S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

小説と現実がリンクして背筋が凍った・・・・

2016-07-26 15:20:11 | Weblog
今朝は朝早くこだまに起こされて、二度寝するのも微妙な時間だったので、起きて本を読んでいた。

朝っぱらから「アナザヘブン」・・・・角川ホラー文庫

連続猟奇殺人の話で、でも作者の飯田さんは長野県の人だし、文章は上手いので朝でも作品の世界に入り込める。

ふと時計が7時になっていたので、読むのをやめて朝ご飯の用意をしながら、テレビをつけた、

神奈川の知的障碍者施設に刃物を持った男が入り込み19人殺害とテロップ!

いきなり19人って・・・

いっきに小説の世界と現実がリンクして背筋が寒くなった。

これだけの命を奪ってしまった凶器が刃物っていうのはまた背筋が寒くなった。

だって一人ずつ殺害されていくのを想像したら、本当に怖くなった・・・・やりきれない気持ちになった。

警察に自ら出頭したことも奇妙なアンバランス。



マスコミがうるさく報道している都知事選を、他の府や県の人間は白けてみている。

過去の小泉劇場とそっくりな小池劇場にうんざりする。

以前、防衛大臣をしていた時、この小池のおばさんは、テレビカメラの前で沖縄の名護市長の背中を平手打ちして

「しっかりしろ!」と言い放ったのを見ていた私は「この人は市民の側に立つ器量のない人で権力志向だな」と思った。

それ以来、このおばさん嫌い!だから。

見てる方向性がアベ政権そっくりで、政府は当選させたいのはむしろこのおばさんだということがあからさまにわかる。

へたな小細工で独りで戦ってますばかり言ってるけど、たぶん嘘。


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喉元過ぎれば・・・・・

2016-07-11 15:57:48 | Weblog
自公圧勝が伝えられてから、まるで喉元を過ぎるのを待つようにすぐに改憲の話ばかりがはじまっている。

それはマスコミも同じで、今まで口を押えるように改憲を選挙から隠し続けてきたが、今朝の新聞の見出しの

あからさまなこと!改憲勢力3分の2・・・です。

こんなのは詐欺じゃないですか、



アベ氏はまるでハメルーンの笛吹男みたいに、若い世代を笛を吹きながら改憲という崖に連れていっています。

投票率がすごくよかったなら、まったく違った結果が出たかもしれないのに、残念です。

貴重な一票を無駄にしてしまうのは本当にもったいないと思います。



石田純一さんが、勇気を出して言ってましたよね「憲法のことをまったく言わない」と。

石田さんの中では安保改正の時から怒りばかり膨らんでいたのかもしれません。


長野は野党共闘が勝ちました。それでも圧勝ではなく長野県は二つに割れたのです。


長野の自民党現職の方も、まったく改憲のことは言わず、封印してました。

抽象的な希望を一生懸命訴えても心に響かない。


人の心をつかむというのは本当に難しい・・・・・

昨日、選挙特番で、選挙に行かない人のインタビューをやってました。

有名なパンケーキのお店に行列をつくっている若い女の人が「選挙よりパンケーキが大事です」って言ってのけぞりましたが、

そして家族でプールに来ていたお母さんが「選挙より無料開放のプールが大事です」って言ってて、その傍ではじゃいでいる

男の子たちが、改憲で戦争に巻き込まれるかもしれないのに・・・・と突っ込んじゃいました。

家の息子が「平和ボケしてるんだよ」とぼそっと言いましたが、

これだけテレビでスィーツやらグルメやら、お笑い番組ばかりだったらそうなっちゃうかもしれないと思いました。


神輿は軽くて馬鹿がいいという言葉がありますが、権力は下にいる国民が何も考えない集団の方が、引っ張って行くのに楽ですからね。

でもちゃんと考えないと、搾取されるだけになってしまいます。

戦争だって、今のシリアをみても、犠牲になるのは弱い者ばかりが現実です。子供たちを不幸にしています。

笛につられて踊っていったら、崖から落ちてくことだってあるのです。

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厳しい暑さです

2016-07-07 15:35:42 | Weblog
新聞は朝からうるさい花火の音だけみたいに、自民公明で3分の2だとわめいています・・・・

選挙前になるとここ最近は、とくに世論調査(正確じゃないだろと思えるような)や、選挙結果読みがしつこい!

太郎さんが牛歩で抵抗した安保法制でたくさんの人が怒りを爆発させたのが、たった1年前だ、それを忘れようがない。

争点を隠して、暴走するアベ政権・・・・


そんなに、憲法改正したい人いる?

そんなに他国に武器輸出したい人がいる?

他国に武器を輸出すれば、ダッカの悲劇のようなことはたくさん起こり得る。


「前進か、後退か」、って叫んでいる方に言いたい。「交代です!」

「雇用も伸びています」と叫んでいる方に言いたい、「たしかに派遣や非正規雇用ばかりですね」



テレビは参院選があえて隠され、争点が隠され、小池のおばさんばかりがテレビに出てくる。

アソウさんと同じ帽子を被った小池のおばちゃん、あれ似合わない・・


本当のことはいつも隠される・・・

参院選、本当の争点は憲法改正と武器輸出です!

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介護の現実

2016-07-05 16:03:06 | Weblog
NHKスペシャル「介護殺人」の番組を先日見た・・・・

認知症の介護、身体が動けなくなった老人の介護はとても大変。

わたしも母の介護は10年もしたので、理解はできる。

ただわたしの母は認知症で最後は寝たきりだったけれど、暴れるとか暴言とか徘徊はなかったので、

テレビのなかで、認知症の父親の暴力に悩んでいた男性や、大騒ぎして暴れる母親の介護をしていた男性の苦労は

並大抵ではなかったと思った。

うちは姉がふたりいるので、3人で助け合えたし、寝たきりになってからの3年は特老に入ることができたので幸せだったかもしれない。

自分の母親が認知症になったときは、最初は戸惑いやショックもあったけれど、だんだん慣れてきて、自分が母を幼い子供だと思うように

なってからは辛さはなかった。

母はわたしの子供のように思えた。

おかしなことを言うようになってもなんだか笑ってすませられるようになった。

老人介護は排泄と、食事がほとんど・・・・

まだ少し歩けた頃は、廊下に母の排泄物が落ちていて、受験の頃の娘が踏んでしまったこともあった。

でも「あんたこれで運がついたから受験受かるね!」と笑って言えたし、動けなくなっておむつになってからは、

コツを教えてもらって、そんなに力もいらずにオムツ替えもできるようになった。

床ずれができたら、社会福祉協議会とかに相談して、空気でベッドを上下させられる機械も借りた。

それは一定の時間で作動して、不思議なシューシューという音をさせて動いていた。

車いすで玄関をあげるスロープも借りた。とにかく介護はしつこく楽になるようにいろんなところに相談するといい。

わたしは要領よくいろいろ借りたり、ケアマネージャーさんにいろんな相談もしながら母の介護をした。

わたしが疲れると、姉たちががんばって母を見てくれた。


これからの日本は自分も含めて超高齢化社会になっていくだろう・・・・

絶対に周りを頼って、相談して愚痴をきいてもらって、少しでも楽に介護できるようにしていくしかない。


だけど・・・社会福祉に使えるお金が足りないと政府はいうけど、ばかみたいに高価なオスプレイとか何十機も買うじゃん!

政治家は冠婚葬祭、はてはガリガリ君だって政治資金で買うじゃん!

パナマってる官僚だっているじゃん!

社会福祉に使うお金がない・・・・っていっても真実味がないよ。

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いきなりの暑さです。

2016-07-01 16:15:39 | Weblog
とても優しく端的に表現されているので、画像をおかりしました!

クリックしてみてね!




7月、もう7月です。

とても急激に暑さに見舞われている7月です。

すでに何かが熱で膨張しきっているような外の空気がほんものの夏を思い出させます。

そうでした・・・・・

こんなに暑かったのですね、夏は。


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