S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

新しい5月の風、吹け!

2008-04-30 17:07:01 | Weblog
この世の中はおかしなことだらけだ。

世界中をまわった聖火リレーは、世界中いたるところで、中国の赤い国旗だらけで、こんなんだったら世界を回る意味もなくて、アテネから直通で中国に行って、毎日赤い国旗振ってりゃいいのに・・・・
なんで日本の田舎の長野で、赤一色の国旗が、しかもあんなにデカイのを、画面一面埋め尽くされなきゃいけないのか?
ここは日本だ、中国じゃないよ、
中国の人の顔はみんな赤い顔をしている。


暫定税率を復活させるなら、国民が納得できるようにその財政をどのくらい道路に使って、どのくらい医療や福祉に回せるか・・・きちんと内訳を新聞にでも載せろ!(家賃やマッサージチェアや旅行は当然入れないように)
わけわかんない天下り企業も排除して。

みんながたぶんおかしいと思ってることが、平気でまかり通る。
変だ、変だと思っていたら、どうにもならないほど変になってる。
それが今の世の中だ。

きょうで4月も終わり・・・

5月は大好きな月だし、生まれ月でもあるので、星の力でエネルギッシュになれるかなあ?
また歳をとるんだ・・・がっくり・・・

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ホタルイカご飯をどうぞ。

2008-04-29 16:43:55 | Weblog
きのうささやかな抵抗で、わたしの軽自動車のガソリンを満タンにした。
軽だから燃費はかなり良くて、そんなに減ってもいなかったんだけど・・・・

電気もガスも値上がりする・・・悲鳴です。
なんでこんなに大変なんだろう・・・

あまりどこかに出かける気分でもなく、裁判の判決を待っているので、それもかなり精神的に不安です。

きょうは、本を整理したり、庭の草取りをしたり、切干大根で、はりはり漬を作ったりしていました。

そうそう、きのう作ったご飯がめちゃんこおいしかったので、作ってみて!
うどをいただいたので、前の日あくをぬいて茹でておいたわらびと、ホタルイカで、炊き込みご飯を作りました。

味付けは醤油とみりんとだし汁です。

いつも炊き込みご飯は土鍋で作ります。
少しおこげになって、土鍋で炊いたご飯はおいしい!

このホタルイカご飯はすごーくおいしかったです。

わたしはパエリアも土鍋で作っちゃいます。
だから土鍋は季節を問わずフル回転します。

ご飯がうまいとしあわせ・・・

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頭脳労働に徹した!ああ、しんど・・・

2008-04-28 16:28:49 | Weblog
久しぶりの休みだった昨日は、朝、そうじをして洗濯をして、買い物をすませて、あとはドーンと構えて、ひたすらパソコンで原稿を書き続けた・・・・

途中どんこちゃんがきてご飯を2度ほどあげた。

考え、資料を読み、考え、ひたすら書いた。
途中、ほわっと眠くなったが、コーヒーをがぼっと飲んでまた書いた。

一ヶ月ひたすら肉体労働者だったのに、いきなり頭脳労働に転換した一日。
(こりゃ、どっちも疲れる・・)が本音です。

原稿用紙で21枚、書いたどォー!
ああ、これで一安心。

同人誌の絞め切りに間に合ったので、ほっとしたとたんお腹もすいた。

社長は中国に飛び立った。
またお腹こわさないといいけど。

世の中はゴールデンウィークだけど、我が家はあまり変化なし。
次女も帰ってこないでアルバイトだというし、少し、山と化した本を片付けよう!
探してもなかなか目的の本が見つからないぐらい、めちゃくちゃに積みあがった本の山だよ。


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子供たちの夢なんか入り込む隙もない・・・・

2008-04-26 16:30:14 | Weblog
冷静に見ていると滑稽でさえある、聖火リレーが終わった。

膨大な税金を使って、過ぎ去った嵐のようなリレーだ。

子供たちはこんな聖火リレーを見て、オリンピックをどういうふうにとらえるんだろうか?


そろそろ原稿の絞め切りなので、連休は書くほうに専念する!

ずっと忙しくて、なにも手をつけていないのであせる。
気持ちを切り替えて、書くほうに没頭しなければ・・・・


きのう長女が施設の利用者さんに、目の下を爪でひっかかれ、傷をつくって落ち込んで帰ってきた。
障害を持っている人なので、怒ることもあまりできず、「顔に傷つけられるのは、すごくいやだよお」と悲しがっていた。

