S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

新しい年に希望を持って・・・

2008-12-30 14:34:34 | Weblog
きのうで、会社も仕事納め・・・・

今年1年なんとかみんなでがんばってきたので、夜は忘年会。

楽しく飲みました。

小さい会社なので、お互いを尊重し合って、来年も仲良くそして、厳しい経済状況にも負けず、がんばっていこうと思います。


先日、テレビでホリエモンが出てきて、「不況、不況とあまりさわぐと、みんなお金を使わなくなって、なおさらお金が回らなくなり、悪循環」と言っていた。
そして「お金なんてあってないようなもの、実体がなく大きくもなり、なくなりもする」というコメントは、けっこう共感できた。

でもこの人、強いわ・・・
逆境で、自分を変えたりしない人・・・わたしはあまり好きではないけれど。


家の会社は輸入なので、円高は会社にとっては仕入れが安くなってよかったけれど、お客さんがお金を使ってくれなければ、どんな商売も売上は落ちる。


なんとか、日本経済がよくなることを願って、今年は締めくくりたいと思います。

たくさんの方が、支離滅裂なわたしのブログを読んでくださって感謝しています。
みなさんが、良い年を迎えて、新しいスタートを希望を持ってできることをお祈りしてます。

S家も、苦しいこともたくさんありましたが、でも楽しいこともあって、来年はもっと家族みんなが希望を持って、それぞれが、がんばっていきますのでまたよろしくお願いします。!


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懐かしい・・・・厳しい寒さ。

2008-12-27 16:24:12 | Weblog
本格的な寒さに、雪・・・

きのうは、窓を開け放って、みんなで会社のおそうじをした。
ものすごく寒い日で、雪も降っていた。
あまりの寒さに、分厚いコートを着たまま、仕事をしていた。

っていうか、今までが暖かすぎたので、身体がそれに慣れて、すっかりゆだんしていたら、寒さは思いがけずにやってきた。
こんなゆるんだ冬は、この長野の冬じゃないよ・・・と思ってた。


道路は師走の渋滞でまったく動かない。

きりっとした張り詰めた冬の寒さだ。
生まれてから何度も経験したこの冬の寒さは、なんだか冬が来るたびに懐かしい。


まだとても小さい頃、雪が降ると夢中で遊んでいて、半分手は凍傷にかかっていた。鼻水たらしながら、ほっぺを真っ赤にして家に帰って、手袋をしていても、感覚のなくなった手をあわててこたつの中に入れる。

急激にあたためると、手は飛び上がるほど痛くて、小さい頃は、手をこたつに入れながら、ものすごいいきおいで泣いていた・・・・(号泣)

あれって、血液がいきおい流れ出すからなんだろうか??


おばあちゃんが「どうして、そんなになるまで、遊んでるの!」
っといつも怒った。


なつかしい、あんなに夢中になって限界を超えてまで夢中になって遊べた冬が、なつかしい・・・・

でもそれは自分の誇り?でもある。

遊ぶ・・・というのは、あんなことなんだろうなあと思う。


なつかしい冬の風景に変えました。
少し寒そうですが、こんな景色はけっこう好きです!

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大忙しで、ケーキはおおざっぱ・・・・

2008-12-25 16:15:28 | Weblog
仕事から帰って、クリスマスメニュー

ローストチキン、いかすみパエリア、サラダ、ケーキを焼く。

手も頭もフル回転して、かなりのスピードで、作った。

我ながら速い!、あっぱれ!と思った。
わたしはけっこうのんびりしてるんだけど、料理をつくるのだけは速いよ。
みんなおなかがすくと、不機嫌になる家族だから・・・・バンバンバーンと、作るのが、長年のくせになった。

だから味見はあまりしない。
おおざっぱでも味がピタッときまったら、うれしい・・・・

しかし、忙しかったからケーキはのんびり飾りつけできなくて、かなりおおざっぱないちごのケーキになった・・・・・
ケーキはやっぱり飾りつけが命だよなあ、
息子は「腹に入っちゃえばおんなじだ」と言うけど・・・・ケーキは美しくあってこそケーキだよ・・・


