S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

じいちゃんの生き方

2007-08-30 16:30:24 | Weblog
世界陸上を見ていた。

走り高跳びの男子のバハマのトーマス選手はすごかった!
たった一年半のキャリアで世界一になったのもすごいけど、自己流の飛び方で、あそこまで飛んでしまうジャンプ力のすごさ!

でもこういう人が存在するから、みんな夢を捨てずにいれるような気がして、心から拍手を送ります。


仙台のじいちゃんから「肺ガンに生きる私」のお手紙の第2弾が届いた。
生まれてからこれまでのおばあちゃんに育てられたことから、養子に広島から仙台に来たことから、生き方のことまで自叙伝風に書いてあった。
じいちゃんは、肺ガンは進行してはいるけれど、毎日大好きなゴルフの練習に通い、毎日おいしくご飯を食べ、毎日晩酌もおいしいとのことだから、ほんとに生きることをせいいっぱい楽しんでいて、私のほうがうらやましい・・・・

人の生き方はそれぞれだけど、わたしは義父のような生き方は最高だと思う。

最後に書いてあった言葉が胸を打った。
「今の現実をありのままに受け入れて生きていくことです」


流れに逆らおうとしても、ただ精魂使い果たし、川に沈んでしまうでしょう。
流れに逆らわず、ありのままに受け入れて生きていく、苦しくても試練も糧として受け入れて生きていくことを教えられた気がする。

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皆既月食、ちょっぴり見ました。

2007-08-29 16:42:25 | Weblog
くもっていて、皆既月食の始まりは雲に隠れて見えなかった。

それでも8時半ごろ、庭に出てみると、月が3分の1出てくる様子が見えた。

小学校のころの担任の先生は、星の大好きな先生で、よく夜にみんなを集めて、校庭で星の観察をして、いろんな星を星座版を使って教えてくれた。
今は、夜に学校にみんなが集まるなんてことは、逆立ちしてもゆるされない時代だから・・・

宇宙の話を先生は子どもみたいに、眼をキラキラさせて話していたっけ。

先生は直径3メートルぐらいの布をはってプラネタリュウムまで、作っちゃって、私たちを喜ばせた!

あんな余裕のある授業なんて、もう絶対できないし、あんな学校はもうないんだなあ。


ふりかえってばかりいるようになったのは、年をとった証拠かもしれないけど、大好きだった学校。
そして、友だちの笑顔は声はわすれちゃったのに、不思議とはっきり覚えていて、みんなで笑いあっていた顔のひとつひとつがなつかしい・・・・


いじめもなくてみんな仲がよくて本当にすてきな学校だったよなあ・・・

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海でチャプチャプしたいなあ。

2007-08-28 16:49:14 | Weblog
どこにも行かない夏だったなあ。

海も見なかった・・・

長野県は海のない県なので、海を見に行くには県境をこえなければならない。

わたしは、初めて海を見たのは、小学校の6年生の修学旅行だった。

家業が夏は忙しい家だったので、夏休みはどこにも連れていってもらえなかったので、友達が海にいったりするのをとてもうらやましかったなあ。

6年生は修学旅行で新潟の海に行った。
初めて海を見たときの驚きや、海の広大さは、すごいもので、それから心のなかには海がずっと残っている。

子供達が小さい頃は、よく犬も連れてキャンプに海へ行った。
長女が3歳の頃、初めて海をみて、水平線を見て、「おおきい一があるよお」と言ったことばは、すごくかわいくて今でもよく覚えている。

「そうだね、ほんとうに大きな一だねえ」と母も感心してしまったな。


急になんだか海を見たくなった。

海水浴もずっとしてなかったなあ。

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蝉しぐれ・・・・去り行く夏かな?

