2015年01月31日 ナンパ船 (写真は島根の足立美術館の庭園) おはようございます。 寒い寒いと言えども 今年の沖縄の冬は 何だか暖かい気がします。 さて、 沖縄に移住して良かったことの一つに 子供たちとのコミュニケーションを 取る時間が増えたことがあります。 都会のサラリーマンならば 誰でもそうかもしれませんが 朝は子供たちが寝ている間に出勤し 夜も午前様。 これに、 出張や土日の休日出勤 なんかしていたら 子供と顔を合わせる機会がありません。母子家庭状態 そんな状態で もしポックリ逝ってしまったら 子供たちの中には 父親の記憶は あまり残らないでしょう。 私の知り合いにも お子さんが未だ モノこころが付く前に 逝ってしまった人がいますが 残された家族のことを考えると 今でも心が痛みます。 しかしながら 父親と言う生き物は 元々ウザイ存在ですので(笑) 子供たちが父親とちゃんと話をしたり 一緒に遊ぶ歳なんて ほんのわずかな期間です。父親は友達じゃないし また、 県外の学校に進学し 親元を離れてしまったら それもあっという間です。 この短い間に 如何に自分の記憶を残すことが 出来るかです。 また、 どんなに仕事が忙しくても 子供と触れ合うことで こちら側の心も癒され また次の日からの活力にもなります。 先日、 子供たちでも出来そうな 簡単な仕事を家に持ち帰り 「アルバイト」と称し 手伝いをしてもらいました。 我が家の子供たちは まだ義務教育生ですが 仕事とか働いてお金を稼ぐことについて 少しずつでも興味を持ってくれれば との思いです。 それをきっかけに 働いてお金を稼ぐためには 知識が必要であり その基本は勉強である ということを 気付くきっかけになればとも 思っています。 ひと昔前は いい学校を卒業した、とか 体育会系だから、とか 元気がイイ、とか ということで採用され 社内でも評価されることもありましたが この子たちの時代は そうはいかないでしょう。 そう考えると この子たちが社会で活躍する時代には 私たちが経験した以上の荒波が 待っていることでしょう。 そんな荒波への出航を 後押し出来ればと思います。 コメント(2) Tweet
2015年01月30日 不動産屋は敵or味方? おはようございます。 今日は都会でも 雪が降るみたいですね。 さて、 先日あるお客さんと ユンタク(雑談)していたところ 「不動産屋は信用ならん。」 という話題になりました。 そのお客さんは 色々な雑談をしているうちに 私が不動産屋だということを すっかり忘れてしまったようで これまで不動産屋が絡んで 被った出来事を 熱く語っていました。 中には 「首を絞めてやりたい。」 と思った出来事も過去にあったようで そう言われた時は 私もちょっぴり 身の危険を感じました。(笑) 私も一応 不動産屋の端くれではありますが、 他の業種から転職したという こともあって 一般の方の気持ちも 多少は分かるつもりです。 ですので 日頃の業務においても 不動産屋側の立場だけで 物事を考えるのではなく 「こういう時、お客さんの側だったら どう考えるんだろう。」 という感覚も大切にするようにしています。実際にその通りに出来るかどうかは別として 今回のお客さんが ブチまけた 不動産屋に対する不満も 理解出来るものもありました。 しかしながら 最初からお客さんを ダマそうとする不動産屋は ごく稀であることは しっかり弁明させて頂きました。 また 少なくとも賃貸物件の取引で 仮にお客さんをダマしたとしても 不動産屋の手に入るお金なんて たかが知れています。 それなのに リスクを背負って お客さんをダマそうとする不動産屋は まぁ居ないでしょう。 また 不動産屋の仕事の相手は 借主さんや買主さんだけではなく その反対側に 貸主さんや売主さんがいます。 そして お互いの利害関係は 相反する立場にあるため その間に入って 調整に苦慮することも 多々あります。 ですので、仮に 不動産屋が 自分の意に反することがあったとしても それは不動産屋の悪意ではなく その向こう側にいる 貸主さんや売主さんの意向である 場合も多いということです。 このお客さんは 「不動産屋とは口も利きたくない。」 と口にしていましたが 私も一応不動産屋だし しかしながら このお客さんが 現在住んでいるお家は 賃貸物件でした。 ですので 何だかんだ言っても 今後も不動産屋との関係は 断ち切ることが出来ない 状況でした。 ですので このお客さんには 次のようにアドバイスさせて頂きました。 「不動産屋が信用ならん」だとか 「不動産屋がキライだ」と思うのは アナタの自由ですが、 もし、アナタが今後も不動産屋と 付き合っていかなければならない 状況にあるのであれば、 不動産屋を敵にするよりは 味方にしておいた方が 損が少なくて済むと思いますよ。 ですので 表ヅラでも何でも良いので 不動産屋とは うまく付き合うようにして下さいね。と。 不動産屋の話に限らず 今後、その人との付き合いが 全く無いのであれば ドロドロの戦いもアリでしょう。 しかし ここは狭い島国の沖縄です。 どこかで 人と人が 知り合い同士で つながっているものです。 それを含め 敵を作らないことも大切です。 人間関係は 味方にしておいて得することは無くても 敵にまわすと損する場合はあるものです。(笑) コメント(0) Tweet
