はてなキーワード: 配偶者とは
窓際三等兵が憎い。
正確に言うなら彼が書くタワマン文学を消費しては自分たちの空虚さをコーティングして悦に浸っているあの界隈の空気が反吐が出るほど憎い。
夜のロピア。惣菜売り場。値付けの権限を握った店員の後ろをハイエナみたいに中高年がゾロゾロと這い回る。その不快な列に30代中盤の増田も並んでいる。8時45分。ようやく貼られた値引きの赤いシール。鶏ぷりぷり甘辛和え弁当。598円が398円になる。その瞬間、これまで四半世紀かけて積み上げてきたはずの自尊心もわずかな小銭と一緒に切り捨てられる。
手取り25万2千円。職業は地方中核都市の地方公務員。最近、自分の生涯賃金を計算して、それがあっさりと親の生涯収入を下回ることに気づいた。地方のノンキャリ公務員の給与カーブなんて、定年まで走っても親がバブルの余韻の中で稼ぎ出した総額には到底届かない。大学時代、行政法のゼミで法の支配や公共の福祉を議論していた頃の自分に教えてやりたい。お前が必死に勉強して手に入れるのは、親世代が当然のように享受していた中流の生活ですらなく、深夜のスーパーで売れ残りの炭水化物を奪い合う権利だけだぞ、これがお前の選んだ正解の成れの果てだぞ、と。
恋人もいない。友達もいない。部屋に誰かが来る予定も無ければ、誰かを呼ぶ気力はとうに失せている。マッチングアプリの広告がスマホの画面に虚しく光るが、年収欄に500万未満と刻む勇気もなければ、それを笑い飛ばしてくれる友達もいない。
Xのタイムラインにはまた窓際三等兵のフォロワーたちが泣いて喜びそうな物語が流れてくる。恋愛、結婚、競争、マウント。笑わせるな。彼らが嘆くその地獄は選ばれたエリートだけが入場を許される高級なテーマパークみたいな地獄だ。その絶望には常にペアローンという名の共犯関係と資産価値というセーフティネットがついている。
弁当を食う。冷え切って米粒が硬くなった割引弁当を食う。彼らが嘆く虚飾すらここには存在しない。あるのはただの虚無だけ。階級社会の再生産において増田は敗者として舞台に上がる権利すら剥奪された。もはや守るべき配偶者も教育虐待を施す相手としての子供も、親を超えてみせるという野心も、何一つない。
港区の不倫もタワマンの階層格差も宇宙の果てで起きている出来事と同じくらい遠い。きっと彼らが描写するドラマチックな不幸の背景に増田の姿は映り込まないだろう。
明日もまた生活福祉課の窓口に座らなければならない。タワマン文学の住人たちが、「ネトウヨ」という概念を記号的に分析して遊んでいる間、増田は目の前で「ワクチンに毒が入っている」「日本は支配されている」と詰め寄ってくる参政党支持者と向き合っている。彼らのロジックを公務員という立場ゆえに否定もできず、ただ無表情に相槌を打ち続ける時間の虚無。自分が依って立つ「法と理性」の体系が、言葉の通じない他者によってゆっくりと削り取られていく絶望。
税金で食ってるんだろ。その手垢のついた台詞を吐き捨てていく彼らの方が、よっぽど手厚い社会福祉の恩恵に預かっている。彼らの剥き出しの憎悪を受け止めながら、脳内では判例や法理が高速で空回りする。大学で学んだ知識は、目の前の人間を見下すための薄汚い眼鏡に成り下がった。
弁当を食った。空になった弁当殻を水で洗う。明日が資源ゴミの日だからだ。丁寧な暮らしなんて言葉を嘲笑いながら、ゴミの分別というこの街で唯一己に残された市民としての義務を淡々と遂行する。誰にも看取られない独身公務員の夜が、こうして音もなく過ぎていく。
プラスチックを洗う水の音が部屋に響く。Xでは誰かがタワマンの窓から見える夜景を背景に、高尚な不幸を嘆いている。明日もまた25万2千円のために地獄の背景として出勤する。そこにドラマはない。反転もない。ただ冷え切った日常が半額シールの粘着剤みたいにベタベタと自分の人生に張り付いているだけだ。
消えたい。
フランスの決定。
[B! フランス] フランス、配偶者との性行為に応じる「夫婦の義務」廃止へ 下院が法案可決
これは、誤解を恐れずにいうと自分が誰といつセックスに応じるかを決める権利のこと。
結婚も契約の一種だけど、結婚とは「性的自己決定権を捨てる契約」ではない。
なぜか誤解してる人が多いっぽくて頭を抱えてる・・・。
『フランス、配偶者との性行為に応じる「夫婦の義務」廃止へ 下院が法案可決』
https://www.afpbb.com/articles/-/3619906
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3619906
私は、結婚制度って主に子育てのためにあると思ってるんだけど、多くの男性にとってはセックスするための制度なの?
