S家の別宅

振り返ると政権交代してから、すべてのあの時のマニフェストは、ま逆の方向に
いっている。

国民が自民党政治に嫌気がさし、乗り込んだ政権交代飛行機は、行く先は「国民の生活が第一」
っという希望に満ちた国だったはずだ・・・・

それが機長がカン氏になり、なんと機長以下、副操縦士、客室乗務員がみんなハイジャック犯で、
飛行機はまったくま逆の方角へと飛び始めた。

乗っているわたしたちはおかしいと思っても、操縦かんを握るのはハイジャック犯なのだから
どうしようもない。

ノダ氏になってからも、「国民の生活が第一」の国からもっと遠ざかっている状態だ。

飛行機は迷走を続けている。

一番確実な操縦をするベテラン機長小沢さんは、ハイジャック犯に手足を縛られ、さるぐつわを
はめられ、何もできなくしているハイジャック犯達。


そして、飛行機はもう燃料も残り少なく、ただ放射能汚染された空をダッチロールしているかのようだ。

このまま落ちてしまうんだろうか？

今こそ乗っている私たちが力を合わせ、ハイジャック犯をやっつけ、ベテラン機長を救い、
行くはずだった「国民の生活が第一」の国へ、向かわなければ、



話は変わりますが、今朝新聞で長野の強盗殺人で死刑判決がでたという記事を載せていた。
犯人の顔写真が、笑顔・・・

死刑判決が出たと言う記事に、犯人の笑顔の写真を載せる新聞社の感覚に
わたしはものすごい違和感を感じた。

たいしたことじゃないと言えばそれまでかもしれないけど、こういう人としての無神経さみたいなもの
がとても気持ちが悪い。

もう少しで２０１１年が終わろうとしています。

ほんとうにひどい年でした。

「冷温停止」？したはずの原発、東京都の汚泥からはまだヨウ素が検出されています。

ヨウ素の半減期って８日でしょう？！

原発事故から一体どれだけ時間がたっていると・・・・・
まだ放射性物質が出続けている証拠です。ヨウ素が出るということは・・・

暗澹たる思いにかられる年の瀬。

きのうフィギアのエキシビションを見ていて、真央ちゃんが白鳥のように見えました。

悲しみを力に変えて前に進んでいる姿に感動します。


今年の日本は悲しみに包まれてしまいました。

我が家もお父さんのふるさとはひどい状態でほんと辛い年になってしまいました。



時間はかかるかもしれないけど、悲しみを力に変えていきたい。


今朝の新聞。
原発事故の検証。

あまりにもお粗末で悲しみが怒りに変わってしまう。

津波も地震も想定はしていたはず・・・ただその対策を怠っていたということです。
お金がかかるからといって、こうなってからはもう遅い。

国も電力会社も国民や市民の命を第一に考えてほしい。

雪が降りました。

朝一番早く庭に出て行ったのがこだまで、足あとがぽこぽこついています。



クリスマスイヴにものすごいスピードで（いつも毎年超スピード）作った
「なんておおざっぱなクリスマスケーキ」です！

時間があればもっと丁寧に作るのですが、なんとも忙しく・・・・
それでも買うより安いし、今年は材料も選べるので作りました。

みんなが「スポンジがいまいちだ・・・」と言いながらも食べてました・・・



寒い日が続いています。

きょうは空が青い。

雪が降ったあとの晴れ間の青空は天国みたいに遠く見える。

俳優の山本太郎さんが佐賀地検に事情聴取されたそうです。

知事に会えないので反原発の嘆願書を職員にわたしただけのことで、
建造物侵入や威力業務妨害とか？？

アホじゃないの？あんまり馬鹿らしく情けなさすぎて、
地検というところがますますお馬鹿に見えてくる・・・


ありえないことがこの国では毎日起きている。

原発事故を起こした会社が税金投入され、守られ、避難を余儀なくされ、
ふるさとを奪われた人たちの賠償は進まず・・・

東電はこの期に及んで、あろうことか南相馬に新しい原発を作る計画さえあるとか・・
それをこの原発事故後に発表など・・・正気ではない！

東電は本社を東京から福島に移し、社長以下トップはすべて福島第一原発の半径30キロ以内の
ところに移住したらいい！（大好きな原発のおひざもとで会社経営したらいい）


北朝鮮が「先軍政治」ならこの国は「先原発政治」だ。

ぬまゆさんのブログはブックマークにリンクしたので、どうか皆さん読んであげてください。


朝晩、冷え込んでいる。

こだまはいっぱい食べて、こたつでぬくぬく寝ている。

しあわせそうだ・・・

原発のそばに飼われていた猫ちゃんたちだって、きっと昨年の今頃は
こだまと同じように、お家のぬくぬくしたこたつやストーブのそばで、
普通に寝ていたはずだ・・・・

そういうことは格別にしあわせではなく普通の日常だったはず.

フリオリャマサーレスが書いた小説「黄色い雨」を思い出す。
原発事故で誰もいなくなった美しかった村は、あの小説のなかの村を思い出す。
みんないなくなり、村自体が墓場のようになり、秋に金色の落ち葉といっしょに黄色い雨が
降る村の話。

南相馬で暮らしていらっしゃる方のブログ「ぬまゆのブログ」をきのう夜読みました。

ぬまゆさんは８月に体調がおかしくなり、ブログを書き始めたのです。

原発が爆発したあとの雨に濡れてしまった・・・と書いていました。

相当ショックでした。

ここまで体調がおかしくなっているので本当に辛い毎日だと思います。

歯がぬける、髪がゴソッとぬける、体調が悪い、
顎が痛い、痛み止めを欠かせない毎日・・・

これが政府の言う「ただちに健康に害はない」ということなのでしょうか？

子どもたちも元気がない・・・と。

政府が発表している放射線値はみんなでたらめだと書かれています。
独自にガイガーカウンターで毎日計測されているそうです。

みんなに読んでもらって、福島の現状を、この現実を理解して、東電や政府が今
この人たちにどういう仕打ちをしているのかをわかってもらいたいです。

福島の人たちは政府や東電の言うことを何も信用していないとぬまゆさんは断言しています。


水道水を止めて、天然水のペットボトルの水にしたらほんの少し身体が楽になった気がすると・・・


わたしたちは一体どうしてあげられるのでしょう？


自分の問題として受け止めないと・・・

ひとりの人が亡くなってこれだけ世界中に影響を及ぼす人って、まずいないなあ。

円が一気に８円も下がり、ドルが買われ、

韓国や日本は警戒態勢になり、

ミサイルが発射され、

新聞は北朝鮮のこと一色・・・・

ピョンヤンでは、地面にひれ伏して泣き叫ぶ人もたくさんいて、
（あんなふうに日本人は絶対泣かない、演劇やってるみたい・・）

国のトップの人が列車の中で心筋梗塞で死んじゃうっていうのもなんか信じられない。


北朝鮮は本当によくわからない国だ。

この２１世紀の時代に、これだけ世界から孤立してその体制を維持できるなんていう国は
不思議国としか言いようがない。


できれば南北統一されちゃって、自由に行き来できる韓国になって、
拉致された人たちがすんなり帰国できて、そんなふうになればいいのにね、単純に。


今年はヴィンラディンさんも死に、カダフィさんも死に、そしてキムジョンイルさんも死んだ。

彼岸のあの世では出会っているんだろうかなあ？
個性の強すぎるぐらいの３人

奇しくもわたしが読んでいる「昭和史発掘」は２．２６事件のところ・・・
先軍政治の国北朝鮮でも軍のクーデター・・・とかならないだろうか？

これからこの国はどうなっていくのだろう？
でも息子さんは顔も体型もそっくりだから・・・ずっと変わらないで世界から孤立したままかもしれない。
そしてどこかで報道していたが、性格もそっくりとか・・・

　一体この裁判は何なのか。強制起訴された小沢一郎元代表（６９）の裁判がグチャグチャになってきた。
　１６日の第１０回公判には、例の村木事件でフロッピーを改ざんして有罪になった元検事の前田恒彦受刑者（４４）が証人として出廷。大久保隆規元秘書を取り調べた担当として呼ばれたのだが、口にしたのは、２年前当時の東京地検特捜部の驚くべき内情だった。「裏金があったと“妄想”を描いている（特捜）幹部もいた」と平気で証言し、「私が裁判官なら（小沢）無罪と判決を書く」とまで言い放ったのだ。もはや地検特捜部は捜査機関の体をなしていない。瓦解も同然だ。こんなデタラメ検察がつくり上げた小沢裁判を続ける必要があるのか。
(日刊ゲンダイから）


石川さんがしゃべっていないことまで調書に書いていた。
石川さんがＩＣレコーダーで録音していたので、それが明るみになった。

虚偽記載裁判で、検察が調書を虚偽記載してたなんて・・・しゃれにもならない・・・

検察はもう地に落ちた組織だ。

特捜部長が「これは特捜と小沢との戦争だ」と言ったことを前田元検事は法廷で証言したらしいが、
戦争と言うのはお互いに相手を殺す気持ちでお互いが憎み合う行動だけれど・・・

特捜にとっては「小沢憎し」なんだろうけれど、小沢さんには寝耳に水が垂れてきたようなもんだろう。

よく恥かしくもなく税金を使って、こんなまんがみたいな茶番裁判を延々と１０回もやってられると思う。

けれど、裁判というのはほんとマンガだ、わたしも経験しかたらよくわかる。

それでも相手はどんな手をつかっても小沢さんを有罪にしようと死に物狂いになっている・・・
「死なばもろとも・・」っていうのが一番こわい。



ここ２．３日は、ものすごく寒い。

やっぱりこれがほんとうの冬だろう。

近所のスーパーに頼んでおいた野沢菜がやっときた。
野沢菜は霜がおりて、霜にあたってからのものがやわらかくておいしいので、
社長さんがそれを持ってきてくれた。

今年は暖かい日が多かったのでだいぶおくれた。
きのうはせっせと野沢菜を漬ける。

これで冬の漬け物はみんな漬け終わった。

腰が痛いなあ・・・

有識者会議”「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」（共同主査＝長瀧重信・長崎大名誉教授、前川和彦・東大名誉教授）が見解を発表した。

　≪　年間２０ミリシーベルト「発がんリスク低い」　政府見解　低い放射線量を長期間浴びた影響をめぐり、内閣府の有識者会議は１５日、年間２０ミリシーベルト（Ｓｖ）の放射線量を避難区域の設定基準としたことの妥当性を認める報告書をまとめた。そのうえで、線量を少なくするよう除染の努力を要請。子どもの生活環境の除染を優先することも提言した。
　東京電力福島第一原発の事故後、避難基準の健康への影響を判断したのは初めて。細野豪志原発相は会議後、記者団に「２０ミリシーベルトで人が住めるようになるということだ」と述べた。野田政権はこれを踏まえ、原発事故による避難区域を縮小する準備に入る。
　この有識者会議は「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」（共同主査＝長瀧重信・長崎大名誉教授、前川和彦・東大名誉教授）。発足からわずか１カ月余りで、報告書をとりまとめた。
　避難区域の設定基準については、国際放射線防護委員会が原発事故による緊急時被曝を年間２０～１００ミリシーベルトと定めていることから「安全性の観点 からもっとも厳しい値を採用」と指摘。チェルノブイリ原発事故後１年間の被曝限度が１００ミリシーベルトだったことを挙げ、「現時点でチェルノブイリ事故後の対応より厳格」と評価した。
　年間２０ミリシーベルトを被曝した場合の影響は、「健康リスクは他の発がん要因と比べても低い」と明記。「単純に比較することは必ずしも適切ではない」 とことわりながら、「喫煙は（年間）１千～２千ミリシーベルト、肥満は２００～５００ミリシーベルト、野菜不足や受動喫煙は１００～２００ミリシーベルトのリスクと同等」などといった目安を例示した。また、一度の被曝より長期間にわたって累積で同じ線量を浴びた方が「発がんリスクはより小さい」との考えを示した。≫ （朝日新聞）