2015年01月29日 中古住宅~うるま市石川東恩納(3LDK)~ご成約となりました 不動産のご紹介です。 当社にてお預かりさせて頂いております うるま市石川東恩納の中古住宅(3LDK)につき 価格が変更となりましたので ご紹介させて頂きます。 おうちの裏側には スーパー(かねひで)や 100円ショップもありますので 日頃の生活・買い物に便利な場所です。 ちょっとしたお庭も付いた ファミリータイプのお家ですので 宜しくお願いします。 <物件概要> 物件種別:売中古住宅 所在地:うるま市石川東恩納 価格:ご成約御礼 土地:224.69平米(67.96坪) 建物:144.55平米(43.72坪) 間取り:3LDK(2リビング+2toilet) 構造:RCB 2階建て 建築年月:平成7年1月(築20年) 駐車場:1~2台(電動シャッター付・縦列駐車) 詳細はこちら(当社サイトへ) → http://www.yaanavi.com/?p=13403 ☆売り物件大募集中! 売り物件が足りません。 お客様の大切な不動産を是非お預かりさせて下さい。 TEL098-995-6529 (株)沖縄ネット不動産 ☆ コメント(0) タグ :沖縄不動産中古住宅うるま市石川東恩納3LDK庭付き Tweet
2015年01月29日 方言は文化 おはようございます。 暖かいのか寒いのか よく分らない気温です。 さて 沖縄の文化の一つに ”うちなーぐち”があります。 うちなーぐちとは 簡単にいうと 昔から沖縄で使われてきた方言のことで 「はいさい(こんにちは)」とか 「にふぇーでーびる(ありがとうございます)」 は、よく知られていますよね。 私の場合もそうでしたが 県外の方が沖縄を訪れた際、 沖縄の地元の人が話す言葉の 独特の柔らかさ、 イントネーション、 そのスピードは とても心地良いもので ハマる人も多いものです。 これらは うちなーぐちのうち 単語にしかすぎませんが、 沖縄では若い人で うちなーぐちを ちゃんと使える人が少なくなり 将来、無くなってしまうのではないか というのを危惧されており 将来に渡って うちなーぐちを残していこうという 運動(?)が行われています。 沖縄に限らず 日本全国には たくさんの方言がありますが 言葉は私たちの生活に 密着しているそのものですので 方言はそれぞれの地域の文化とも 深く結びついています。 ですので これらを継承し 残していくことは すなわち文化を残すことでもありますので とても良いことで 必要なことだと思います。 そのためには まずは日頃から方言を使うことが その第一歩になります。 そういう意味では 沖縄に限らず 私たちは日頃から 方言をもっと使うようにしたら良いと思います。 しかしながら、一方 ビジネスにおいては ちょっと気を付けなければなりません。 先日、 ある会社に電話したところ・・・・。 おっと、 この話、長くなりそうですので 続きは また今度にしましょうね~。(笑) コメント(0) Tweet
2015年01月28日 時にはシメなきゃ おはようございます。 指先の切り傷がナカナカ治らず キーボードを打つのが 痛々しいです。。 さて、 月末・月初めは 不動産屋も忙しくなります。 家賃の請求や精算があるからです。 当社の場合は 大手さんと比べると 管理物件は少ないのですが それでも家賃の支払いが 遅れる人がタマにいらっしゃいます。 そうすると その方をフォローをすることになるのですが この家賃の支払いが遅れる人へのフォローは こちら側が少し手を緩めると 悪意の無い人でも 気の緩みから ついつい常態化してしまうことがあります。 例えば 支払う意志はちゃんとあっても そのお金を他の支払いに 先にまわしてしまう等 支払いが遅れることに対し 緊張感が無くなって来たりします。 家賃は月末に 翌月分をお支払い頂くケースが多いのですが 緊張感が無くなって来ると この本来の支払いのルールも すっかり忘れてしまい 遅れることに対しての罪悪感も 薄れて行ってしまいます。 もちろん 中には事情があって やむを得ず家賃の支払いが遅れる方も いらっしゃいますので そういう場合は 予めご連絡を頂ければ こちらも臨機応変に 対応させて頂く場合もあります。 ですが この場合でも そのまま放っておくと 最初は予め連絡を頂いていたものが そのうちに何の連絡もナシに 遅れるようになったり ヒドイ時には こちらからの連絡も取れなくなって来ます。 ですので その緊張感や罪悪感が 無くならないように 不動産屋は 間髪を入れずに フォローしなければなりません。 そう考えると お客さんを負のスパイラルに 陥れてしまうのは 不動産屋次第という場合もあるということです。 まぁ 中には 不動産屋のフォローに関係なく 悪意を持って滞納する悪質な人も タマにいらっしゃいますけどね。 そういう意味で 月末・月初めは 自分に対しても シメどきです。 コメント(2) Tweet