大変な仕事だ。それでもどうかめげないでほしい。
そういう人にはスタッフの援助がどうしても必要なのだから・・・・

「顔の傷から何かが垂れ流されているみたいな気がする」と夜、長女がぼそっと言っていた。

顔の傷が早く治りますように・・・・

明日はほんとうに久しぶりに1日休み。
なんと28日ぶりの休みです!
我ながらよくがんばった一ヶ月だった・・

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戒厳令下のような長野です。

2008-04-25 16:39:35 | Weblog
聖火は、厳戒態勢の長野にきょうやってきました。

ネットでは脅迫メールが飛びかったり坩堝のような騒がしさです。

会社に来た方で、長野からきた方は、長野市はすごいことになっていて、いったいナンなんだ・・・・というくらいひどいそうです。
右翼の凱旋車ががなりたて、ものすごい数の警察官がいて、こんなふうに聖火リレーをする意味ってナンだ?
とその方も言ってましたが・・・・

政治とはまったく関係の無いスポーツの平和の祭典であるオリンピックが、まるで政治の垂れ幕のようになってしまう。

聖火はすぐ消えそうになるのに、いったん火がついたチベットの人たちの自由への想い、中国の面子、そういうものにからみついた民衆の行動はなかなか消えそうにない。


最近、ブテにゃんはまったく姿を見せなくなった。
どうしちゃったのかなあ、ブテは・・・・

かわりにどんこちゃんが、毎日きてご飯を食べている。

まだ警戒心が強くて、どんこは近づくと2歩ぐらいあとずさりする。
それでも、すごく幸薄そうだった顔が、少しずつ変ってきて、落ち着いた顔になってきた。

どんこちゃんは、ほとんどというかまったく鳴かない。
「にゃあ」と言わず、黙ってベランダからガラス越しに見ている。
ずっと見ているので、やっと、どんこの存在に気づき、ご飯を出してあげる。

まるでひっこみじあんの人間みたいなのです。

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人間的であるということ。

2008-04-24 16:18:12 | Weblog
何度行っても、あの裁判所の法廷の雰囲気に慣れることは無理だろう。
そのくらいあの空間は非日常的で、重苦しく、異様な空間だ。

詩人の石原吉郎はシベリア抑留9年という苛酷な経験を持つ人だけれど、彼の書いた文章のなかに「人が人を裁くということは、裁く側の人間は限りなく非人間的であり、裁かれる人間は限りなく人間的である」
という文章があったけれど、本当にそのことを身をもって感じることができる。


息子の担当の検察は3月で転勤になり、いきなり論告求刑で出てきた検察官は違う人だった。
引継ぎをきちんとしているのかさえ、疑問になるほど、検察の主張は一般的でマニュアルをそのまま読み上げたようなものだった。

弁護士さんの弁論は本当に完璧だった。
よくここまできちんと書いてくださったと頭が下がる思いがした。
血の通った人間らしい弁論で、聞いていて胸を打った。

最後に意見陳述をした息子の言ったことも心にとても響いた。
「わたしはこの裁判で真実をのべてきました。そして裁判官は一般通念で、判断してくださると最初におっしゃってくれました。
わたしは、彼女を助けられることは助けて、誠実に交際してきました。その日まで、仲良く交際していたその夜のメールで、いさかいしたことに国家権力が介入して、、ストーカー行為になり、それが有罪になるのだったら、普通に交際しているカップルは愛情を育てていくことさえできなくなります。」

という主旨のことを息子は誠実に裁判官に向かって述べました。


本当にそう思います。
なんでも法のもとで、罰することができるのなら、普通に暮らしていけない国になると思います。

そして息子のような思いをする人が二度と出てきてはいけないと思います。

判決は5月中旬です。

私たち家族はなんとながい日々をこんな重たい気持ちを背負っていかなければならないのだろうかと思います。

この国の司法が、本当の意味で国民に真摯に向き合ってくれることを切に願っています。



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桜を見上げることもなく桜が散ってしまった・・・

2008-04-23 17:05:42 | Weblog
きのうまで、たまっていた仕事を必死にやった。
もう精も根も尽き果てた・・・・

きょうはやっと25日ぶりに半日休みをもらったので、家の中があまりにもきたなくて、どうにも気になっていたから、お掃除をせっせとしました。

それから買い物もゆっくりしていなかったので、洗剤は無い、醤油は無い、という状態だったので、買い物に行った。

やっと人間らしい生活に戻ったなあ・・・・って感じです。

嵐のような4月が過ぎて行き、桜も散ってしまい、今年は桜をしみじみ見上げることもなくて、終わってしまいましたが。

それでも会社が忙しいのはうれしいことなので、贅沢は言えません。


光市の殺人事件の差し戻し控訴審で、死刑判決。

死刑という極刑がまず最初に在りきではなく、たくさんの犯罪のなかで、どうにも避けられない、更正もありえない、ということで最後にくだされるのが死刑という刑だと思う。

むずかしいけれど、わたしたちはこれから裁判員制度で直面することにもなる。
人が人を裁き、そして「死」という判決をくだすことの重みを噛み締めなければいけないだろうと思う。

本村さんはたとえ犯人が死刑になってもけして癒されることもうれしいということもなく、またその重みを背負って生きていかなければならないので、これが犯罪被害者になってしまった人の辛さでもあるわけだから。