子供達が小さい頃から、定番のクリスマスのローストチキンは、丸ごとドーンと焼いて・・・1年に一度の鳥さんの受難の日みたいな形。

真ん中につめものを(お米とか)してもいいんだけど、詰めないほうが、うまく失敗なく焼けます。


宗教心が薄い我が家のクリスマスはこんなもんですが、でも世界中の人たちがあたたかい気持ちでクリスマスを迎えられたらほんとにすてきなことだと思う。

そして例年通り、サンタは来なかった・・・・・

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きょうはなんだかすべてが遠い感覚の日

2008-12-24 16:49:39 | Weblog
師走に身体は忙しく疲れていくのに、心だけどこかぼおっと冬の月みたいに、空に浮かんでいるような感覚になるのは、いつ頃からだっただろう・・・・

たぶん中学生ぐらいからだったかもしれない。
何かを遠くに置き忘れてきてしまったような・・・・感覚。

クリスマスイブ。

道路は渋滞し、銀行も郵便局もどこも人がたくさんいて、そのなかを泳いでいる漂流物になったようで、ゆらゆらしながら、仕事を終わらせていく。
年末はやらなければならないことを、ひとつずつ終わらせていく。


仕事もあと5日で今年も終わり。
12月に入ってからは瞬きするほど、あっという間だったなあ。

ニュースからは連日、厳しい経済状況のなかで、翻弄されている人の横顔ばかりが放映される。
大企業はたくさんの利益を出したものを、人には還元しない、
株主優先の姿勢が見える。

働く人をもっと大切にしなければ、人間主体の経済ではなくなってしまう。


東京タワーができて50年・・・ときのうはたくさんの人が東京タワーに昇っていた。わたしは中学の修学旅行ではじめて東京タワーに行った。
それから大学に通ったころにも何度かのぼった。
下から見上げた東京タワーはとてもインパクトがあった。

50年という年月で、どこかきしむように、何かが変わっていく。

みんな漂流物のように、揺られて、流されていく。

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台所いっちょうあがり・・・

2008-12-23 17:00:56 | Weblog
誰もいない休日に家でひとりで台所の大掃除をした。
こだまは、寒いので、食べて寝てばかりいるからなんだかどんどん太ってきた。
おばあちゃんになってきたので、あまり動かない・・・
少しは働きなさい!と言って見るけど、顔をみてまた寝てしまう・・・

一日3食ほとんど家で食べるから、必然的に台所はかなり汚れるのだ。

いつも暮れになると、恒例の台所ひとりで大掃除・・・・・

朝からやって、お昼にやっと終わった。気になっていた仕事がひとつ片付いて、ほっとする。


河村啓三「生きる」を読み終えた。
筆者は、大阪拘置所にいる死刑確定者。死の淵にいる彼が日々、一日一日を大切に懸命に生きている姿に、いろんなことを考えさせられた。

犯罪によって家族や大切な人を殺された人は、必ず「極刑」を望むだろう。けれど、あだ討ちをして心が安らかになれるはずはなく、死刑も国家が遺族にかわってあだ討ちをしているようなものかもしれない。

今、刑務所や拘置所の死刑囚(房内作業という内職のようなものを死刑囚はしている)が稼ぎ出すお金は年に300億円という額になるという。

このお金はいったい何に使われているのだろう・・・

刑務所の作業でもらえるお金は本当にわずかで、刑を終えて出所するときにも、2万円ほどしかわたされないことを本の中で知った。

河村死刑囚は、一生刑務所のなかで働いて得たお金を遺族にわたしたい、という思いをつづっていたけれど、一生懸命作業をしても一日1000円にはならないという。

その300億円というお金は、国が吸い上げているのか?
河村死刑囚の希望のように、そのお金を遺族や被害者にわたすようにはできないのだろうか?


裁判員制度が始まる今、本当にいろんなことを考えなければ、どこか間違ってしまう、そして死刑という刑が執行されれば、もう取り返しがつかない。

わたしの知らないところで、懸命に生きている人がいた。

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「なんじゃ!こりゃ!」

2008-12-22 15:38:54 | Weblog
土曜日から次女の引越しで、東京に行っていた。

今度、3年生になる次女は学校のキャンパスが都内になるために、引越ししなければならないので、お父さんが11月に転居先のアパートを決めてきたので、暮れに契約終了の今のアパートを出て、新しいところに引っ越した。

子供たちの引越しは、3人もいたので、何度もこうやってお父さんと車で手伝いにいったけど・・・・大変。

せまいアパートなのに、荷物は住んでいるとけっこう増えて、よくこんなにこの部屋に入っていたもんだと思う。


冷蔵庫をあけて、「なんじゃ!こりゃあ」と松田優作状態になった・・・・・

アパートに備え付けられた冷蔵庫は小さいもので、一人暮らし初体験の次女は霜取りをすることを知らずに使っていたので、冷凍庫付近に、でっかいでっかい霜の塊りが、2年間でこんなに育っていた・・・・(写メを参照して・・・)


この霜っこちゃんは、保冷剤や、氷をつくるお皿まで食ってしまっていた!