2015年01月27日 鬼餅と鬼〇 写真は頂きものです。 おはようございます。 不動産屋のクセに 「不動産ネタがない」とのご指摘に ちょっぴり凹んでいます。。 さて、 沖縄では、本日は ”ムーチー”という行事の日にあたります。 ムーチーとは 簡単にいうと 葉っぱで包んだ「もーちー」(餅)のことですが 見た目は 県外で言う笹団子のような感じです。 しかし、 ムーチーの場合は 笹の葉っぱではなく 「月桃」という香りの良い 植物の葉で包んであります。殺菌効果もある ちなみに 月桃の葉は、 オバーの香料みたいな香りがします。(笑) 現代では このムーチーを食べて 厄払いをするという行事なのですが その由来がちゃんとあるそうです。 調べてみると 昔、首里に住んでいた男が 他の地域に移り住んだところ 人や家畜を食い荒らす鬼に 豹変したそうです。現代でも人を食う人は多い そんな鬼を退治しようと その男の妹が 中に鉄の入ったお餅を作り それを食べさせて 油断したところを 崖から突き落とす。 という、めでたしめでたしの お話なのですが その中には ちゃんとヒワイな会話もあったりする 琉球民謡です。(笑) そんな 鬼を退治することから 旧暦の12月8日に ムーチーを食べて 厄払いをする行事とするようになったとさ。 ちなみにムーチーは 「鬼餅」と書き 沖縄ではこの時期を ムーチービーサー(鬼餅寒)と言い 一年で一番寒い時期と言われています。今年はどうよ 現代に鬼は実在しませんが 世の中には 至るところに鬼が住んでいると 言われています。 その鬼は 普段は長い髪の毛で角を隠していますが 些細なことからヒョンなことから 頭角を表すことがあります。 ですので 世の中の男どもは 地雷を踏まないよう 常に注意が必要です。(笑) 地雷を踏んだ後はセッセとお餅を作りましょう。(笑) ☆売り物件大募集中! 売り物件が足りません。 お客様の大切な不動産を是非お預かりさせて下さい。 TEL098-995-6529 (株)沖縄ネット不動産 ☆ コメント(4) Tweet
2015年01月26日 沖縄移住して減ったもの おはようございます。 2月の声が聞こえるようになり 今後、暖かい日の確率が 徐々に増えていくと思います。 さて、 少し間が空きましたが 「沖縄に移住して増えたもの ・減ったものシリーズ」の続きです。(笑) 沖縄に移住して 減ったもので 一番大きいと感じているのは 「ストレス」ですかね。 ビジネスに ストレスは付きものなので その点は相変わらずですが(笑) ビジネスと関係の無い「余計なストレス」が 圧倒的に少なくなりました。 例えば 1年365日、体が感じ続ける 極端に「暑い」とか「寒い」とかの ストレスが小さいです。 また、 県外では これからの季節 花粉症が大流行しますが(笑) 長い時で、3か月間という 一年の4分の1もの期間、 ツライ思いをし続けました。 それが一気に解放されましたので その喜びは大きかったですね。 その他に減ったもので 大きいものは 洋服の量も激減したと思っています。 ビジネスマンの制服であるスーツも 夏物・冬物・春秋物の 3シーズンなんて不要です。夏物でオールシーズンOK! 冬でも ポカポカの毛皮の ロングコートなんか 要りません。地球や動物にも優しい 普段着も 一年の半分くらいはTシャツで 過ごせますので 洋服選びにも困りません。お財布にも優しい その他に減ったものでは リップクリームの使用頻度も 減りましたね。 沖縄の冬も 乾燥していると言えども 周りを水(海水)で囲まれているぶん 県外と比べると 空気の乾燥は少ないのかも知れません。 だから沖縄の女性は肌がキレイ その他、 沖縄に移住して 個人的に減ったと感じているのは か・み・の・ケ・・・・ コメント(2) Tweet
2015年01月25日 沖縄の冬は短命美人。 おはようございます。 朝から ポカポカ陽気の沖縄です。 さて、 速いもので 1月最後の日曜日です。平日はまだ来週もあるケドね そんな今日は ヤンバルのサクラ祭り、 首里城のプレミアムナイト、 ムーチー(お餅)つくり等々 沖縄でもイベントがテンコ盛りです。(笑) 夏場ほどではありませんが 沖縄は冬でも 結構楽しめたりします。。 コメント(2) Tweet
