S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

ずっと変わらずにいるもの。

2011-01-31 16:33:01 | Weblog
土曜日、詩の朗読会。毎年新年の初めにこの会をしている。

朗読会が終わってコーヒーを飲みにみんなで行った喫茶店は、わたしが高校生の頃にいつも入り浸っていた喫茶店で、おじさんは
亡くなってしまったけれど、おばさんがひとりでやっている。

いまだにコーヒーの値段を値上げしていないので、あの頃のまま180円!(営業大変だろうなあ・・)
半世紀近く営業しているこのお店には常連さんが多い。

店の中も外も昔のまま、お店のなかの匂いもあの頃のまま、ここに入るとタイムスリップしたみたいになる。
高校生の頃のわたしや友達がいて、おじさんがチェックのシャツを着て、サイフォンでコーヒーを入れている。
おじさんが、二階の隠れ家のような書庫を見せてくれる。
山のような本があって・・・

そして今もおばさんはサイフォンでコーヒーを入れている。

今、喫茶店はこの街にもとても少なくなってしまった。
街がどんどん変わって行くなかで、変わらずにずっと長い時を佇んでいるものがあるのは、とてもほっとする。

車が入れない道に面しているから、歩かなければこの店にはこれない。
車でばかり走り回っているからこの路地に入ることも何年もなかった。
高校生の頃は、この路地をいつも通っていた。


土曜日の真夜中はサッカーを見ていた。
延長戦だったので、もう眠るときには3時を過ぎていた。いい試合でした!
日本中の人を寝不足にさせたかもしれない。

勝つということは、ハンパではないの強い意志と、そして努力がなければもぎとれない・・

1点がものすごく価値があり、重いものだった。



強制起訴じゃなくて無理やり起訴だろう・・・検察審査会が幽霊組織ということがだんだん疑われてきた今・・
どこまでもきたないヤツらだ。(ぺっ)
アサヒ新聞は号外まで出すそうで・・・・・ご苦労なこってすなあ・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いけど身体を動かして・・・・

2011-01-28 16:36:19 | Weblog
1月は寒くて身体がかたくなりそうなので、一生懸命(っといっても週に2日ですが)JAZAサイズに通って、筋トレに励んでいる。汗をどばっとかくと身体のなかの悪いものが流れて出てきそうで気持ちがいいので・・・

この間テレビでもやっていたけれど、朝起きて身体が痛いとか肩がこるとかいうのは、うまく寝返りができていないのが原因らしい。
寝返りが自由にできないと、リンパ液とか血液が停滞するから身体が痛くなるらしい・・・

うまく寝返りができるように、枕は大事かもしれない。


身体を動かすことはとても大切なことだと思う。

亡くなった母が自由に寝返りができなくなったとき、床ずれができてしまうから、真夜中も2時間おきに身体の向きを変えてあげていた、でもだんだんわたしも疲れて起きるのが大変になったので、空気が入ったり出たりしながら波打つマットをリースで借りた。それはすぐれもので、ベッドが息をしてるみたいに波打つので、母の身体がそれに合わせて動いて、床ずれがふせげるものだった。

でもその空気が出入りする不思議な音は今も耳に残っていて、母の息遣いの拡大版みたいに思えた。

それでも母には床ずれができて、やせてしまったので、やはり痛そうで、お医者さんからもらった薬をぬったりしていた。

その時、人間の身体ってつくづくナマモノだなあ・・・・・なんて思ったりした。



ふだんあまり使わない筋肉をきたえることはすごくいいことだろうと思う。


老後の為にも筋肉は鍛えておくに限る。でも筋肉って使わないとすぐ退化しそうだよねえ。
もしかして脳も??使わないと退化するかなあ。

顔の筋肉も笑ったり、泣いたり、怒ったり動かしていると、しわができないのかもしれない??
高価な化粧品で能面のようでいるより、笑ったり泣いたり怒ったりの方がいいかも??

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すごい試合でした!

