S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

雨猫と化している我が家のこだま

2008-08-30 15:34:47 | Weblog
真夜中に激しい雨の音で眼がさめる。

ここ3日ほど、雨ばかりなので、家の中は湿気が生きものになって、住みついているみたいで、肌にまとわりつくので、快適じゃない・・・・

こんな雨が、干ばつ地帯に降ったらいいのに・・・
地球はうまくいかないな。

朝方、こだまが「外に出たい!」と起こす。
窓をあけてみせて、「あんた、こんなに雨降ってるのに、外歩いてる猫なんかいないんだよ!」と言い聞かせ?てみても、なんとしても「出たいんじゃ!」としつこいので、戸を開けてあげた・・・・

「いったい、どこ行くんじゃ?」
結局、こだまは雨の当たらない軒下にうずくまっているだけなにに、それでも外にいたい気持ちがよくわかんねえよ・・・

こだまに関しては、過保護なので、大雨で外に出たら心配なのだ。
農業用水路に落ちたら、犬じゃないからあがれないんじゃないか?とか、いらぬ心配をしてしまう・・・・

猫だってばかじゃないから、雨が小降りになった時、シャシャっと移動して、そして雨が小降りになってから家に帰ってくる。

雨ばかりだから、外に出たい気持ちもたまってるんだろう・・・

家の中は洗濯物干し場と化している。
はやくスカッと晴れてほしい。

余談ですが、赤塚不二夫さん亡き後、もうおでんの販売を始めた隣のサークルKの「ちび太のおでん」の旗がなんとも良くていらなくなったら欲しいなあ・・・(涎)



明日から3日ほど、留守になるので、ブログは3日ほどお休みします。

またおつきあいのほど、よろしくお願いします。

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悲しみが怒りにかわる時

2008-08-28 15:58:47 | Weblog
アフガニスタンで拉致され、殺害されてしまった伊藤さんのことを思うと、ほんとうに悲しく、やりきれない思いがする。

アフガンの子供たちが飢えないよう、笑顔でいるようにと一生懸命農業支援を行ってきた伊藤さんの想いが、行き場の無い光のように闇の中に吸い込まれてしまった・・・・・

わたしたち日本の人たちはきっとみんなとまどい、どうしようもなく空しくなったと思う。


そしてこの地球上には、土地も荒れ果て、心もすさんだ人たちがいるこういう貧しい国がたくさんある・・ということを見つめなければいけないだろう。
それでもどんな国でも子供たちは生きているのだ。

伊藤さんはたぶんこんな子供たちにおなかいっぱい食べさせてあげたかったんだろうと思う。
そんな想いでアフガンで働いていたんだと思う。


戦争は思想や宗教の違いに加えて、利権の争いも増えてきている。

こういう事件が起きると、神様は空腹なのだろうか?と思ってしまう。


いつの日か、飢えた子供たちのいない世界になれるだろうか、
子供たちが飢えているなんてこの21世紀に・・・おかしいじゃんか!

っとだんだん悲しみは怒りに変ってきてしまう。
いかりながら、それでも悲しみも大きくなる。


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八月のひかりは・・・

2008-08-27 16:22:58 | Weblog
八月のひかりがもうすぐ閉じようとしている。

何だろう?少しずつひかりの色が変っていくのだ。
透明感が増していく
空は遠くなっていく
雲がかたちを変えていく

ひかりが静かに長くなっていき、だんだん秋が近づいてくるんだ。

きょうは、とても天気がいい。
久しぶりに晴れ渡っている。

たとえばわたしが猫だったら、もっと強烈に季節の移りを身体で感じるんだろうかなあ?
たぶん、野生動物だったら、もっと強烈に敏感にひかりや空のけはいを感じ取る耳や感覚をもっているんだろうと思う。

自分のなかの野生の部分をだいじにして、失くさないでいたい。

それは敏感に感じ取るうまく説明できない部分、
シックスセンスみたいなもん?

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祭りのあとの空しさのように・・・

2008-08-26 16:42:10 | Weblog
中国の知人が言っていた。
彼女は福建省に住んでいる。
急激に物価が上がって、生活がとても大変になった・・・と。
いいのは、北京だけです、という。
オリンピックも醒めた眼で見ていた彼女です。

3食の食事を2食にするぐらいって、それはおおげさかもしれないけど、中国は急激な物価高に直面しているのは間違いない。

だからどうしても労働賃金も上げなければ、生活は成り立たない。
貧富の差はものすごい。

その分、輸入する品物の値段が上がってくる。

会社もその分、値上げしたいのだけれど、競争激化していて、簡単に値上げできない。

どこの会社も今はとても大変なんだろうと思う。

政府は地銀に不良債権はだめだ、でも貸し渋りもだめだ、という政策にしてきても、それでは地銀も苦しくなる。

負の連鎖のように、経済的不安がのしかかる・・・
日本でも貧富の差はひろがっているように思える。

今月、会社は消費税を払わなければならない。
赤字でもついてまわる消費税を払うことがすごく大変だ。
気が重くなる、っていうか、意気消沈してくる。

会社の経理のことをやっていると、白髪ばかりがどんどん増えていく、ああ、

スパーンと、頭上の雲が晴れてくれないかなあ、

画期的な景気対策をドーンと打ち出してくれないだろうか・・・・

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お米と味噌と野菜を食べ・・宮澤賢治式食生活にする?

2008-08-25 16:41:00 | Weblog
雨降りのきのうの日曜日。
このまま秋になってしまいそうな涼しい日。

近くの農産物販売所に行く。
農家が採れた野菜を持ち寄って売っているので、とても安い。
最近、野菜はけっこう安くなっているけれど、スーパーで買うよりもっと安いので、いっぱい買ってきた。

野菜をいっぱい買ったので、ひたすら切って、福神漬けを作る。
大根、なす、きゅうり、人参、レンコン、ごぼう、家の庭に生えてる青紫蘇も入れて、七福神漬けを作る。

野菜が安いときは、ご飯のお友だち作りにはチャンスだ!

娘たちが十日町に行ったとき、おみやげに魚沼産こしひかり3㌔とお味噌を買ってきてくれた。
やっぱ天下のブランド、魚沼産こしひかりはおいしいよお、
時々、だいじに炊いて食べてる。

ご飯が光っている。
ご飯がおいしいと、漬物とか納豆とか味噌汁だけでも、おいしいご飯が食べられる。
お米をケチらないで、高くてもおいしいお米を買って、質素なおかずでもおいしく食べたほうが、結果経済的だろうか??

メタボ父さんにもその方がいいか?

安いお米で、おかずを少しがんばる方が、経済的か?否か?

けっこうそんな馬鹿なことを本気で考えたりしている。

でもお父さんはこの魚沼産こしひかりはモチモチ感が強くて、酒飲みにはおいしくないお米だ、お酒を飲まない人は好きかもな?・・・と言う。

そうなのかなあ、
お酒好きだともっちり感がいやなのか?


夏に型紙をとって、布を断ったままだったワンピースのミシン掛けをする。
最近、ガソリン高のせいもあって、日曜日に引きこもってちまちま家のことばかりしている。

袖の無いワンピースはぐずぐずしていたら、着れなくなっちまった・・・・
重ね着でいくとするか。

北京オリンピック閉会式をかいつまんで少し見ていた。
オリンピックはほんとにいろんな人間ドラマが生まれて、感動的。

そしてこんなに世界中が集って平和の祭典ができるのに、なんで戦争や内紛がなくならないんだろう・・・・
表と裏の顔を持った世界を見ていた。

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喉もと過ぎれば、暑さを忘れてしまう。

2008-08-23 16:36:54 | Weblog
ワーワーキャーキャーと応援してきたオリンピックも明日で終わる。

あんなに暑かった日々が、祭りのあとのように静かに、夕暮れは寒いぐらいの風が吹き始めた。

夏が幕を引くように終わっていく
永遠に続くかと思うような炎暑だった夏が通り過ぎると、もう後姿しかなくて、その暑さも忘れてしまう。



夜おそく400メートルリレーの決勝を見ていた。
肩に力が入るほどの決勝だった。
日本の4人の選手は、ぶちぎれるぐらいがんばって走った!おめでとう!銅メダル!

意志の力って何だろう、絶対にやってやるんだという気迫がオーラのように、身体中から出てくるのかもしれない。
たぶん、ソフトボールの上野さんもそうだったのかもしれない。

たった一瞬、たった一回、あるいはたった一日のために、4年間、8年間と努力できる意志の強さに感動する。

スポーツはとても純粋だとたくさんのがんばる選手を見ているとほんとうに思う。
だからオリンピックは平和の匂いがするんだろうな、

だから、渾身の力を出してがんばった選手はみんな「楽しかったです」と言う。
そして政治に翻弄されては絶対にいけないと思う。

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アレルギー体質のこだま

2008-08-22 16:08:52 | Weblog
日本ソフトボール、金メダルおめでとう!
ドキドキしながら見ていた試合・・・けれど勝った時、上野さんや選手の皆さんの顔を見ていたら、ウルウルしてしまった。

すごい試合でした。
そしてかっこよかった!

この金メダルをとるためにしてきた、血のにじむような努力を讃えます。
金メダルって、簡単には絶対とれないんだ。
たぶん100メートル、200メートルで金をとったジャマイカの選手も、野山をすごいトレーニングでかけまわって練習したんだろうと思う。

「ローマは一日にして成らず」です。

こういう感動的なオリンピックの開催中、チベットで140人も殺されたという記事が新聞に載っていた。本当だとしたら、中国という国は一体、どこに行こうとしているのだろう?
巨大な鳥の巣と、光のペーシェント、華々しい開会式と国会威信をかけた警備、けれど、この国は何に対して国としての威信を誇示しているのだろう?
誰に対して誇っている国なのだろう?

どこか吹いている風がむなしさを感じさせる。

たくさんのものを踏み台にして、中国はどんどん高いところに手をのばそうとしている。




こだまはお医者さんに行って、解熱剤の注射をまた打たれた。
先生いわく「ワクチンで熱を出す猫っていないんだけど・・・たぶんアレルギーがあるんだなあ」

猫アレルギーの娘と、アレルギーの猫、まるでマンガみたいじゃん。

確かにこだまは市販のかわいい首輪は、すると首のまわりに湿疹ができて毛がぬけてしまうから、パンツのゴムひもに鈴をつけて首にかけてあげているし、注射したところも毛が抜けてハゲてしまうから・・・・よっぽど皮膚が弱いとは思っていたけど、アレルギー体質だったんだ・・・がっくり、

魚はシラスや小さい煮干しか食べないのもアレルギーのせいか??

夕方からやっと少し元気がでてきたこだまに一安心、

こだまといっしょにわたしも平行して老いていくよなあ・・・

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上野選手に拍手!

2008-08-21 15:51:07 | Weblog
ソフトボールのピッチャー上野さんの投球はすごかった!

彼女のがんばりと冷静さと根性に、ほんとに心から拍手。

アメリカ戦も延長で、オーストラリア戦も延長・・・
1日2試合を投げきった上野さんは、ほんとにすごくて、かっこよかった。

たぶんスポーツ選手のすごいところは、最後まで絶対あきらめないところだろうと思う。
どんな選手もスポーツの勝負はきびしい。
負けているとどうしても弱気になる。
それでも自分を信じて、絶対あきらめないから、勝負は最後までわからない。

オリンピックをみていて、こうした選手のすごさに感動して、教えられることがいっぱいある。

きっと子供たちもオリンピックを見ながら、いろんなことを学んで、また何年後かのオリンピック選手がうまれるんだろうと思う

わたしもいつのオリンピックだったか忘れたけれど、たぶん記憶が鮮明なので、東京オリンピックだったかもしれない。

水泳の選手でアメリカ?だったと思うが、ショランダーという選手がいたと思う。
(名前がちがっているかもしれませんが)彼は、小児マヒの病気を克服して水泳の選手になった人で、すごく速くて、金メダルをいくつもとった。

病気を克服して、計り知れないぐらいの努力だったと思うけれど、すごい泳ぎで、子どものわたしはとてもとても感動したのを覚えている。

自分もこのぐらいがんばらないとだめだと本気で思った。

みんな同じ一生だけど、限界まで努力した人は、すごく密度の濃い一生だと思う。
生まれてきたなら、やっぱりどこかでそういう一生にあこがれる。


こだまは先月病気になったので、またならないようにときのうワクチンを打った。
そしたら吐いたり、熱が出て、またご飯も食べないで、じっとしてる・・・
ワクチンの副作用がひどく出てしまったらしい・・・

野良ちゃんだったのに、身体が弱い・・・・
夜中にスポイトでお水を飲ませたり、心配して母のほうが寝不足で疲労です。

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各自任務を遂行せよ

2008-08-20 15:52:35 | Weblog
きのう次女もアルバイトがあるので、都会に戻っていった。

大学はまだまだ夏休み・・・
9月には石垣島にいくんだと言っていた。
それまでせっせとアルバイトするんだそうだ。

沖縄大好きな娘は、石垣島には、ゆったり時間が流れていてそれがすごく好きなんだと言う。
都会では暮らしにくいタイプの人間かもしれない。
だって暇さえあれば寝ている娘だから・・・・

わたしもゆったり時間が流れているところは好きだけれど、毎日だったらだめかもしれない。
のんびりしすぎも性に合わない。
適度にせかせかして動き回っている方が好きかもしれない。

緊張感があるのは好き。
ピーンと張り詰めた糸みたいな時間も好きだ。

娘は誰に似たんだろう?
お父さんものんびりしたタイプの人間じゃなくて、休みに家でごろごろしていることは、ほとんどない。
休みでもすぐでかけてしまう。
どちらかというと落ち着きがないタイプの人間だ。


夏休みが終わったら、勉強がんばるんだよ、とはっぱをかけた。
はっぱかけないと、のんべんだらーりとしてしまいそうで、一生懸命仕送りしている親にしてみたら、やっぱりがんばってほしいのだ。

そしてがんばったものは、必ず自分の血肉になると母は思う。

家族みんなが各自の任務をがんばって遂行しなければ!

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夏の終わりを少し感じた

2008-08-18 16:50:42 | Weblog
それでも夜はだいぶ涼しくなって眠るのに楽になってきた。
っと言いながらきのうは真夜中に足がつってすごく痛くて飛び起きたけれど・・・

虫の声が聞こえるようになってくると、夏の終わりを感じる。
永遠に続くものはこの世界には何もない。
季節も、哀しみも、苦しみも、楽しいことも、恋愛も・・・・それから人生も。
仙台のじいちゃんも最後によく言っていた。


最後のお休みだったきのうはお姉さんと帰省していた姪が赤ちゃんを連れてきて、お庭でみんなでバーべキューをした。

我が家には、めずらしい赤ちゃんなので、娘たちも楽しそうだった。
つかまり立ちするようになって、春に見たときより大きくなって、表情も豊かになって、歯も生えてきて、とてもかわいい!

だんだん表情がゆたかになってきて、自分の要求もするようになって、笑ったりないたりしながら、人間っぽく?個性もでてくるんだなあ・・・

そして子育てしながら親も子どもに育てられるんだと思う。
3歳ぐらいまでは、親も子どももいっしょに成長していく時期なんだなあ・・・
とすごく思う。

元気でおおきくなってね!

きょうから会社も夏休みが終わり、後半がスタート。




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