S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

花桃の里

2007-04-30 17:04:12 | Weblog
すごくいい天気のきょうは、お姉さん達と花桃の里に行きました。
桃といってもピンクが強くカシスのような色をした花が、めちゃんこきれいに咲いていました。

きのうまで、胃が痛くて、きのうのお休みはほとんど死んでいたわたしが・・・・きょうは青空の下元気になったぞ!


きれいでしょ!

花桃の苗を買ってきたので、庭に植えました。
また大きくなって、花が咲くのが楽しみ。


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アメリカのハンバーガーはデカッ!だろうなあ・・・・

2007-04-28 16:52:01 | Weblog
安部さん、アメリカにいる間は、いっぱいアメリカ産牛肉を食べてきてくださいね!

もしかしたら本当は食べたくないけれど、ブッシュさんの手前笑って食べなきゃいけない・・・・同盟国の弱み??


三島由紀夫「豊饒の海」4巻「天人五衰」を読み終えた。
ながい物語の終焉は、圧巻だった。
三島由紀夫は朝この書き終わった原稿を編集者にわたしてすぐに、市ヶ谷に向かってそこで自刃した。

この物語の終わりは、生も死も越えた世界に通じているような、哀しみも苦しみもみんな風のように頭上を吹き渡っているような感覚になった。


三島由紀夫は頭が良すぎたのかもしれない・・・・頭がいいというより、見えないものさえ見えてしまっている頭脳と眼を持っていたのかもしれない。
見えないものが明晰に見えてしまう人にとって、この世はかなり生きづらい世界だったと思うのだ。

この物語を読み終えて、自分の考えにも少し、幅?厚み?が増えた気がする。
ひとつひとつ、噛み締めるように読んだ文章は自分を深いところまで連れていってくれた気がする。
たくさんの知らなかった言葉にも出会えたことに感謝しているし。


連休がはじまり、道路が混雑しはじめた。

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(お)もろい夫婦・・・・by平田さん

2007-04-27 17:02:04 | Weblog
安部さんはブッシュさんに会いにアメリカに行きましたが、訪米前に奥さんといっしょにインタビュー(外人の記者だった)受けてた映像をテレビで見てたら、従軍慰安婦問題で安部さんが発言した「政府は強制したのではない」と言ったことにつて、記者が「奥様はそれについてどう思われますか?」と質問したら、」「そんなことおっしゃったんですか!?」と安部さんを見ていたんだけど・・・・・
あたしゃ呆気にとられてしまったよ・・・・

あの時、カメラは安部さんの顔を映してくれたら、めっちゃおもしろかったのになあ・・・
だけど、ご主人しかも平凡なサラリーマンじゃないよ、総理大臣が言ったことなんて新聞だってテレビだってやってるのに、奥さんは見ても聞いてもいないんだろかなあ・・・・

もしもだよ、ありえないけどわたしがファーストレディになったら、だんなの言動は政治的にも思想的にもきちんと把握しておきたいよなあ、

だけどあの日本のトップのご夫婦のやり取りは、ふつうのとなりのおばちゃんとおじちゃんの夫婦みたいでおもしろかった!


きのうの夜、「ハンニバル」を見ていた。
「ハンニバル」は以前、息子が「おもしろいから本読んでみな」と言われたので
何巻もあったのを読んだことがある。
猟奇的殺人者の話ですごい描写がある小説だったが、それは文章の方が映画よりリアルに迫ってくる。

息子はどこか異常?なとこがある。
話は違うがろくに歯磨きを子どもの頃からしないのに、いまだに虫歯になったことがない・・・・・摩訶不思議だ。

わたしが思うに、1歳の頃、歯ブラシを持ったまま、遊んでいて転んで、歯ブラシでのどをついて、青くなるほど、血が出て母はびっくりして夜病院に駆け込んだことがある。たぶんそのトラウマが脳のどこかに残っていて、歯磨きイコール死の恐怖に結びついているのかもしれん・・・

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消えない哀しみ

2007-04-26 16:46:35 | Weblog
きのう、JR福知山線の事故から2年たった。2年前の朝は衝撃的な映像だったことをきのうのように覚えている。

被害を受けた方、家族を亡くされた方、ほんとうにいつまでも悲しみも悔しさも消えていないということをニュースをみていて思った。

同じ時間に走っている電車が事故現場で長い汽笛を鳴らしている音が、すごく哀しく聞こえて涙が出そうになる。


平凡な日常はほんのわずかな瞬間に、まるで姿を変えてしまう。

地震でも、火災でも、事故でも自分が生き残り、家族を亡くしてしまった悲劇は生きている人は「なぜ自分が生き残ったのか」という罪の意識にまでなってしまっている方もいる。
それは本当に辛くて悲しいことだと思う。


以前読んだ「沈まぬ太陽」でも飛行機事故で家族を失った遺族の悲しみ、苦しみ、怒りは小説を読みながら胸のなかに苦しく固まりがつまったような感じだった。


あんな事故はもう二度と起こらないように、生きているわたしたちがしていかなければいけない。



朝から金策のために、走り回る。

あしたの中国語の予習もやっておかないと、先生に切られる!?

先生は中国で学生に日本語を教えるとき、一日100個単語を覚えさせていると言っていた。ぞーっー
青くなっちまうよ。

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他人の空似

2007-04-25 16:42:39 | Weblog
朝、起きたら、こだまがお布団の上、しかも足と足の間に寝ていたので、母は「猫産んじゃった・・」!状態になっていて、しかもそうやって寝ていた時間が長かったせいで、エコノミー症候群寸前状態で、身体も足も腰も起き上がるのに、ゴキッツゴキッと音がしそうなくらいだった。

こんなんで暮らしていたら、たぶん長生きできないかもしれないと思ったのだった。こだまはホントに気持ち良さそうに寝ていて・・・・・・人間のあわれを感じてしまったよ。
今度、生まれ変わったら、飼い猫になりたい!


ブテちゃんは、最近、夕方わたしが帰るのをベランダで待っている。
あまりの大食いなので、スーパーでいっちばん安いキャットフードをブテ用に買ってきた。
こだまは好き嫌いが激しい?猫で食べないキャットフードが多い。魚だってししゃもと煮干とシラスしか食わないんだから・・・・・

ブテはなんでも食べる。
だからあんなに太ったのだろうけど・・・・・
なんだかブテの顔は仙台の義父さんの顔に似ていて・・・・・ついご飯をあげてしまうのだった。


似てるっていえば・・・今度の長崎市長さんはのび太くんに似てるよねえ。

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人材バンクっていうあの手この手

2007-04-24 16:40:02 | Weblog
「人材バンク」なんかつくることによって、天下りはまた姿を変えて亡霊のように、あるきはじめるだろうなあ、
ビシッと押さえられたら、安部ちゃんは支持率アップして参院選も希望が持てただろうに・・・・やっぱダメだな・・・・

仮面かぶって同じ踊りを踊ったって、しょせん同じ人が踊ればステップは一緒だろ!


統一地方選のニュースを見ていて思った。
長崎の前伊藤市長の長女の人って・・・・めちゃいけに出てくる光浦さんにそっくりだなあ・・・とか、情の部分では理解できるけれど、政治は未来の行く末を有権者が必死で見つめている部分だから、長崎の市民が、情に流されないことはりっぱだと私は思う。
冷たいとかそういう問題ではなくて、長崎の人たちだって、核廃絶、世界平和のためにがんばっていた伊藤市長をきっと誇りに思っていたと思う。
だけど・・・娘さんのだんなさんっていったって、伊藤市長さんと同じ人間かどうかなんてわかんないし・・・


娘さんはきっとまだお父様の死から立ち直っていなくて、そしてまだ感情が整理できていなくて、凶弾に倒れた悲しみと、悔しさからぬけられなくてなんだかお気の毒ではあるのだけれど・・・・


長崎の市長さんも広島の市長さんも原爆忌の時の演説は、前小泉さんよりも、ずうっとかっこよかった!尊敬できる人だった。

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砂のように乾いて舞うことば

2007-04-23 16:30:03 | Weblog
土、日は東京にいってました。
「現代詩フェステバル2007」のイベントを聴きに・・・・
これはすごーく刺激的でおもしろかったっす!

朗読している中国語もフランス語も英語も、ことばはまるで砂のように乾いてきこえて、それが妙に心地よく、詩的だったので、うれしかった!
こういう時、詩というのは感情からもっとも遠いところに在るような気がする。

しかし、渋谷も新宿もたまに歩くとまず人の多さで、東京はげんなり疲れる・・・

いつも田舎を歩いているので、人にぶつかることはまず無いし、だけど東京の人ごみではどうやって動線をめぐって人にぶつからずに歩くかが、至難の業だ。
日本人は身体が小さいからこれですんでるけど、身体の大きなヨーロッパの人が、東京を都市としたらとてもこの人口密度じゃあ、暮らしていけんよ・・・・と思う。

何年も住んでいた頃は慣れで普通だったけれど、もう田舎暮らしが身についてしまっているので、やたら人ごみは疲れる・・・・


夜おそく娘と新宿で待ち合わせしてご飯を食べた。
東口で待ち合わせして、ほんの2メートルしか離れていないのに、わからなくて携帯で電話してたら、目の前にいるなんて現象は田舎でやってたら、バカみたいなことだよ。笑っちゃう・・・


日曜日、帰ってきて疲れたから早く寝よ・・・と思いつつ、息子が1日だけでかりてきたエヴァンゲリオンをまた見ていてすっかり夜更かししてしまった。
おまけに眠る前にみたので夢まで見てしまう。
自己崩壊する夢だ・・・・

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貯まるのはお金じゃなくてゴミばかり・・・・

2007-04-20 16:10:34 | Weblog
ゴールデンウイーク前はやきもきする。
毎月、月末は会社の支払いで金策にカニさん走りをするんだけど、今月は4日も早く月末がやってくるのだった。

どうしよう・・・と思うくらい今週末から冷や汗ものだ。

納品してもすぐにはお金が入ってこないのが実状で・・・・取らぬ狸の皮算用はもはや通用しない。


お父さんはこういうとき決まって「宝くじを当てろ!」というが、そんなものは、飛行機事故の確率より低いのだ。
お父さんこそ、パチンコのスロットより、宝くじのスロット買えよ!とけんかになってしまう。


どうも月末は胃の調子が悪くて、胃の薬ばかり飲んでいる。
ストレスとはこういうことだろうと思う。

いつになったら支払いでカニさん走りをしなくても、ゆうゆうとかまえていられるようになるんだろうか?
松岡農相みたいに水道代で何十万も払えるようになるんだろうか?!
貯まるのはお金じゃあなくてゴミばっかり・・・
しかし、ゴミは本当にたまる。
ゴミ袋もこの市は有料だから、ゴミがたまるに反比例してお金はでていくってわけだよ。せつないねえ、庶民は・・・


こうなったら眠る前ぐらい現実から脱皮してやる!と「豊饒の海」第3巻「暁の寺」を読み終えた。
いよいよ最終巻ですぜ!
はあっー

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「ラブレター」なんて死語?

2007-04-19 16:58:10 | Weblog
いつもパソコンや携帯のメールですませてしまうことが多い最近だけど、わたしは20年も文通している友だちがいる。

友だちといっても20年間で、お会いしたのはたった1回だけだ。
彼女はパソコンをしないので、いつもとても美しい文字の手紙をくれる。
手書きの手紙はすごく不思議なことに、手紙の中に時間が流れていて、季節の移り変わりの匂いがする。

彼女の家の事情や性格・・・・会ったのはたった1回だけなのによく知っている。
彼女はとても花が好きなので、季節ごとにお庭の花のことを書いてきてくれる。わたしは花の名前を覚えるのがすごく苦手だし、花を枯らせてしまうことが多いし、どちらかというと動物の要求はけっこうわかるのに、植物や花が水を欲しがっているのさえわからないのだ。


美しい文字の手紙が届くと、なんだか「あ、元気なんだなあ」と思ってうれしい。わたしはかなりの乱筆、乱文なんだけれど・・・・
この人はひっそりとそして、静かに、確かに生きていることが手紙ににじんでいる。


1回だけお会いしたのは、湖のそばの美術館だった。
その美術館のコーヒーショップに入ってくるなり、彼女は手紙のままだったことに驚いた。彼女もわたしが手紙のままだと笑ったっけ・・・
またあの美術館に行きたいなあと思う。
窓から湖がキラキラ光って、時間のかけらが輝いているみたいだったよ。


だいじな好きな人には手紙をかくのがいいな。この間いつもメールで済ませている娘にも絵葉書を書いた!
メールの文字はやっぱり時間の流れや匂いはあまりしないから・・・
時々は手書きの手紙を書こう!と思う。
・・・と言いつつ・・・
80円切手より、パソコンのメールが安いか・・・とせこく考えたりもする。

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皮きんぴらを食べよう!

2007-04-18 16:52:02 | Weblog
アメリカの大学の事件も、長崎市長の銃殺事件も、背筋が寒くなるようにいやな悲しい事件。
まるで平和な国が戦場に変わっていくような怖さを感じた。

ひどい、悲しい事件。

アメリカの大学へはいろんな国から留学生がいっているから、差別や偏見が生まれるようなことがあっても悲しいことだ。


人が人を殺めること・・・・人間はとても哀しい生き物だと思う。
恨みや憎しみという感情からぬけ出せない人の心。


ブテちゃんはここ2日ぐらい来ていない。
どこかでご飯食べているかな?

花冷えのようで、また冬物を着ている寒さだ。
所属している団体の会報をださなきゃいけないので、そんな作業に追われている。
次から次へと仕事がおおいかぶさってくるような毎日だよ。
だいたいいいかげんな所があるわたしは、どこかポカをして、完璧にこなすことは非常に苦手人間だ。
会長さんは、こんなわたしをいつもフォローしてくれて、ありがたい、
わたしは人に感謝する日々だ。


そうそう、きのう大根のことを書いたけど、大根の皮を捨てずにきんぴらにするとおいしい。
うどの皮もきんぴらにすると生まれ変わったようにおいしい!
こういう皮まで食べられる日本の料理はほんと、すぐれものだ!と思う。
無駄なく料理できると、なんだかかなりうれしい!

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