユーチューバー、ファッション関連はファッションユーチューバーと言う。
snsやユーチューブのような媒体が活用され'夢が、ユーチューバー'と言うほど最近人気を得ている。
私は二十歳の時化粧する方法を検索するなかで外国で暮らしている中学生ファッションユーチューバーの動画を
見るようになったが、そこではその人の一週間のファッションとか新しく買った服の紹介、日常などがみられた。
ファッションのことも好きだったけど、他の国に住む学生の日常や、
わが国(韓国)とは異なる所の姿を生き生きと見られるのが好きだった。
それでその時からユーチューブを見るようになって、
今はストレスを解消する方法の一つになるほど習慣のように見ている。
私がユーチューブを好きな理由は、中学生だった人が大学生になって会社員になる過程、
一人だった人が結婚をして子供を産んで母親になる過程、
ユーチューブをしながら会った人と結婚をするみたいに、
こんなに広い世界で自分とは異なる所に住む人達の人生を見るのが珍しくて(不思議に思え)、
時間の流れを感じることができるし、私の人生に関してももっと熱心に楽しく生きなければと、
考えられる時間が多くなるためだ。
私は自分の人生を公に表すほどの勇気がなく直接には出来ないが、
そんなふうに自分を公開できるのも本当に勇気あることだと思う。
ユーチューブは一つの媒体であるだけだが、世界のいろいろな人達とつながり合い
さまざまな人生を見られる巨大な空間だと思う。


<내가 빠져 있는 것>

나는 옛날부터 유튜브에 빠져있다. 보통 유튜브는 동영상을 볼 수 있는 곳이라 알고 있을 것 같은데
요즘의 유튜브는 화장이나, 요리, 패션, 일상 등 동영상의 소재가 굉장히 다양하고
‘유튜버’라는 직업을 갖는 사람들도 늘어가고 있다. ‘유튜버’란 유튜브에 자신만의 소재로
동영상을 올려 수익을 얻고 그것을 직업으로 하는 사람들을 가리킨다.
미에 관련된 동영상을 올리는 사람은 뷰티유튜버, 패션관련은 패션유튜버 라고 부른다.
sns나 유튜브같은 매체가 활용되면서 ‘꿈이 유튜버’라고 할 만큼 요즘 많은 인기를 얻고 있다.
나는 20살때 화장하는 법을 검색하다가 외국에 사는 중학생 패션유튜버의 동영상을 보게 되었는데
거기서는 그 사람의 일주일간 패션이라든가 새로 산 옷에 대한 소개, 일상 등을 볼 수 있었다.
패션에 관한 것도 좋았지만 다른 나라에 사는 학생의 일상과 우리나라와는 다른 곳의 모습을
생생하게 볼 수 있는 게 좋았다.
그래서 그때부터 유튜브를 보기 시작했고 지금은 스트레스를 해소하는 방법 중 하나가 되었을
정도로 습관처럼 보고 있다. 내가 유튜브를 좋아하는 이유는 중학생이었던 사람이 대학생이 되고
회사원이 되는 과정, 혼자였던 사람이 결혼을 하고 아이를
낳아 엄마가 되는 과정, 유튜브를 하면서 만난 사람과 결혼을 하는 것처럼,
이 넓은 세계에서 나와는 다른 곳에서 사는 사람들의 삶을 보는 게 신기하고 시간의 흐름을
느낄 수 있고 나의 삶에 대해서도 좀 더 열심히, 즐겁게 살지 않으면, 하고
생각하게 되는 시간이 많기 때문이다.
나는 내 삶을 드러낼 만큼의 용기가 없어서 직접 하진 않지만
그렇게 자신을 공개 할 수 있다는 것도 참 용기 있는 것 같다.
유튜브는 하나의 매체 일 뿐이지만 세상의 다양한 사람들과 소통하고
다양한 삶을 볼 수 있는 거대한 공간 이라고 생각한다.


<audio src="貼り付けたい音声ファイルのurl" controls>

 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

treenamu

Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

愛する日本 (2)
ふるさと (70)
韓流 (279)
クールコリア (11)
釜山さむらい (11)
学生エッセイ (89)
心と体 (14)
韓国のジョーク (5)
詩 (12)
数学 (14)
サッカー (13)
筆者のエッセイ (31)
ランの窓 (2)
未分類 (42)

カレンダー

06 | 2016/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

検索メニュー

RSS リンクの表示

リンク

이 블로그 링크에 추가하기

ブロとも申請フォーム

블로그친구신청

Template by たけやん

動画ランキング