地獄はないから安心して今の命を楽しむ。
ある女性の独白ですが、深遠で軽薄なことを思い巡らしています。
宇宙で最しょの方はどなたでしたの人間が誰ひとりいないうちに宇宙をおつくりになった方はどなたなのほらあの連中は知らないあたしだって知らないけど知ってると言う人いっぱいいる見てないのにどうしてわかるの神さまがいらっしゃるならなぜ世の中にたくさん苦しみがあるの女はなぜ恋に悩まないといけないのあたしだってなんだかんだ若い頃はきれいだったのよ男たちがみんな来てあの時のキスなんてほんとによかった眠れないわこんな夜は考えちゃうのよ本当に神さまが宇宙をおつくりになったのなら心の中にはいないわきっと宇宙の外にいる神様なんて信じられないって言う人もいるけどこんなに花がきれいに咲いていて太陽が毎日のぼったりするのは誰かが作ったんじゃないのって時々思うわ結局みんななんとかして毎日楽しく生きてるんだから神さまはいるんじゃないの教会の牧師さんは神さまを信じないと永遠に苦しめられるってお説教するけどあの人たちだって寝たり食べたりして同じくせに偉そうに神さまは愛の神だとか裁く神だとか言うのおかしいわよ火が燃えて悪魔が笑ってるなんて考えただけでぞっとするはいそうよ不じょうりだわよどうか神さま教えてください本当に天国と地獄をおつくりになったのですか……
ジェームズ・ジョイス『ユリシーズ』 のモリーの独白は、約40ページに渡って彼女の奔放な「意識（現在の思考や感情）の流れ」が、カンマやピリオドなどを使わずにそのまま書かれていますが、日本語版は丸谷才一氏が日本語の語感やリズムを活かしつつ、句読点なしで訳しています。
その文体を真似て書いてみたのが上記の文章です。
モリーの独白は少しメモしてあったのですが、全体は知らなかったので、対話型AIのGrokに尋ねたら出てきた訳文（すごく便利ないい時代になりました！）の一部を引用また参照して適当にアレンジしました（読みやすくするために色分け）。
そうです。宇宙はどのように始まったのか、人間は何者か、死んだらどこへ行くのかは、あのゴーギャンも悩んだことで、多くの人が関心を持つテーマでしょう。
倍返しは感情的な正義だが、等倍返しは司法的な正義である。
「三倍返し」が以前はホワイトデーで定着していたそうだ。
「やられたらやり返す、倍返しだ」の決めセリフが評判のドラマもあった。
しかし有名な「目には目を、歯には歯を、命には命を」という掟は "等倍返し"を定めている。
それは故意に、他者の目を損なった者は目で償（つぐな）え、歯を折った者は歯で償え、命を奪った者は命で償え、と同等の処罰をすべきことを定めた古代イスラエルの律法であった。
なぜそんな掟があったかと言えば、古代社会では、やられたら二倍、三倍返しでやりかえすことがよくあり、それは果てしない報復合戦を生んだからだ。
では、この古代の掟が現代に通用するかどうかを見てみたい。
「今日は」を「今日わ」と読む日本語変化。
親しき仲にも礼儀あり。
憎き仲にはもっと礼儀あり。
質問。もし宇宙人が地球にやってきたら、どのように挨拶したらいいか？
とまあ、今回はちょっとエスエフチックな味付けの日本語雑学噺です。
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ｸﾏ「ご隠居。宇宙人が地球にやってきた場合の挨拶ですか。う～ん、そうですね、器械的な声で『コンニチワ、ワレワレハチキュウジンダ、ヨクキタナ』と言って、にんまり微笑む、ってのはどうでしょね」
隠「昔のSF映画みたいだが、宇宙人に日本語が通じるかが問題だな」