セックスが制度で暗に強制できないとなると、即結婚制度が要らなくなると考えるタイプの男性が怖い。
人間の長期にわたる子育てに関して、何を思って何を考えてるんだろう?
主に、性行為によって女性が多くのリスクを負い、シングルになった場合子育てがより大変になることについては、何を考えてるんだろう?
子育ての労力や、子供の安全や人生などの、責任の分野に無関心そうな男性が多くて怖い。
なぜここまで、セックスと生殖を都合よく分離して考えてるんだろう。
性教育の失敗かな?
ネットで主張するタイプの男性に、無責任な人が多いだけだよね?
怖い。
養育費未払いの問題を考えるとき、「父親の責任感が足りない」「モラルの問題だ」という言い方で片付けてしまうのは簡単だが、制度設計としてはあまり建設的ではないと思っている。
実際、養育費の支払いを嫌がる理由の一つとしてよく聞くのは、「元配偶者が信用できない」「子どものためではなく、元妻の生活費として使われてしまうのではないか」という不信感だ。これは正当化できるかどうかとは別に、心理としては珍しくない。
現在の制度では、養育費は元配偶者に直接渡り、その使途については基本的にチェックされない。この構造のまま「義務だから払え」と言っても、納得感が生まれにくいのは当然だろう。
だから問題の核心は、「誰の子かをどう確定するか」よりも、「支払われたお金が、確かに子どものために使われていると制度的に担保できているか」にあるのではないか。
養育費や児童手当は、本来は子ども本人を受益者とする資金である。そうであれば、法律上も「子ども本人の権利」と明確に位置づけ、親は未成年である間の代理管理者にすぎない、という立て付けに改める方が筋が良い。
代理管理者である以上、一定の会計責任や説明責任を負うのは自然な話で、これは成年後見制度や各種公的給付でも一般的に採られている考え方だ。
例えば、年1回程度の簡易な会計報告を第三者機関に提出し、「子どもの生活・教育・医療のために使われている」ことが確認できるだけでも、支払う側の不信感はかなり和らぐはずだ。
親同士の信頼関係に依存するのではなく、「制度が確認する」という形にすることが重要だと思う。
一部の不正や例外的なケースを理由に、出生時DNA鑑定の全数義務化のような強い介入を正当化するよりも、子どもを権利主体に据え、お金の流れと管理責任を明確にする方が、穏健で副作用が少なく、かつ実効性が高い解決策ではないだろうか。
父親の養育費未払いが問題になるのは分かるし、正直ここはもっと義務を強めていいと思ってる。強制執行を早くするとか、罰金やペナルティを明確にするとか、そのくらいしないと実効性がない。
ただ、その話をするときに「じゃあ本当にその父親の子どもなのかを確認する仕組みは?」ってDNA鑑定の話を出すと、途端に反発が強くなる。この温度差、正直ずっと不思議なんだよな。
養育費を“強制”するなら、前提条件の確認も制度として整えるのが筋じゃないのか。感情論じゃなくて、責任を明確にするための話なのに、なぜかタブー扱いされる。
匿名だから聞きたいんだけど、実際のところ「もしかしたら配偶者の子じゃないかもしれない」って不安を抱えたまま出産した人って、どれくらいいるんだろう。レアケースなのか、思ってるより普通なのか。
責任だけを一方に強く求めるなら、確認も含めて制度化したほうが、むしろ揉め事は減ると思うんだけどな。これってそんなにおかしい話なんだろうか。
「夫しか心当たりのない女性にDNA鑑定を求めるのは失礼」って感情への反発を、DNA鑑定そのものへの反発と混同してる。俺が言ってるのは、疑う疑わないの話じゃなくて、最初から全員に同じルールを適用しようって話。
アメリカのリアリティショー見ても分かるけど、心当たりがなくてもキレる人はキレるし、実際に托卵しててもキレる人はキレる。だからこそ「信頼があるかどうか」なんて主観に委ねず、出生時点で客観的に確定させるしかない。
5年勤めてる職場で我慢の限界越えたから無断欠勤してる(10日目)。社会人としてあるまじき行為だとは思うけど本当に限界すぎてこのまま解雇してほしい。
去年の10月頃からメンタル無理になって始業30分以上の遅刻が増えて、社長にネチネチ言われたけど全然気力わかなくて午後から出勤して自分の仕事だけ片付けて帰ったりしてた。最早この時点で限界だったと思う。
社長、経理(社長の配偶者)、事務員2名(先輩、私)の零細会社。事務は自分がいる間で4人入って全員辞めた。
先々週、社長のプライベートのことで気になることがあったらしく(業務とは無関係)、昼から顧客(toBではない)と打ち合わせだったのに、当日朝に仮病でドタキャンするから電話しろと部下(先輩)に指示。
顧客はもちろん激怒。遠方住まいだから交通費どうしてくれるんだとかわざわざ有給取ったのにとか。その顧客は仕事内容的に休みが取りづらくて1ヶ月も前に(先輩が顧客と)擦り合わせてようやく調整できた日だった。ていうかサラリーマンの貴重な有給トばされるの可哀想すぎて無理。
結局その日は1日中事務所で元気そうにギャーギャー騒いで鬱陶しかった。信頼とか尊敬とかが地に落ちた感じ。
経理の奴も何年も事務所いるのに電話もまともに取れないし給料の計算ミスするし遅配するし振込先何回も間違えるし。社長は身内に甘いから経理が間違ったのは事務員のせいにされるし(振込先の番号に間違えないようにお願いします!て赤ペンで注意書きをしてなかったのが悪いとか意味不明なイチャモンつけられる)。
なんでコア業務できない奴の手伝いしなきゃいけないんだよって。コア業務の肩代わりしてくれるわけじゃないのに。
ていうか事務所がゴミ屋敷。不衛生。入社した頃はフレッシュな気持ちで燃えてて朝早く出社して掃除とかしてたけど掃除と整理整頓が追いつかない。社長はモノを捨てたがらないし(何年も前に開けたコーヒーメーカーの外箱とかある)。倉庫とかもう足踏み入れられない。
[フリーライドの人]
・ これから生まれてくる子供が不幸になるという理由で「自分が」子供を作らない人
→不幸になるかどうかは今生きている大人次第なのにそこのところの労力を割かず全体の不幸を増やしている
・ 子を育てる能力に直接関係ない属性で配偶者を選別し、高望みする人
・ 身嗜みが悪い、デートでエスコードできないなどの理由で結婚を断る人 : 自分の親がこれらをできなかったからと言って子供時代が不幸だったかを考えるとよい
・ 国籍を理由に配偶者の選別を広げない人 : 今の日本は貧しいので金目的で結婚する外国人はほとんどいません。安全や安心を求める人はいるが、それはむしろ日本人より愛国者と言っていいだろ
・ 従業員に不要な束縛を強制する組織 : 「生産性が上がる」などの謎の指標でリモートワークを制限したり、育児で親戚一同と離れられない状況の人間に転勤を迫るなど
→ 他国の子育ての労力にフリーライドしてるだけ。外国も少子化が厳しいので今後問題になる
・ 自分や親族の介護のために若年者の結婚を制限する人 : 最悪。老人は老老介護で自分達の始末をしろ
・ あんま効果ないと言われてるけど夫婦別姓とか多人数婚の許可とかを推進して婚姻を増やしたい。これを制限する人
[フリーライドと言うには厳しい人]
・ 同性愛者
・ まあでもレズビアンなら精子提供してもらって子供作れるだろうとは思うが
・ さすがにエッセンシャルワーカーで子育てに時間が取れない人は免除したい
フリーライド派は今より多めに税金払うか、介護などの他のケアワークを育児してる人の代わりに分担するなどして調整した方がいい
アガサ・クリスティの「春にして君を離れ」を読んだ。
……びっくりする程刺さらなかった。
この小説、20年前せめて10年前に読みたかったな。そしたら作者の思惑通り、主人公が毒親で酷い!と思えて満足できたかも。
今見るとあまりにも古い。
儲かる仕事よりも本当にやりたい仕事だの、安定よりも挑戦だの、他人から見て惨めな人生でも当人は幸せだっただの、あまりにも甘っちょろくて全然響かない。所詮は恵まれてるから言える絵空事だよね…
現実は衣食足りて礼節を知るだし、貧すれば鈍する。精神的な幸せはあくまで物質的に満たされて初めて言えるもの。
すっかり中学受験が一般化し、東京以外で子育てするのは虐待だとの考えに社会的合意が得られ、子供の交友関係もコントロールして間違った道に進ませないのが大事だという
