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【惜別:根室線No.06】幾寅駅

 2024(令和6)年3月31日の運行を最後に廃止されることが決まったJR北海道・根室本線の富良野~新得間81.7km。「惜別:根室線」の第6回は、幾寅駅をご紹介したいと思います。

 ▼幾寅駅。付近の踏切からホームを望む。
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 ▼1902(明治35)年に開業しました。
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 ▼駅舎からホームへは階段を上って行きます。
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 ▼豪雨により運休している区間になるため、レールは錆びてしまっています。
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 ▼さて、この幾寅駅舎は、1933(昭和8)年の火災により建て替えられたものだそうですが…。
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 ▼1999(平成11)年公開の映画「鉄道員(ぽっぽや)」撮影のため、レトロ調に改修されています。
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 ▼駅舎入口上の「幌舞駅」は映画上の架空の駅。本来の駅名は駅舎正面の隅の方に書かれています。
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 ▼駅舎内は待合室がある他…。
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 ▼映画のロケで使用された品々が展示されているスペースがあります。
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 ▼執務スペースなども撮影当時のまま、残されています。
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 ▼駅前に列車代行バスが到着しました。
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 ▼駅前には、映画のロケで使用された建物が残されています。
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 ▼映画上で今は亡き志村けんさん扮する炭鉱夫が喧嘩をする「だるま食堂」。その隣には…。
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 ▼映画上、「幌舞駅」を往来していた「キハ12 23」も置かれています。
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 ▼地元の南富良野町からは、根室線廃止後もこれらの施設を観光資源として残す意向が示されています。
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 訪問日:2019年1月・2022年5月

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