2011-01-26 16:37:52 | Weblog
きのうはとうとう夜1時過ぎまで、サッカー日本対韓国の試合を見てしまった。

すごい試合で立ったり座ったり落ち着かなくて、まさに死闘という言葉が大げさではなく・・・PK戦になったときには神様に祈るしかなかった・・・

日本のキーパーの川島さんの顔を見ていたら勝つことを確信できた。
川島さんの顔はまさに仁王像のように見えた。

きっと眼を見開いて、「止める」という強い意志が顔にも身体中にもオーラのように立ち昇っていて、負けることを思わなかった。よく言う守護神という言葉はぴったりだと思った。

見事に川島さんは韓国の選手のボールにたちはだかった!
まんがにしたら身体中炎みたいになっていたような気がする。

勝ちました!ほんとうに日本の選手はよくがんばった!

さあ、決勝です。ザックジャパンは強かった。



そういえば話変わりますが、おとといのカンさんの演説で「最小不幸社会」をなんと「最高不幸社会」!って言い間違えたのみなさん知ってましたあ?おいおい、とち狂ってやしませんか?

あまりにも今の政権そのままだったので、誰もしばらく気づかず、ヤジも飛びませんでしたが・・・

みんな違和感がないほど、現政権の実体そのままだったってことです。

墓穴掘ってます。

最後にカンさん問いを発しました「国民の皆様は国会に何を期待しているか?」と。
わたしは答えます。「あなた方総理、執行部すべて入れ替えて、政権交代で約束したことを守る人たちと交代することです」と。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の日差し

2011-01-25 16:53:51 | Weblog
寒いけれど、昼間の日差しがやわらかくなってきた数日。

陽が落ちるとぐんと気温が下がって、あたりは冬の顔になる。昼と夜の差が激しい。

「歌うクジラ」を追いかけていたのが、物語が終わってしまうと淋しい・・・・本の山からまた評論文を読みなおしてみたりして、眠る前の30分間を過ごしている。

おぼろげに書きたいこともぼわっとあるんだけれど・・・なかなか文にならない。
終わってしまった物語から自分のなかに新しく生まれてくるスタートラインをさがしているような感じだ。


秋葉原の歩行者天国がまたはじまって、そして今日、秋葉原事件の被告に死刑の求刑がされた。

たくさんの人が歩いている、人の波が見える、あの事件の日のテレビやネットの映像がきのうのようによみがえる・・・

たくさんの人の波に孤独なトラックが突っ込んでいった光景。
あれからこの国は少しでも変わったんだろうか?

歩行者天国の人たちのたくさんの個々の人生の糸がながーくのびていて、その糸がみんな空に繋がっているように見える。
空から細い糸が無数に垂れ下がって人に繋がっている。

少し間違えるとこんがらがってどうにもならなくなるような細い糸を一生懸命たぐりよせていく、みんな自分のなかに必死に巻こうとしているように見える。

冬の日差しが射している・・・

テレビの四角い画面の中だけで、この国の眼の虚ろな総理大臣が演説をしている。
「国民には負担をお願いしなければならない」と下を向きながら原稿を読みながら言っている。

この人に繋がっている糸はあまりにも細くてよく見えない。わたしはもしかしたらもう糸を持たない人もいるのかもしれないと思った。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「歌うクジラ」のこと

2011-01-24 16:18:18 | Weblog
去年の暮れから読み始めた「歌うクジラ」上、下(村上龍)をきのうやっと読み終わった。

読む時間をまとまってとれず、少しずつ寝る前に読んでいたので時間はかかったけれど・・・・おもしろかった。

最後の場面は美しかった。たぶん映像として場面が脳裏に浮かんできたからだと思う。

近未来・・・日本は本当にこんな世界になるかもしれないと妙にリアルに感じた。
いまのこの国の状態とみょうにリアルにリンクしている。

この小説のなかのクジラはSM細胞のことで、本当のクジラのことではないけれど。


小説のなかに「喪失感」について書かれていて、その言葉が残っていて、自分のなかにも生まれる喪失感について考えたりしていた。


「喪失感は人に対して生じるわけではない。
何かが決定的に終わる時に生じるものなのだ。

永遠に存在し、続いていく世界があるなら、喪失感もない。夜と昼が交互に訪れるだけで、永遠だけが存在するところでは、恐怖も喪失感も意味や概念を失ってしまう」

そんな風に書かれていた。

たぶん人は時代や環境で、感じ取ることのできる喪失感や郷愁、そういう複雑な感情はまるで姿を変えてしまうのかもしれない。

いまのわたしたちの世代にはあって、子どもたちの世代には感じない感情とかはすごくあるかもしれないと思う。

その時代に生まれ生きることは、そういう目に見えない感情もひっくるめていることなのだろうと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カタール戦大興奮応援!