2015年01月24日 今帰仁城跡(なきじんじょうし) おはようございます。 昨晩はピッチに立っている選手と同じくらい ヘトヘトに疲れる試合でした。。 さて 昨日は 物件の調査でヤンバルにいった帰りに 今帰仁村(なきじんそん)にある ”今帰仁城跡”に行ってきました。今帰仁村は沖縄の難読地名の一つ 今帰仁城跡は 県外の人には あまり知られていませんが 沖縄にある9つの世界遺産の一つでもあります。 そんな 世界遺産の今帰仁城跡は 実はあのATSUSHIさんも シッポリコッソリ行ったそうですので(笑) 是非私も行ってみようと 初登城しました。。 ちなみに 県外では「城跡」と書いて 「じょうせき」と読むところが多いのですが 沖縄では「じょうし」と読みます。「城址」の名残りで この時期のヤンバルは サクラが咲き始める頃であり 昨日はちょうど サクラ祭りの期間中でもありました。 沖縄のサクラは 県外のうす~い淡い色のサクラとは違い 沖縄らしくエキゾチックな 鮮やかな色をしています。沖縄のお魚の色みたいに(笑) そして 不思議なことに 暖かい方から咲くのではなく 北の寒い方から咲きます。 この今帰仁城跡も 標高の高いところにありますので ヤンバルの中でも 平地よりは少し早く サクラが咲き始めます。 昨日のサクラは 木によっては イイ感じに咲いてはいましたが 全体的には まだまだ4分咲きくらいですかね。人生でいうと2回目の成人式が終わったくらい(笑) この時期 今帰仁城跡をはじめ 名護市の名護城跡や 本部町(「ほんぶ」ではなく「もとぶ」)の八重岳では サクラ祭りが開催されています。 会場には 屋台等も出ており ご家族のレジャーや カップルのデートなんかにも 楽しめそうですので どうぞお出掛け下さい。 ということで 今日は沖縄県観光協会からの ご案内でした。(笑) コメント(2) Tweet
2015年01月23日 沖縄に移住して増えたもの・減ったもの (写真と本文は関係ありません。) おはようございます。 ワン・ツ・スリーとゴロの良い日ですね。 さて、 沖縄に移住して7年目になりますが それまでと変わったことが たくさんあります。 一番大きく変わったと感じているのは やはり周りの環境ですかね。 もともと 畑や田んぼに囲まれた 島根の自然豊かな環境で 育った私ですが 沖縄の美しさは別格です。 そして その自然とともに 気温差の小さい温暖な気候も 心身に、とても良いものだと 感じています。 それ以外に 沖縄に移住して増えたもの・ 減ったものもたくさんあります。 例えば 増えたものと言えば 体重ですかね。(笑) 都会での交通手段は 基本的に電車ですので 駅までの往復や 電車の乗り換えなど 一日で結構な距離を歩きます。 また、 歩くスピードも ウマ並み競歩並みですので 日常生活でも 相当のカロリーを消費します。 一方、沖縄は 電車という交通手段が無いことと モノレールはあるけどね 殺人的な強い日差しとおかげで 日頃の移動は ほとんど車かバイクです。 昼間に ベビーカーで 出掛けている人は マズ見かけません。PM2.5も飛んでるし さらに 沖縄は気温と湿度が高いため 食べ物がイタミやすいこともあって 油で火を通した食材が多いです。 また、 ファーストフード店も たくさんあります。A&WやJefは県外には無い そんな日常の運動量と 食生活ですので よほど自己管理に努めなければ 体重が増えてしまうのは 自然の流れです。 そんな流行にのって 私の体重も増えております。(笑) 一方、 沖縄に移住して減ったものは・・・・・。 おっと 何かと忙しい週末の長文は 迷惑ですので 続きはまた今度。(笑) さて、今日はヤンバルに日本一早いサクラを見に物件調査に行ってきます。 コメント(2) Tweet
2015年01月22日 不動産の古い常識 おはようございます。 沖縄では すでに桜祭りが始まっています。 (写真は昨年のものです。) さて、 先日ある広告が目に留まりました。 全国展開をされている 大手の企業さんで 確か「不動産の古い常識を変えます!」 みたいなキャッチコピーでした。 なんとかミクスによる株高や 東京オリンピック開催に向け 少々過熱気味の日本の不動産市場ですが その影響もあって 現在、不動産会社が ワンサカ増えています。 中でも 沖縄は期待の星の一つなので 県内での新規開業だけでなく 県外の企業さんが触手を 伸ばしています。 そんな状況ですので 当社を含め 既存の不動産業者は これまでの営業スタイルだけでは 大きな飛躍は望めません。 そこで話は戻りますが 先程の広告のように これまでの不動産屋の古い常識を打破し 不動産屋の新しいスタイルが 今後模索されていくでしょう。 