S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

4月苦・・・・

2008-03-31 16:49:01 | Weblog
一週間ばかり帰っていた次女も新学期に向けて都会に戻っていった。

がんばって勉強しろよお。

大学は自分からやろうとしないと、どうしても怠惰な生活になっちゃうからね、
必死で働いて学資送ってる親の顔でも携帯の待ち受け画面にしといてほしいぐらいだよ。

午後は組織の引継ぎがあって、わたしはようやく任務完了!!
肩から背後霊が抜けってたように、ほっとしてうれしい。
ばんざーい。
家も会社も大変だったから、この仕事の多さで本当に苦労しました。
胃潰瘍にもなるわ・・・ね。

反面これから事務局になったKさんの心配そうな顔。
2年前の自分と同じ、あの時は不安でいっぱいでした。
背後霊はKさんの背中に移っていったみたい・・・・


今日、車のガソリンがなくなって、スタンドで聞いたら、明日からは安くならないけど、5日後ぐらいには安くなるということなので、半分だけ入れた(せこい!

ビール、小麦粉、油、しょうゆ、値上がりするものばかりだ。
きのうクリーニング屋さんにいったらいつもより山のように洗濯物が重なってたので、みんな明日からの値上げで、駆け込みクリーニングだった・・・
そういうわたしもおんなじだけど・・・

なんでも値上げで、生活は大変。
どうにかならないだろうか・・・

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春の庭を猫が右から左に・・・流れる・・・

2008-03-29 16:20:33 | Weblog
野沢菜も終わったので、冬の間冬篭りさせていたぬかみそを再開させよう。

田舎で育ったせいか、漬物がないとご飯が淋しいのです。

胃の先生は、腸の手術をした人はあまり野沢菜やニラとか生野菜を食べるな、と言いますが。(食物繊維がよくないのだと・・・)

でも牛蒡なんか大好きなので、よく食べます。
牛蒡ってなんであんなに微妙な美味さなんだろうか!

大根もうども皮は捨てないでいつもきんぴらにするので、へたをすれば食物繊維ばかりの食事をとってる・・・


猫ニャンたちが夜さわがしく鳴いてる季節になった。
最近、またブテにゃんは姿を見せず、どんこちゃんがここのところ毎日淋しげな顔でベランダにやってくる。


我が家のベランダは猫の通り道になっていて、左から右へ、右から左へ、すうっと猫たちが映像のようによぎって行く・・・・

こだまは庭によそ者の猫がくるので、かなり機嫌が悪い。
なわばりに入ってくるな!という顔をしている。
おまえの気持ちもよくわかるよ、

でも動物大好き人間の我が家のみんなはどうしても足蹴にできないのです。
みんなけなげに生きてるし・・・なあ・・・



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モンチッチ?・・・・

2008-03-28 16:43:38 | Weblog
福田さんが「来年度から一般財源化する」ともう後がないから思い切って自分の胸のうちをぶちまけた?とたん、道路族は「そんなの聞いてない」という。

話し合い路線をすれば「リーダーシップがない」と言われ、「こうする!」と言えば、反発される・・・

今回は福田さんが少しかわいそうになった。
記者会見していた福田さんは少し悲しげなモンチッチに似ていた・・・

みんな自分の立場でしかものを考えないからなあ・・・・

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迷路みたいな孤独な社会。

2008-03-26 16:38:54 | Weblog
ボードレールの「悪の華」の詩の一節

 われ、傷にして刀なり
 掌にして打たるる頬なり
 四肢にして拷問車
 死刑の囚徒かつ刑吏なり
 われ、わが心の吸血鬼・・

きのう新聞で辺見庸さんも引用していた。人はもともと一身に対立する両義をそなえたもので、半身ではなごやかな笑みをふりまき、もう半身は人を陰湿にいたぶる。と

「誰でもよかった、人を殺したかった」という動機で、無差別に見ず知らずの人をも殺してしまう、一様に彼らの表情はどこか無表情なスイッチを切られた生き物のようにテレビに映った。きのうも線路に突き落とされ亡くなった人がいて・・・

こんな事件ばかりが毎日起きる。
誰でもよかった・・というのは何に対する憎しみなのだろう、
何に対して激しい憎悪を持っていたのだろう、
それとも憎しみとは異質な深い穴のようなものなのか?

打っても殴ってもむなしい闇のような社会に漠然と黒い雲のようにもくもくと大きく膨れ上がる不安が、背中を寒くさせる。

人はどうしてこんなにも正反対の両義を運命のように心の中に持っているのだろうかと、人の心の難しさが永遠にたどりつけない迷路のようにのびているのを感じる。

何か少年が事件を起こすと、みんな家庭環境を口にするけれど、特別変わった家庭とは言えないし、特別貧しいということもなくて、家族がいて普通に暮らしていたのだと思う。
そして子どもを育てることは、そんなに難しいことなのだろうか?
そんなに神経を尖らせ子どもを育てなくてはいけないのだろうか?
わからなくなる。

けれど、原因は家庭だけではないような気がする。

今の日本はとくに小泉政権からは弱者と呼ばれる障害者、老人、そういう人たちにとても冷たい国になったことをわたしはすごく感じる。

こういう社会から生まれるものって、弱者に目を向けない、他人に無関心、自分だけが神様・・・・

大人以上に子どもたちは、敏感にそれを察知して自分を守ろうとする意識がバリケードのようにはりめぐらされる。
子どもを守ってやらなければいけない大人の社会が、他人をかまってやる余裕もない社会に変化して、子供たちもそんな大人社会の相似形のような世界を形成して、子どもはますます孤独になっていく。
自殺してしまう子どもも多いし、大人だって自殺者が多いという日本。

人を傷つけても自分の世界を守ろうとする。

大人だってそんなふうに生きはじめているのが現代の日本のような気がする。


野良猫ちゃんたちはすごいんだよ!

自分がおなかすいていても、独り占めはしない。
みんなで分け合って食べてる。

野良ちゃんたちは泣きたいほどけなげです。
これがほんとの社会だよ・・・・

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置き去りにされたもの

2008-03-25 16:44:46 | Weblog
40年もの間、無罪を主張し続けてきた「袴田事件」。

再審請求を最高裁抗告棄却。
いったいなんで?と思う。

この事件を担当した元裁判官が「無罪の心象だった」と発言し、死刑囚に面会を求め、今その裁判官だった人は袴田死刑囚を救おうとしているにもかかわらず、再審されない。

裁判官も人。人が人を裁くのだから間違いがないなどということはないのだ。

もし袴田死刑囚が本当に犯人でなかったら最高裁の裁判官は殺人者になる。

この事件をいろいろ知るとどこかおかしい・・・ということに気づく。
なぜ再審しないのか、
胸が痛くなる。

もう40年も勾留されている袴田死刑囚は今は精神の異常をきたしていて、幻想の世界で生きているという。


死刑囚というのは、刑務所には入らない。拘置所に収容される。
刑務所は社会にまた出る人のためで、いろんな仕事をして1日を過ごす。
けれど死刑囚も、そしてまだ裁判が始まらない、または裁判中の人は1日中、何もなく小さな部屋に勾留されるだけだ。

そういう場所に40年もいたら誰だって精神はぼろぼろになる。
しかもその人がもし冤罪だったら、想像を絶する苦しみだ。

わたしも息子が勾留されていろんなことを知った。
拘置所は身体を横にしてもいけないし、壁に寄りかかってもいけない、小さな机の前で本を読むか、ものを書くかしかないのだ。
もちろん腕立て伏せやそういうこともしてはいけない。


息子は帝国主義の日本にタイムスリップしたみたいだった・・と言ったけれど、たぶんそこでは時間は流れるというよりは固定された石のようになって、転がっているのだろうか。

確かにまだこの国は帝国主義のまま、どこか置き去りにされたままの得体の知れない何かがある。
それはとてもおそろしいことだ。


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遊びをせんとや生まれけむ

2008-03-24 16:33:12 | Weblog
時々遊びにいくWebの「うそこ大学」で脳内メーカーに並び、お弁当の中身・・とか鞄の中身・・とかいうのができた。
おもしろいのです。

ちなみにわたしのお弁当の中身はお米のなかに豆がけっこう入っていて、そのなかに卵、真ん中に蟹がひとつ・・・・笑える。

鞄の中身にはトーテムポールのかけらっていうのがあって、かなり笑える。


うそこさんって、どんな人だろう?

こういうの作れる人って、遊び心がほとんどでお友だちになりたいタイプ№ワンだよ。

遊びをせんとや生まれけむ・・・・って言ったのは誰だっけか・・・

中国の胡錦濤さんが日本にやってきたときは、チベットの国旗を振ってお迎えしよう!なんていうのもあった・・・・(笑えるけど本当にしたらこわっ)



きのうも凶悪な通り魔事件が起きて、若い命が犠牲になった・・・
いやな事件だ。
こういう事件の犯人も遊び心を持っていれば、こんな事件を起こすことはないだろうに・・・・
ひどい事件。

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なつかしい野沢菜おやきを作ったどォ。

2008-03-23 17:11:02 | Weblog
冬の間食べていた野沢菜の漬物も、もう終わり。

また来年漬けるためにきれいに洗って漬物樽をしまう。

少し残ってもうあめ色になった野沢菜を塩ぬきして、細かく切って煮る。
この残り漬物の煮たものは小さい頃おばあちゃんがよく作ってくれた。
おいしい!

ついでにこれで野沢菜のおやきを作った。
おやきは信州特有の料理かな?
強力粉と薄力粉とまぜてこね(中力粉がベストかもしれないけど、あまり買い置きしておかないので、これで代用です)、しばらく寝かせて、等分して平たくしたものに、野沢菜の煮たのを具にして、中に入れ、フライパンで焼く。

これはおいしいのです。
ご飯とまではいかないけど・・・・・


暖かくなってきて、花の季節がやってきた。
暖かくなるとほっとする。
本当は冬が好きだけど、息子が拘置所に入ったときから、あの時はすごく暑い夏だったから、朝起きると、「どうか暑くならないように」と空を見上げて祈った毎日だった。
拘置所は冷房など何もないので、しかもコンクリートの部屋なので、真夏はものすごい暑さで、息子は面会に行くと、暑くてつらいと言っていた。

逆に真冬は暖房は何も無く、一日ホッカイロをひとつ支給されるだけだと聞いた。

息子は出てきたけれど、真冬にわたしはよく拘置所のことを思った。

中にいる人はすごく寒いだろうな・・・とよく考えていた。

だからようやく春になって、なんだかそれがよかったと思う。
少しコンクリートの部屋も寒くなくて過ごせる様になったから、知らない人でも、なんだかそれだけはよかったと思う。

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クローバーの思い出

2008-03-19 16:42:56 | Weblog
「ハチミツとクローバー」好きでみていたので、きのうは最終回で、最後の四葉のクローバーの入ったサンドイッチをハグちゃんからもらって、バスのなかで食べるシーンは泣けたなあ・・・

このドラマみてると、自分の大学生の頃を思い出して、なんだかなつかしい切ない気持ちになって、じーんとしたり、笑ったりしながらみていた。


大学生の頃って、なんであんなにはちゃめちゃに生きていて、すごく楽しかったのに、思い出すとせつなくなるんだろう・・

もう帰ってこない何か、とてもきれいで壊れやすい大切なものが、自分のなかに確かにあったのに、遠くて手が届かないないようなせつなさを感じてしまう。


こうして自分が中年という年齢になっても、それからもっと年をとって老人になっても、そういう感情を持っているだろうか?

哀しいとか、悲しいとかと違う感情。
切ないという感情は、そこからもっと違う何かも産みだされていくような気がするから大切にしたいと思う。

「ハチミツとクローバー」はそんな気持ちを思い出させてくれるようなドラマだったな。

クローバーの大事な思い出はわたしにもあるよ。

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すがすがしく、癒着は切るべき。

2008-03-18 16:31:28 | Weblog
なぜ、日銀の総裁にまた元大蔵省事務次官なのか・・・・

こうしてどうしても官僚のやりやすい人を日銀の総裁に何が何でも、させようという政府の考え方が、おかしいよ。

福田さんは「民主党の考えてることがわからない」と言ってたけど、すごくよくわかると思う。財政と金融を切り離せということ、それだけだと思う。

決まらないのは民主党のせいだ・・とする自民の言い方もかなりおかしい・・

癒着してはいけないところは、はっきりとすがすがしく切るべきだと思う。

日銀総裁の空白を招けば、世界が日本を見限るというのも、そういう考え方を促すのもおかしい。癒着しやすいような総裁をあえておく方が、世界から疑問視されるんではないだろうか、

三権分立と唱えながら、警察と検察がいっしょになっているような状態をいやというほど感じたし、裁判所が検察寄りなのもいやというほど感じてきた1年だった。


正々堂々と金融の頂点である日銀をきちんと権威あるものにしてほしい。


ここのところの円高で、仕入れの代金をきのう送金した。
円高は家の会社みたいに輸入しているところには助かる。

100円になったとき、迷ったけれど、この間も早まって損したから、様子見していた・・・97円になった時、「やった」と思って銀行に行き、送金をすませた。

銀行の為替の窓口は、きのうはかなり混んでいた。
外貨預金する人も多いかもしれない。


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猫カフェ店長候補!

2008-03-17 17:25:55 | Weblog
ブテにゃんは、少しの間家に来なかった時期に、なぜか痩せて毛が白髪が増え、すっかり、おじいにゃんになってしまった。

ここのところあまり以前ほどご飯も食べないし、家のベランダのスリッパを枕にして寝てたりする。
ご老体なのかもしれない。

写真はガラス越しにいつも我が家を見ているブテにゃんです。

長女のお友だちが「猫カフェ」を作る?のを考えている?とかで、ブテにゃんを店長候補に推薦しようか・・・と・・・
ただ目やにが多いので、半分目が開いてない状態なのですが・・・

いつも招き猫状態で座っているので、お店の入り口にいれば、お客さんはいるかも・・・??

猫カフェなら家に集まってくる野良ちゃんたちを、みんな派遣社員として、出社させたいぐらいだ!


日曜日あまりいいお天気で、ぽかぽかなので、パン生地をベランダで発酵させました。
半分は食パンにして、半分は夕食のピザにしました。

お日さまの暖かさで、おもしろいようにあっというまにパン生地はぷわーっと発酵して膨らみました。

夕食のピザはめちゃおいしかったです。

宅配よりおいしいよ!

「おひさまピザ屋」さんもいいかも・・・
そしたら我が家のこだまを店長にしたい。

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