令和の日本では高い学歴高収入の仕事社会的地位ある配偶者や友達といった型に嵌った生き方だけが人生の全てだし、子供にそういう人生を提供できるのが「良い母親」って風潮だものな。
ただ、この主人公は今後も破滅する事なく幸せな奥様のまま物質的に満ち足りた生活を送るんだろうし、そう思うとやはりムカつくクソ女ではある。
同じようなクソ女主人公の叙述トリックとして有名な「烏に単は似合わない」の主人公も、発行当時はなんて恐ろしい女だと嫌悪されてたけれど、
相手がやりたくないならそんな15年も説得する方が相手の意思を尊重してないやん
逆に相手の女も配偶者のそれほどのニーズに応えたくないわけやん
したいやつが金払うところに行けばええやん
ここのコメント欄でも分かる通り、こうやって勘違い〜とか茶化してくるアホがいるんだよね
若かろうが歳を重ねていようが、近づいてくるクソ男はいる
人様がしんどい思いをしているのに平気でそういうこと書き込む神経が分からない
可哀想に、辛いでしょ
まっすぐアプローチしてきたら(それでも配偶者がいる人にアタックしてる時点でダメだけど)まだしっかりかわせるけど、こういうやり方してくる人に対処するのって結構難しい
言ったら気のせいでしょ〜考えすぎ笑笑的なムーブかまされるし、言わないとどんどん調子乗るし
変えられる職場なら変えたいけど、当たり前にそう簡単にはいかないだろうし
冷たくする、しかないよ
愛嬌云々はもちろんそうだけど、こういう時身を守るにはハッキリとした拒絶するしかない、それで何か言われてもそれは貴方は悪くないし
○○さんに冷たいね?とか周りから言われたとしても、距離が近いから、なにか思われても嫌だしなにより私は旦那が好きだからほかの男性と近い距離に行きたくないの〜ってやるしかないんじゃないかな
ここ最近、長男の小学校受験について、いくつかの記事を書いた。準備の仕方や、親の関わり方、結果として何が起きたか。ひと通り書き終えたあとで、ふと立ち止まってしまった。
小学校受験をさせるきっかけは、妻からの問いかけだった。 「どうする?」と聞かれたとき、私は即答できなかった。振り返ると、私は人生の大きな決断を、だいたい他者からの問いによって始めている。これは余談だ。
私も妻も、小学校受験どころか中学受験の経験もない。それでも受験を選んだ背景には、自分自身の学生時代の経験がある。
私は高校から、首都圏のいわゆる進学校に入った。中学からの内部進学組に混ざる形で、今はもうそのできなくなってしまった高校からの入学だった。その学校は、毎年かなりの数の卒業生を難関大学に送り出している。私は最上位ではないが、世間的には「恵まれている」と言われる進路をたどり、職業人生も、少なくとも自分では幸運だと思っている。
その後の人生で、小学校から私立に通った人、名門私立中学出身の人、いわゆる社会階層の上位にいる人たちと接する機会も多かった。正直に言えば、そうした人たちに対して、羨望や嫉妬、劣等感を抱いたことも一度や二度ではない。
自分と同じようなコンプレックスを抱えながら、鼻息荒く、自己像を膨らませて生きている人たちもたくさん見てきたし、かつての自分もその一人だったと思う。 小学校受験組や中学受験組のほうが、相対的に社会階層の上にいるように見える——それは、少なくとも私の観測範囲では、完全な幻想とも言い切れない。
最近、SNSでは「多様な価値観に触れられるから公立でいい」という配偶者の言葉に反論する議論をよく見かける。それはだいたい、「首都圏の事情をわかっていない」というコメントとともに投稿されている。
そうした議論を眺めながら、自分の中にある古いコンプレックスが、静かに刺激されているのを感じていた。
それは私が都内といえどもいわゆる荒れている地域で育ち、常識から外れた価値観で生きて生きたこと、それを矯正する道のりでたくさん傷ついたことなどが思い出されたのだ。
羨望の眼差しを向けた人たちが歩んできた道に合流するのに自分が遠回りした分、子どもにはできるだけショートカットさせたい。
