S家の別宅

先週の土曜日に、お父さんと「あしたの日曜日、青天の霹靂見に行こう」と話していた。

が・・・・・

夜からお父さんはいきなり大量下血！

家で３回もトイレで大量下血して、顔が青くなってきたのでとりあえず夜間の緊急センターに電話する。

土曜日で当番医を紹介してもらい、家から近いところに連れて行った。そのまま入院


下血なんて昭和天皇が亡くなった時に、テレビのテロップで見た言葉以来、考えても見なかった言葉だ。


とりあえず、病院なので安心・・と寝ようとした真夜中、

病院から電話

「今また大量に下血があって、血圧が急激に下がってショック状態なので、ここでは対処できないので、

医療センターに救急搬送しますので、すぐ行ってください！」と、

息子と二人であわててまた着替えて医療センターに行く。


お父さんは朦朧としていて、あまり反応がない。

検査の間、息子と二人で廊下で待っていた時間の長かったこと・・・

そして止血剤治療されたままお父さんは入院、家に帰ってきたのは真夜中の２時半。


日曜日にはだいぶ血圧も戻ってきて、月曜日検査の結果「憩室出血」という診断できのう退院しました。

お医者さんいわく「また出血したら病院に来てね」

って、出血大サービスのキャバクラのオーナーみたいなことを言い・・・・・


結局そんなに大量下血のわりにはたいしたこともなく、なんて見た目の派手な病気だろうとどっと疲れ、

なんせ気の弱いお父さんは、病気になるとわがままになり、何度も病院に呼びつけられ、あたしだって

仕事が山のようで大忙しなのに・・・・。


本人は死を覚悟したとかなんとか大げさに言ってるわりには、けろっともう元気で、

息子とわたしはどっと疲れがでて、こっちが朦朧状態だよ、みたいに自分の誕生日を迎え、


「青天の霹靂」を映画館に見に行こうとしたのに、我が家に起こったまさに「青天の霹靂」の出来事でした・・・


ああ、しんどい４日間だった・・・・

怒涛のように忙しかった５月も終わる。

長野県の詩人協会のゼミナールのはがき作成も終わって、

ことぶき大学の現代詩の講義も終わってあとは生徒さんの宿題の作品を待つだけになった。

資料の作成からなので、けっこう大変だった・・・

年配の生徒さんたちは、ほんとうに一生懸命聴いてくれるので、うれしいし責任重大だと感じる。



詩人の聲の朗読も２２日に終わってほっとしました。




走りまくっていた５月ももう終わりで、なんだか脱力感さえ出てきた・・・

いけない、気を引き締めないとね。


ほっとして、舞ちゃんのワンピースを作りはじめた。

夜、ほとんどジムに行っていて、最近なかなか舞ちゃんブランドも作れなかったし、



４月から通い始めた着物の着付け教室がとてもおもしろくて、時間があると家で着付けの練習をしている。

着物も帯もいろいろ知ってくるとこれも奥の深い分野だなあと思う。

織り、染め、人間国宝の作家さんたちの作品もネットで写真を見たりしていて楽しい。

もう芸術作品です！（だからものすごーく高価です）

ひどい時は、会社から帰って、稲妻のようにご飯作って、食べて着付け教室に飛んで行って、

帰りにジムによってダンスして・・・・・家に帰ると１２時になってたりする・・・

エネルギッシュをとびこして狂気だよね。

でも元気ですが。



最近、アベ政権は、公的年金のお金で日本株を買い支えようとしているので、とんでもないなと思って、

６０歳になったら即年金は支払ってもらうようにしよう！と思いはじめた・・・・


必死で株価ばかりあげようとしている政府がこっけいにも思える・・・・

