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『小倉日記』だより
公演の幕が開きました!
この企画は柳生君が今をさかのぼること9年前、
“花みづきの会”公演で『或る「小倉日記」伝』の主役・田上耕作を演じる際、
自分も耕作と同じ軌跡を辿ってみたい、
それにはどのようにしたらよいかを、
松本清張記念館へ相談に行ったことから始まっています。
その時、親切に案内していただいた職員の方との繋がりで、
清張記念館友の会での企画として
“松本清張朗読劇”という形で足掛け6年もの間、公演を続けてまいりました。
『西郷札』
『或る「小倉日記」伝』
『天城超え』
『鬼火の町』
『ゼロの焦点』
『点と線』
と作品を上演するなかで、
「『或る「小倉日記」伝』を、清張生誕100年記念の年には舞台劇として、この小倉の地で上演したい」
その思いを、私たちは清張記念館の職員の方々との共通のものとして、今日まで持ち続けてきました。
その思いが今、結実。
ここ芸術劇場で幕が開き、
小倉の皆様に見ていただくことへの、期待と不安が入り混じる中、
初日は、小倉の県内の中学生5000人に及ぶ応募のなかから選ばれた、700人に観劇していただきました。
そして、幕が降りるといままでの不安を打ち消すような拍手を、私達は体で感じることが出来ました。
そして、一般のお客様の公演と3回の公演を無事に終え、多治見公演、
そしてご当地、吉祥寺の公演と駆け足のように上演してきました。
この劇場では7ステージの舞台で幕が下ります。
この舞台を通して清張さんの思いを精一杯伝えていきたいと思っております。
□津田恵一:記□
この企画は柳生君が今をさかのぼること9年前、
“花みづきの会”公演で『或る「小倉日記」伝』の主役・田上耕作を演じる際、
自分も耕作と同じ軌跡を辿ってみたい、
それにはどのようにしたらよいかを、
松本清張記念館へ相談に行ったことから始まっています。
その時、親切に案内していただいた職員の方との繋がりで、
清張記念館友の会での企画として
“松本清張朗読劇”という形で足掛け6年もの間、公演を続けてまいりました。
『西郷札』
『或る「小倉日記」伝』
『天城超え』
『鬼火の町』
『ゼロの焦点』
『点と線』
と作品を上演するなかで、
「『或る「小倉日記」伝』を、清張生誕100年記念の年には舞台劇として、この小倉の地で上演したい」
その思いを、私たちは清張記念館の職員の方々との共通のものとして、今日まで持ち続けてきました。
その思いが今、結実。
ここ芸術劇場で幕が開き、
小倉の皆様に見ていただくことへの、期待と不安が入り混じる中、
初日は、小倉の県内の中学生5000人に及ぶ応募のなかから選ばれた、700人に観劇していただきました。
そして、幕が降りるといままでの不安を打ち消すような拍手を、私達は体で感じることが出来ました。
そして、一般のお客様の公演と3回の公演を無事に終え、多治見公演、
そしてご当地、吉祥寺の公演と駆け足のように上演してきました。
この劇場では7ステージの舞台で幕が下ります。
この舞台を通して清張さんの思いを精一杯伝えていきたいと思っております。
□津田恵一:記□
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- カテゴリ : 或る「小倉日記」伝
- 2009-10-11
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