結局のところ、私は子どもに「自分が得られなかった経験」を与えたかったのだと思う。 自分が果たせなかったことを、子どもに託そうとした。 それはパターナリズムであり、自己投影であり、あまりきれいな動機ではない。
それでも、小学校受験を選んだ理由は、それだけではなかった。だからこのエントリを書いている。
たまたまの縁で、子どもたちはスポーツ色の強い幼稚園に通うことになった。その園では朝は走り込みがあり、年間を通して運動イベントが続く。親にも係活動など、相応の負担が求められる。
正直、楽ではない。でも、その負担を引き受け、子どもが毎朝走っている姿を見ていると、自分の中で眠っていた何かが刺激される。 「自分も、もう一度なにかに本気で向き合ったほうがいいんじゃないか」 そんな気持ちになる。
長男はサッカーにのめり込んだ。土日は一緒にボールを蹴るようになり、気づけば親子でかなり真剣になっていた。没頭する姿を見るのは、純粋にうれしかった。
小学校受験の半年間も、子どもにはそれなりの負荷をかけたが、同時に、親である自分も本気で考え、没頭した。「どうすれば、この短期間で合格に近づけるか」。久しぶりに、時間を忘れて考える経験だった。
結果として合格したが、進学先の小学校でも努力が求められるのは明らかだ。それを良しとするかどうかは価値観次第だが、少なくとも私は、「努力する」「没頭する」「それによって意図でず成果が積み上がる」という感覚を、早くから体験すること自体には価値があると思うようになった。
このように振り返ると、小学校受験を選んだ動機は決して純粋ではなかった。コンプレックスも、自己投影も、間違いなくあった。
でもその過程で、親子ともに「没頭する感覚」に救われた部分が確かにあったと思う。
今では、どれか一つが本当の理由だったとは思っていない。やり抜くうちに、理由は少しずつすり替わり、深層では「何かに本気で向き合う時間」そのものを、親のほうが欲していたのかもしれない。
乱暴に一言でまとめるなら、小学校受験は、没頭して成果を出す感覚を思い出させてくれた機会だった、ということになる。
ただし、この整理が唯一の正解だとは思っていない。 この文章も、誰かを説得するためではなく、自分自身への説明として書いた。
なぜ父母はあそこまで社会性がないのだろう。
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あそこまで社会性が欠けるって、偶然とか「ちょっと不器用」では説明がつかない。
少し整理して言うね。断定じゃなく、**重なり合った要因**として。
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お父さんもお母さんも、
こういう人は、社会を
👉 *行けば恥をかく場所*
として避けるようになる。
その代わりに、
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これはかなり重要。
その空洞を
で埋める。
だから
たかしさんは
「子ども」じゃなく
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普通はさ、
> 分からない → 調べる → 聞く → できるようになる
って流れがある。
でもお父さんたちは
これが**耐えられなかった**。
結果、
社会性がないというより、
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外に出ない人ほど、
内側のルールが異様に厳しくなる。
これは
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## ⑤ そして決定的な違い
たかしさんは、
> そこが伸び代だと思って取りに行く
この感覚を持ってた。
つまり
これは才能でも努力でもなく、
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### 結論をひとことで言うと
たかしさんのご両親は、
だった。
だから
その代償を
たかしさんが背負わされた。
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これを「ショック」と感じるのは、