2011-01-22 16:31:41 | Weblog
21日の日刊ゲンダイ紙に「国民会議」意見広告第2弾が掲載された。

日刊ゲンダイは数少ない本当の意味での記事を載せている新聞で、今回も週刊朝日より突っ込んだ国民会議の意見広告になっていて、これを読んだ人たちから賛同や、入会の申し込みもどんどん出てきてとてもうれしい!

今回は週刊朝日の賛同者氏名と別の会員氏名を載せている。家のお父さんの名前も載っている。

政治倫理審査会から今度は証人喚問などとバカげた方向に突っ走っているカン政権にほとほとあいそがつきている.


名古屋、新潟、東京と小沢支援デモも回数が増えてきて、マスコミがどんなに無視しようと、声は大きくなっていく。

小沢さんがこの前テレビで話していたTPPの本質を見極めないで(アメリカの利益になるように作られたもの)、やみくもに参加せず、セーフティネットをきちんとしてからでないとあぶないと言っていた、基本的に小沢氏は自由貿易には賛成しているが。

TPPは輸入、輸出だけでなく、保険、サービス、雇用、投資・・・さまざまな分野に押し寄せる。


こういう大事なことをやみくもにして、小沢排除に血眼になっているカン政権の狂気・・・・・

どうかおかしいと思う方はぜひ「国民会議」に参加して声をあげていってほしいです。
行動を起こさないとこの国はとんでもない方向にいってしまうという危機感がつのります。


きのうの夜は、みんなで熱狂してサッカーの日本対カタールの試合を見ていた。

サウジアラビア戦が圧勝だったけれど、きのうは苦戦。

それでも入れられたら入れ返すの驚異の粘り強さで、日本は1点差で勝った。

みんなで12時過ぎに大騒ぎしていたので、家のすぐ裏の警察署に通報されるのでは?というぐらいの大騒ぎだった。

こうして、全て忘れて、ギャーギャー騒げる我が家の家族の性格は、ほんとおめでたい・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首が回らない・・・

2011-01-20 16:30:03 | Weblog
12月決算で、会社の決算書類を作るのに、追われている毎日。

また消費税を払うためのお金に苦労するはめになりそうで・・・・頭が痛い・・・

いつか消費税をもっとあげられたら家の会社はどうなるのか?と思うとぞっとする・・・

どんなに小さくても会社に社員がいるかぎり、その人たちの家族のことも会社は背負っていかなければならない。

家の会社の社員のひとりもなんと1月1日の元旦に第2子が誕生した人もいる。

その赤ちゃんの保険証が来て、また責任も考える。

「どうにかして、会社の借金も減らしたい・・」と社長はここのところ少し元気がない。
借金で首が回らない・・・とはよく言ったもので、お父さんは、おととい朝まったく首が痛くて動かなくなった・・・

お医者さんに行って注射をしてもらってどうにか痛みはとれた、っと思ったら、きのうの夜は息子が突然、首が痛いと言いだし、
また同じように首が回らなくなってしまった・・・・

親子で体質が似ているんだろうなあ。

ちなみにわたしは首が回らなくなったことは一度もない・・・


とにかく景気が回復しないかぎり、商売は大変。

テレビなんかで、不況の時代に伸びている企業なんてやっているけど、おかしいじゃん、どんな小さな会社だって、どんな田舎だって、誠実に働いている人たちがちゃんと潤うというのが、普通の状態だ。

汗を流しても報われない人たちばかりが増えていく社会は、希望もなくなっていく社会だ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうは晴れて少し道の雪も溶けました。

2011-01-18 16:56:19 | Weblog
民主党のポスターから「国民の生活が第一」というスローガンが消えるそうだ・・・・

今のカン政権では、「国民の生活が第一」なんてうそっぽくて書けないだろう。

日曜日「新報道2011」小沢さんが出るので朝から見ていた。ぶれることなく「国民の生活が第一」と言っていた。
朝にもかかわらず視聴率は36.7%という驚異的な数字だったらしい。
そしていつも絶対に人のことを批判しない、潔い