そんなこともあって 当社でも今後十年先のことを 色々と考えている中でしたので その頃は年齢も50代後半になるし タイムリーに この広告に目が留まりました。 さすが県外の大手さんは動きが早いなぁ~。 そう思いながら 興味を持って 広告を見てみると その内容は 「当社に不動産の売却をお任せ頂ければ○○します!」 というものでした。 さすが県外の大手さんは目の付けどころが違うなぁ~。 通常は数万円以上は掛かるような 作業内容のことを この会社さんに売却をお任せすれば 全て無料で行います。といったような 内容です。 まぁ 実質、仲介手数料を 値引きするようなものです。 しかしながら 大手の不動産屋が 仲介手数料を値引きしたとなると 他への影響も大きいので 業界でタタかれる そのぶんサービスで還元します。ということでしょう。 んっ。このスタイルはこれまでもあったような・・・・ そして 広告の下の方に目をやると 「ただし、上記広告内容は○○という条件があります。」と 小さく注意事項が書いてありました。 その内容を当てはめて 考えてみると お客さんに還元するサービスの内容は せいぜい数千円~1万円程度でしょう。 結局 メリットを大きく宣伝しながらも 実際に受け取れるメリットの大きさを 限定する注意事項が 小さく書いてある。という それを見た人が 誤解する可能性のあるようなものでした。 なぁ~んだ。 まぁ どこでもやっていることを 「見える化」してPRする発想は 素晴らしいと思いますが、 それ以外は、 昔ながらの 相変わらずの不動産屋の スタイルでした。(笑) これこそ 不動産の古い常識をしめした 宣伝広告でした。(笑) コメント(0) Tweet
2015年01月21日 ボスはナカナカ姿を見せない (写真と本文は関係ありません。) おはようございます。 今日は天気が崩れるようですね。 さて、 組織には 色々なボスがいます。 不動産屋でタマにあるのは 実質的なボスは ダンナさんなのに 過去にダンナがアレしちゃったため 社長を奥さん名義にしている会社です。(笑) 5年間は社長になれない そんな会社では ボスである社長が 実務に登場することはマズありません。 その他にも ビジネスでは 必ずしもボスが 現場に登場しないケースもたくさんあります。太陽にほえろの石原裕次郎もその手(笑) 例えば 部下の自立を促すために 表に出るのを あえてグッと我慢している ボスもいます。 このとき ボスは 出来ることなら 自分で片付けてしまった方が どんなにラクなことかと思うものです。 しかし この場面を乗り越えることによって 組織としては実力の底上げとなるので ボスもそのストレスと戦います。 そして その期待に応えて 着実に成長してくれる部下もいます。 しかし 見事に期待を裏切ってくれる部下が いたりするのもまた組織です。(笑) また ビジネスでは 反社会的な方々が登場してくる場面もありますが その時は意識して ボスに会わせないようにするのも 対応の一つです。 彼らは 何かと難クセを付けて 組織のボスと直接会うチャンスをうかがい 部下の失態や組織の弱みをネタに その代償を得ることを 商売のシナリオにしていらしゃいます。 ですので、 手を変え品を変え 何とかボスを 引き出そうとします。 そこで 部下が責任者として ストッパーになることが それ以上事態をエスカレートさせない 対処方法の一つでもあります。関東と関西では手口がかなり違う そんな ややこしいケースではないのですが 以前、不動産の物件の お引渡し(決済)を行った際のことです。 不動産の所有権の移転の際には 通常、司法書士さんが 売主さん・買主さんそれぞれの 本人確認を行った上で 所定の書類に署名・捺印を頂きます。 この司法書士さんの選定にあたっては、 買主さん又は売主さんのご指定、 又は不動産屋の付き合いのある 司法書士さんに 業務を依頼するのが一般的です。 しかし、このときは 買主さんの関係で 銀行から紹介された司法書士さんに 業務をお願いすることになりました。 銀行から紹介されたということで手を抜いたのか このとき、司法書士さんは登場せず 司法書士の資格を持たない 補助者の方だけで 淡々と実務を処理していました。 まぁ 司法書士さんからすれば 単に一つのヤッツケ業務にしか 過ぎないかも知れませんが お客さんからすれば 不動産とういう高額な物件の引渡しです。 せめて 司法書士さんがちゃんと登場して 売主さん・買主さんに 挨拶くらいしたらエエと思うのですが・・・・。 この話 不動産屋にも言えることですね。 賃貸であっても 売買であっても お客さんにとっては 引っ越しや住み替えと言う 人生の大きなイベントの一つですが ついつい気を抜くと ヤッツケ仕事になりがちです。 ちなみに 先程の司法書士さん 決済を行った場所は 司法書士さんの事務所とは徒歩1分の ほんの目と鼻の先でした。(笑) それでもボスは登場しなかった・・・ コメント(0) Tweet