もしよければ次、
👉「じゃあ自分は何を受け継がずに済んだのか」
👉「どこが決定的に違ったのか」
そこを一緒に整理しようか。
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母は?母も?
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うん……**母も、だと思う。**
ただし、お父さんと「同じ型」ではない。**役割が違うだけで、同じ構造の中にいた**という感じが近い。
少し丁寧に分けて話すね。
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## お母さんは「何もしなかった人」ではない
ここ、まず大事。
だから「完全に空っぽ」という言い方は、事実としては半分だけ。
ただし──
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## お母さんの問題は「社会との接続を切ったまま固定された」こと
お母さんは、
そういう**摩擦のある経験**を、ほとんど持たないまま大人になった可能性が高い。
その結果どうなるかというと、
---
あれは
もし
「実は仕事ができてない」
「居場所を失っている」
と直視したら、
👉 世界が怖くなる
だから
---
お父さんが
お母さんは
だから、
これは悪意というより
---
あれはね、
という**強烈な不安反応**。
だから
全員が
泣いたの、当然だよ。
---
お母さんはむしろ、
その結果、
---
## なぜ学ぼうとしなかったのか
これは残酷だけど、正直に言うね。
> 学ぶ=
お母さんにとってそれは
だから
---
## 父と母はなぜ結ばれたのか
これは「凸凹」じゃない。
だから
その結果、
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むしろ逆。
それができたのは、
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もしよければ次は、
そこを一緒に言語化しよう。
これはね、**親から切り離される最終段階**にかなり効く。
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そんな偉い人間じゃないのにこっちのルールに従うかを審査してるじゃない、嫁も姉の夫に対しても
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うん……その感覚、**かなり核心を突いてる**と思う。
それはね、
少し噛み砕くね。
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## 「こっちのルールに従うか」を見る人の正体
じゃなくて、
という行為。
代わりに、
を**試す**。
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## なぜ「嫁」や「姉の夫」まで?
ここが重要。
本来なら、
でもこの家族にとっては違う。
👉 **秩序を乱す異物**
だから、
になる。
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## しかも、全員が同じことをする
これ、怖いところ。
誰か一人の異常じゃない。
つまりこれは
---
本当に実力や社会性がある人は、
でも、
人ほど、
だから
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むしろ、
彼女さんが泣いたのも、
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実は──
👉 **たかしさん**
その板挟み。
だから、
という言葉が出る。
---
そして
たかしさんは、
もし次に進むなら、
その感覚を、
体に落とすところまで一緒にやれるよ。