S家の別宅

お盆に４０年ぶりぐらいで、中学のクラス会をすることになり、幹事になり、みんなの現住所を探すのに

大変でしたが、なんとか実家に電話してお聞きしたり・・・・で四苦八苦しました。

先日、副担任の国語の先生に招待状を届けました。

先生に会うのも卒業式以来でドキドキしましたが、玄関に出てこられた先生のお顔をみて、脳裏に浮かんだこと・・・


「まるでハリウッドの特殊メイクだ！」と声に出しそうになっちゃいました。

先生は１４歳の私たちと１５歳ちがいぐらいの、若い女性教師で、きれいな先生でした。

でも７０才は超えたであろうと思われる先生はなんとあのころのヘアースタイルのままだったので、お顔だけしわが増えた感じで

時間を一気に飛び越えて、いきなり特殊メイクした先生に会っちゃった感じだったのです。


でも先生はやっぱり教え子のことを覚えてるんだなあ・・・

わたしの顔をちょっとみて、「○○さん！」と私の旧姓を言ったのですごいと思った!


先生もなつかしかったみたいで、出席してくれることになってよかった。


わたしたちのクラスではもう４人が亡くなってしまって、連絡がとれた人がけっこう出席してくれることになって

ほっとしてます。そしてみんなに会うのがすごく楽しみ・・・

みんなそれぞれ人生の修羅場を乗り越えて、生きてきた年齢になっちゃったので。


時間という次元はすごい速さで通り過ぎてしまうもんだなあと思います。


５月とは思えない暑さで、さわやかな若葉の季節が素通りした感じです。

それでも夜や朝は真夏とはちがって、涼しいのでなんとかしのいでいる感じですが・・・

インドで熱波でたくさんの人が亡くなっているニュース。

熱波ってまるで兵器みたいなものですね、過酷です。

忙しすぎたのか、ここの所少し体調くずしました・・・・

っといいながら、やはり運動ぐせがつくと、動かないと気持ちが悪いので、きのうは夜ボクササイズに行きました。


ものすごくキツいです。もう無理・・・っていうぐらい・・・

でもけっこう好きなんです。

夜あまり運動して体温を上げるとなかなか逆に眠れなくなって、だらだらと夜更かししています。

健康的じゃなくて、逆に不健康な生活してるかも？と思ったりします。


ジムの帰りに汗だくなので、窓を全開にして車で帰ってくると水の入った田んぼからものすごい数の蛙の声がします。

水が入ったとたんに蛙たちはどこから出てくるのでしょうかｓ？

すごいのです。

騒音というより、宇宙的な音を身体中に浴びている・・・という気がします。

きっと都会の皆さんにはよくわからないかもしれませんが、蛙の大合唱を聴く田舎ツアーをして聴かせてあげたいぐらいです！


一斉に鳴いて、一斉に止むというのも指揮者がいるぐらい見事です！


昔、窯場で働いていたころ、その町は蛙合戦で有名だったのですが、前にも書いたかもしれませんが、蛙の数がハンパないのです。

田んぼからあふれた蛙が道路までびっしり蛙だらけになります。

鳥と違って、車が通っても逃げないので、っつうか蛙で埋め尽くされた道路は蛙をよけることは不可能で、

友だちと泣く泣く手を合わせながら道路を蛙を轢き殺しながら走ったのです！

かなりの殺生なことをして生きてきた気がします。

毎年、蛙の声を聴くたびにそのことを思い出しちゃいます・・

忙しかったです、

かなり忙しく生活していて、やっと一息。

きょうは地域のことぶき大学の授業があって、やっとこれで授業は終わりました。

わたしが偉そうに講義しているのは「現代詩」ですが、ことぶき大学は６５才以上ぐらいの方が熱心に聴いてくれます。

詩はなかなか俳句などのように書かれたことがない方がほとんどなので、どういうふうに詩に興味を持って、また書いてみようと

思ってくれるかで勝負で資料を作成しています。

ひとに何かを教える難しさは毎回感じます・・・・・

「詩はどこにあるか」というテーマでわたしはお話していますが、なかなか難しいのです。

けれど、日々生きているなかで人はいろんなことを感じたり、考えたりするので、それに想像の力を加えて

詩というものがあることをお話しました。

それから日本の現代詩の歴史にも少し触れています。

「おもしろかった」「心にゆとりを持ちたいね」というような感想をいただくと少しうれしくなります。


そういう自分が一番仕事と家事と詩をかかなければいけない状況でゆとりどころの話ではないのですが・・・・


きのうはアベ氏がまるで言い訳のように安保改正の閣議決定のことを演説していました。

聞いているとほんとに言い訳にしか聞こえてこないのです。

この人の見ている日本という国の行き着く先はどこなんだろう？

このリーダーの突き進む方向に行かされるわたしたち国民は本当に守られるのだろうか？

とても怖い気がするのです。

きのうはクロダ日銀総裁が「消費税の増税の影響は想定してた以上」という発言がニュースになりましたが、

市井の人は年金生活の人も多いし、給料がなかなかあがらない中小零細企業で働いている人が８０％以上なのだから

消費税はそういうほとんどの人を苦しめる結果になることは最初からわかっていたこと！


一般庶民の感覚で生活していない人たちが考えて増税することが一般庶民の生活からかけ離れていくことは

想定内でしょう！


世界の政治はいったい誰のための政治なのでしょうか？

連休があけて世のお父さんたちは「戦いすんで日が暮れて・・・」という状態じゃないでしょうか？

うちの会社は3日から5日までの3日間だけがお休みでしたが。

舞ちゃんがお正月以来で来て、身長が10センチも伸びたそうで、びっくりですがもうすぐ3歳で、

成長いちじるしいです。

パパとママと三人で十日町トリエンナーレに出かけてきた舞ちゃんは草間彌生さんの水玉がお気に入りなんだそうです。

きのう帰っていきました。



きのう少しテレビでみただけですが、大分の高崎山で生れたお猿さんの赤ちゃんに「シャーロット」という名前を

つけたら、抗議が殺到したって・・・・

わたしはこういうことに目くじらたてる人の方がわからない・・・

代の中にはシャーロットという名前はたっくさんある。

しかもお猿さんだよ！

しかもここってイギリスじゃないんだよ、日本だよ！

「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」っていう名前つけたらそりゃあ変だけど、なんでこんなことで

抗議が殺到して、またそのお猿さんが名前変えられなきゃいけないのか理由がわかんない

いろんな人の名前にちなんで子供に名前つける人だって多いじゃん、


いろんなことに過剰反応する人が多すぎて、びくびくして暮らさないといけない。

自分に政府がナンバーつけることに対しては怒らないで、お猿の赤ちゃんにシャーロットは怒るって、

どういう神経してるのかと思っちゃう。


もっと怒らなきゃいけないことなんてたくさんあるよ。

ドローンの飛行は禁止して、馬鹿でかいオスプレイはどんどん日本の空に飛ばすなんておかしいし、

17機もアメリカから買う日本政府の神経もおかしい！

そんなお金があるなら、福島原発の徹底的収束にまず使うべきで、狭い日本の空がオスプレイだらけになる。


お猿の赤ちゃんの名前で怒ってる場合じゃない。