惑星観測所の記録

今回は第1層のボスを倒すべく、ディアベルという人物の指揮の下で徒党を組んで立ち向かう話。
「ビーター」ってどんな意味なんだろう、なんて思いながらずっと観てたんですが、「βテストのチーター」だから「ビーター」なんですねｗ
完全に造語で不覚にも笑ってしまいました(ぁ
英単語を引いて調べてた私って、一体…


うん、今回も面白かったですね～。集団戦はやっぱりアツいアツい！
第1層のボスが「ギルファンド・ザ・コボルド・ローグ」という名のキャラクターで斧とバックラーを装備し、HPバーが赤くなると武器を他のに持ち替えて攻撃パターンが変わったり
手下として「ルイン・コボルド・センチネルズ」なんて名前のキャラクターを従えてる……なんて事がガイドブックの最新版が更新された事で明らかになるんですが
この情報って一体どうやって入手したんだろう？
だって、ゲームのシステム上ボスと鉢合わせしないと得られない情報でしょ？
…って思ってたんですが、大斧使いのエギルが「配布してるのはβテスター」って発言で瞬間的に納得してしまいました(ぁ
そりゃあβテスターだったら1度戦ってる相手でしょうし、情報も持ってますよね～。
情報持ってるんなら道具屋なんてやってないで戦って来いよって直感的に思ってたんですが、要するに「死にたくない」って事なんでしょうねｗ
HP0＝現実世界でも死ぬんだから、ボス攻略なんて危険な事は他の人に任せたくなるってのも分かります。
人間的にはダメですけどね、そういうのはｗ
1ヶ月経ってもボス攻略がなされなかったのはきっと、βテスターが進んで攻略に回らなかったからなんだろうなぁ。
何というか、ちょっぴり物悲しかったです(＞＿＜)

情報も出たからさぁ準備開始！……って事になるわけですが、いきなりパーティーを組めと言われてもなかなか組めないってのはオンラインゲームではあるあるですよねｗ
速攻であぶれたキリトは「アスナ」というプレイヤーとコンビを組んだんですが、この人がもう強い強い！ｗ
その実力もさる事ながら、パーティーを組んだのだって初めてだったのにキリトと息ピッタリでしたよね！
こういうのがきっと、「才能がある」って事なんだろうなぁ。
ゲームの才能があったって何もうれしくないですがｗ
アスナがチームを1度も組んだ事がないと知ってキリトが驚いた理由としては、2話時点でキリトたちがいた村に行くのがけっこーソロではしんどかったからなんだろうなぁと勝手に解釈してます(何
まぁ、ボス戦での立ち回りを観ての通り、ソロでも十分やっていける能力がアスナにはあったから組んでなかったんでしょうけど(´ω｀)
実生活とほとんど変わらないから、コミュニケーションを取るのが苦手な人がパーティーを組むなんて至難の業なんや…！


ボス戦でみんな無傷で無事に攻略……なんてのは展開的に有り得ないだろうなぁとは思ってましたけども、まさかあのディアベルがお亡くなりになってしまうなんて！
みんなからの信頼が厚い、頼れるリーダーだったのに……惜しい方を亡くしました。
まぁ、最後の最後でラストアタッカーボーナスを得ようと欲が出たのがいけなかったんですけどねｗ
ふむふむ、ディアベルはキリトと同じでβテストあがりのプレイヤーだったんだなぁ。
ボス攻略の歓喜も束の間、キバオウの一言からβテスターは名乗り出ろ名乗り出ろ！っていう嫌な流れになってしまいましたが
準備段階で同じく彼が「βテスターは謝罪と賠償を」なんて言ってたんだから、名乗り出るはずがないですよね(ぁ
名乗り出たって、タコ殴りにされるのがオチですもの。
学校とかでよくある、「心当たりがある人は名乗り出なさい」的な流れと全く同じですｗ

でも、そんな不穏な空気を一新したのはやはりキリト。
「ただのβテスターと一緒にするな、俺はもっとすげぇ」みたいな感じで、開き直ったかのように威風堂々とした姿がよかったですね～ｗ
ディアベルとはまた違ったやり方で、そして亡きディアベルの想いに応えてあえて自分だけを矢面に立たせるような口ぶりをしたんだと思います。
あの言い方をすれば、自分自身を絶対的な悪として初プレイ組に認識させる事ができますからね。
みんなをまとめあげて共に歩んでいくのがディアベルの道だったとすると、キリトの道は誰にも祝福されない孤高の戦士としての道なんでしょう。
「ソロプレイでは絶対的な限界がある」そう理解した上で、キリトは単身ゲームクリアを目指して邁進していくのですね…
ボス攻略後にアスナとは別れたけど、彼女と再会するのはいつになるんだろう。
即席とは思えない素晴らしい動きを2人共してくれたから、是非とも再会してまたコンビを組んで欲しいですね！







そんなわけで、第2話でした。
第1話で始まり、第2話で第1層クリア。
これは次回になったら現在第20層ですよ～ってパターンな気がしてならないですｗ
バトルシーンってそこまで好きじゃないんですけど、この作品に関してはとっても面白いんですよねぇ。
何だろう、生身で戦ってる！って感じがするからなのかもしれません。
第1層のボスにして20人ぐらいで戦わないと倒せないって、ぶっちゃけ最初のボスにしては強すぎやろ…！
なんて思わずにはいられませんでしたが、ここは口を結んでギュッと黙っておきます(何
「赤鼻のトナカイ」って事は、次回は雪山マップなのかな！？



次回「赤鼻のトナカイ」







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2012/07/16 Mon. 08:30  edit

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