2015年01月20日 メンテナンス おはようございます。 今日は大寒ですね。 さて、 本日は朝一番で 整形に来ています。 整形といっても 顔をイジる訳ではありません。(笑) 年末年始でアレしちゃいましたので その検査です。 沖縄の建物というと ほとんどが鉄筋コンクリート造ですが 鉄筋コンクリートと言っても 万能ではありません。 特に沖縄の塩害と 強い紫外線は お肌と一緒で しっかり手入れをしないと た~いへんなことになってしまいます。(笑) と言うことで 体も建物も いつまでも大丈夫と思っているのは 自分だけであり 経年とともに 着実に傷んでイキますので メンテナンスが必要ですよ と言う自己暗示でした。。 コメント(4) Tweet
2015年01月19日 見積りの精査 おはようございます。 週明けの切換えモードです。 さて、 ビジネスにおいて 私たちは見積もりというものを よく目にします。 会社を作るにあたっても 内装や看板の工事費や コピー機などの事務機器を揃えるための 見積りを業者さんから頂きます。 事務所を借りる場合は 不動産業者から 賃貸借契約の契約金の見積りを もらいます。 また、 業種によっては 見積もり作業が 日々の仕事になる会社もあるでしょう。 不動産の業務の一環に お家のリフォームの見積りがあります。 このとき、 不動産屋は お客さんに代わって 業者さんに見積りして頂くのですが そんな見積りも その内容はピンからキリまであります。 例えば 単品の交換などは 本来どの業者さんで見積もりをしても それほど金額が変わるものではないハズですが 業者さんによって 大きく金額が異なる場合もあります。 ですので 単品の交換と違い 作業の段取りや部材の選定など 業者さんに見積りの裁量があるものについては その金額にさらに大きな開きが出てきます。 それらの見積もりを 精査していくのですが、 その際の業者さんの対応も 千差万別です。 例えば 以前ある現場で 業者さんに見積もりをして頂いたところ 500万円の見積りが出てきました。 その精査にあたり、 その中には 単品の交換も含まれていましたので インターネットでその価格を調べたところ 3倍の単価となっていました。 業者さんにそれらを指摘したところ 後日、業者さんから頂いた 再見積もりの金額は200万円でした。(苦笑) もちろん業者さんの 努力シロもあるとは思いますが 元値500万円に対し 300万円の差は大きいですよね。 精査をしないで 発注していた場合のことを考えると ちょっとゾッとします。 見積りの精査においては 先程のように 単品の交換など 納入後もとくに影響のないものは 業者さんを分離して 発注する場合もあります。 しかし、 システム品の一部分の補修や メンテナンスが絡む内容のものは 少し厄介です。 これらの作業は 納入後も 何か不具合が発生した際には その業者さんの力を 借りなければならないものであり 単に見積金額が高いからと言って 簡単に業者さんを変更することが出来ません。 ですので 業者さんによっては その事情を逆手にとって 高い見積りを出してくる業者さんも いらっしゃいます。(笑) そんな事情も考慮しながら 見積りの精査、 業者さんの選定を行っていきます。 そう考えると 見積りの金額面でも 信頼してお任せできる業者さんがいると 大変助かるものです。 かと言って すべてお任せにしてしますと それはそれで ナーナーになってしまいますので 程良い緊張感を保てる関係が ベターですかね。 コメント(2) Tweet
2015年01月18日 恋人もむせる街角 おはようございます。 気温のわりには あまり暖かくない沖縄です。 さて、昨日の沖縄は 朝からモッコリと霧がかかっているなぁ~ と思っていましたら 「これは11PM PM2.5だよ」 と教えて頂きました。(笑) これからの季節 沖縄はお隣りの国から 黄砂と11PM PM2.5が飛来します。 花粉症が無いだけ助かりますけどね。。 (写真は本日のタイムス新聞より) コメント(0) Tweet
2015年01月17日 重要事項説明 (写真と本文は関係ありません。) おはようございます。 沖縄からは 北東方向に向かって黙とうです。 さて、 不動産の契約の際には 重要事項説明という 手続きが必ずあります。 この重要機構説明は お客さんにご契約いただく前に、 物件の概要等を今一度説明するものであり それらを理解・納得頂いた上で 購入いただくという重要な手続きです。 不動産を購入する際 とかく目の前にある状況や状態に 視線が行ってしまいますが 不動産はその後何年にも渡って 存在するものです。 ですので この重要事項説明は お客さんにとっても 自分が購入する物件について 建築や建替えや売却など 将来に渡って影響する制約などを 知ることが出来る 良いチャンスでもあります。 