不動産民泊 2018年02月21日 利回りする不動産・しない不動産 おはようございます。 良い天気が長続きしないため 外作業の予定が立てられず 困っております。 さて 少々過熱気味の 沖縄の不動産投資ブーム。 最近は 個人の方で 中古物件を購入し リフォームして再販売を繰り返す という不動産業者顔負けの 投資家の方もいらっしゃいます。（笑） 以前、 不動産を所有していらっしゃる あるオーナーさんから ご相談がありました。 お話しを伺うと オーナーさんが購入した不動産を 第三者に賃貸し 賃料収入を得たい とのことでした。 そこまでは 良くある話ですが こちらのオーナーさんが 所有されている不動産は 条件的に難しい面がありました。 建物も大きく キレイな物件ですが 立地がアレなため 周辺の家賃相場よりも 高い価格が設定しずらい ものでした。 不動産屋の常套句に 「家賃並みで家が買えます」 というのがあるように 家賃の支払と同じくらいの 返済金額のローンで 家が購入できます。 それを わざわざ それ以上の高い家賃を支払って 賃貸物件を借りるのには 理由が要ります。 その理由で 大きいものは ロケーションの良さです。 例えば 海が見えるとか 生活・通勤・通学に 便利な場所である等です。 しかし 残念ながら こちらのオーナー様が 所有されている不動産は いずれにも該当しません。 これらの条件の中で 高額の家賃を支払ってくれる 入居者をお探しするのは 難しいものです。 時間も要することが 想定されます。 また 最近は 退去時の原状回復ルールなど オーナーさんの負担も 大きくなる一方です。 これらを考慮すると 期待するような利回りは ナカナカ出ないものです。 さらに オーナーさんが 不動産を購入する際に 融資を利用していたりすると いくら低金利と言えども 利回りはさらに下がります。 それじゃあ、民泊にすればいいじゃないですか。あはっ 確かに 最近は民泊の方が 利回りが良いこともあります 今回の不動産は 民泊もアレでした。 収益・投資を目的とした不動産にも やはりロケーションは大切です。 コメント（0） タグ ：沖縄不動産民泊利回り Tweet
不動産業民泊 2018年01月06日 民泊元年のすうせい おはようございます。 正月休みが明けたばかりなのに いきなり三連休ですね。（笑）成人おめでとう！ さて 今年6月から 民泊新法が施行されることもあり 今年は”民泊元年”とも呼ばれています。 民泊は もともと 修学旅行生や旅行客と地元との交流を 目的としたものでしたが どこではき違えたのか 今は金儲けの手段と成り下がっています。（笑） その民泊新法は、昨年、 「営業日数の上限は180日」と国が規定し そこから先の細かな制限は 各自治体が規定することとなっていました。 それを受けて 各自治体が それぞれの条例（案）を公表していますが その内容は国の思惑とは 逆行しています。 例えば 「営業可能日は週末と祝日のみ」 と制限を更に厳しくしているところもあれば 「住宅専用地域での民泊は一切禁止」 という自治体もあります。飲み屋さんで「お触り禁止」くらい厳しい（笑） 当社のひざ枕おひざ元の 沖縄県でも 「住宅専用地域と学校等の近隣では 平日の営業は禁止（週末と祝日のみ営業OK）」 という素案が出ています。 また 営業日数も 90日以内に制限される というウワサもあります。 この素案が採用されると 住宅専用地域では 民泊の経営は 実質的に難しくなるでしょう。趣味とか小遣い稼ぎ程度でやる範囲 逆の言い方をすると 静かな住環境を求めて 住宅専用地域に住んでいる方々の平和は 守られることになるでしょう。（笑） まぁ 確かに これまで静かだった自分の家が ある日を境に 見ず知らずの人が 入れ替わり立ち替わりで 出入りするようになったら 何だか心配でしょうし、 毎晩ドンチャン騒ぎをされたら 大きな迷惑ですよね。 沖縄でも 民泊ブームの波に乗っかって ガッポリ儲かっていらっしゃる 不動産業者はたくさんありますが（笑） ここは 「地元との交流」 という民泊の原点を 振り返ってみる 良い機会かも知れませんね。 平和に暮らしている人達が不憫を被るのはダメよ～、ダメダメ（笑） コメント（0） タグ ：民泊条例制限お触り禁止 Tweet
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