fc2ブログ
avatar image

湧網線の廃線跡~後編

 北海道の中湧別駅~網走駅間89.8kmを結び、1987(昭和62)年3月20日に全線が廃止された湧網線の廃線跡を巡る旅。前編に続き後編では、仁倉駅跡の少し先の廃線跡から終点・網走駅までを辿ります。

 ▼仁倉駅~浜佐呂間駅間の廃線跡。
 22-2023_0609(123).jpg

 ▼仁倉駅~浜佐呂間駅間の廃線跡。
 24-2023_0609(116).jpg

 ▼浜佐呂間駅跡。中湧別駅から46.0km地点。1952(昭和27)年の常呂駅~当駅間の開通に伴い開業。
 25下佐呂間-2023_0609(114)

 ▼開業当時の駅名は下佐呂間駅で、1963(昭和38)年に浜佐呂間駅へ改称されました。
 25下佐呂間-2023_0609(115)

 ▼浜佐呂間駅~北見富丘駅間の廃線跡。
 26-2023_0609(111).jpg

 ▼道路舗装の色の違いで辛うじて分かる踏切だったと思しき場所。
 27北見富丘-2023_0609(104)

 ▼北見富丘駅跡。中湧別駅から49.4km地点。1952(昭和27)年の常呂駅~下佐呂間駅間の開通に伴い開業。
 27北見富丘-2023_0609(105)

 ▼北見富丘駅~東富丘仮乗降場間の廃線跡。
 28-2023_0609(101).jpg

 ▼廃線跡は農地化され、その痕跡はほとんど残っていません。
 28-2023_0609(102).jpg

 ▼東富丘仮乗降場跡付近。中湧別駅から51.9km地点。1956(昭和31)年開業。
 29東富丘-2023_0609(100)

 ▼東富丘仮乗降場~北見共立駅間の廃線跡。
 2023_0609(095).jpg

 ▼用水路を跨ぐコンクリート橋が残されています。
 2023_0609(096)-1.jpg

 ▼東富丘仮乗降場~北見共立駅間の廃線跡。
 31-2023_0609(093).jpg

 ▼東富丘仮乗降場~北見共立駅間の廃線跡。
 31-2023_0609(094).jpg

 ▼北見共立駅跡。中湧別駅から54.0km地点。1952(昭和27)年の常呂駅~下佐呂間駅間の開通に伴い開業。
 32北見共立-2023_0609(091)

 ▼駅跡周辺には自転車置き場が残されています。
 32北見共立-2023_0609(090)

 ▼北見共立駅~常呂駅間の廃線跡。
 2023_0609(086).jpg

 ▼コンクリート橋が残されています。
 2023_0609(087).jpg

 ▼北見共立駅~常呂駅間の廃線跡。道路舗装の色の違いで辛うじて分かる踏切だったと思しき場所。
 34-2023_0609(085).jpg

 ▼常呂駅跡。中湧別駅から59.5km地点。
 35常呂-2023_0609(062)

 ▼1936(昭和11)年の卯原内駅~常呂駅間の開通に伴い開業しました。
 35常呂-2023_0609(063)

 ▼駅跡はバスターミナルや駐車場として、またここから先の廃線跡はサイクリングロードとして整備されています。
 35常呂-2023_0609(070)

 ▼目の前はオホーツク海、駅跡の裏手に砂浜が広がります。
 35常呂-2023_0609(079)

 ▼ターミナル内には、湧網線の現役当時の姿を収めた写真が飾られています。
 35常呂-2023_0609(067)

 ▼ターミナル内に掲げられた時刻表。
 35常呂-2023_0609(064)

 ▼北海道北見バスに続いて、ちょうど網走バスの路線バスもやって来ました。
 35常呂-2023_0609(073)

 ▼常呂港仮乗降場跡付近。中湧別駅から61.9km地点。
 36常呂港-2023_0609(055)

