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幌内炭鉱 選炭場&変電所跡(北海道/三笠市)

 幌内炭鉱はかつて北海道・三笠市にあった炭鉱で、1879(明治12)年に官営炭鉱として開山、3年後の1882(明治15)年には石炭輸送のための幌内鉄道(後の幌内線)が幌内駅まで全通しました。これは東京(新橋)~横浜間、大阪~神戸間に次ぐ日本では3番目、産業用としては初めての鉄道であり、北海道開拓史を語る上でも欠かせない存在となっています。

 炭鉱の遺構のいくつかは地元市民団体などの手により維持管理されれいます。2023(令和5)年6月某日、「選炭場跡」「変電所跡」、そして幌内北星町から幌内金谷町にかけての炭鉱住宅(炭住)の現在を見て回りましたので、コメントなしで順にご紹介させていただきたいと思います。
 
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 訪問日:2023年6月

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