S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

すべて網羅して考えることの難しさ。

2010-05-31 16:26:50 | Weblog
会社に来た郵便物のなかのある会社のダイレクトメール。

ビッグサマーキャンペーン中で、「普天間も徳之島も日本全国運賃無料」と・・・
あまりにも安易な・・・

こんなCMにまでネタにされている基地問題。

鳩山さんを批判する声があがっているが、それなら批判する人はすすんで自分の県なり、都なりに
米軍受け入れをするのかといえば、みんな反対するだろう。

確かにみずほさんは道理は通したかもしれないけれど、それなら社民党独自で米と交渉すればよかったし、
まだ知事が許可しないかぎり、辺野古の海へ造ることはできないのだから、与党にとどまって、これからの
沖縄の力になってあげることが義理を通すということではないだろうか??


それに今与党にいるということは、沖縄問題だけではないはず、福祉も、経済も、日本は大変な時なのだから
連立を解消するのではなく一緒に困難に立ち向かってほしかった。

それがわたしは社民党を生かす道だと思うのだけれど。

みずほさんは「わたしは言葉を大切にしたい」と言った。
けれど、それは普通に生きてる人間ならもっともなことだろう・・

でも政治家は違う。
政治には理念と現実が常に突きつけられる。
確かに言葉は大切で自らの言ったことに責任もある。けれど政治はあらゆる国と向き合っていかなければいけない、
主義主張がまったく違い、環境も違い、宗教も違う国々と刺しで勝負しなければならない。

だからその時代やまわりの国の政変や、あらゆる流動的なことで現実を突きつけられるから、1年前と同じことでは
対処できないことだってある
そして根本の理念をも絶対に忘れてはいけないのだ。

だから政治はむずかしいと思う。

みずほさんはやっぱりもっとずるくてもいいから、今の現実に対処してほしかった。
鮎川信夫が言ってたように、政治をやったら手を洗わなければならない・・・っていうぐらい
裏側の世界でもあるのだろう。

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オリンピック開催地が決まった時のように・・・

2010-05-29 16:32:27 | Weblog
確かにまわりが足をひっぱってきた・・・
国民も援護しなかった・・

だけど、やっぱりわたしは「テニアーン」とオリンピック開催地が決まった時みたいに、鳩山さんが
叫ぶのを期待していた。

平和の鳩は空にとびたってほしかった・・

みずほさんの言うことは道理が通っている。

きのうのニュースを見ながら、お父さんとわたしは微妙に温度差があった。

お父さんが、今すぐにはグァム、テニアンは無理だろう。鳩ぽっぽはひとりでよくがんばったと思うさ。
と言った。


幽霊の怨念のように背中から離れない自公政権の時の日米合意が、なんたって足かせ、負の遺産になってたんだ
それがそもそもの混乱の原因なのに、自公は白々しく批判ばかりしていて、ほんとムカつく。

そこに外務省、防衛省の官僚がてこでも動かなかったのは想像がつく。

孤独な鳩は、力尽きてしまった感じがする。
岡田さんも北沢さんも鳩を空に飛び立たせようとはしなかった。
かごに入れたままだったのだ。わたしには鳩ぽっぽのまわりの人たちが味方をしなかったようにずっと見えた。

鳩ぽっぽはとにかく早く普天間の子供たちが安心して学校にいけるようにしたかったのだとも思う。
だから自分を5月末で縛った。

総理大臣は孤独な仕事なのだなあ、大統領も孤独な仕事だろう。(必死で国を守ろうとする人だけに限るけれどね)
国を頭の上にのっけ、背中には怨念が背後霊のようにおおいかぶいさり、足にはヒルのように血を吸うものがいっぱいぶらさがり
離れずにくいつき、脇からは敵が狙い、それでも自分のためだけには刀はぬけない。



小沢さんだったら「第7艦隊だけでいい」とはっきり言えただろうか?わからない・・・


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たくさんの子豚ちゃんの泣き声・・・・

2010-05-27 16:37:32 | Weblog
公約違反、公約違反と新聞もテレビも連日さわいでいるけれど、あんたらは自民党が守らなかった山のような公約違反を、それだけ声高に叫んだことが一度でもありましたかね??

