寝台特急「あけぼの」
運行開始は1970(昭和45)年10月。当時は東北本線・奥羽本線を経由していましたが、新幹線の開通などにより経由地や本数を変え、現在まで活躍を続けてきました。
ここでは2009(平成21)年末に乗車した時の様子をご紹介して、「あけぼの」のこれまでの活躍をたたえ、名残を惜しみたいと思います。
▼上野駅で出発を待つ寝台特急「あけぼの」。
▼当時の牽引はEF64形(0番台)という機関車でした。
▼高崎線、上越線、羽越本線、奥羽本線を経由して…。
▼一路、青森を目指します。
▼翌朝、走行中の車内を探索。
▼客車は1973(昭和48)年製。随所に傷みが見られます。
▼缶が全盛となった今に残る、時代の名残。
▼終点の青森駅に到着しました。
▼機関車は途中の長岡駅でEF81形に交換します。
▼枕やシーツが付かない簡易寝台車も連結されていました。
▼運行開始から40余年…。
▼利用客の減少と車両の老朽化には抗えず…。
▼間もなく定期列車としての歴史に幕を閉じます。
<参考HP>
・「2014年3月ダイヤ改正について」(JR東日本プレスリリース)
訪問日:2009年12月25~26日
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