2007-08-27 16:38:12 | Weblog
きのうも暑かったなあ。
だんだん体力も消耗状態・・・・・

夕ご飯も、せっせと作る気力がないけど、ぬかみそだけはせっせとかきまぜているので、ぬかづけはおいしい!
暑いとぬかがすぐ酸っぱくなってしまうので、子育てのようにからしを入れたり、塩を足したりしながら、作っている。

できればこの糠床を、長生きさせて、娘達に引き継げたらなあ・・・・なあんてことも考えている。

子どもの頃、おばあちゃんや、母が糠床をいつも子守するように、漬けていたことをなつかしく思い出す。


きのうの夜、「蝉しぐれ」をテレビで見ていた。
言葉には出てこない、心の内面が、哀しく深く映像のなか、蝉の声、ひぐらしの鳴く声に表現されていて、とてもいい映画だった。
静かな感動がいっぱいに広がっていった。


きょうは末っ子の元気娘が、また都会に帰って行った。
娘が来てからご飯の炊く量がふえて、ほんとに暑さに負けず、よく食べる娘だ。
「食わなきゃ元気でないぞ!」とみんなにはっぱかけていたが、次女はどこか気は強くないのに、明るくたくましい子だ。

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周防監督の問題提起

2007-08-24 16:57:48 | Weblog
周防監督の映画「それでもボクはやってない」のDVDを見た。
これは実在の人物がいて、痴漢の冤罪で逮捕され、4ヶ月勾留され、結局最後の裁判で、有罪になり、主人公は「それでもぼくはやってない」と心の中で叫び、「控訴します」と裁判官にその場で言う場面で終わっている。

実際、モデルになった人のお父さんが、駅で目撃者を探して、ビラをくばったりしている。

こういう痴漢の免罪はたぶん今の日本にもたくさんあるんだろうと思う。
そして、「やってない、無実だ」と言い続ける限り、なかなか保釈させてもらえない。植草さんも「やっていません」と言い続けたので132日も勾留された。


警察や検事の取り調べはこの映画のなかでも、とてもいいかげんでひどいものだ。ただただ、犯罪者に仕立て上げることばかり考えて動いている。


そして三権分立しているはずの、司法、立法、行政は、子供達には教科書でそういうふうに教えていながら、影ではまったく分立すらしていないとさえ思える。

人を勾留したり裁いたり、逮捕したりすることが、まるでハンバーガーを作るマニュアルのように実行されている。
今の日本の実態だ。


植草さんの本のなかでも「今の日本は普通に暮らしてる人が、ある日突然刑事事件の犯人になってしまう」と書かれていた。

周防監督が、新聞で「裁判所が安易に逮捕状を出し、勾留許可を与えることがすごく疑問だ」ということも言っていた。

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驚異の生命力だよ!おじいちゃん。

2007-08-23 16:16:32 | Weblog
きのうの夜から、一晩中かなりの雨が降って、久しぶりに涼しい朝。

窓をあけると、とても気持ちがいい。
朝起きると、ブテと奥さんはご飯を待って、ベランダにお座りしている。
顔を見ると、「みゃあ、みゃあ」と大騒ぎしてなく。

こだまはというと、ブテ夫婦がベランダに居座っていると、ふて寝している。
こだまはベランダを占領されて、かなり腹が立っているのだ。
猫はなわばり意識が強いから、こだまも可哀想ではある・・・


仙台のじいちゃんから電話。
肺ガン宣告を受けてから、一ヶ月おきに医者に見てもらっている。
「ご飯もおいしいし、晩酌もおいしいし、ゴルフも毎日やっていて、変ですね?」とお医者さんから言われたって!
「変ですねえ・・」じゃなくて「すごいですねえ」とか言ってほしいよねえ。

じいちゃんの生命力はほんとにすごいんだろうと思う。
たぶんきっとこのまま5年ぐらいは元気で?生きていくかもしれない。
そうしたらもう90歳だから・・・・大往生か!?

じいちゃん、楽しく元気で長生きして!



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不屈の精神力だ!

2007-08-22 16:37:48 | Weblog
銀行に行っていて、最近気づいたんだけど、銀行には「お声かけ係り」が存在するのだ。

銀行に入ると「いらっしゃいませ」と大きな声でまず元気そうな女の人が言う。
その声を合図に、仕事についていた人も一斉に「いらっしゃいませ」とあちこちから声がかかる。

出るときも「ありがとうございました」とだいたいその女の人が最初に声をかけて、同じようにみんなが「ありがとうございました」と来る。

しかし「お声かけ係り」の人は大変だなあ。
いつも出入りを気にしていなければいけないし・・・・・
そのぐらいしないと銀行も競争なので、勝てないということかもしれないなあ。
世の中は、とてつもない競争社会になりつつある。


平泳ぎで、北島選手は、肉離れを起こしていても優勝した!
それから桑田選手も怪我をしてもがんばっていて、また選外通告を受けても、感謝の言葉をさわやかに言っていて、すごく感動した。
不屈の精神力というのは、こんな二人の為にあるような気がする。

精神力の強い人間になりたい!
強い人は、人に対しても優しい。

甲子園でも佐賀北は初出場で優勝した。
きっとすごい精神力をチームが持っているんだと思う。

どん底の時は、不屈の精神力でがんばるしかない。
今、我が家もきっと一番大切なのはそれだろうと思う。

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ジェットコースター出張

2007-08-21 16:42:52 | Weblog
うそこ日記を読んでいるとおもしろい。

独特の空気の漏れ感がいいなあと思う。



お父さんは、中国から帰ってきてからかなり疲れているようで、かぜもひいたみたいで、顔色も悪い。
夏休みもなかったから、少し休ませてあげたいなあと思う。


ジェットコースターのような今回の中国出張は、行きの飛行機はお盆のせいもあって、すごく混んでいて、座席がビジネスクラスに回されたんだそうだ。
「うほっ、ラッキー」と思っていて、喜んでいたら、着いて高速バスで財布を盗られ、さんざんだと思っていたら、帰りの飛行機もビジネスクラスに回されたんだそうだ。
行きのことがあるから家に着くまで、すごーく警戒したと言っていた。

考えてみたらビジネスクラスの料金だったら、盗まれたお金より高かったわけだから、損はしたけど、ビジネスに乗ったぶんだけ得もしたってわけで・・・・

複雑な得の仕方ではありましたが・・・ね。


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お清めだ、塩だ!お酒だ!

2007-08-18 21:11:24 | Weblog
お父さんが中国へ行って5日目。

我が家は今、こだまを含めて女ばかりで過ごしている。

きのうはカンチュウーハイとビールを夕食時に飲んでいた。

あまり暑くて、食事もいつもより手を抜いているので、おつまみは柿ピーだ!

そしてお父さんは中国で財布を盗まれた・・・・
いつも出張では、お金がかからないように田舎の工場に行くのに、高速バスを使っている。タクシーだってそんなに日本ほど高くないのに、ケチらねばならないのが、零細企業の宿命だ。

荷物のカバンを網棚にのせてたった2分、それでもあぶないかなあと思っておろしたときにはもう財布がなかったと・・・・
まったく気づかずにどうやって盗めたんだろうか?

けれど、たぶんお父さんも心配事、仕事のこといろいろ考えてぼおっとしていたんだろうと思う。
財布はうしろの網棚に放ってあって、幸いパスポートと帰りの航空チケットは残っていて、現金、カード全て盗まれた。
「ひでえ国だ・・・」と電話で言っていた。
あわててカードをみんな止め、お金は工場の社長さんに借りたとのこと。


いやなことはほんとうに続く・・・

夕方娘達と家の周りに塩とお酒をまいてお清めをした。
どうにもならないかもしれないけど、我が家におそってくる悪を、どうにか追い払いたいと切実です。

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類は友を呼ぶ?

2007-08-16 17:13:20 | Weblog
せっかくの夏休みも、あまりの暑さで、外に出る元気もなぐうたら暮らしている。

あっという間にもう送り盆になって、みんな還ってしまう日になってしまった・・・


暑さがこたえる。
身体が少し弱っていたところにこの暑さが来ると、食欲がおちて、水ものばかり飲んでいるはめになる。


それでも原稿はほぼ書き上げた。
春からずっと頭のなかに考えてきたことがあったので、それをなんとか文章にすることができた!



わたしは小池百合子という人物を本当に信用できない。
今まで5つも政党を渡り歩いてきて、何を信念に生きているんだろうか?と疑いを持つ。
そして今回の人事もなぜ警察庁出身の人を次官にしようとするのか?意図がわからない。

まずありえないことだけど・・・絶対に死んでもお友達になりたくないタイプだ。

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