この1年でどれだけのたくさんの生き物が生まれてきたのかね、この国は。

そしてその得体のしれない生き物はみんな同じように鳴く・・

「セツメイセキニンー」とか「コウヤクイハーン」とかね。


それだけ毎日「政治とカネ」と鳴くのなら「マスコミとカネ」って鳴いてみたらいいのに。

官房機密費もらっていた人が特に「政治とカネ」とでかい声で鳴く。


宮崎では、たくさんの子ブタちゃんが産まれている。ワクチンで処分しなければいけないといわれている所に、毎日子ブタちゃんたちは産まれている。
この子ブタちゃんたちこそ、いっぱい泣いてほしい。
いっぱい、せいいっぱい泣いてほしい・・・「ニンゲンノアホー」って。


我が家の庭では、この前、家族か仲間が殺されたか・・・こだまが庭に出てくると、「ギョエー」っとものすごい声で
鳥が鳴いている。あきらかにこだまは敵だと認識している。


わたしたちだって、絶対に敵を間違えたらいけない。
それが命取りになってしまう
本当の敵は影にかくれてなかなか姿をみせないけれど。

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カレーにホウレンソウを入れたらおいしかった。

2010-05-26 16:35:24 | Weblog
美味しんぼの作者、雁谷哲さんがブログ「美味しんぼ日記」で、沖縄問題を書いていたけれど、わたしはこの人の考え方に共感する。ほんとにそうだよ。と思う。

ブックマークに入れてあるので、ぜひ読んでみてください。

自らが何も行動しないで、なんでも人のせいにしても何も変わらないと思った。


お父さんが中国に行っている間、息子とふたりだったけれど、食材の減り具合がぜんぜんちがって・・・
ほとんど5日間買い物もしないで、野菜室の野菜や、冷凍室の魚や、作り置きの漬物でご飯をすませていた。

おとといなんかカレーだけだった・・・ほうれんそうが早く食べないとヤバそうだったので、一気にカレーに入れたら
おいしかった!

人数が変わると量がぜんぜんちがうんだなあと実感。
野菜もどうしても使い切らずに半分で間に合ってしまうし。

しかも息子はまったくお酒を飲まないので、お父さんがいるときはどうしても居酒屋おつまみメニューみたいなのを少し
作るんだけど、息子とふたりだとまったくの主食とあと一品ぐらいでいいので、かなりお気楽です。

そんなんで少し手抜きをしていた4日間でした。


もう冷蔵庫はすかすかなので、きょうは買い物をしないとだめかもしれない・・・


以前テレビで最近は買い物難民というお年寄りが増えたことをとりあげていた。
近所にスーパーなどが無くなってしまって歩いて買い物にいくお年寄りは大変困っているという。

わたしは足腰が弱ってしまったおばあちゃんになったら、ネットで注文して配達してもらおうと思ってる。
近所のスーパーもネット宅配をしている。
ちゃんとチラシの値段で配達してくれる。
老人ほどネットは便利かもしれない。
おばあちゃんになったら、重たいものやかさばるものなんて大変だもんね。

今流行っているiPoneだってホントは欲しい・・・・よ・・・





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雨あがる

2010-05-25 16:31:28 | Weblog


二日間雨が降り続き、きのうの夕方やっとあがった。

庭の雑草は1割背が伸びてみえ、咲いていた白いサツキは花ごと雨に打たれ、散っている。

地面にはりついた白い花・・・・あっという間の散り際。


少し気温が下がるとこだまは人のそばに来て夜寝ている。
暑くなると、絶対にそばには来ないので、猫はほんとに我が道を行く・・という代表だと思う。

これだけ己れを追求するのもある意味すごいかもしれないよ。


きのうの夜、サッカーを見ていた。
残念な試合・・・・なんか元気がなかった日本の選手たちでした。

結果がすべてとはいえ・・・結果を出せないとすぐに避難ごうごうは・・・・かわいそう。

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受粉させてあげないと・・・・

2010-05-24 16:29:06 | Weblog
戦後60年たってもまだこの国はアメリカという国に翻弄されなければならないという現実を突きつけられた気がする

他国の基地のためになぜ日本の国民が苦しめられ、なぜ日本の政府が代替地を必死に探さなければならないか、よく考えたらほんとうにどこかおかしいと思ってしまう。

「抑止力」という抽象的で幽霊のような言葉の呪縛に60年間、身動きできないようにされてきたのではないだろうか?

沖縄の人たちの「怨」という言葉は、鳩山さんよりアメリカに向かって旗は振られるべきでは?

海兵隊は日本を守るためにいるのではないことをいろんな情報で知った。


ここで終わらずに、沖縄の人たちといっしょに考え続けるべきことだと思うし、マスコミも政権批判ではなく、いっしょに考えるべきだろう。(もちろん野党も批判する前に考えるべきだ、自分の国のことなのだから)


初めて作ったズッキーニは、雌花に雄花の花粉を人工授粉させてあげないといけないということを知った。
でもまた雨続きで、雌花がひとつ咲いただけ・・・・
赤ちゃんズッキーニみたいなのがついてるから多分雌花にちがいないと思う。
はじめてなので、雄なのか雌なのかさえ、よくわからない・・・
畑にいっぱい植えたら自然に受粉するんだろうけど、プランターだし

花のなかをのぞいてみていたら・・・・・ボロッて花がとれちゃった・・・

ごめんね、(無知の涙
この赤ちゃんズッキーニは大きくなれないだろう、親がポロってとれちゃったし・・



韓国の船が北朝鮮に沈められたというニュースもちょっと変だ。
だって、テレビでみた魚雷の断片は、なんかかなり錆ついていて、ひと昔もふた昔も古いもののような気がしたし、
その割には書かれたハングル文字が鮮明すぎるし・・・

ほんとに北朝鮮が??と疑うような映像だった。

アメリカはこんなふうな事件があると日本にまた「抑止力」呪縛をかけやすいんだろうなあ・・・

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黄色い大きなズッキーニの花が咲いた。

2010-05-22 16:33:10 | Weblog
いま巷で話題の「食べるラー油」を自分で作ってみた。

中華材料の干しエビとたまねぎのみじん切り、にんにく、ねぎもみじん切りしてトウガラシも入れ、サラダ油でゆっくり炒めて、
具がきつね色になったら、具だけ出して、塩やしょうゆ、砂糖少し、(豆板醤を入れてもよかったかも)で味付けして、スライスして揚げたにんにくを多めに入れた。

トウガラシをちょっと入れすぎて、少し辛すぎたことと、干しエビはもどしてもっと細かく切ればよかったとか、いろいろ反省点はあるけど、これはこれでけっこううまい!です。

ふりかけ感覚で、ごはんに載せて食べてもご飯があっという間にお腹に入っちゃうのです。(太るかもしれない)


「食べるラー油」は今人気で、スーパーにいっても品切れが多い。
けっこう簡単に自分流で作れるのでおすすめです。

あと、ゆでたもやしとあえると、ラーメン屋さんの具材みたいになって、おいしいです。

もやしは最近我が家でもよく使う食材。(安いしね)


お父さんは今日からまた中国へ出張。
福建省はもうかなり暑くなっているらしいので、短パンを荷物に入れていった。


プランターに今年はズッキーニを植えてみた。
今朝、大きな黄色い花が咲いていた。
ああ、こんな花が咲くんだ・・・・とはじめて知った。
わたしは花の名前はまったく覚えなくて、いつも友達に教えてもらっても忘れてしまうんだけど、食べられるものの花は覚えちゃうかもしれない。

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カエルのうたが聴こえてくるよ・・・

2010-05-20 17:03:04 | Weblog
口蹄疫で大変な宮崎に写真や取材にいったマスコミの人たちが、靴の裏の消毒もしないで、ずかずかと農場に入り、写真を撮ったりしていることを農家の人たちも怒っていた。

なにかあるとやってくるマスコミは最低限のルールを守って取材するべきだ。

靴の裏からでも感染するという病気なのだから・・・・


小沢さんがまた不起訴になったという記事を新聞は小さめに載せていた。
「起訴相当」という審査会の議決はでかでかと一面に載せていたのに、「不起訴」は申し訳程度・・・・
あきれる。
2か月の記載のずれだけで、まるで連日大騒ぎし、検察は膨大な税金を使って捜査し、アホらしくてあいた口が5月のこいのぼり状態になってしまう。


普天間の問題もまだ決まってもいないのに、今朝の新聞は1面トップに辺野古の現行案のままだと記事を書いているが、これで違ったら、新聞は間違った情報を書いたことに謝罪するのか?まず謝罪などするはずがない。


ジャーナリスト宣言なんて一体何だったのかね。


田んぼに水が入って、夜、道を歩くとものすごいカエルの大合唱が聴こえ始めた
いったいこのあたりにどれだけの数のカエルたちが住んでいるんだろう・・・
水の中から聴こえるこの声はなんだかひどく懐かしくて、子供の頃から毎年聴いていた声だ。

また今年もカエルの大合唱を聴きながら、夜てくてく散歩したりしている。

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牛さん、豚ちゃんのピンチ

2010-05-18 16:36:27 | Weblog
たくさんの牛さんや豚ちゃんが、断末魔の叫びをあげて殺されていくのは・・・・とても残酷だ。

っと言いながら、普通に豚肉や牛肉を食べているわたしがいうのもおかしな話ではあるけれど。

口蹄疫が拡大していて、大変なことになっていて、この病気の感染力の強さにびっくりして唖然としてしまう。

畜産農家の方たちの悲痛な声をテレビで聞いていた。
眠れない不安もひししと伝わってくる。


この文明社会はある意味ウイルスなどが一番こわいと思った。
とくに人や物資がいまは世界中を行き来している時代だから。

口蹄疫のウイルスは、最初はイギリスからフランス(その逆だったか)風で飛んで行ったということをテレビで言っていたけれど、新型ワクチンもそうだけれど、国のなかに入ったとたんどんどん拡大していくのはすごい速さだ。

世界はいつもなんらかの危機にさらされている。






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緑がまぶしい・・

2010-05-17 17:26:22 | Weblog
緑がとてもきれいな季節。

次女が帰ってきたので、山の温泉施設に行った。
青空と、山の緑のグラデーションがとてもきれいで、思わず深呼吸したくなる。
都会では絶対に見られない今の季節の山の芽吹きは、新しい緑の匂いがする。

こうして自然の営みはくりかえされるんだけれど、その季節ごとに山は表情を変えていく。

見慣れた風景がこの芽吹きのこの時期は、特別きれいだと思う。


露天風呂につかり、身体が1割ふやけた気がする。
そこで食べたご飯もおいしかった。


やっと5月らしい気温にもどった。
連休にプランターに植えたプチトマトやきゅうりが寒くて大きくなれない・・・と心配だったけど。

こたつをとってしまったらまた寒くなった先週の半ばはこだまはストーブの前に陣取ってぼおっとしていた。
こだまにはこたつは避難場所だった。
しまった冬もののパジャマをまた出したり、またしまったり・・・・


緑といえば、緑色の花が咲く桜の木があって、テレビで映像を見ていた。
かたちは桜なのに、色は薄緑色で、遠くからみるとかなり地味ではある。
でもその花は、とてもきれいな色をしていた。

緑はたぶんじわじわとエネルギーがわいてくる色なのかもしれない。


自分勝手ばかりの人間社会だからなおさら緑は心や目に沁みわたる。

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