2012年03月28日 三人寄れば○○の知恵 おはようございます。 沖縄はここのところ良い天気が安定しています。 さて、 世の中を騒がしているAIJ問題。 昨日、その関係者の 参考人招致があり そのニュースを断片的に見ましたが 淡々としているなぁ~と感じましたね。 まぁ仮に、人をダマす意識があったとしても はい、最初からダマすつもりでした。 なんて絶対に答えないですよね(笑) 少し、マジメな内容になりますが 企業年金の外部への運用委託は 従業員の将来の年金支給に備え 大手の会社では 一般的に導入されているシステムです。 ある記事によると 日本で運用されている企業年金の合計は 約70兆円だそうですので 今回の被害額と言われている2000億円は その0.3%弱だそうです。 ですので、 企業に勤めている人たちの 年金が全て消失してしまい 皆が老後に路頭に迷うということは ありません。 それよりは 将来、企業が支払わなければならない 年金の積立額が 現時点で不足していることの方が 大きな問題です。 ですが、今回の事件は 将来にわたって国民の皆が心配している ”年金”とういう共通の話題の中で 比較的新規性がある事件です。 また、登場人物も 運用に失敗しているのに 自分は7000万円の年収をもらっていたり 役人のOBさんだったりと タタキやすい悪者がハッキリし、 国民にも受けがイイ分かりやすい事件なので これだけ注目されているのではないでしょうか。 また、AIJ以外にも 同様な問題を抱えている投資顧問会社に対しての 引き締めを行う”見せしめ”の意味もあると思います。 しかし、昨日参考人として 呼ばれたメンバーは 予想通り責任を押し付け合っていましたね。 これもマスコミの方々が 喜ぶ方向です。 事件の全貌が 直ぐに明らかにならない方が 新聞や週刊誌やニュースのネタに 事欠きません。私のブログネタにもなるし 昨日呼ばれたメンバーは 3人でしたが 昔から”3人寄ればナントカ”と言います。 この”3”と言う数字は 古代から不思議な力を持っているとされ 例えば、アメリカのフロリダ半島の バミューダトライアングル(魔の三角地帯)では 航空機や船が突然消失をしてしまうと言います。 また、歴史上では、三国志や 徳川家康・織田信長・豊臣秀吉の 戦国武将の物語は 今でも伝説として語り継がれています。 また、ウルトラマンは 3分が近くなると 急に強くなります。 芸能界では 昔の”たのきんトリオ””キャンディース”、 現在の”いきものががり”や”ファンモン”など 三人寄れば大ヒットすると言われています(笑) 今は何でも「48」だけど・・・ いずれにしても 今回のAIJ問題は マスコミさんには打って付けですし、 そして、後々は この問題を大きく取り上げた ”野田内閣の手柄!” なんていう風になるんでしょうねぇ~ というウガッた見方で見ています。 ストーリー的には、もう一人”女帝”が登場する予定 コメント(2) タグ :AIJ企業年金三国志バミューダトライアングル森三中 Tweet