お風呂兼トイレのそうじをはいつくばってする・・・

家の娘は汚ギャルだったのか・・・?
もっときれいにしてるかと母は思っていたが・・・


日曜日、学校の生協で頼んでおいた引越し業者のトラックが来て、哀川翔さんに似たお兄さんは、ダンボールをひとりで4つかかえて、階段を降り、食器棚などひとりで運び、さすがプロと思うほど、すごい達人だった。

厚木から、都内への引越しもおかげでお昼には荷物を運び終わった。


きょうは朝起きたら、身体中がゴキゴキ痛い・・・・

引越しはほんと疲れる。

子どもは、手間もお金もかかる,
がんばって勉強して、自分の世界を拡げて欲しい。

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未知の「遠景」への視線

2008-12-18 16:52:48 | Weblog
毎日、繰り返される派遣社員雇用打ち切りのニュースなどで、暗い方にどんどん引っ張られていく、ブラックホールに吸い込まれるような日本、そして世界の状況で、一体どうなってしまうんだろう・・・・

「市場原理主義」を馬鹿馬のように推し進めた小泉、竹中路線をまだ死守しようとしている勢力がいることは、政治の鈍感さを露呈している。

グリーンスパンさんは、潔くあやまったのに、小泉、竹中という鈍感に輪をかけたようなあの顔をみると反吐が出そうになる。

あやまちを潔く認めない人間は、死ぬまで成長しないだろう。


生きることに必死になっている国民の上で、それをまるでわからない脳天気軍団が、ネクタイを締めて、税金で生きていることの理不尽さに、嫌気がさす。


実体の無い経済や、世界のリゾートのドバイも、中国の泡のような経済成長も、アメリカの裸の王様も、そしてその王様にきれいなお召し物ですね、っと言ってほめたたえていた日本という国の利害も、まるで砂上の楼閣のように、くずれて、また砂に戻るだろうか?


そして最後に残るのが、飾りをすべて無くした、本質が目に見えるように現れた「人間」そのものかもしれない。


ニルヴァーナを聴いている。
息子が「何で、今頃ニルヴァーナなの?」っていうんだけど・・・・

以前、辺見さんの本を読んでいたとき、辺見さんはある死刑囚と接見を何度かしているんだけれど、彼が「ニルヴァーナはいいな」と言っていたことばを読んで、日々、死の淵に佇んでいる人の心の内側に沁みる音楽の力を、知りたかった。

このアルバムでは、わたしは一番The man who sold the world(世界を売った男)という曲がとても好きだ。
これは、デヴィット・ボウイが作ったことで有名ですが・・・

ニルヴァーナの曲は、どれも「遠い」、この遠さはどんなに悲惨なことがあっても、どんなに哀しい日々でも、そしてどんなに楽しいことでも、みんなそれが、風に流れて、遠い空の彼方の方角にいってしまうのを、ひとりで見送っているような・・・・そんな感じ・・・

すべてを流れ去ったものとして、遠くを見つめる視線を音楽にしたような・・・そんな感じがする。


今はもういないヴォーカル、カート・コバーンの剥き出しの誠実さや破壊が痛みのように耳に響く。

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真夜中の月

2008-12-16 16:00:04 | Weblog
きのうは安易に書いてしまったけど、イラクの人にとっては、靴を投げるという行為は、特別な意味があることをニュースで知った。

家族を戦争で殺された人々にとっては、戦争は憎みきれないほど憎い「悪魔」なのだろうと思う。

アメリカ的社会のほころびが世界中で、音をたてているような気がする。

戦争は失うものが大きくて、何も取り返せるものがない。
空にあいた大きなぽっかりと何もない穴だ。

イラクの空にも月は出ていただろう・・・

こんな時に、まだ給油活動を再開するための法案を通すことの空しさ。


きのうから、本格的に寒い。
庭の土が、カチコチになっている。

真夜中に、少し目がさえて、ひとりでこたつで本を読んでいた。
難解すぎて、みんな寝静まってからの、静けさのなかで集中しないと、まったく呑み込んでいかれないので、必死で読む。
難解な文章にどっぷりつかって、大海に放り出された難破船のようになって、読んでいるのが、けっこう好き。