 ▼1956(昭和31)年に開業し、1972(昭和47)年には廃止されています。
 36常呂港-2023_0609(056)

 ▼能取駅跡。中湧別駅から66.7km地点。
 37能取-2023_0609(048)

 ▼1936(昭和11)年の卯原内駅~常呂駅間の開通に伴い開業しました。
 37能取-2023_0609(051)

 ▼廃線後、駅跡には国鉄の旧型客車が静態保存・展示されていた時期もあったようですが、
 37能取-2023_0609(053)

 ▼現在それらは撤去され、駅跡にはホームだけが残されています。
 37能取-2023_0609(052)

 ▼中能取仮乗降場跡付近。中湧別駅から69.5km地点。1956(昭和31)年開業、1972(昭和47)年廃止。
 38中能取-2023_0609(045)

 ▼国道238号線の「平和」バス停付近から小径を入ったところにあるのが…。
 39北見平和-2023_0609(038)

 ▼北見平和駅跡。中湧別駅から73.1km地点。1949(昭和24)年に北見平和仮乗降場として開業…。
 39北見平和-2023_0609(041)

 ▼1954(昭和29)年に駅へと昇格しました。駅跡周辺に残された廃屋。
 39北見平和-2023_0609(043)

 ▼卯原内駅跡。
 40卯原内-2023_0609(037)

 ▼中湧別駅から76.6km地点。
 40卯原内-2023_0609(032)

 ▼1935(昭和10)年の網走駅~卯原内駅間の開通に伴い開業しました。
 40卯原内-2023_0609(030)

 ▼駅構内は「卯原内交通公園」として整備され…。
 40卯原内-2023_0609(026)

 ▼「網走市鉄道記念館」も併設されています。
 40卯原内-2023_0609(024)

 ▼三角屋根の立派な建物には…。
 40卯原内-2023_0609(025)

 ▼展示室や屋上展望台も設けられていますが…。
 40卯原内-2023_0609(028)

 ▼訪問時は営業時間外でしたので、見学することができませんでした。残念。
 40卯原内-2023_0609(029)

 ▼公園内に静態保存されている蒸気機関車と旧型客車。
 40卯原内-2023_0609(036)

 ▼客車内は一部が改装され、お座敷スペースになっていました。
 40卯原内-2023_0609(033)

 ▼卯原内駅~二見中央仮乗降場間の廃線跡。サイクリングロードの反射材には可愛らしいキツネが。
 41-2023_0609(022).jpg

 ▼卯原内駅~二見中央仮乗降場間の廃線跡。新卯原内川橋梁です。
 42-2023_0609(018).jpg

 ▼廃線跡を巡る途中には、能取湖の雄大な景色を眺められる場所があります。
 2023_0609(021).jpg

 ▼二見中央仮乗降場跡付近。中湧別駅から80.2km地点。1956(昭和31)年開業。
 43二見中央-2023_0609(017)

 ▼サイクリングロードに生まれ変わった廃線跡が続き…。
 44二見ケ岡-2023_0609(012)

 ▼二見ケ岡駅跡。中湧別駅から82.1km地点。1935(昭和10)年の網走駅~卯原内駅間の開通に伴い開業。
 44二見ケ岡-2023_0609(014)

 ▼二見ケ岡駅~大曲仮乗降場間の廃線跡。網走川橋梁です。
 46-2023_0609(008).jpg

 ▼二見ケ岡駅~大曲仮乗降場間の廃線跡。廃線跡に建つ「湧網線跡」の石碑。
 47-2023_0609(006).jpg

 ▼大曲仮乗降場跡付近。中湧別駅から87.9km地点。1955(昭和30)年開業。
 48大曲-2023_0609(004)

 ▼その先からJR北海道・石北本線と並走して終点の網走駅に到着。中湧別駅から89.8kmの旅でした。
 49網走-2023_0609(000)

 訪問日:2023年6月

Comment

Leave a Reply





管理者にだけ表示を許可する

Trackback

Trackback URL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)