「TAR」を含む日記 RSS

はてなキーワード: TARとは

2025-09-04

anond:20250904054611

解凍呼びが定着した経緯

LHAでファイルまとめるよ 凍結解凍

ZIP圧縮率高くて便利やなー でもLHAツール使ってもファイル開けるから解凍で通じるね

WindowsエクスプローラZIPサポートしたよ。呼び名圧縮展開だって

展開っていう奴情弱っぽくていやだから解凍呼びでええよね

tar解凍呼びが正しいしパソコン詳しい奴全員解凍っていうからマネしたろ

LHAサポートやめるよ、、、

TARZIPとセットで使うよ、、、

十数年後、、、

なんかおっさん解凍って言ってくるけど解凍ってなんや?展開やろ?←今ここ

anond:20250904103457

tar で固めるだけではいかんか。

gzip や bzip2 や xz や zstd に固めてもあんまりうれしくはないし。

anond:20250904112749

最近GNU tar では拡張子を見て自動的に -z を効かせてくれるので、tar xf hoge.tar.gz でも動くようになっています

anond:20250904112604

.tar.gzを展開伸長するならtar xzfやないんか

anond:20250904090905

圧縮しなければね。tar xf hoge.tar場合は「展開」、tar xf hoge.tar.gzの場合は「伸張+展開」

圧縮←わかる  解凍???

なんでファイル圧縮の反対が「解凍」?

英語だとexpandだし展開っていう言い方もあるけど日本解凍っていうことが多いよな。

そもそも冷凍したもの解凍してもなにも増えなくない?

しろ水分が含まれたら解凍後のほうがだいたい体積は減るのでは




追記

思いのほかトラバブクマあつまったな、みんなサンキュー

物体圧縮すると凍結するどころか、むしろ温度が上昇するはずなのにね。

よなあ。圧縮→アチチからむし解凍してるよな。まあデータはエチチかもしれないけど。

初期のLHAでは「圧縮・展開」のことを「凍結・解凍」と読んでたので「解凍」の方だけ定着したのが経緯だったと思う。

はえーそうなんや。まあこれが回答になるっぽいな解凍だけに。

解凍」の語が日常生活に溶け込みすぎてるのもあるのかもな

でもそうすると逆によ、逆にだけどさあ、旧ツイッター場合はどんだけ「凍結」しても「解除」なのが今度は謎だよな。「キューツイッター解凍されたー!」って言ってる人みたことないわ。




追記

expandって言わない件、ちょっとAI野郎にきいてみたわ

日本表現意味用途英語表現
圧縮データを小さくまとめる compression
解凍圧縮されたデータを元に戻す decompression
展開 解凍とほぼ同義特にGUIでよく使われる extraction / unpacking
アーカイブ複数ファイルを一つにまとめる archiving
復元 元の状態に戻す(バックアップなど) restore / recovery
パック 圧縮と似ているが、ゲームソフトで使われることも packing
アンパック 展開と同義特定ツールで使われることが多い unpacking

そんでexpandは圧縮ソフトでもたまに用いられるけどふつうもっとUIよりの表現らしい

英語表現日本語訳 用途ニュアンス
expand a folderフォルダーを展開する UI操作で中身を表示する(Windowsなど)
expand a section セクションを展開する 折りたたまれ情報を表示する(WebPDFなど)
expand a compressed file 圧縮ファイルを展開する やや技術的。`extract`や`unzip`の方が一般的
expand memory メモリ拡張する 容量や機能を広げる意味での「拡張
expand code snippet コードスニペットを展開する 折りたたまれコードを表示する(IDEなど)

inflateは専門よりらしい

用語日本語訳 用途ニュアンス
inflate 展開・復元する zlibやgzipなどのライブラリで、圧縮されたデータを元に戻す処理。
deflate 圧縮する inflateの対義語。DEFLATEアルゴリズムとしても知られる。

いかがでしたか!!



追記

文書ファイルアーカイブ化することを昔は「凍結」と呼んでたんだよ

その頃はデータ圧縮して容量を縮める機能はなかった

で、アーカイブ化したファイルを変更するために一旦元に戻す行為を、対義語として「解凍」と呼ぶようになって、そちらがそのまま生き残ったが、圧縮するのが当たり前になってからは「凍結」は「圧縮」に置き換わっていった

解凍という表現はLHA由来なわけではなくそれ以前でも使われてたよ。


ここらへんの話もあるけど歴史的語源たどるとおもろそうだな

・「凍結・解凍」は日本ではLHAが使ってた(確かっぽい)

・それより前にアーカイブ化の文脈で使ってた(いつごろ?)

英語圏ではアーカイブ化のタームに「凍結・解凍」の概念は用いないらしい(AIさんより)

・それとは別の流れで、unix系osではfreeze/meltというコマンドがあり、これはアーカイブ化ではなく圧縮解凍(展開)の機能だったらしい。このコマンド1980年代中盤に登場し、80年代後半から90年代初頭に人気があったらしい(これは確かっぽい)

ただし、freeze のマニュアルには「所有者やパーミッションタイムスタンプを保持できるのでアーカイブ用途にも使える」といった記述があり、このあたりから「凍結=保存・保管」というニュアンスで広く捉えられた可能性はあります

とはいえ、当時も複数ファイルをまとめる作業tar や cpio の役割で、「凍結」という言葉アーカイブ全般俗称だったわけではありません。

・LHAの「凍結・解凍」の由来はアーカイブ化の文脈で用いられていた語の流用か、それともfreeze/melt意識して採用したのか?(疑問1)

アーカイブ化の文脈日本で凍結・解凍の語が使われだしたのはアーカイブ特性からまったく新たに発想されたのか(疑問2)

・そこに(圧縮解凍機能だが)freeze/meltコマンドの影響もあったりしたのか?、その逆もあったのかも?(疑問3)

さらっと調べただけだがなんか深そう!


追記

「でもさあ、お前が圧縮してるのって全部オカズばっかだろ?オカズ解凍するから合ってるんだよ」

って返しを思いついたわ。ここにこっそり記すものとする。

2025-08-28

tar.gzの解答はどっち? なんていう2択クイズ画像がXのおすすめに表示されてきたけど、こういう何の略だかわからないオプションだらけのシェルを使い続ける羽目になるのは不幸。

その点、PowerShellコマンド名のオプションもフルスペルで用意されているのが助かる。

2025-07-04

ONNX -> TFLite, TensorFlow, Keras, TFJS, CoreML 変換

ONNX -> TFLite, TensorFlow, Keras, TFJS, CoreML 変換

自作ツール onnx2tf

実装している機能が多すぎるので、この記事表現していない変換オプションはREADMEを参照。TransformerやSTTやTTSやその他もろもろの一発変換に対応したつもり。onnx-tensorflow より推論効率が高いモデルを生成できる。また、onnx-tensorflowよりも対応しているオペレーションの種類が多い。

コントリビューター

コード量(code = 行)

cloc .

419 text files.

414 unique files.

174 files ignored.

----------------------------------------

Language files blank comment code

----------------------------------------

Python 300 4820 6637 37182

JSON 27 109 0 3107

Markdown 5 343 0 2061

YAML 7 42 79 586

Dockerfile 1 6 3 38

----------------------------------------

SUM: 340 5320 6719 42974

----------------------------------------

2. 使用方法

onnx==1.13.1

onnxruntime==1.13.1

onnx-simplifier==0.4.17

onnx_graphsurgeon

simple_onnx_processing_tools

tensorflow==2.13.0rc0

2-1. インストールサンプルモデルダウンロード

docker

docker run --rm -it \

  • v `pwd`:/workdir \
  • w /workdir \

ghcr.io/pinto0309/onnx2tf:latest

pip

pip install onnx2tf -U

モデル

wget https://github.com/PINTO0309/onnx2tf/releases/download/0.0.2/resnet18-v1-7.onnx

2-2. 基本の「き」

TFLite を出力。

onnx2tf -i resnet18-v1-7.onnx

2-3. 基本の「ほ」

TFLite変換 + 完全体の saved_model を出力。

onnx2tf -i resnet18-v1-7.onnx -osd

2-4. 基本の「ん」

TFLite変換 + 全OPの精度チェック。

onnx2tf -i resnet18-v1-7.onnx -cotof

2-5. Keras

.h5 はイロイロと問題があるので、現状最新のフォーマット keras_v3 フォーマットで出力。

onnx2tf -i resnet18-v1-7.onnx -okv3

.h5 を生成するとき

https://www.imdb.com/es/list/ls599679681/

https://www.imdb.com/es/list/ls599679681/copy/

onnx2tf -i resnet18-v1-7.onnx -oh5

2-6. TFLite の入出力名を魔改造

# Custom flatc binary for Ubuntu 20.04+

# https://github.com/PINTO0309/onnx2tf/issues/196

wget https://github.com/PINTO0309/onnx2tf/releases/download/1.7.3/flatc.tar.gz \

&& tar -zxvf flatc.tar.gz \

&& sudo chmod +x flatc \

&& sudo mv flatc /usr/bin/

# Custom flatc binary for Windows

# Set the environment variable paths appropriately on your own.

# https://github.com/PINTO0309/onnx2tf/issues/196

https://github.com/PINTO0309/onnx2tf/releases/download/1.7.3/flatc.exe

onnx2tf -i resnet18-v1-7.onnx -coion

https://www.imdb.com/es/list/ls599679368/

https://www.imdb.com/es/list/ls599679368/copy/

2025-06-11

ubuntu24 LTSで snapdとかいうアホなモジュールが原因で起動しない

これは再インストールかなあ。

まさか復旧にネットワーク必須というアホなモジュールubuntu採用するとは思わなかった。

開発者が薬とか飲みすぎて頭おかしくなかったんかな。

いかれてるよ。






いつものようにsambateratermubuntu24 LTSにアクセスして作業していたら突然の切断。

そして起動しない。

グラボをさしてディスプレイをつなげてみると、

mount /snap/core22/1908: special device /var/lib/snapd/snaps/core22_1908.snap does not exist.

can't look blockdev

みたいなエラーメッセージが出ていて、よくわからないけどネットワークブートをしたいのか1分カウントダウンをしていた。

そして、1分経つと非常モードlinuxが起動した。

ただし、NIC認識していないっぽくてネットワークには出れない。


しかないので、エラーメッセージを手で描き移すという原始人みたいなことをしながらchatgpt先生に聞いてみると、どうやらsnapdが壊れてしまったみたいだ。

このSSDを別のマシンに刺してみると、パーティションは生きているmountもできる。

とりあえずtarバックアップを取った。SSDデータは無事らしい。

さて復旧なんだけど・・・これができないんだよな。

/var/lib/snapd/snaps/core22_1908.snap がないならコピーすればいいじゃんということでコピーを試みるも、正常に動作するubuntu24マシンにはそんなファイルはない。

何よりsnapdがうごいていないっぽい。

同じUSBからインストールしたOSのはずなのに意味わからん

しかたないので、chrootしてsnap refresh coreを実行することにした。

sudo mount --bind /dev /mnt/dev
sudo mount --bind /dev/pts /mnt/dev/pts
sudo mount --bind /proc /mnt/proc
sudo mount --bind /sys /mnt/sys

sudo chroot /mnt

# chroot内で
snap refresh core

chatgptがいうにはこうやると復旧できるらしいが、失敗!

error: cannot communicate with server: Post "http://localhost/v2/snaps/core": dial unix /run/snapd.socket: connect: no such file or directory

やはり、ちゃんと動く方のubuntu24には snapdはいないようだ。

このsnapdとかいゴミはどうなっているんだ。

意味わからん杉。

パーテーションちゃんと見えるのに、grubとかでkernelは起動しているのに、snapdとかゴミが正しく動作しないだけでOSの再インストールをしないといけなさそうだ。

余計な手間を増やすんじゃないよ。

ubuntuインストーラーのUSBをさして、nic認識させたらCtrl+F1..F6とかでインストーラから飛び降りてmountして復旧する作戦も試してみた。

nic認識したので通信もできる。

snap refresh coreを発行するとやはりエラー

もう知らん消すと apt purge snapd とやった。

そしたら起動時のエラーは消えたけどやはり緊急モードしか起動しない。

もういいよ。バックアップを取っているし、再インストールしよう。

あーあ、ゴミモジュールのためにOSインストールなんてwindowsよりひどいんだけど。

最近linuxはいったいどうしちまったんだ?