世界はめまぐるしく回転し、株価はその世界の鼻毛の一本のようなものです。


ああ、さわやかな憂鬱な五月よ！

こだまがいつも食べていたカリカリキャットフードが、廃品になってしまって売っていない・・・

猫って気まぐれで、喜んで食べたかと思うと、いきなりそっぽ向いたりするので、新しいキャットフードを

選ぶ時はすごく迷う。

買っても食べない・・・・・ということがあったから・・・


案の定、二種類買ったら、ひとつはまったく食べない・・・がっくり・・・


こだまが一番好きなのはしらす干しだけれど、しらす干しは高いし、塩分も多いので、そんなにあげられるものでもなく。

たまにあげると、空っぽになったお皿をいつまでもなめている。

小女子がかなり安く売っていたのでこだま用に買う。


大きな魚はまったく食べないから一番小さな魚を買う。



きのうは、無実だと思っていた片山被告にがっくり・・

最初から本当のことを言っていたらよかったのに・・・・

お母さんはもっとかわいそうだよ・・


片山被告の眉は不思議にまるく円を描いていて、笑っているようにみえるけれど、笑っていたわけじゃないだろう、きっと。

猫に似ていると思った。


バーチャルな世界では完璧だったけれど、ひとたび現実に出てきたら墓穴を掘ってしまった。

プログラマーとして真面目に働いていたらよかったのに、

シュウダンテキジエイケン・・・・のイメージ


ペプシコーラのＣＭで小栗旬さんがやってる桃太郎に出てくる、ものすごく巨大化した

でいらぼっちみたいな巨人鬼が光ってる、

あれを見るとシュウダンテキジエイケンみたいにみえる


同盟国が攻撃されたら、日本が戦うことができるようになれば、相手国にすれば日本も敵ということ・・・

負の連鎖が際限なくひろがりそうでこわい。


たとえばスイスの永世中立国のように、自国に攻められたら戦うけれど、他国に行っては戦わない国では

いけないんだろうか？


アベ氏の論理はわたしにはよくわからない。

憲法の解釈を変えるなんて都合よすぎに思えるけれど・・・・


まだまだ、憲法のことをきちんとわかっていない自分もいる。


ベトナムで香港の会社が襲撃されて、従業員が出られなくなっていた時、となりの日本の会社が機転をきかせて

トラックでコンテナに荷物を運ぶ振りをして、その会社の従業員を助け出したという記事を読んだ。

日本人ってすごく優しいと思った。

安定ヨウ素剤　飲んでいた　医師たちの偽りの「安全宣言」という記事に、福島医大職員の証言があります。
県内唯一の医大である福島県立医科大学（以下、医大）の内部資料を入手した。……そこには、医大の医師やその家族、学生だけに放射性ヨウ素被害の予防薬である「安定ヨウ素剤」が配られていたことが記されている。

……「子供は外で遊んでいても問題ない」と断言している。
県立医大も、患者や相談に来た県民に、山下（俊一）氏たちの話をそのまま伝え、ヨウ素剤服用を勧めていなかった。

……だが、医大内部資料によると、医師たちは密かにヨウ素剤を飲んでいた。医大は県から4000錠を入手。1号機が水素爆発した3月12日から配り始め、多いところでは1000錠単位で院内の各科に渡していた。しかも、医療行為を行わない職員の家族や学生にも配布。

……「事故が発生してから病院に来なくなった医師もいて、動揺が広がっていました。院内の混乱を鎮めるため、上層部がヨウ素剤の配布を決めたようです。しかも、服用を県に進言していない手前、配布については緘口令が敷かれていました」（医大職員）



「美味しんぼ」を攻撃している人たちの正体はこんなものです・・・

この世界には、自分だけがと考える人たちがほとんどだという現実。

けれど、事故はもう起こってしまったのです、だから国もわたしたちも子供たちだけは守る義務があるはずです。

子供たちは国の宝だからです。


科学的根拠を示せとさわいでいますが、それは行政の仕事です。

マンガ家の仕事ではないはず・・・

本当に科学的根拠を示して、福島の人たちに安全だというデータを出すのは国のやるべきことです。


自民党は民主党政権の時には、国会で「鼻血が出るのは放射線の影響ではないのか！」と追求していたはず、

そして自分たちが政権をとったら、手のひらを返すように逆のことを言っている・・・



どうしようもないたぬきおやじ軍団だなと思います。

目に青葉がまぶしい・・・

たかがマンガに（美味しんぼ）閣僚だ、大阪市長だ、福島県庁だ、といろんなところがちゃちゃ入れて

ますます美味しんぼは売れるだろうし、国民みんなが（何でそんなに過剰反応してるの？逆にあやしいじゃん）

って思いはじめた今日この頃ですね！

雁屋さん、このさいどんどん「美味しんぼ」売りましょう！


そんなに過剰反応するなら、永田町をそのまま福島県にお引っ越しすればいいじゃん、

閣僚がみんなそこで元気にお仕事するのが一番！


雁屋さんのブログはずっと以前から読んでいますが、ほんとうに真摯な方です。

信用できる方です。


特定秘密保護法が施行されたら、いったいこの国はどうなってしまうんだろうとぞっとします。


小保方さんもそう、あまりにもマスコミはひとりの人をたたきすぎて、逆に不自然になっている・・・

真実から必死に世間の目をそらそうとする人がよくやる定番の行動パターンだ。

ＳＴＡＰ細胞がどれだけ、今の影の世界支配者たちに都合の悪い発見なのかが、想像できる。




きのうスーパーで買い物したら、レジの女の人が「めずらしいですね！」っていうので、

知人かな？とよく顔をみたら、合計額が１２３４円になっていて、それがめずらしくてレジの人が声かけてくれた・・・

こんなふうに宝くじでも当たらないかなあ・・・・

あっという間に連休も終わり、木々は緑を増して、あざやか・・・

連休の初日は、物置の整理をして、いらないものは処分、何年も整理していなかったのでかなりのゴミの量！


連休なか日は、上越に車でお魚を買いに出かけました。

天気が良くて久しぶりに海を見たのですが、その日上越ではいたましい事故があって、ここ上田市の方と長野市の方が

5人も波にさらわれて亡くなりました・・・


海のない長野県の人にとって、海はあこがれでもあるけれど、本当にいたましくかわいそうな事故で言葉もありません。



きのうは、朝早い回の「テルマエロマエ２」をお父さんと見に行きました。

これめちゃくちゃおもしろいです！

映画館でみんなの笑い声がたくさん、

阿部寛さんの、鍛え上げられた筋肉がすごい！

映画のさいごの北島三郎さんの「与作」の歌にあらためて聴いてちょっと感動しちゃいました。


そしてお休みも終わり、日常再開です。



今日、株価はかなりの値を下げています。

アベノミクスの輸出拡大とは逆の動きが出てきています。

この政権は、国民の資産である公的年金で株式投資を行い、日本株を吊り上げようともしています。

さらに、定額使い放題の携帯電話のような、残業代ゼロ法案「ホワイトカラー・エグゼンプション」

の導入に本格的に着手し始めました。


憲法記念日では、憲法を考えるもよおしなどのニュースはことごとくマスコミは報道しませんでした・・・

マスコミが持ちあげているものは、自分のなかでは評価しないもの・・・

マスコミが叩いているものは、逆に応援したい！


ゆえに「アナと雪の女王」はあまり関心がないし、割ぽう着小保方さんはたぶん本物だと思うし、

「美味しんぼ」の作者が今たたかれているけれど、風評被害・・・・ではなく、福島は本当に被害を受けている

とわたしは思う。



花がたくさん咲く季節になって、どこのお家にも、街路樹でも花水木のピンクや白がいっせいに咲いている。

あまりきれいに咲いている花はこわい！

おどろおどろしく見えてしまうのです。

真っ赤なバラなんかは、かなり暴力的に見えちゃうし、花水木も大きな木になるとわーっと攻撃されて

いるような気分になってしまうのはわたしだけ？かな？


花はこわい、と思っちゃう。


野草なんかのほんとうに小さな花が好きです。


花は散るときが好き、



今朝、テレビで見たなんとかっていうロックバンド、

歌っている歌詞があまりにも青春まっすぐ生きてます！みたいな歌詞でのけぞった・・・

これってロック？

ロックって、自分の世代では反抗、反社会というイメージだから、これはロックじゃないでしょう・・・


こんなに良い子の若者じゃいけないよ、とおばさんは言いたい！

韓国の子供たちももっと反抗的で悪い子だったら、船から逃げてたかもしれないのに、

それがすごく悔やまれる。