S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

擬似春?

2009-01-31 16:44:49 | Weblog
1月ももう終わり・・・

ここのところ、気温はあたたかく、擬似春?みたいで、こだまは昼間寝ていて、11時ごろから活動しはじめ、少しあたたかくなって、真夜中に出歩く猫たちと鉢合せするらしく、ものすごい声でケンカしていたりする。

気が強く、逃げ足もはやいから、ケンカしても怪我をしたことは一度もないけれど、ギェェー?みたいな声が聞こえると、心配になる。


しかし、動物も虫も、気温に敏感だ。
植物もそう。
人間だけが、カレンダーの数字や、今までの経験や、常識といわれるものにとらわれすぎている。
動物は自分の本能だけが信じられるすべてだから、カレンダーにとらわれないし、常識にとらわれることがないから、すごいと思う。

一気にあたたかくなったら、たとえ2月でも梅や桜は咲くだろう・・・

まだ一気に春にはならないだろうけれど。

しかし、暖かくなってきて、こだまは真夜中、コタツから出て、わたしの布団のなかではなくしっかり上にのっかって寝ていたきのうは、漬物石がのっかって寝ているようで、悪夢・・・・・・

身体は痛いし、こんなにお世話してる母さんを痛めつけるとは。
基本的に猫は自分本位だから、そこが猫の魅力でもある。
それでも愛情をそそいでもらえるって、猫冥利に尽きるよ。



話題をチェンジするけど、かんぽの宿をオリックスという外国資本に売っぱらおうとしているあたりで、郵政民営化の本当のねらいが透けて見えてきた今日この頃・・・

かんぽの宿を、1万円で売ったり、(ありえない・・・)それが他に売るときは6000万なんていうことが起きていて・・・

むちゃくちゃではないか!

竹中という人がテレビに出て、わけわかんないこと言うたびに、自滅の道をたどっていると感じるのもわたしだけではないだろう・・・

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ブスかわゆい!

2009-01-29 16:28:23 | Weblog
我が家は毎年「猫カレンダー」を使っているんだけど、毎日写真が楽しみな猫ちゃんたちのなかで、ひときわわたしが気に入ったぶっ飛びの「ブスかわゆい」猫ちゃんが、一昨日のカレンダーに出てきたので、写メ・・・

すっごくいいでしょ!?
写真クリックすると少し大きく見えるよ!

こんな猫ちゃんが家にいたら、毎日泣き笑いしてくらせそうないきおいです。

そして大福もちみたいにしあわせになれそうな・・・・


みなさんにも見て欲しいので、こっそり載せます。

もちろん我が家のこだまもかわゆいよ(親の欲目?)
でもこだまはブスちゃんではないので、こんなアンバランスなかわゆさはないのです。




梅図かずおさんの「まことちゃんハウス」が景観を損ねると近隣の人から訴えられていた裁判のことをニュースで見た。

赤白ボーダーのお家は、かわいらしいお家というイメージしかわたしにはない。
どっちかといえば、このまことちゃんハウスも「ブスかわゆい」系統かな?
ほんわかした感じがする。

なんでこのお家が景観を損ねるほどのものなのか、わけわかんない・・・

わたしがお隣だったら、絶対、むりやり用事をつくってでもまことちゃんハウスにおじゃましたい。

人はなぜ人のお家の色まで、自分にはあまり関係ないことまで、落ち着かないとか、景観が悪いとかの理由で損害賠償まで請求するようなことになるんだろうか?

落ち着かないのは、たぶんその人の性格の問題だろう・・・・

我が家も苦い経験があるけれど・・・そんなに訴えるほどのことなんだろうか?なぜ人といがみ合うほうにわざともっていくんだろうか??

人のこころはむずかしい・・・


そしてまた、今日、4人の死刑が執行された・・・
死刑執行を知るたびに、身体の奥が、チクッと刺されたような、深い小さな痛みを感じる。それはなぜかよくわからない・・・

けれど、国家という亡霊のようなものの手を借りて、自分が死刑という殺人をおかしているようなそんな不安なのだ・・・



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数奇な運命の傘

2009-01-27 17:16:16 | Weblog
この間、新宿に行ったとき、雨が降っていて、ここにも書いたけど、都会の人はなんでみんなビニール傘なんだろ?って思ったんだけど、テレビを見ていたら、外国人も日本に来てびっくりするのが、ビニール傘だって言ってた・・・

外国には傘は高価なものしかないから、ビニールでできた安い傘にはびっくりするって!


いなか?の人もあまりビニ傘は使わない。

たぶん車で買い物とか、移動が多いから、あまり傘を持つ習慣がない。
だから、スーパーの駐車場に雨の日に停めても、ダッシュしてお店に入っていく人が多い。


暮れに次女の引越しをしたら、玄関にビニール傘が6本もあった・・・

でかける度に増えちゃうっていうけど、もったいなくない??

そんでもって、棄てるのも可哀想なので、家に持って帰った。
でも雨が降っても、あまり傘を持たない田舎暮らしの家族なので、ビニ傘は、そのままいっぱい暇そうにしている・・・

たとえば、雨の朝、みんな会社にでかける時、玄関から車まで数メートルだから、結局傘をひろげたり、閉じたりがめんどっちいので、ダッシュする。


車に乗るときの傘ほどじゃまなものはないのだ。

どうしたって濡れるし、その濡れた傘を車におくところが、あまりない・・・

使わない濡れた傘ほど不便なものはこの世界にないくらいなもんだ。


そうやって、じゃけんにされる傘もかわいそう。

傘ってなんか表情があって、骨が折れててもなんか棄てられない・・・・・
でもわたしの住む長野県のU市は、全国でも有数の雨の少ないところです!

洗濯物が乾く地方第1位?だよ。


最近、お父さんはニュースを見ながら「このクソ政府が・・・」と過激に怒っている。給付金と3年後の消費税より、もっと他に早く手を打たないと経済は最悪になっていく・・・

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月曜日の朝は猫になりたい!

2009-01-26 16:36:20 | Weblog
週のはじめの月曜日の今朝、一家総出で寝坊した!
目覚まし時計が1時間おくれてたり、目覚まし時計なんかかけなかったり、他力本願の我が家の家族の性格が露呈した。

みんな無言で、ありんこのようにあっち行ったり、こっち行ったり、階段から落ちる者あり・・・・

わたしは大急ぎでごみをまとめ、出勤前にゴミだしをするお父さんの車の前に大急ぎで持って行き・・・・

寒いし、部屋はあたたまっていないし、ストーブの前でみんなうろうろし、不機嫌になり・・・


そして無事みんな遅刻することなく嵐のように家を出て行った・・・・

そんな家族をこだまはこたつから出て、のーんびり観察。

こだまは急いで生きる必要もなくまたこたつで二度寝することもできてうらやましい・・・
あんたが大将だよ。


月曜日の朝はみんなこだまになりたい!と思うのだ。


きのうの日曜日は、近辺に住む詩をかいている人たちで、毎年恒例の新春朗読会をした。久しぶりに会えて楽しく会をして、お酒もおいしく楽しい会だった。

夕方、千秋楽を見ていて、朝青龍も白鵬もどっちも応援したくなった。
力が入って、そして勝負の厳しさも教えられた。迫力あったよお。

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きのうの暖かさから一気に下降・・・・

2009-01-24 16:17:16 | Weblog
大統領の仕事をスタートさせたオバマさんは、やっぱりアメリカ人なのだ・・・


世界が何か期待しても、彼はアメリカのことをまず第一に考えるのは、当たり前で、いろんな国は、そして日本も自分の足でしっかり立ち、自立し、国益というものを考えて実行していかないと、人に頼っていてはいけないんだと思った。

オバマ大統領はイスラエルを一方的に支持し、悪いのはハマスと言っていた。

けれど争いに一方的にどちらか悪いことは有り得ない。
イスラエルでもパレスチナでもたくさんの一般の市民が犠牲になってきた。


今のガザの人たち、子供達が受けている仕打ちは、擁護されるべきものではないように思う。
大人が勝手にやっている戦争で、なぜ未来のある子供達が殺されなきゃいけないのですか?とオバマ大統領に言いたい・・・


オバマ大統領は、貧しい弱者を救おうとしたチェ・ゲバラとは違うんだ。日本もアメリカにきちんと言いたいことは伝える姿勢を貫いてほしい。



スーパーの安売りの競争が激化しているような気がする。
チラシを見比べると、これはこっちの方が安いし、これはこっちの方がダントツで安い!とか思うんだけど、そんなにあっちこっち行けないから、必然的に近くに行くことになる。


卵が1パック98円や99円だと、買わないと損みたいな感覚になって、卵がいっぱい冷蔵庫に・・・・・
これは、はたして本当に得なのか??

卵料理を作ろう!

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命の匂い!?

2009-01-23 16:25:36 | Weblog
きのうテレビ「アンビリーバブル」の町を救った奇跡の猫デューイを見てから、ずっと薄汚れて気になっていた我が家の猫こだまを、きれいに洗った。

デューイみたいなおりこうで人の心をわかる猫はまずいないだろうから、比べても仕方ないんだけど・・・・

こだまは、夏には瀕死の状態だったので、洗ってあげることもできなくて、冬に突入してしまった。

猫は本来、身体をきれいになめなめしてるから、そんなに気にならないんだけど、だいぶ洗ってなかったので、少しあたたかかったので・・・・・・


こだまは洗われることを敏感に察知して、こたつの中敷に爪でしがみついて抵抗していたんだけど、お父さんが待ってるお風呂場に無理矢理連れて行って、ドアをしめた。


だいたいお風呂好きの猫はそんなにはいないだろう・・・

こだまはシャワーをかけはじめると少しおとなしくなるけれど、身体中が濡れることには、かなりの抵抗がある。


身体がすっかり乾くまで、ひたすらなめなめしている。


ああ、でもすっかりきれいになった!

でも動物は毛が濡れるとひたすら動物の匂いがして、お風呂場も、我が家のこたつのなかもなんだか動物臭がする。

動物園の匂いみたいになっちゃった。

この匂いはきっと命の匂いだよ・・・

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横つながりも、面倒なもので・・・・

2009-01-22 16:45:27 | Weblog
ほんとだったら、大寒のこのころは雪なのに、あたたかいのできのうの夜から降っていたみぞれは、雨交じりになった。


今年は、自治会の班長(たらいまわし)をしなければいけない上に、女性部(?)とかいう副部長までやらされることになってしまった。


いなかは自治会の結束が強いので、班長は、敬老会、夏祭り、盆踊り、バザー、文化祭、運動会・・・・1年に何度もある資源ごみ回収の手伝い、春と夏の河川清掃、仕事はてんこ盛り、

その上女性部なるものは、講演会の計画と実施、講習会の計画と実施となんだか憂鬱になりそうな1年。


横のつながりは大事なんだけど、あまり大変だと、都会で暮らしていたころはよかったなあ・・・・とか思ってしまう。


自治会の行事って大切なんだろうか?
よくわからないまま1年の仕事が始まってしまいました。


会議にいくと定年退職した元気なお年寄りが役員になっていて、そのはりきっている姿に圧倒されてしまう。


だけど、学校のPTAもそうだけど、この会議って、本質的にあまり重要なことを話していないような気がする。

子どもの中学の頃の、学級PTAなんて、あまりにくだらなくて、途中でいつも帰ってきてしまった・・・・
時間がもったいないような議題には関わりたくないのが本音です。


早く1年過ぎてほしい・・・・というのも本音です。

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希望の方向を見ようとする力

2009-01-21 16:28:31 | Weblog
リーダーの力って何だろう?
オバマ大統領の演説や、埋め尽くされた人々、誰もが希望の方向を見ようとする目を見ていてそんなことを思っていた。

アメリカはこれから変わっていくだろうか?

国民のほとんどが支持する・・・それはリーダーが自信を持って前に進もうとする力にもなる。

支持率が20%にも満たないわたしたちの国のリーダーは、声にも言葉にも力は感じられない。

国民に後押しされ、迎えられ、そして困難に立ち向かう姿勢をみんながみせて、前に進もうとしているのが、なんだかうらやましかった・・・


オバマさんは演説するとき、とてもエネルギッシュで、言葉がはっきりしていて、今、どん底にいる人にも、勇気を与えるような内容で、とてもうまいと思った。
演説がうまいだけでは、だめなんだけど、オバマさんには誠実さが感じられる。


くらべてはいけないけれど、わたしたちの国のリーダーや大臣は、口があいていないぐらいの話し方で、どん底にいる人たちを救おうと必死でやっているように思えない。
まるで国民の苦しみとは、縁遠いところで政治は観客のいない舞台で、お芝居しているみたい・・・・

わたしたちの国のリーダー達は、この就任式の演説を聴いて、何を考えたのか聞いてみたい・・・


希望を持てるようにひっぱっていくことはとても大切なことだと思った。

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一年が過ぎて・・・

2009-01-20 16:45:48 | Weblog
仙台の義父が亡くなって1年が過ぎた。

1年が過ぎるのは、過ぎてみると早いものだな。

でもまだじいちゃんは献体したまま、お骨は帰ってきていないから、まだお墓に入ってないので、亡くなったことの実感がない。 

1年前、お父さんと雪の安達太良山を見ながら、車で仙台にぶっ飛ばしていったことが昨日のことみたいだ。
すごく晴れたいいお天気だったのを覚えている。


家の仏壇には、仙台のじいちゃんの写真もあるから、お線香をあげるたびに話しかけている。写真のじいちゃんは笑っていてかわいい。この写真は亡くなる2週間ほど前に、わたしたち家族みんなで、お正月じいちゃんに会いにいったときので、庭でゴルフのクラブを振って、笑ってたときのものだ。


死んでしまった人に会いたいというのも無理なんだけれど、じいちゃんにはまた会いたいなあとすごく思う。

おもしろくて、前向きで、元気で、やんちゃですごく魅力的な人だったから・・・

またお骨が帰ってきたら、ほんとに「お帰り」って言ってあげたい。



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カレーパン、のち温泉、のちプリュッツェル

2009-01-19 16:46:02 | Weblog
土曜日の夜、寝る前に、カレーパンに入れるカレーの仕込みをしておいた。

日曜日のお昼にカレーパンを食べよう!と思ったので、午前中はカレーパン作り・・・

パンをせっせといろいろ作っているけど、カレーパンは初挑戦です。
300グラムの小麦粉で、10個できます。

おっきいカレーパンができました。
あげたてを食べると買ったのよりずっとおいしいのです。
きのうのお休みはみんながお昼にいたので、ハフハフと熱いカレーパン食べました。


わたしはみんながおいしそうな顔で食べてくれるのが、うれしいので、またおいしいものを作ってあげたい。とつい思ってしまうのです。


午後は、久しぶりに日帰り温泉施設に行った。
寒いせいか、温泉はたくさん人が来ていた。

すごくあったまったのであがろうと思っていたら、家の近所のおばちゃんに会ったので、またお風呂の中でおしゃべりしていたら、のぼせそうになった・・・


ものすごーくあったまったので、しもやけが治るといいんだけど・・・


もうすぐ任期が終わるブッシュ大統領のことをテレビの評論家や大学の先生がいろいろ批評していた。ブッシュ大統領のことを誉めている人はいなくて、みんな批判ばかりだけど、なんかおかしいと思った。

あの9.11が起きたとき、アメリカがテロとの戦いをかかげてイラク戦争が始まった時、アメリカの国民も報復の戦争の方向を向いていたし、マスコミは、そして評論家や大学の先生は、時の小泉総理といっしょになって、同じ方向を向いて、戦争に反対と唱えていたひとは、ネット上にしかいなかった。


ブッシュ大統領も、前小泉総理も、「善か悪か」の二者択一理論の旗を振って、みんなその旗のもとで踊らされ、同じ方向を向かされて歩かされたはず。

なぜあの時に、マスコミも評論家も大学教授も、ものを考える人たちが、自分達の意見を言えなかったのか?、そしてなぜ今、それが自分の問題として総括するのではなくて、ブッシュ批判というかたちでしか出てこないのか?

吉本隆明「模写と鏡」を読んでいた。
そのなかにあった言葉「歴史は真の進歩が進歩的輿論と一致したためしはなく、真の思想が、思想的輿論と一致したためしがないことをよく教えている」これは本当にそうだと思う。


結果を分析し、取り繕っても、自分がその時に、どう考えていたか、あるいは自分の考えを修整し、総括できないんだったら意味がないと思う。

話は飛ぶけれど、以前ブッシュ大統領がのどに詰まらせて大騒ぎになったブリュッツェルというお菓子みたいな(塩味)巨人のマークみたいなパンを今度作ってみようと思ってる。

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