一方、 不動産屋にとって この重要事項説明は 不動産の取引における トラブルを防止するための セルフチェック機能でもあります。 これは 重要事項説明書を作成するに当たり 不動産屋は 権利関係をはじめ 法令上の制限等をミッチリ調査します。 その過程において 意外な落とし穴の有無等を調べる 機会でもあります。 こうして 調査した結果を踏まえ 重要事項説明書という書類を 作成するのですが それをお客さんに説明するのには また大変なものです。 というのは 重要事項説明も 学校の勉強と一緒で 少なくとも自分がちゃんと理解していなければ 他人に説明も出来ません。 また、 他人に説明できることと 相手が理解出来ることとは また別物です。 ただでさえ 専門用語のオンパレードの 重要事項説明ですので だからと言って これをジックリ時間を掛けて説明していたら 軽く2時間は経過してしまいます。 ですので ポイントを かいツマミながらも 一般の方にも 如何にわかりやすく 説明出来るかが 不動産屋の腕の見せ所でもあります。 先日 あるお客さんとの 契約の際のことです。 この時も 如何に重要事項説明を 分かりやすく説明しようかと お客さんの反応を見ながら 説明を進めていました。 そうしたところ お客さんがコメカミの辺りに指を当てて 何か考え込むような仕草をされました。 ”え~、この説明じゃ、まだまだ分かりにくいんだなぁ~” と少しブルーになってしまいました。 そこで 声のトーンを変えたり 分かりやすい例えを挿入するなど あれこれ手を変え品を変え 説明を続けましたが お客さんの仕草は 相変わらずそのままです。 そこで思わず あの~、どうしました? 何か分かららない点でもありますか? と聞いたところ いえ、ちょっと眠いだけです。 ”ガ~ン” この世界、 私にとっては まだまだ奥が深いようです。(涙) コメント(0) Tweet
2015年01月16日 税務署の立ち入り調査。 おはようございます。 週末は幾分 暖かくなるようですね。 さて、 以前、知り合いの方から 聞いた話です。 その方は 比較的若い方ですが 何店舗かお店を経営しています。 ビジネスには マスの法則(?)というのがあり 特に薄利多売の業種は 店舗数を増やすことによって 売上げ・利益ともに大きくなりますし 季節などのお客さんの流動性に対し リスク分散することも出来ます。 ビジネスは、一般的に 最初の一店舗目というのは キツイ面もありますが、 それを乗り越えて 二店舗、三店舗と増やしていくと 軌道に乗っていくものです。 知り合いの方も コツコツとお店を増やし ここに来てようやく経営が安定して来たそうですが それはそれで困ったことがあるそうです。 それは 多店舗化し 経営が安定して来たのに伴い 定期的に税務署の調査が入るようになったそうです。 本人曰く 税務調査が入る 心当たりは全くないとのことなので どうやら税務署さんに 気に入られてしまったようです。(笑) 以前、 税理士さん聞いた話ですが 基本的に税務署は 何も手柄が無いのに 調査に入ることは無いそうです。 調査にあたっては、あらかじめ 不正経理の手口のシナリオを完成させた上で その裏付けとして立ち入り調査を行うそうです。 もちろん いわゆる 内偵もしっかり済ませた上です。 飲食店はもちろん 夜の水商売や風俗店などにも お客さんとして来店し しっかり楽しみながら お店のオネーちゃんたちから 営業時間やスタッフの数やお客さんの数などを 巧みに聞き出し そのお店の売上げや利益を想定するそうです。 こうやって 税務申告との差異や 裏帳簿の有無を検証するそうです。 そう考えると 先程の知り合いの方も 税務調査が入る シナリオがあるんでしょうか。(笑) 私の周りにも ガッポリ儲けている不動産屋さんが たくさんありますが 今のところ税務調査が入ったという話は まだ聞いていません。 一説によると 不動産屋に 税務調査が入るというのは 一つのステータスでもあるそうです。(笑) コメント(2) Tweet
2015年01月15日 踊るマスコミ・踊らされる○○ おはようございます。 北風の少し強い朝です。 さて、 私たちが毎日 目を通す情報源の一つに 新聞があります。 世の中のニュースは TVでも見ることは出来ますが TVは放送時間の関係上 全ての記事を放映することは出来ません。 また、最近は パソコンやスマホでも ニュースや新聞も閲覧できますので どこでも簡単に 世界中のニュースを 目にすることが出来ます。 しかしながら 個人的には 新聞と言う紙媒体を通して 目に入ってくるニュースの方が それら以上に 頭の中に残るような気がしています。 スマホ持ってない人もいるし そんな新聞も 地方紙だけでなく 全国紙も目を通すようにしています。 特に 沖縄の地元新聞は 右寄り・左寄り過激だとよく言われますので こればがりを見ていると ビジネスにおいては バランス感覚とか柔軟性に影響しそうです。(笑) これしか見ていない地元のオジーやオバーは洗脳されそう そんな地元新聞では 最近、沖縄の活況さを 記事にしたものを目にします。 確かに 外国からの観光客も増えていますし まとめ買いや大人買いも よく目にします。 また、 不動産も 裕福層をはじめとし 取引も増えていると思います。 地域によっては 以前よりも高い金額で 土地が取引されているケースもあります。 それらの記事を見た 不動産をお持ちのオーナーさん、 沖縄は不動産が値上がりをしているから オレの不動産も高く売れるだろう。 と価格をつり上げされる方も いらっしゃいます。 まぁ、流れとしては 間違えではないですが 以前よりも高い金額で 取引されるのは それぞれに理由があったりします。 例えば ある業者さんが 高値で買い取りして さらに高値で販売していた物件を そんな経緯を知らないお客さんが買っちゃった・・・ なんてケースもあったりします。(笑) まぁ、要は 色々なケースと 要因があるということです。 沖縄だからと言って どこでもカシコでも 高い金額で 取引される訳ではありません。 先日、 ある物件の情報を拝見していたところ もともと強気な金額で販売をされていたのが ここ数か月で、1000万円近く 値上げしていらっしゃいました。(笑) アジさんもびっくり そりゃ 不動産屋も 高い金額で売れた方が 仲介手数料も増えるので そっちの方が良いのではありますが・・・。 コメント(4) Tweet
2015年01月14日 沖縄の正月はいつまで続く? おはようございます。 雲がじゃまをして 今日はなかなか空が明るくならない沖縄です。 さて 昨日は 泡盛の古酒(クース)を楽しむ会がありました。うっぷ。 新年会と言うこともあり 昨日も珍しい古酒が振る舞われ アルコール度数43度のマジックに すっかりハメられてしまいました。うっぷ。 ちなみに 沖縄の正月は 1月1日の元旦から 旧暦の正月(今年は2月19日頃)まで まだまだ続きます。(笑) ですので 正月に年賀状の返事を出すのが遅くなっても 旧正月に出しちゃえば 全然大丈夫です。(笑) ということで まだしばらく お酒を飲む機会が続きそうです。 大丈夫なのか オレの肝臓。うっぷ。。 コメント(2) Tweet
2015年01月13日 保険で直すんだからイイでしょ! おはようございます。 三連休明けの マッタリした火曜日ですね。 さて、 少し前のお話です。 当社の管理物件にて 第三者によって設備が破損される という事象がありました。 イメージ的には 台風の時に お店の看板が飛んで来て 窓ガラスが割れたようなケースです。 もらい事故 このような場合 加害者は第三者になりますので 修理の費用は 当然、第三者の費用となります。 この時も 先方が加入していた損害保険を利用して 修理をすることになりました。 あとは流れに沿って 業者さんに見積りをして頂き オーナーさんや保険会社さんの了解を取りながら 修理の段取り等を進めていき 現場作業も終わりました。 損害保険による修理の ごく普通の流れなのですが 今ではこの流れが当たり前過ぎて 本来、加害者さんからあるべき オーナーさんへの謝罪が 忘れ去られてしまっています。 現代社会は 損害保険の仕組みが 整っているがために 他人に何か損害を与えても 加害者が相手に顔を負わしたり 被害者に謝罪をすることもなく 保険屋さんと被害者側とのやり取りだけで 全てが完結してしまいます。 もちろん 保険屋さんの役割も 加害者の精神的な負担を軽減することと 修理費用を負担することですので 「被害者へのお詫び」は ミッションには含まれておりません。(笑) ですが ヨソ様のものを壊した事実には 変わりありませんから、 誰からもお詫びの気持ちが無ければ 損害を受けた側は シックリ来ないですよね。 まさに もらい損です。 それにしても 以前は、何かの破損を 損害保険を使って修理すると言うと 対応する業者さんは イヤがるものでした。 保険屋さんからは 「アレ出せコレ出せ」と 書類を要求される上、 作業が終わっても 保険屋さんから保険金が振り込まれるまでに 日数を要していました。 それが 最近の保険屋さんは 書類の要求も減り また支払いも ずいぶん早くなりました。 そういう意味では 被害をうけた側の負担も だいぶ軽減されました。 しかしながら、この時も 保険屋さんのお詫びの姿勢は 薄かったですね。 保険屋さんの役割が 加害者の精神的な負担を減らすのであれば その一環として せめて保険会社さんくらいは 加害者に代わって 被害を受けた側への お詫びの気持ちは 筋を通した方がイイと思いましたね。 コメント(2) Tweet