わたしは息子が勾留されて公判請求がでた日に夢を見た。
「死刑」という判決をくだされた夢だ。
その夢の中でどれだけ苦しく、引裂かれるような思いを味わったか・・今でも覚えている。

明日は論告求刑の日だ。

検察は「うつ病だろうとパニック障害だろうとその人の基準で不安を覚えたらそれは犯罪だ」と主張した。

それはすごくおかしな言い分だ。
そうしたら普通の人は、こわくて社会生活を普通に過ごせなくなる。

そんな理不尽な理由の不安がまかり通るなら、だれだって病気になったほうが生きやすくなる。

わたしたちの戦いはまだ続いています。

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貧乏というのは暇がないことなんだ・・・

2008-04-21 16:54:48 | Weblog
きのうの日曜日で、出店していたお祭りのお店終わり。

16日間のイベントが終了です。

思ったより売上はあがって、もうきのうはあまり売るものも残っていなかったぐらい・・・・

死闘?だったなあ。

3月31日から休みがまったくなかったから、21日間朝から晩まで働いていたよ・・・・

疲れはひどかったけれど、それでも、いろんな人と出会えてとても勉強になり、ものを売る大変さもいろんなことがすごく勉強になった16日間でした。


このブース出店をしていた、他のお店の人たちとも戦友?のようないい関係ができたし、振り返ってみれば楽しかった・・・

最後に片付けて帰るとき、「また来年ね」とたくさんの人に言われて、また来年がんばろうかなあ・・・とも思った。

だけど・・・夜、ずっと立ちっぱなしで16日間過ごしたので、足ががくがくしてしまって、かなり痛い・・・身体無理しすぎたかなあと思う。
それでも自分は頭脳労働より、肉体労働の方がすっと合っていると思うのだ。


今朝起きて、ああ今日はもう公園に行かなくていいんだ・・・と思い、会社に行ったけれど、会社の仕事も山よりもっとたまっていて朝からてんてこまいだった。
また当分休みがとれそうもなくて・・・必死で今日は仕事を片付けていた。

ふうっー

貧乏暇なし、って昔の人はすごく絶妙な言葉を残したもんだよ。


チベット問題は、今度世界で、中国人の抗議行動に発展してきた。
民族間の問題は本当にむずかしい・・・
こんなんで、北京オリンピックはどうなるんだろうか?
聖火リレーも、こそこそ走っているようで意味がないような気がする。

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出店あと4日

2008-04-16 22:31:55 | Weblog
きのうは本当に疲れてしまって、お客さんに声をかけて立っていても、ひざがガクガクしてしまって、とても辛かった・・・・

家に帰ってきてから、ご飯を作って食べ終わったらどうしようもなく身体がしんどくて、泥のように眠ってしまった・・・


自分はなんでこんなに追い詰めるようにして、自分を立たせているのだろう?

自分で自分を甘やかしたくないし、息子の論告求刑の公判が24日なので、たぶん忙しくして不安から逃げたいという気持ちもあるのかもしれない・・・

お金を稼ぐことはけして甘いもんじゃない。

こういう露天商みたいな商売は初めてだから、いろいろ試行錯誤している。
そしていろんな土地から観光に来て下さるお客さんと、会話しながら買ってもらえた時は、ものすごくうれしい!

こういうことが好きなんだろうと思う。思いがけずに自分のなかにあったものも知った気がする。

あと4日です。
がんばる!

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出店10日目。

2008-04-14 22:17:23 | Weblog
「後期高齢者医療制度」のことを朝テレビのインタビューに出ていたおばあちゃんが、「後期じゃなくてほんとは末期高齢者って言いたいんじゃないの?」って言ってたけど・・・・座布団10枚あげたいぐらい・・言いえて妙だった!


なんで弱者ばかりに負担を押し付ける政治なんだろうか・・・ひでえ話だ。


出店10日目。

土曜日からお客さんがどっと増え、きょうは桜もほぼ満開になった。

わたしたちがブースを出店しているのは、お城の下なので、桜がとてもきれいに見える。
今年はこんなお花見になった。

土、日、そして今日もお客さんがたくさん来てくれて、たくさん売れました!

お昼もおにぎりを持っていったけれど、あまり食べているひまもないくらい・・・


もう2週間休み無しで働いているので、かなり疲れてはいるけれど、売れるとそれはすごく励みになってがんばってます!


そしてどうしたら売れるか・・・・毎日寝る前に考えて、並べ方を変えたり、大きな声で呼び込みしたり、そりゃあ必死ですが、それでも自分が考えたことで、思いがけなく売れるとうれしい!


今回のお店は、わたしは得るものがいっぱいあって、すごく商売の勉強になった。


いろんなお店の人たちとも仲良くなれて、いろんなことを教えていただいたし、よかったと思う。

あと6日・・・よーし、がんばるぞ!

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