はあっ！

っつうかあまりにも人を馬鹿にしてない？

喫煙は年間１０００から２０００ミリシーベルト、肥満は２００から５００ミリシーベルト 、
野菜不足は１００から２００ミリシーベルトと同等だと！！

冗談は顔だけにしてほしいよ、まったく、
馬鹿言ってんじゃないよ・・・

こんなこと言うのが大学の先生っつうから・・・大学なんかお金払って行く意味なんてあるのかよ？

そしてこういう大先生の言葉に沿うように「冷温停止宣言」をする総理、

はあっ？

要するに避難区域を縮小して危険じゃないからお家に帰りなさいってか？

この政府はほんとうに国民の命を守ろうとしているのか！

そんなに安全だと大先生が言うのなら、
国会、政府、各省庁をみんな福島の避難区域に移転したら？

ついでにいつも安全という大先生もいっしょにお引っ越ししたらいいよ！

ソフトバンクの白戸家のお父さんが、宇宙に飛び立っていったのを
おもしろく見ていた。
宇宙服姿のお父さんはかなりかわいい！

「ワン」っていうのがなんとも可笑しいよねえ・・
年末にきて宇宙にいくお父さんって、感覚がおもしろい！


今年の手帖を整理して、新しいリフィルに付け替えていたら、読みたい本を列挙していたページ。

まだまだ読んでいない本があって、アマゾンで中古の100円ぐらいのを探して３，４冊注文した。

お正月休みにガっツリ読むぞ！

っと言いながら、アイロンかけながら「家政婦のミタ」を見ていた。

ミタさんをついつい見ちゃうんです。



携帯のなかのたまった写真も整理した。

年賀状も書かないといけない。今年はあまりおめでとうの気分ではないけれど。



ニュースでは「６５歳まで再雇用義務化」なんていうのを平気で言っている。
家みたいな肉体労働が主の会社はとても６０歳過ぎたらきついし、怪我でもしたら大変。
作業能率も下がる。

職種によっては義務化とされるととても困るところも出てくる。

若い人たちの就職難にまた拍車をかける。

年金受給年齢を引き上げるための安易な騙しに思える。

白戸家のお父さんみたいにゆうゆうと宇宙に行く余裕もない？
苦労して働いてゆったり老後もない・・・・

先週、金曜、土曜と師走の東京に行っていた。

金曜日午後、国会議事堂前で仲間の人たちと待ち合わせ。(中学の修学旅行以来だなあ）

小沢さんにエール。通常国会閉会日、公務員改革もとん挫、


国会議員の方が５人激励しにきてくれた。

わたしはここでみんなと別れた。

そのあと、何人かの人たちは経済産業省前テント村に移動、
（９月から脱原発で経産省前にテント村ができている）


夕方、広尾に移動。

ギャラリーで詩の朗読。


東京はクリスマスのイルミネーションで華やいでいる。
写真の東京タワーもひときわ明るい。

確かにイルミネーションはきれいで華やぐけれど・・・・・
原発事故があり、放射線値の高いこの首都東京で、クリスマスのイルミネーションは浮いている。
現実とのわずかなずれが空間のように漂う街。

普通にいつもの師走の都会の風景、けれどどこか心との温度差・・・・・

わたしの住んでる町は、今年は節電で駅のイルミネーションは中止され、町のなかのイルミネーションも
飾られていない。
ひっそりとした師走の町だ。これでいいと思う。
日本はあの３．１１から変わってしまったからだ、傷だらけの国。

10月に行ったトルコも原発がない国。
だから普通にホテルも使わない所は節電で真っ暗だ。
エレベーターで降りると真っ暗だった廊下がセンサーで灯りがつくようになっていた。
これが普通の暮らしなのかもしれない。

たまに来る東京の人の多さに疲れる。
夜おそく千葉の娘のところに着いたらなんだかほっとした。