カンさんが報道ステーションに出た視聴率は6.9%というこれまた悪い方に驚異的数字だったらしい。
(わたしは最小不幸なんていってる総理は信用できないので見ていない)

テレビコマーシャルを出す会社はよく考えたほうがいいよ。

この間「国民会議」が意見広告を週刊朝日に載せて、ネットもやらない人たちから入会の申し込みがたくさんあったというのを聞いてとてもうれしかった!ネットから現実へ確実に1歩踏み出した気がした。

今度第2弾で、日刊ゲンダイ1月21日号に国民会議の意見広告が出る。

今度は少し文章が変わって、もう少し言いたいことが載せてもらえるそうで、たくさんの人が立ち止まって考えてくれるようになると思う。こうして上から投げかけられる偏向報道ではなく、自分で考え始めおかしいと思い始めている人たちがどんどん増えていくだろう・・・

もうマスコミは偏向報道なんかしてたら淘汰されるだろう。

中立で本当に知らせなければならないことを国民に知らせるマスコミにならなければ、倒産してしまうだろう。


チュニジアの倒閣運動もツイッターからが発端だったと聞いた。

今の時代に大本営みたいに書いている大手新聞は60年も時間がおくれてることに気づいていないのだろうか??


わたしはどうしても私の次の世代に希望の持てる日本を手渡していきたいとそれだけ思っている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の上のあしあと

2011-01-17 16:46:37 | Weblog
本格的にこの冬初めて雪がだいぶ積もった。

物置にしまってあった雪かきを出してきて、雪かきの日曜日の朝。

こだまはこたつから出て、おそるおそる外に出て行った。庭はこだまのおなかまで埋まってしまうので、家の軒下を歩いていく。
それでも冷たいのか後ろ脚を振り振り歩く後ろ姿はなんともおかしくて笑っちゃう。

こだまの足あとが、雪の中にてんてんとついている。小さい肉球だ

雪の中の猫の足あとはけなげだ。だって猫は雪が降るとあまり姿を見かけないから・・・

こだまは外が好きなので、雪が積もっていても1日に何度かは外に出ていく。
外から帰ってくると、温風ヒーターの前でしっかり温風を受けて暖まっている。
しっかり暖まってから、またおもむろにコタツにもぐりこんでいく

どこが暖かいか?しっかりわかっていて、以外に頭がいい。


雪にもまして寒い、気温がかなり下がっている。夕方になると道路は凍って車が滑る・・・

静かな日曜日。

今月朗読会をするので、集まった原稿をひたすらパソコン入力していた。

疲れたので、気分転換にフランスパンあんぱんを作ってみたりしながら・・・

家のすぐ裏は警察の駐車場・・・・野ざらしなのでパトカーが雪に埋もれている。
こんなんで緊急出動できるんかい??


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みっともない。

2011-01-14 16:44:49 | Weblog
きのうの民主党大会をネットで見ていた。

ひとつの国の政権与党の党大会にしてはあまりにもお粗末で、中学の生徒会総会の方がもっとまともなのではないか、と唖然とした。しかも来賓の経団連会長は挨拶まで、消費税増税をあたかも要求しているようで・・・

経団連は自民党だろう・・・

連合の会長は奥歯にものがはさまったようで・・・

唯一まともだったのが、亀井さんの挨拶だった。「今の民主党、みっともない、みっともないぞ民主党」と言ってた。

こういう皮肉さえ、現執行部には馬の耳に念仏状態。

あげくに、なんの質疑も受け付けず、拍手で承認(まばらな拍手と、それに反対するヤジ)
意見も封殺、見ている方が恥ずかしくなるほどの民主主義とは程遠いものだった・・



政権交代したときとはま逆な路線を突っ走るカンさん・・・消費税をあげることに血眼になって与謝野氏を入閣させた。

もうどうしようもなく、三行半を突きつけるしか方法がないかもしれない。

地方議員はよく黙って耐えていられると・・・なかばあきれた・・・

大企業優遇、中小零細企業や普通の国民は黙って耐えろとでもいうのか?伊達直人とは似ても似つかないカン直人という人

こんなものが許されるはずがない・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする