世の中にはすごい人がいるんだなと思ったのが、金メダルの羽生さんと同じ日に負けてしまった羽生さん!
に勝った藤井さん、この中学生の凄さはハンパないと思った。
スケートの羽生さん、宇野さん、そして将棋の藤井さん・・・・この人達の集中力ってものすごいです。
藤井さんは、あり得ないぐらいのたくさんの人が観戦していても、ただ将棋盤にしか意識がいってないし、
勝つためにはどういう風に駒を動かすかだけを考えていて、あの時世界の終わりがきても彼は将棋盤を見ていた
だろうなと思うぐらいの目力でした。
うーん、あっぱれです!
きのうは雪が舞う本当に寒い日でしたが、近所の「ことばや」という古本屋さんに行って見つけたのが、
「辻まことの世界」…300円で買いました。
これがやたら面白くて「虫類図譜」という詩集が入っています。(歴呈に掲載されたもの)
詩と絵で構成されています。
辻まことは辻潤がお父さんで伊藤野枝がお母さんで、大杉栄のもとに走ったお母さんは辻まことさんが
3才ぐらいの時に、家を出ていってしまったそうで・・・・その後お母さんは壮絶な死を迎えるのですが。
そんな彼の作品はかなり皮肉めいていて面白いです。右に詩、左ページに架空の虫の絵が描かれてます。
「愛」
愛虫は関係をつけにくる。
欠乏がこの虫の本質だから、それをうめようとして
近所のものに触手をのばす。
こんなにも相手のことをだいじがり、こんなにも自分の
ことしか夢中にならない虫もめずらしい。
すり寄られたからって、すこしも憐れんでやる必要
はないわけだ。
「幸福」「愛国心」「税」・・・・・様々な虫が個性的な絵と一緒に描かれています。
この人もある意味すごい人だと私は思います。
に勝った藤井さん、この中学生の凄さはハンパないと思った。
スケートの羽生さん、宇野さん、そして将棋の藤井さん・・・・この人達の集中力ってものすごいです。
藤井さんは、あり得ないぐらいのたくさんの人が観戦していても、ただ将棋盤にしか意識がいってないし、
勝つためにはどういう風に駒を動かすかだけを考えていて、あの時世界の終わりがきても彼は将棋盤を見ていた
だろうなと思うぐらいの目力でした。
うーん、あっぱれです!
きのうは雪が舞う本当に寒い日でしたが、近所の「ことばや」という古本屋さんに行って見つけたのが、
「辻まことの世界」…300円で買いました。
これがやたら面白くて「虫類図譜」という詩集が入っています。(歴呈に掲載されたもの)
詩と絵で構成されています。
辻まことは辻潤がお父さんで伊藤野枝がお母さんで、大杉栄のもとに走ったお母さんは辻まことさんが
3才ぐらいの時に、家を出ていってしまったそうで・・・・その後お母さんは壮絶な死を迎えるのですが。
そんな彼の作品はかなり皮肉めいていて面白いです。右に詩、左ページに架空の虫の絵が描かれてます。
「愛」
愛虫は関係をつけにくる。
欠乏がこの虫の本質だから、それをうめようとして
近所のものに触手をのばす。
こんなにも相手のことをだいじがり、こんなにも自分の
ことしか夢中にならない虫もめずらしい。
すり寄られたからって、すこしも憐れんでやる必要
はないわけだ。
「幸福」「愛国心」「税」・・・・・様々な虫が個性的な絵と一緒に描かれています。
この人もある意味すごい人だと私は思います。