S家の別宅

ようやく明るい日差しがさした朝、でも冷え込みは厳しい・・・
さぶっ！

家の前で選挙事務所をかまえていた方も市会議員に当選して、はりきって朝走り回っていた。我が家の駐車場も選挙中にお貸ししたので、お礼の御挨拶にみえた。

なんだか1年生みたいに眼がきらきら輝いて、仕事するぞーっていう雰囲気が身体中からオーラみたいに出ていてすごいなと思った。

みんなが新しいスタートをする季節だ。

卒業、入学、入社、新生活・・・希望と不安がチェック模様みたいに入り混じる季節だ。



今日、おっきな荷物が届いた。
お父さんがネットのキャンペーンのアンケートを出したら、大当たりして「空気清浄器」が送られてきた！

我が家は次女が東京に出たので、花粉症は今いないけれど・・・・空気清浄器もらったから使ってみよう。

こだまが出たり入ったりしているので、こまめに空気も入れ替わってはいるけれど、これからの季節はいいかも・・・なんたって、もらったっていうのがけっこううれしい。

もう３月も終わるというのに、かなり寒い。

きのうの夜は雪、そしてまた今日は雪交じりで風も強い。

家の前の桜は、意地でも咲いてやるもんか！ぐらい固いつぼみのままです。
同じ日本でもうお花見しているところもあるというのに・・・

寒いなかで我が家のストーブは調子が悪い・・・
もう寿命かなあと思いながら、今朝もちっとも暖かくないので、朝からストーブの分解掃除をしていた・・・


きのうチラッと見ていたテレビの「世界の果てまでいってQ]とかいう？番組で、北極の野生のホッキョクグマが広いまっ白な大地を走っている姿をみた。
なんだか、ものすごく感動してしまった。

懸命に生きてるっていう感じで、広いまっ白な大地を前に向かってどこまでも走っていく姿は見ていると泣きたくなった。

あたしはマジで野生の動物が走ったり、草をはんでいたり、闘ったりする光景はとても感動してしまう。前に「沈まぬ太陽」を読んだ時は、主人公が狩りをする場面からはじまったけれど、「あたしゃ絶対にケニアに行く！」と自分に暗示をかけた・・・

アフリカの大草原も、北極の白い広大な大地も、この眼で死ぬまでには絶対見たい！
そういうところで地平線に沈む太陽をみたら、あたしはオイオイ泣いてしまうかもしれない。


わたしたちはつい人間のことしか考えないけれど、この地球上では、たくさんの命が懸命に生きている。そして人間はちっぽけなその動物のなかのひとつの種にすぎない・・・

二日間、寒さと雨交じりでこたつのあんかと化していた我が家の猫は、今朝のまぶしさに、朝、こたつから出てきて、目をシバシバさせていたが・・・・・・おもむろに玄関から出て行って、ものの１分・・・・・ベランダから帰ってきた。

何しに外に行ったん？？

天気がよくなって、野良ちゃんの声がしたから、あわててUターンして帰ってきたらしい。
こだまは自分を猫と思っていないぐらい、他の猫が嫌いだ。
だからお友達がいない・・・

唯一お友達だった猫は、ずうっと前に引っ越していった。
そのお友達の猫のいた我が家の裏には警察署の古い官舎があった。
つい最近、その古い官舎が建てこわされて、警察署の駐車場になった。

官舎がなくなったら真夜中でも警察署は灯りがこうこうとついているので、我が家の夜は裏側がとても明るくなった。
玄関の灯りを消してもとてもあかるい。
駐車場にはいつもパトカーが何台か停めてあるので、たぶん我が家は空き巣には入られないだろう・・・

家の裏のすぐそばにパトカーがある。こだまはときおりその裏の駐車場に行って、パトカーの下にもぐっているのではないだろか？

明日は市会議員・市長選挙・・・・
我が家の表側の向かいの自治会館は市会議員の人の選挙事務所なので、１週間あわただしかった。仕事から帰ってくると、表にいる選挙事務所のおばちゃんが、純正はちみつジュースを飲ませてくれたりする。そして遠慮なくもらって飲んでいる。

朝から空いた口がふさがらず、ほこりが入っちゃうぐらい唖然とした。

郵政改革の閣内の意見の食い違い・・・・まで新聞は小沢さんのせいにしていた
小沢さんが選挙が先で、政党の政策議論をしなかったせいだとか？？
そんな理論、逆立ちしても無理があるだろう・・
小沢さんは幹事長だ、選挙第一で必死で自分の仕事を黙々とやっている。
閣内の意見の違いまで小沢さんのせいにできるのが不思議で仕方ない。
なんでもかんでも小沢さんになすりつけて最近は記事を書いている新聞の異常さ。

小沢さんはいろいろ言わないから・・・どんどん書きまくる。
（おいっ！、小沢さんはゴミ箱じゃあねえぞ！）と朝から独り言言ってた。

それに政権が代わって、全て今までの政治とは違う方向でやろうとしているのだから、意見が食い違うのが当たり前の話だ。
もっと見守って応援することだって必要なのに、とにかくバッシングの嵐の新聞、テレビは、政権変わると都合悪いんだとしか思えない。

小沢さんが言ったように「人の批判をするより自分の仕事を全うすることに全力を傾ける」をそのまま新聞社にもテレビ局にも言いたい。

あなた方の使命は公正な視線でみて記事を書くことだ。
ジャーナリスト魂というのは死語か？


いいや・・・わたしも自分の仕事を全うすることに黙々と全力を傾けよう・・・

とりあえず会社の仕事と３月末締め切りの原稿を書かねばならないし・・

そろそろ詩論も書き始めなければ間に合わない。
せっせとやらないとドつぼにハマる・・

いや、でもほんと朝から腹が立つ・・・おかげで眠気も吹き飛んだ。


風が冷たいけれど、やっと晴れ間がひろがった。
車で移動していたら白いものがハラハラ舞っている
梅の花びらかいな？と思ったら雪だった。青い空に雪が花びらみたいに降っている。

この間の日曜日に松本の民芸やさんに行った時、お店の２階にあがると、そこにふわふわの猫ちゃんがいた。

人なつっこくて、お腹をみせてごろごろしていた。家のこだまの２倍はあったかなあ・・・

顔がなんだか映画に出てくる猫ちゃんみたいにかっこいいでしょ！

そのお店で、アイスクリームを入れるような脚のついたガラスの器をひとつ買った。
アンティークみたいに、ガラスが少しクリーム色がかっていて、なんだかあたたかい感じが気に入って買った。

小さいので、イカの塩辛とか、わさび漬けとか入れてもいいなあと思う。


きょうは雨が降ってとても寒い。
またまた背中にカイロを張っている。
一気にまた冬モードで、こだまはこたつの中から出てこない。

中国に出張しているお父さんは今日帰ってくる。電話できのうのアモイ市はものすごい暑さだったそうで、とても疲れたと言っていた。

お彼岸も今日で終わる。


オリンピックのリベンジをして、優勝したモーグルの上村選手や自分流国母選手、国母選手はオリンピックの銀メダル、銅メダルの選手をぬいて優勝した！そしてまたフィギュアの選手たちが戦っている。
負けても屈せず・・・・・ほんとに見習いたいです。わたしも。

北教組の４人が逮捕されて、２人は起訴猶予になっている事実を新聞もテレビもまるで伝えない、ただ「起訴」という文字だけが大きく紙面に踊り、テレビは執拗に伝える。


きのうNHKで放映されていた「激震マスメディア」で、なぜ新聞、テレビ離れが起こっているかは明確にあきらかだ。
マスコミがただ一方の側からの報道しかしないからだ・・・公平な視線を常に持たなければいけない新聞、テレビが、まるで北朝鮮の放送のように、ひたすら偏向報道をくりかえすからだ。

ひたすら小沢バッシングを執拗にくりかえし、世論を必死に動かそうとしている。
国民が望んだ政権交代の支持率を下げ続けることが、マスコミや利権でおいしいおもいをしてきた勢力の希望なのだろうということが推測できる。

でもおかしいではないか。小沢氏がいることで民主党の支持率が下がっているなら、自民や他党やマスコミは選挙に勝つためには、小沢氏がとどまっている方が勝てるということではないか？それならわざわざ小沢氏を辞めさせるような報道ばかりや自民党の辞めろというのは言ってることとやってることが逆じゃないか？そんなに小沢さんがこわいんだろか？

会議にもあまり出席せず、マスコミに向かって小沢批判をしている生方という人は、密室の会話まで録音してテレビに流している。あまりにも自分勝手。


小沢氏を失脚させなければ、今まで利権の恩恵を受けてきたこの国の黒い勢力がよほど窮地に立たされるから、必死で小沢氏を追い落とそうとしているようにしか見えない。

もう郵政選挙の時のようにマスコミに踊らされることはもはや時代おくれだ。

そのくらいネットやツイッターは真実の情報を発信している。
新聞やテレビが襟を正して、公正な報道をしない限り、いつか国民に見放されるのは目に見えている。


かいじゅうさんは今日、お家に帰って行った。
元気になってよかった・・・・
かいじゅうさんらしさを失わず、明るく暮らしていってほしい。
泣いたり、笑ったり・・・人もかいじゅうさんもそうやって生きていくんだね。

１２月に漬けた野沢菜が、もうだいぶ酸っぱくなってきたし、少し残っているだけだったので、野沢菜炒めにした。炒めるというより煮る感じかな。

それを信州特産おやきの具にする。
切干大根もつくって、それのおやきも作った。
生地にそば粉を少し入れると、素朴でおいしい！お彼岸に作ったので仏様にお供えする。
そば粉を入れた食パンも作ってみた！
食べ物には、人一倍がんばれる？性格は自分でもすごい・・と思う。

そば粉を入れた食パンはおいしいよ、はちみつとかが合うんだよ。



いっぱい作ったので、冷凍してかいじゅうさんがお家に帰るときに持たせて、かいじゅうさんの彼にも食べてもらおうと思う。

信州はこのおやきを昔はお母さんたちがよく作った。
なすの味噌炒めなんかもわたしのおばあちゃんは具にしていた。

おばあちゃんたちが、お彼岸にはおはぎやおだんごや天ぷらを作っていたのを、小さいころよく見ていた。おばあちゃんの作るおはぎは、ひとつがとても大きくて、わたしはすりごまのおはぎが好きだった。

昔の家には神棚があって、とても高いところにあったので、お供えのおはぎは下からは見えなかった。「棚からぼたもち」ってこういう高いところからお供えのぼたもちが落ちてくることだとずっと思っていた。（まあ、まんざら間違いでもないが）

お父さんは信州生まれではないので、あまりおやきは食べない。そのかわり息子はおやきが好きでたくさん食べる。仙台には青い枝豆をあんこにして作る「ずんだ餅」というのが名物でこれもおいしい！この間仙台に帰ったときも少し買ってきた。

こんど「ずんだ餅」も作ってみようと思う。色がとてもきれいな緑で、ぱっと目が覚める。
仙台のおばあちゃんは、そうだという時、んだっと言うので、ずんだは方言なんだろうか？

あたたかくなってきたので、ブログのテンプレートもずんだ餅色・・・じゃなかったきれいな緑にしました。


パラリンピックで、すごくがんばっている日本の選手に勇気や元気をもらっている。
身体が不自由なハンディをものともせず、人のすごさ、精神力の強さを感じて頭が下がるおもいです。

我が家には今かいじゅうさんが来ています。

かいじゅうさんはちょっと身体の具合が悪かったので、温泉に入り、わたしのつくるご飯を食べ、おともだちに会ったりしています。

連休が終わったらかいじゅうさんのおうちに帰ります。
きっとかいじゅうさんの家族も帰りを待っていることでしょう。

だいぶ元気になってかいじゅうさんらしくなってきました。

天気のいい日は、我が家のこだまといっしょにお外をながめています。

ふたりはいい感じに仲良しです。
こだまはずうっと前からかいじゅうさんがお家にいたような感じで、あまり意識もせず、普通にいっしょにぼわっとしています。

元気をとりもどしたかいじゅうさんは、きっと、ぼわっとしたり、ぬへっとしたり、ぶはっとしたり、ご飯をもりもり食べたりしていくだろうなっとこだまは思っているみたいです。

きょうはお天気も良くてあたたかくて、空もきれいです。

会社の用事で銀行に行ったら、駐車場が満車だったので、道のわきにとめてウインカーを右に出して待っていた。一台車が出ようとしていたので、そこに入ろうとしてた。
後ろに停めていたおばさんが、いきなり右横から入ってきて出た車のあとに無理やり停めた。

わたしが待っていたのを知っていたはずなのに・・・・ひどい・・・

こんなおばさんに絶対なりたくない。

人より自分、怒るというよりなんだか情けなくなった。

人は生きるのに忙しい。ほんの数分もまともには待てない。
急いでも急がなくても人生の長さはそんなに変わらない。成し得ることもそんなに変わらない・・・・のに。


テレビで三輪さんがコンビニの派手な店員さんになって出てくるフランス工房っていうお菓子のCMで、いらないっていうヤンキーのお兄さんの立っているレジの前の床が開いて、お兄さんが落ちていくのがあって、三輪さんが涼しい顔で「はい、次の人」っていうのが、あまりにも可笑しくて笑ってたら、情けないおばさんのことは、頭からすっかり消えていた。

情けなくて怒ったあとは、笑うのがいい。


竜馬になるはずだった鳩さんの弟は、竜馬になれず豆鉄砲をくらってしまった・・・
そしてマスさんと与謝さんは、「自分が総裁になったら参院選は勝てます」と顔に黒いスタンプを押している。洗ってもなかなか消えないから、きたない顔になっている・・・

情けなくて怒ったあとは、笑うのがいい。

「今日彼岸
　　　菩提の種を　播く日かな」　ｂｙ芭蕉

彼岸の入り。迷いに満ちた此岸を離れ、心だけはせめて悟りの彼岸へ近づきたいっす。

きのうのテレビに映った谷垣氏は、自転車で転んで青あざ作った顔より、悲しげだったし、顔がこわすぎ！と言われた大島氏は、悲痛な顔に見えて・・・

坂本竜馬と自画自賛していた鳩さんの弟は、坂本竜馬にしては、メタボすぎるだろう・・・とわたしは独り言を言ってしまった。

メタボといえば、家のお父さんもヤバイことになってきた。

夏にはせっせとお散歩していたのに、寒くなってからぱったり歩かなくなり、風船のごとくお腹はまた膨らんできて、ご飯はおいしいのか、どんどん食べる。

仙台のおばあちゃんから「あんまり太らせたらだめだよ、高脂血症になっちゃって」とくぎを刺されたにもかかわらず・・・
ご飯をおかわりしようとするお父さんに「まって、よく考えて、お腹いっぱいはだめだよ」と言っても「よく考えたら・・・もう少し食べる」という・・・・

「食って死ねば顔色がいい」といつも言ってた仙台のじいちゃんの血を確かにひいている。
顔色がいい死に顔って、リアルに怖くない？？


だけど・・・いまどきのように、禁煙、受動喫煙が宗教のように叫ばれているなか、人が健康で長生きするためには、ハードルのように次々とハイレベルなリスクを飛び越えて、ゴールを目指さなければならないから大変なことだ。

ストレスの多いこの現代社会で、毎日ご飯がおいしくて、なんでもおいしくてにこにこ食べているお父さんのような人は、逆に長生きできるような気がするなあ・・・

お医者さんのいいつけをよく守って、おいしくなくても身体にいいものを少しづつ食べ、早寝早起きし、煙草もお酒も飲まず・・・っていう人が長生きで健康とも限らないし、世の中は計算通りにはいかない。

まあ、なにごともあんまりがまんするのは良くないけど・・・・少し野菜をどっさりの食事をがんばって作るかな！