2025-01-13

https://www.repository.cam.ac.uk/items/528f479f-fd3c-43fd-9463-7c2923560573

ある人の嗅覚倫理に関する論文だけど、文献だけで匂いが影響を与えると書いてるから女性学位を与えるのは無駄だと言われる。

論文書くなら、裁判官センサーを取り付けるなり、何人かの被験者ルールを守った上で反応を調べるとかやりようはあったはず。

アタリマエのことを調べるというのは裁判での証拠提出のときに役立つからもっと調べてほしい。

けど、統計学的手法を駆使するなどして、裁判官が9割型認める内容でないと価値がない。

contemporary relevance. I suggest that smell very often invokes identity in a way that signifies an individual’s worth and status in an inarguable manner that short-circuits conscious reflection. This can be accounted for by acknowledging olfaction’s strongly affective nature, which produces such strong bodily sensations and emotions that reflexivity is bypassed in favour of a behavioural or cognitive solution that assuages the intense feeling most immediately. Olfactory disgust, therefore, tends to result in rejection, while harmful forms of olfactory desire may result in sublimation or subjugation. My thesis is particularly attentive to tensions and ambivalences that complicate the typically bifurcated affective spectrum of olfactory experiences, drawing attention to (dis)pleasurable olfactory relations that have socio-political utility. I argue that literary fiction is not only an arena in which olfactory logics can be instantiated, but also a laboratory in which possibilities for new kinds of relations and connections can be fostered and tested. Chapter One explores how smell can be used to indicate class antipathies, partly as they relate to homelessness, beginning with George Orwell’s seminal non-fiction text, The Road to Wigan Pier (1936), before considering Iain Sinclair’s The Last London (2017) and Bong Joon Ho’s Parasite (2019). In Chapter Two I explore the fantastical, idealistic, and utopic thinking that surrounds olfaction, which presents smell as fundamentally non-human, by addressing J. M. Coetzee’s Disgrace (1999), Virginia Woolf’s Flush (1933), Rachel Yoder’s Nightbitch (2021), and Laura Jean McKay’s The Animals in That Country (2020). Chapter Three focuses on the intersectional olfactory dimensions of ‘misogynoir’—the coextensive anti-Black racism and misogyny that Black women experience—and considers Toni Morrison’s Tar Baby (1981), Bernice McFadden’s Sugar (2000) and Raven Leilani’s Luster (2020). In Chapter Four, I conceptualise an oppressive olfactory logic, which is used against women and girls in order to legitimise their harassment or abuse, drawing primarily on Vladimir Nabokov’s Lolita (1955), but also Patrick Süskind’s Perfume (1985). Chapter Five discusses two forms of olfactory desire—perversion and queerness—which have separate moral valences. I address J. M. Coetzee’s The Master of Petersburg (1994), Ann Quin’s Berg (1964), and Sam Byers’ Come Join Our Disease (2020), and argue for fiction’s role in reorienting readers’ habitual relations to olfaction.

Date

2024-06-25

あと、論文の要旨を読んだ限りだとまさに人文系のものなんだが、女性だとこれで通るのか?それとも、男女問わないのか?

2024-02-01

本日趣味プログラミング

第3回 さくらインターネットスタンダードプラン環境にnpmをインストールする

第2回頓挫したので、その原因を取り除くためにnpmとやらをインストールする。

全然プログラミングじゃない。

参考文献を元に進める。

まず新しいバージョンOpenSSLコンパイルするらしい。あと新しいバージョンを使うにはPython必要らしい。

もうゲンナリしてきた。今のバージョン確認する。

openssl version
OpenSSL 1.1.1k-freebsd  24 Aug 2021

python --version
Python 3.8.12

いきなりnpm(⇔Node.js?)のコンパイルが行けそうな気がしたので、とりあえずやってみる。

参考にしたサイトにはOpenSSL云々に関することが書いてあるが、その辺は全部問題ないことを祈って、関連するオプションを全部取っ払う。

curl -sSf https://nodejs.org/dist/v20.11.0/node-v20.11.0.tar.gz -O
tar zxf node-v20.11.0.tar.gz
cd node-v20.11.0
./configure

とすると、

Node.js configure: Found Python 3.8.12...
WARNING: C++ compiler (CXX=g++, 9.4.0) too old, need g++ 10.1.0 or clang++ 8.0.0
WARNING: warnings were emitted in the configure phase
INFO: configure completed successfully

「successfully」なら問題ないよな?

続いてmakeだ。makeってなに?もちろんconfigureもよくわかってない。大規模なプログラムコンパイルするとき必要なヤツというボンヤリとした認識だ。

当然コンパイルがなんなのかもよくわかってない。

nohup make install DESTDIR=/home/*****/local PREFIX=

ここから30分経っても応答が無いので飽きる。

はい、もう無理。飽きた! 次回があるとしたら「npmをインストールする②」である

もっと新しい情報があったようだ。こっち見てやればよかった。

2023-12-16

映画TAR/ター」がアマプラで見れるようになってるやん!!

ヤッTAR/ター

2023-07-19

君たちはどう生きるか」の感触として、今年観た映画で似てるのは「TAR/ター」なんだよなぁ。

前半のジリジリとした展開、くるぞ、くるぞ、いやまだ来ないか…。このまま行くのか?大丈夫か?という感覚最後までみて、何が起こったのかは明確だけど、どう解釈するのかの部分で大きく余白があって、見る側に委ねられている感覚

からちゃん映画なんだよ。たぶん。

2023-06-10

TAR / ター はいいぞ

映画TAR / ター」はいいぞ。見てよかった点は以下。

主人公が美しい、おしゃれ

主演のケイト・ブランシェットが美しく、演技も素晴らしい。あとキャラクターとしてファッションセンスが良くて、シンプルながら見惚れる着こなし。ファッション誌の映画レビューでも褒められるような感じ。しかしこの美しさは男社会を生き抜く鎧だったのかもしれない。

映像音響ダイナミック

ほとんどBGMが無く、生活が描かれる場面での静けさと、オーケストラ演奏する時の大音響との巨大なギャップ。その音楽の巨大な力を、主人公が1人で制御している全能感。音によって、マエストロが手に入れた権力が伝わってくる。

人間の強さと弱さが描かれる

オーケストラ世界世界最高の指揮者にまで登り詰めた主人公、その情熱と才能は本物。タフで知的で社交的。でも一方で、傲慢感情的。その人間的な弱さの部分が、徐々に自分に跳ね返ってくる。破滅が近寄ってくる。その演出が怖い。くる、きっとくる。

・よく練られた構成

開幕、よく分からないシーンがあり、スタッフロールがはじめにあったり、長いインタビュー主人公が語り続けたり。なんだこりゃ?大丈夫なのか?という不安からはじまりつつも、最終的には意図が分かって腑に落ちる。ただ、上映時間はけっこう長い。トイレに行きたくなるかもしれない。

・よく分からない感覚

見終わった時に、どんな顔をすればよいのか良く分からなくなる。自分は何を見たんだ?この感じ…今まで見た何に似ている?ハッピーなのか、バッドなのか。ハッピーだとして誰にとっての?何かものすごく今の時代を捉えていつつ、神話寓話を見たようでもある…よく分からない。つい後で思い出して考えちゃう。つまり癖が強くて面白いってことか。

2023-06-09

TARみてきた

面白かったよ。

ラストシーン解釈とか音響に込められた意図とか全部どうでも良くて、顔が良い世界一の才能を持った人格ゴミカス女が破滅していく様をねっとり鑑賞できるのでおすすめです。

2023-05-31

anond:20230529200331

映画のあらすじで面白そうかどうか判別するのって難しいな

最近で言うと映画TAR」のあらしずは「ドイツの有名オーケストラで史上初の女性首席指揮者となったリディア・ター。しかし、その成功名誉の裏にはさまざまな精神的困難や陰謀が隠されていた。」とかだけど、これだけではこの映画の凄みのようなものは伝わらない

予告編を見たり、誰がどういう意図を持って、どういう体制で、技法を使って作っているか、みたいなところが大事だな

2023-05-26

TAR鑑賞前の予備知識ネタバレあり)

-----------------

★主な登場人物

-----------------

リディア・ター(ベルリンフィル首席指揮者レズビアン

-----------------

シャロン(ターの内縁の妻ベルリンフィルコンサートマスター

ペトラ(ターとシャロン養女

-----------------

フランチェスカ(ターの元愛人指揮者見習い・副指揮者地位を狙っているが現在はターのアシスタントに甘んじている)

クリスタ(ターの元愛人指揮者見習い現在はターに追放され(?)ニューヨーク在住)

-----------------

エリオットカプラン(ターの支援者銀行家指揮者

アンドリス(ベルリンフィルのターの前任指揮者

セバスティアンベルリンフィル首席指揮者=ターの部下)

-----------------

★シーン

-----------------

プライベートジェットベルリンニューヨーク)で眠るターを撮影しているのはフランチェスカチャット相手は多分クリスタ

-----------------

冒頭のクレジットの背後で流れるのはターの実地調査先のペルー東部ウカヤリ渓谷先住民の歌(この調査にはフランチェスカクリスタも同行していた模様)。

-----------------

講演会の観客席後方で見ている赤毛の女はおそらくクリスタ

レコードを床にばらまいているシーン(ターの仕事部屋?)の足はおそらくフランチェスカ

-----------------

講演会後に話しているファン女性とターはおそらくこの夜密会している(女性のバッグが後にターの持ち物として出てくる)。

-----------------

指揮者ヘッドフォンをしているのは映像と合わせるためのガイド音を聴いているから。なおこのシーンはモンスターハンターテレビゲーム)の観客コスプレ演奏会と思われる。

-----------------

指揮者演奏者(実在

-----------------

カラヤンベルリンフィル元首指揮者(故人)。

クラウディオ・アバドベルリンフィル元首指揮者(故人)。

バーンスタイン指揮者(故人)。愛称「レニー」。ターの師匠(という設定)。テレビ番組ヤングピープルズ・コンサート)などを通して一般庶民クラシックを普及した。

ジェームズ・レヴァイン指揮者(故人)。セクハラ等の女性絡みのスキャンダルで有名。

シャルル・デュトワ指揮者セクハラ等の女性絡みのスキャンダルで有名。

マイケル・ティルソン・トーマス指揮者愛称「MTT」。

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ大御所チェリスト(故人)。ロシア人

ジャクリーヌ・デュ・プレ女流チェリスト(故人)。多発性硬化症で早期の引退余儀なくされる。

ダニエル・バレンボイム指揮者ピアニスト過去にデュ・プレの恋人だったことがある。

-----------------

トリビア

-----------------

フリーボウイング…通常、弦楽器の同一セクションでは統一する弓のアップダウン(引き弓・押し弓)を奏者個人判断に任せること

-----------------

ベルリンフィルを演じている(?)のはドレスデンフィルハーモニー管弦楽団ホールドレスデン文化宮殿

-----------------

ほぼ全編に渡って音声は同時録音。つまりブランシェットは実際にバッハを弾いて、マーラーを指揮をしている。そしてオルガ役のソフィー・カウアーは実際のプロチェリスト

-----------------

ジュリアード音楽院のターの講義シーンはワンカット長回し

-----------------

2023-05-21

最近上映され始めた映画TAR」は、ものすごく「はてブ向けのテーマ」を扱っている。

世界最高峰オーケストラ指揮者歴任し、クラシック界の最重要人物となったレズビアン主人公リディア・ターが、音楽教育オーケストラ運営の中で徐々に問題にぶつかっていく。

そこではSNSによる告発、ある種のハラスメント人間性の消費が描かれており、その解像度が高い。

主人公を写し続ける美しい画面は主観的で、リディア・ターの真摯音楽と向き合う姿勢と、権力者として傲慢振る舞う姿勢が描かれる。きっと、見る人によってターへの共感レベルが変わり、物語全体が理不尽にも、因果応報にも、新たなる希望にも感じられる。

客観的描写が省かれることにより、誰がどういう心境で、実際に何が起こったのか、確定をすることが難しい。見る側の理解に委ねられている。

ジェンダーハラスメント問題も、本質的テーマというよりは、より普遍的ストーリーのためのスパイスに過ぎないのかもしれない。

2023-01-11

tarの展開でなんでSIGILLが出るんじゃ

2021-05-27

いつまでコンピュータで消耗しなきゃならないの?

なんでみんないつまでも100年以上も昔のタイプライターの成れの果て、みたいなキーボードをカタカタ叩いてコンピュータ操作してるの?

コンピュータ時代最先端なんじゃないの?

使いこなすには習熟が必要って、そりゃそうかもしれないけど度が過ぎてないか

特にCUIがいけすかない。DOSプロンプトを初めて見た日から今に至るまで、あんな不親切なインターフェースを一度だって良いと思ったことはない。

$とかC:\とかなに?適当文字を打ってもエラーしか出ない。使われるのを拒絶しているようにしか見えない。

ゲームで言うなら1980年代テキスト入力アドベンチャーみたいなレベルコマンドを全部覚えてないと何もできないクソゲー

多分もうおっさんしか知らない。いまどきそんなゲームはないだろ?つまりそれだけ遅れてるんだよ。

使いやすいようにカスタマイズするのが当たり前?だったら最初からその使いやす状態提供してくれよ。不親切なまま提供しないでくれ。

ややこしいところはコンピュータでよしなにやってくれよ。いまどきのコンピュータの処理能力はすごいんだろ?ユーザーがわからない部分はちゃん誘導してくれ。

お前のレベルが低い?おう低いよ。

でも、コンピュータってのはあまたの人類幸せにするために作られてるんじゃないの?

だったらレベルが低い人間も救済してくれよ。

CUIを使うのはプログラマみたいなIT関係人間で、高いレベル要求されるというのは一定説得力はあるかもしれない。

でもな

不当な難しさをそこここに感じるんだよ。

コマンドを覚えてないと操作の一つもできやしない。

ありとあらゆる前提や約束を覚えてないとまともに使えない環境は、たとえプロ向けでも俺は環境とすら呼びたくない。

ヘルプを見ろ?読んでるよ。ヘルプ読んだだけで使える人間がどれだけいるんだ?しかもどれだけヘルプを読んで覚えないといけないんだ?

コマンドラインオプションも訳がわからない。ハイフンが1つだったり2つだったり、$ tar xvfとかなんだよ。毎回ヘルプ読まないと使えやしない。

慣れるほど使い込んでいるユーザーばかりだと思わないで欲しい。

GUIでは右クリックですぐにメニューが出ることが多くて100万倍マシだが、あれだって右クリックする」というお約束があっての話で最適解からは程遠い。

ものを使うのに大事なのは機能のものであって、使い方はもっと然るべき自然誘導があるべきじゃないのか?

特別HHKBをけなす意図はないが、無刻印キーボードとか最たる例だ。

なんだありゃ?既にUIであることすら放棄してるだろ。旧時代の複雑な飛行機コックピットですら各部名前くらい付いてるぞ。

あれを日常的にありがたがって使ってる人間が「あらゆる人間が使いやすものを作る」のを目指すのはなにかの冗談しか聞こえないんだよ。

それとも、高尚な人間が下々の無知蒙昧な人間に使いやすもの提供してやろうって感じなのか?

その難しさを専門性にして自分の職域を守りたいのか?

俺も少しはコンピュータを使って飯を食ってるが、そうじゃないと思いたいんだよ。

コンピュータの都合でグラフィックが使えない環境ならテキストベースになるのはしょうがない。

でも、しょうがないで終わらないでほしいんだよ。しょうがなくない環境でも人の都合で使ってる場合も多いよな?

今を最高とか思わずに、なんとかそこから進む意思を持ってほしいんだよ。

文字列を延々と眺めてカタカタターンッ!てのが格好いいと言う時代はさっさと終わって、次の時代になってほしいんだよ。

さっさと、おじいちゃんまだキーボードなんてカタカタ打ってるの?みたいな時代になってほしいんだよ。

今のスタイル懐古趣味になってくれたら、きっと俺は安心して老後を過ごせる。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん