S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

傷ついたって・・しっかり再生!

2008-05-31 16:36:09 | Weblog
10日ばかり前に、鬼ぐるみを割っていて、出刃包丁でぶった切った左の人指し指、3分の一爪がなくなっていたのが、もうほとんど再生している!

再生・・・なんと人間のからだはすごいんだろう!
生きてるよ、っていうのをわたしはこういう時ほど実感してしまうのです。


傷ついても再生する・・・
傷はきっと治って新しい細胞になる。

これは皮膚だけじゃなくて、きっと心だってこのぐらい強いんだと思いたい。


明日からまたガソリン値上げで、会社の前のスタンドは車が列を作っていた1日。
かすかな抵抗しかできない国民と、しっかりどんなに値上がりしてもきっちりガソリン税を確保する安泰な国と・・・・

主客転倒・・・

火事場泥棒・・・

そして政治家や官僚は公用車ばかり乗ってるから、ガソリン値上げも自分の首はしめないわけで・・・・

こんな不公平なことっておかしいじゃんか、

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おなかいっぱい、をあげたい。

2008-05-30 16:55:14 | Weblog
アフリカ開発会議で、発言していた森さんは、なんだかアフリカのゴリラさんのようだった・・・・・


きのう、テレビでケニアの子供たちがWHO?の支援で給食を食べている映像をみていた。
子供たちは、給食(ほとんどがとうもろこしだけ)を、家で待っている弟や妹、そして母親のために、自分では全部食べないで残して家にもって帰る。

学校給食のそのとうもろこしが、命をつないでいるのを見ていた。

切なかった。

バイオ燃料のせいか?穀物相場のせいか?ケニアでもとうもろこしは50パーセントも値段があがっていて、貧しい人々は本当に生きていくことが大変。
給食の援助資金もこれから穀物の高騰で、給食が半分になってしまうという事態が生まれているそうだ。

アフリカでも格差はどんどんひろがっていて・・・・


子供たちがおなかいっぱい食べられないのは、とても悲しいことだ。

いろんな経済のひずみ、そして犠牲になるのは、きまって貧しい人、子供たち、という弱者だ。
この構図はどんな国も、世界中も変らない。


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ブームの「猫カフェ」で稼いでもらいたい・・・猫頼みです。

2008-05-29 16:46:10 | Weblog
小麦粉が値上がりして、朝ごはんのパン食をやめてご飯にする家庭が増えた・・・と新聞で見た。

先週、強力粉が半額で売ってたのを2キロ買っておいたので、夕食を作りながら、パンもせっせと作っている。

パンは慣れるとそんなに大変じゃない。
こねるのが大好きなので、パンを作るのは好きなのです。

1次発酵だけなら、ピザの生地にもなれる

食パンが200円もするようになってしまったから、200円で小麦粉を買っても700グラムあるから、食パンは大体3斤できあがる。
バターが高いからケーキ用マーガリンで代用している。
っていうか、バターがなかなか無いんだよね、お店に。

やっぱり作ったほうが安いなあ、

大根の皮も捨てないできんぴらにしたり・・・・がんばってやっているのに、買い物に行くと、なんでも値上がりして高いなあ・・・と感じる今日この頃です。


こだまやどんこちゃんのキャットフードも高いなあ・・・と感じる。
庭で「猫カフェ」でもして、こだまやどんこちゃんに自分の食いぶちぐらいは、稼いでもらいたいぐらいだなあ、

でもこだまは愛想悪いから、お客さんには受けが悪いかも・・
どんこちゃんは、ウンともニャンとも言わないから、これも愛想ないって言えば、ないなあ、

やっぱり来なくなったブテにゃんが一番猫カフェ向きだろうなあ、と思う。

長女がこのあいだ仕事から帰ったとき、我が家の駐車場でブテにゃんの孫??を見た!と言っていたが・・・・

ブテにゃんの子どもにそっくりで、まだ子猫だったから孫だと言うんだけど・?

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漂白剤の威力。

2008-05-28 16:44:42 | Weblog
気温が高くなってきて、花瓶や仏壇のお花がもたなくなってくるので、水のなかに、ほんの数滴、漂白剤を入れる。

これはあるおばちゃんが教えてくれた。
水が腐らないのでお花が長持ちするんだよ、って。

ぬかみそも発酵がすすみすぎるので、卵の殻の薄皮をとってくだいたものや、からし粉を入れる。
ぬかみそは今すごくおいしく漬かるので毎日せっせとかきまぜている。

いろんなものに手がかかるけれど、これをしてあげないと死んでしまうのだ。


最近、本をあまり読めないでいる。
やっとようやく埴谷雄高の「雁と胡椒」というエッセイの本を読み終えた。
小説に入っていけない今の心境なので、エッセイはおもしろく読めた。

埴谷雄高は大好きな小説家のひとり。
背後霊になってついてもらいたいと思う人はいっぱいいる!

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燃え尽きるのか・・・・?

2008-05-26 16:13:17 | Weblog
琴欧州が優勝できてよかった、おめでとう!

笑顔がとってもうれしそうで、印象的だった。

横綱どうしの対戦は、なんだかあまりかっこよくなかった。けんかのようになってしまったスポーツはかっこよくない。


コタツをしまって、テーブルを出した。
こだまは模様替えした部屋を、行ったり来たりしている。いつもこだまはこういう変化があるときは、はしゃいで?いる・・・・
子どもみたいだ。


夜、めまいがひどくなってきた、
こだまがお布団の上にのっかって寝ているので、なおさら寝苦しく・・・・
朝、起きたらめまいはかなりひどく・・・

明日の誕生日前に、寿命が尽きそうに、具合が悪い・・・・
午後は会社にも行けず・・・ダウンです。


もう燃え尽きるのかだろうか?
元気ないっす・・・

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もうコタツは片付けないと・・・・暑い!

2008-05-24 16:19:36 | Weblog
地震のあと、急激に反日感情が、好日に変ってきたことは、人ってほんとうに自分の意志というものがあやふやで、流されやすいんだなあ・・・と感じる。

クリントンさんのケネディーさんの暗殺が6月だった・・・発言は、急激に反クリントン感情が起りうると思う。

人はどうしても感情が揺れ動く。
ずっと同じではありえない。それが生きているということなんだろうとも思う。

息子はあきれるぐらい?前向きで元気だ。
バンドのオリジナル曲の詞を書いたり、練習に行ったり、何もなかったような日常をおくっている。


強いのか、鈍感なのか、お馬鹿なのか・・・よくわからない。
それでも母親としては、たくましいと思う。
「どんな人間だって、みんな生まれて死んでいくのは同じだ」と言う。


先日、逮捕されたストーカー容疑の裁判官が、皮肉にもストーカー法というあっという間に議員立法で成立したこの法律の発端となった、桶川事件の裁判を担当した人物というのは、偶然なのか・・・皮肉なのか、神様はいたずらのようなことをする、と思った。

被害者?ばかり優遇されるこの法律で、少なくとも息子のような「理不尽な思いをした人はたくさんいますよ、」と弁護士さんは先日言っていた。

たぶんそうだろうと思う。
だからこの法律は来年見直されることにもなっているのだ。

女の人ばかり被害者ではない、今はひどい女の人もたくさんいる。

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素手で凶暴な熊と闘うような・・・・

2008-05-23 16:29:58 | Weblog
弁護士さんのところに行った。

控訴審というものの現実を知ると、控訴審は地裁の一審よりまだ難しく、苦しい戦いになるということを弁護士さんから聞いた。
高裁はたくさんの事案を抱えているから地裁で審議したものを、またくわしく審議することはしない。
息子はメールした・・・という事実だけはあるから・・・・
まったく何もしていないというのとは違うからだ。

限りなく白に近いグレーというようなものだろうか?
ただこのメールが犯罪になってしまうということには、どうしても納得はできない。

日本の司法の今の状況もいろんなことを聞くと、呆然としてしまう。


長野でも、昨年、ひき逃げ事件があり、酔って道に寝ていた警察官がひかれて死亡した。犯人として逮捕された人は息子と同じ年齢の青年だった。

彼は一審で無罪を主張した。タイヤについていた繊維のあとも、亡くなった人のものとは一致しなかった。わたしは裁判を傍聴していないので、最初に新聞で読んでおかしいな、と感じたぐらいだった。

国民救援会の新聞をネットでみて、この人は冤罪なんじゃないかと思った。

彼の控訴審は1審と同じ有罪判決だった。
そして彼は上告している。

科学的にも証明されたことに対して、地裁も高裁もそれをまったく考えない判決をだしたということ、こういう裁判が今の裁判のほとんどだということを弁護士さんは正直に話してくれた。

公訴してお金もエネルギーも時間も浪費して、何も変らず、ただ傷口だけがひろがっていくようなリスクを抱えて、私たち家族は迷っている。

そして結論を出す息子も・・・

植草さんの控訴審も控訴棄却で、1回で終わってしまった。
植草さんは上告している。
そして、たぶん上告するのなら、もっとたくさんのお金と、そして何より、強靭な精神力がなければできない。

無罪を勝ち取ることは、それほど困難な道なのだ。
それでもまったく白の人に有罪は絶対あってはいけないことだ。

たぶん裁判とかこういうことが現実に自分の身に降りかかってこなければ、わたしたち家族もまったくわからずにいただろうと思う。

けれど日本の今の司法の現実は、無罪を出すことは裁判官にとって、すごいリスクを抱えることなのだ。もちろんそういう裁判官は出世とは縁遠くなるということも弁護士さんから聞いた。(そんなのおかしいと誰も思う)

まるで素手で熊と格闘するような困難な闘いをしている人たちはものすごくたくさんいる。

息子は「もうこんなばかなことを早く忘れて、前向いて生きること考えた方が合理的かもしれない、これからやりたいこともいっぱいあるしなあ・・・」と呟いた。


1年前と何も変っていない現実に力がぬけていくような悲しい気持ちがした。


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一致団結して

2008-05-21 21:05:20 | Weblog
連日、中国の地震のニュースをみていると、あまりにも悲惨で悲しくなる。

人はどんな国の人も悲しみや喜びという感情は同じで、世界中の人たちもあの映像を見て悲しんだと思う。

そしてミャンマーも子供たちが危機だ。
ミャンマーは軍事政権が情報をあえて世界に流さないけれど、今とても悲惨な状態なのではないかと思う。

地球規模で、起きて来る地震や台風やサイクロン、ハリケーンなんかは、世界中の国が一致団結して、協力しあわないと対処できない・・・・
思想だ、政治だ、独裁だ、なんて言っている状況じゃなくて、世界中の国々がひとつになって、助け合いながら生きていかなきゃいけなくなってきた時代なんだろうと思う。

こだま、おまえも他の猫ちゃんとケンカしてる場合じゃないよ!



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しぐさの遺伝子?

2008-05-19 16:23:12 | Weblog
久しぶりに来た、ブテにゃんの子どもの猫ちゃんに対して、こだまはすごい剣幕で怒り、しっぽを3倍ぐらい太くして、追いかけて羽交い絞めにしていた!

猫のけんかはすさまじい・・・・

こだまの気の強さには、顔が青くなる。

猫の性格は父親に似ると、獣医さんはよく言っていたが本当だろうか?


家の息子は私の父、息子のじいちゃんにしぐさがそっくりでびっくりすることがある・・・
歩き方、父はポケットによく両手を突っ込んで(しかもてのひらの半分)少しがにまたぎみに歩く人だったけれど、息子の歩き方はまったく同じ。
それから、ご飯の食べ方というか、お茶碗の持ち方とか・・・うりふたつだ。
しかも20才過ぎてからの後姿を見て、あまり似ていてびっくりした。

声やしゃべり方はよく親に似るけれど、隔世遺伝で、しぐさが似るのが不思議で仕方ない。
しぐさっていうのは、手や足の動きだから・・・・どこにそんな遺伝子が左右しているんだろうか?
しぐさは、脳が命令するんだから脳細胞が似てるってこと??


こだまのお父さんもかなり気性の荒い猫だったんだろうか?

どこにも出かける気力のないきのうの日曜日。
身体の調子も悪い・・・

前向きに方向転換しないと、と焦る・・・

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普通なのに・・・普通じゃない・・・

2008-05-17 20:36:24 | Weblog
きのうは、さすがに元気がなく中国語講座も休んでしまった・・・

テレビで歌番組を聴いていると応援歌風の歌が最近やたら多い。
でもこういう落ち込みをしている時は、逆にそういう歌がしらじらしくていやだ。
逆に元気になれない。

こういう時は、暗い歌のほうが落ち着く、不思議なことに。

息子は「地震や交通事故や病気であっというまに死んでしまう人にくらべたらまだいい」とあくまで前向きだ、それでもその心の中の苦しみはよくわかる。
母親だから・・・

長女も強い子だから、パクパク食べて(やけ食い?)元気そうにしている。


何も変りはしない日常なのに、どこかが違ってしまった。

どんこちゃんは相変わらず黙ってベランダに来て、ご飯をつつましく食べている。

こだまは毛布の上で寝ている。


テレビの上には、「モンゴルの風の缶詰」が置いてある。
無罪判決が出たら、この缶詰をあけて、みんなでモンゴルの風に吹かれたい!と思っていた。(吹かれるほどはない?)
まだしばらく缶詰はあけられない・・・


おじいちゃんたちの写真がある仏壇にいつものようにお線香をあげた。
「どうか守ってください」


わたしたちは普通に生きてきたし、これからも普通に生きていく。
普通に生きていた人間でも犯罪者になってしまうことは、どこかものすごく変だ。
やっぱりそれは普通ではない・・・

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