真夜中の月が海の上にもある。


みんな寝静まった真夜中は、寒いし、月は凍ってカリッと欠けて落ちてきそうな、しんしんした夜。

こだまが外に出してと言うので、「さむいよお」と言って、出してあげる。

ほんの20分ほどで戻ってくるなり「寒いよ、ハンパないよ」と言って、コタツにもぐりこんだ。

野良ちゃんたちはどこで寝ているのかなあ?
この寒さでよく生きてること・・・・けなげ・・・・

真夜中の月はみんなを見ている。





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日本の総理より、大統領の方が役者は一枚上だった・・・

2008-12-15 16:54:52 | Weblog
きのうのお休みは、久しぶりに友だちとお昼ご飯を食べた。

「ご苦労さま会」をしてもらった。

車で行ったので、お酒は飲めなかったけど、友だちからワインやシャンペンをもらいました。(うれしい!)

花束より、リボンのついたワインの方がうれしいわたくしです・・・


いっぱい食べて、いっぱい話をして、とても楽しい時間でした。


夕ご飯は、長女のお友だちが遊びにきたので、おいしいピザを食べさせてあげたくて、ピザを作った。

ピザは一次発酵だけだから、パンより手間はかからない。

きのこをいっぱい載せたきのこのピザと、具沢山のイタリアンピザと、にんにくとチーズだけのピザを作った。

喜んで食べてくれる人がいると、俄然はりきって作る!

みんなでもらったワインで乾杯してたくさん食べた。



よく食べた一日でした。

でもね、食べ物は大切だと思う。
元気がない時も、おいしいものを食べるだけで?元気になれる気がするから・・・

子供達が小さい時も、なるべくご飯には手を抜かず、がんばって栄養のバランスも考えつつ、手作りのご飯を食べさせようとご飯を作ってきた。
けして、豪華じゃなくても、質素でもちゃんと手をかけて作ってあげようと思った。

しゅんのものを食べるのが、一番身体にもいいし、栄養にもいいし、自然だと思う。冬には根菜を食べるとからだがあたたかくなるし、夏にはきゅうりやトマトを食べると、適度に身体を冷やしてくれるしね。

わたしは、子供達に嫌いなものは食べさせなかった。
嫌いなものは、身体が拒否しているんだろうと思った。
身体が拒否するものを、無理矢理食べさせるのは、不自然だと思ったから・・・


そのくらい、身体は自然にまかせてあげるのが、いいんじゃないか?と考えたから。かなりおおざっぱな考え方ではあるなあ・・・

食育・・・という言葉があるけれど、食べ物で、子どもはいろんなことを学ぶと思う。だからやっぱり飢えた子供達がいる世界じゃいけない。



朝、テレビを見ていたら、放映された映像。
イラクで靴を投げられたブッシュさんは、たいして怒りもせず、「今の靴のサイズは○だった・・」と冗談を言ったのは、さすが大統領!?と少し感心してしまった。

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よっ!けいこさん、(ヒューヒュー)

2008-12-13 16:14:51 | Weblog
秋の終わりごろから、こだまは俄然とご飯をたくさん食べるようになった。

夏に病気ばかりして、食べられない時期が長かったので、夏はとても痩せてしまっていたのに、寒くなってきてから、こたつから出てはご飯を食べ、外から帰ってきてはご飯を食べ・・・・

もともと、食が細かったのに、人が変ったように(いや、猫が変ったようにだった)食べている。

ほおもこけていたこだまが、だんだんお尻や、肩や、顔に肉がついてきて、ひとまわり大きくなった。

長女はソフトバンクのCMに出てくる松坂慶子さんに似てきた!?と言って、「けいこさん」とこだまを呼んでいる。


確かに昔よりふっくらした松坂慶子さんは、女優さんとしての貫禄も出てきて、篤姫の時の生島の演技は、かっこよかったあ。

演技力も、存在感も増していました。


我が家のけいこさんは、歳もとってきたので、なんだか反応も鈍くなった・・・気がする。


きのう、スカイプを初体験してみた。
次女といつもは携帯のメールばかりだったけれど、スカイプはなんせタダだし、時間を気にせず、パソコンをつけておけば、相手の状況もわかるから便利だし、けっこう長電話して、普段はあまり話さない写真の話とかもできて、よかった!

世の中こういう時代なんだね。

家は会社で、取引先の中国とスカイプで話している。
国際電話代の経費をうかすためですが・・・・
便利です。

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