S家の別宅

きょうは暑くもなく、少しの曇り空で風が吹いている。

風が気持ちがいい。

風に吹かれるのは子供の頃からとても好き。

ビュービューでも好き。

舞ちゃんも風に吹かれるのが好きみたいで、この間会った時、うちわであおいであげるともっとやってと

うちわをわたしによこす。


さすがわたしの孫・・・・・変なところ似てる・・・・


うちの息子はわたしの父に変なところが似てる。

ごはんの食べ方、ポケットに手を入れて歩く歩き方、笑い方とか、汚れた靴下の脱ぎ方まで・・・


遺伝子は不思議、行動やしぐさが似てるのがすごく不思議（しかも親ではなく祖父になるわけだから）

しぐさが似ていても性格は違うのも不思議。

大切なことを受け継いでいくんだったらいいのに、しょうもない所が似てるのも不思議。




6月も終わり。

一年の半分があっという間に過ぎ去っていく。

会社は半期が終わって行く。

景気が良くなったとはまったく感じられない、厳しい。

上野のパンダのシンシンは偽妊娠かもしれないって・・・

人間でいったら想像妊娠みたいなもの？？

パンダさんは妊娠したのかどうかもはっきりわからないのが不思議。
しかもあんなに大きいのに、生まれた赤ちゃんはたらこかもしれないぐらい小さくて、

お母さんがちょっと手の下にしちゃっても死んじゃうだろうぐらい小さい。


シンシンは妊娠を期待する動物園や近所の人たちに期待されすぎて、想像妊娠しちゃったのか？？


猫だって3匹も4匹も赤ちゃん産むのに、たった一匹で、超難産で・・・・
パンダはつくづく不思議で難しい動物なんだね。

まわりは静かに見守ってあげたい・・・


うちのこだまは会社で拾ってきておうちで飼い始めたんだけど、赤ちゃん産まれても飼えないので、
不妊手術してもらった。

こだまが家に来た時は、超でかいグレートピレニーズが家にいて、仲良しで暮らしてたから
こだまの猫嫌いはもしかして自分は犬だとおもってるかもしれないと考えたりする。




ブログが炎上して自殺してしまった県開議員の小泉氏のことはなんだかやるせない気持ちになる。

コメントする人はあまり深く考えていなくても、それがたーくさん書かれるとかなり落ち込む。

思ったことをすんなり書いちゃって、しかも議員さんだから風あたりが強かったんだろうけど、

マスコミも謝罪会見を報道し、なんかみんなで犯罪者のように責めたりするのはやっぱり違う。


子供たちのいじめの構図が、社会全般に普通になってしまっているこわさ

それによって追い詰められて死を選ぶひとがいるのはやはりどこかすごく間違っている気がする。


きしんで違和感のある音を発しているような今の社会だ。

どんよりと曇り空、暑いような、そんなでもないような・・・

あまりさわやかじゃない、気持ちも少し下向く。


都議選の低い投票率、自公のどや顔、テンション下がるなあ。



テレビで辛坊氏が「素晴らしい国に生まれた」っていってる言葉が、なんか盆提灯でくるくる回ってる

ぼうっと浮かび上がったハスの花模様みたいな感じがした・・・・

きのうの夜は、くもっていてスーパームーンは見られなかった・・・


素晴らしい国、うちゅくしい国、なんていう実感がなくて走馬灯のように作られたハスの花がくるくる

廻っている、頭がぼうっとする梅雨だ。



こだまも外に出れなくなってから、ぼうっとすわってたりする、

かと思うと、いきなり家じゅう猛ダッシュして走り回ってみたりしている。

だいじょうぶかなあ？こだまは・・・・


なんか家中がテンションのひくーい梅雨のうっとうしさに覆われているみたい・・・・・

なんとかここから脱出しないと・・・

ためしてガッテンでほうじ茶パワーを放映していて、手作りほうじ茶の作り方を見てすぐに

家にあった古くなった緑茶で、ほうじ茶作ってみた。

確かに、炒っているといい香りがして、飲んで見ると買ったものよりすごくおいしい！

なんか得した気分で作ったほうじ茶を飲んでいる。


金沢もお茶がおいしい所で、金沢で買ったほうじ茶もおいしかったけれど、なかなかおいしいほうじ茶

に出会わなかった最近、この作ったほうじ茶は香も味も満点でした。


ガッテンホームページにくわしい作り方出てますから、お試しあれ。
おいしいよ！



雨が降って、この近所の農家はほっとひと息ついたようです。

大雨の西日本は大変ですが・・・・・

うちの会社は雨が降ると現場が大変なんで、昼曇っていて、夜に雨が降る・・・・というのが理想ですが、

そううまいぐあいにはいかない。



辺見さんの小説読むと、いかりが伝染してしまうようで・・・・どうも怒りっぽくなるな。

さいごの方には「現在進行形」で、今とリンクしている。

アベ氏のことを下痢ばかりしている右翼の道化師！と書かれているし、ハシモト氏はテレビからひりだされた

大阪のあんちゃん・・・・と書かれている、かなり辛辣でもある。

実名で出てくるひとはいっぱいいて、みんな辺見氏の大嫌いなひとなんだとわかる。

Ｇ８で孤立しているプーチンさん、
この人だけがＧ８のなかでまともな政治家だと思える。


シリアの反政府勢力というのは、ほんとうにひどい残虐な行為をしている。

両親の前で子供を銃殺したり、政府軍の兵士を殺して頭を切り遺体を犬に食べさせたり・・・
人間とは思えない悪魔のような行為をしている。

新聞もテレビも黙っていても、ネットではそういう残虐な行為の写真もあって、隠し様がない。

そういう反政府勢力を支援するアメリカ、イギリス、フランス、日本・・・
こいつらどうしようもない。

日本にはまともなジャーナリストはいないから、まるでアサド政権が化学兵器を使っただのと
うその報道ばかりくりかえす。

しょせんはアメリカの属国、どういう報道をするかなど１０年先まで見えてしまう。


アサド政権はシリアの国民の７０％（これはほんまもんでしょう）に支持されている。




北海道でアベ政権の支持率は２４％だそうで、それがどうして全国で７０％になり得るのか？
こういう世論調査もウソだとすぐわかる。

なぜ軒並み地方選挙で自民党が惨敗するのかも、世論調査の支持率がうそだからとすぐわかる。

ひどいもんだ。


辺見庸「青い花」はもうじき読み終わる。
辺見氏のいかりはものすごいものがある。

これは近未来の物語なんだけど、読んでいて虚しくなってくる。

たぶん辺見氏の子供の頃のこともここには書かれているだろうと思われる。

大津波が起き、そして戦争が起き、主人公はヒロポンを求めて歩き続けている。
ヒロポンは昔日本では薬局で普通に売られていた覚せい剤。

特攻隊や軍隊でも使われていたらしい。

昭和２０年頃は、小説家や芸能人の間でも使われていたと聞く。
ヒロポン中毒の患者はものすごい数いたという。

こうして「青い花」は現在の日本がまるで荒廃した戦後の日本とリンクしている。

辺見庸が警鐘をならしているのは、たぶん現在の日本がこうなっていく危険をはらんでいるからだろうと思う。
そういうものを察知して、彼はものすごいいかりを身体に孕んで苦しがっている。



いつも美しい（表面的に）ものばかり見ようとし、現実の真実に目をつぶろうとする人たちは
権力の側にはとても都合のよい人間でしかないのかもしれないよ。

美しく七色に輝くシャボン玉のような世界が希望だと言うのなら、そんな希望はあっという間にはじけて
消える。

ポストさん流に言うと、

「サリン詐欺もお前が作ってお前が訓練してお前が使ってそれでアサドが使った事になんでなるわけーおかしくね？」

アメリカは沖縄の米軍基地でサリンを使った訓練もしてたんじゃん
自分で作って、自分で訓練して、自分でまいて、「アサドさんが使った」って変じゃん、ほんと詐欺だよ。
幼稚園児だって言わないよ。


オバマ大統領はずっと以前、シリアが化学兵器を使った時点で、アメリカは行動起こすって言ってたけど、
シナリオはできてたわけだ・・・

ブッシュさんの相似形のようである意味わかりやすっ！

シリアに最初に核兵器らしきものを使ったのはイスラエルだ。
ネットで見たらきのこ雲ははっきり映ってた。

今は放射能のでない核兵器だってあるらしいからね。


こうなりゃ、あたしはプーチンさん支持だ。



梅雨なんだか、夏なんだか、よくわからないあいまいな天気が続いている。

洗濯物も朝早く干して、空がなんかあやしいからお昼に家に戻ってぐわーと取り入れてる。

雨が少ないので、農家は大変。

雨乞い祭りがここは今でも残っているけど、昔の人も今の人も神様に頼りたくなるのは一緒。

近くの山で枯れた松がたくさんあるのに気づいた・・・・

報道ステーションで、トルコのデモのニュースのなかで、エルドアン首相がマスコミにも言論統制
している・・・なんたらかんたら・・・

最後に民主国家ではあり得ないというようなこと言っちゃってましたが、

アメリカにしろ日本にしろ、民主国家とは名ばかりで同じようなことしてるじゃないですか、

日本の世論調査のあからかにデタラメさは、最近目に余るし、アメリカのＣＩＡも民主国家とは
かけはなれたことをしているし・・・・

朝日新聞のひとが何を言っても朝日新聞じたいひどいもんで、説得力に欠けるより、お笑いか！になっちゃう。



トルコのイスタンブールはとてもきれいな町だった。
路面電車が走っていて、町には焼き栗のかわいい屋台が出ていた。

今のトルコの現状を、あのガイドさんのババチャンさんはどう思っているかなあ・・


世界中が何かと戦いはじめた気配を感じる。

イギリスでもＧ８に反対する市民が、デモをしている。

シリアでは、反政府勢力にアメリカから武器が供給されていたり、アサド政権のバックにはロシアがいる。

日本政府がシリアの反政府勢力支援を打ち出したことで、今の政府がどちら側にいるのかがよくわかる。

シリアのアレッポでは、反政府勢力過激派が、コーヒー売りの少年を銃殺したりしている・・・
なぜ１５歳の少年まで殺されなければならないのか、

イスラエルはなぜアルカイダの攻撃を受けないのか？


世界が戦わなければならない本当の敵は誰か、繋がっている世界の情勢をよく考えてみれば
おぼろげにわかることがある。



あまり雨が降らない、

西日本はかなりの猛暑、長野はまだしのぎやすい。

最近発売された、辺見庸「青い花」を読んでいる。

今までの辺見氏の小説と勝手がちがって、読みづらい・・・

読みづらいというか、いかりが渦巻いていて、読む者を威圧する。

３．１１以後、辺見氏はかなりいかっている気がする。
その後書かれたものをずっと読んできたので、それを感じる。

辺見氏のいかりに自分も低いうなり声のようなものを発して、共鳴する。

けれど、本来、辺見氏の小説の「自動起床装置」や「ゆで卵」にあったようなゆらぎが消えてしまっている。

３．１１という歴史の底辺から血みどろで立ちあがろうとしているかのようだ、
それでも虚しさがおおいかぶさっている。


今、この国は、国民自身が国家の解体に同意している、あり得ないことなのにそれをしている。

収奪されるだけの弱者が弱者を守る制度をなじってたりしている。

自分だけは弱者ではないと信じているのか？

自分は収奪されるだけの人間ではないと自負しているのか？


死亡消費税なるものの存在すらちらつかせている政党に唾をはきかけたい思いにかられる。


辺見氏はこの国に絶望している。

これから読んでいくこの小説の末路はどうなっていくのか今はわからないけれど。



絶望から何が生まれるか？
たたきつけられ、ふみつぶされ、地にはいつくばった状態から何が生まれるか？

絶望から生まれるものは悪意か？

いや、それだけではないだろう、立ちあがろうと前を向き必死に力ふりしぼるものも
必ずあるはず・・・・・


こだまに真夜中に起こされ、ずっと細切れの睡眠ばかりの最近、夜明けの空をみてぼうっと考えている。

わたしも最近、おこってばかりいる（と息子に言われた）

ひとのことを考えない人ばかり。
ジムに行っても人のことなどおかまいなしのルールを守らないババアにむかついている。

ＴＰＰ反対の人たちを左翼と位置付けるお馬鹿ソウリに腹が立つ。

沖縄の負担を軽減する」といいながら、日本の空をオスプレイなどという怪鳥が飛ぶことを
あっさり容認しているどこかの市長に腹が立つ。本末転倒！

きのうは、すぐ隣の町のバラ祭りに行った。

千曲川の河川敷に町の人たちが丹精込めてずっと作ってきたバラ園が、最近たくさんの人も
見に行くようになって、ひとつの町おこしになっている。





わたしはものすごく花が好きというわけではないけれど、たくさんのいろんな種類のバラは
これだけあると圧巻！

たぶんとても手をかけて大変だろうなと思う。

白、ピンク、紫、黄色、オレンジ
これだけの花が一斉に散って、色とりどりの花びらがじゅうたんのように地面に落ちるのを
想像してしまった・・・・

甘い香りが脳を占領する。

バラジャムなんかも売っていましたが、バラの香りを口で味わうのはやっぱりあまり・・好きじゃなくて。

ここではバラを育てる相談にものってくれるので、お客さんはバラの苗をみんな買ってました。



帰りに今日開店したスーパーに寄ったら、お魚がすごく安かったので、
鯵をたくさん買ってきて、一生懸命開きにして、鯵の干物を作る。

干物にするのに、開いた時、内臓、エラ、骨の血あいをきれいにとって洗うと
生臭くなくておいしくなる。

きのうの夜から外に干して一夜干しした。

干物はお家で作ると、めちゃくちゃおいしいです！

お家で作ったものがすごくおいしくできると、(私は天才かも！？）って思っちゃう。

庭にひもでつないで遊ぶのに慣れてきたこだまに、新たな問題！

生垣や庭の木にからまって身動きできなくなる・・・・

とろうとすると怒っている。

動物はあまりバックするという習性がないから、木の左を通ったら、左から戻ればいいんだけど、
左を通って、右にぬけようとするからからまる・・・

ほんと手がかかる。


猫はやっぱり犬にはなれないよ、自由にさせてあげたいなあ。

疲れちゃった、わたしも。


友だちの家の庭にも近所の猫ちゃんが遊びにくると話していた。
食べ物をねだるから、油揚げをあげた・・・って！？

きつねみたいだねと笑った。

でもその猫は油揚げ大事にくわえて帰ったって・・

こだまに油揚げあげたことはないけど・・・
こだまはだいたい、魚も食べない、シラスや煮干しみたいな小さな魚は食べる。

こだまがすごく頭がよかったら木にからまらなくてすむかなあ？




ワタミの社長が「３６５日２４時間死ぬまで働け」と言ったとかいうのをネットで見たけど、
ほんとにそう言ったのなら、なんなの？この人、ってどん引きする。

ブラック企業と言われる会社は、人を人とは思っていなくて、ただの労働力にしか考えていない。

こういう人が参院選で立候補して国会議員になるなんて、ぞっとするな・・・

きのうのアベ氏の４本めの折れそうな矢でも、企業よりの考え方ばかりだったけれど、

氷河期世代の今の若者はほんと大変な時代に生きてると思う。

うつ病が増えているのも当然かもしれない、


労働基準法がきちんとあるのに、なぜ残業代を払わなくてすむような企業があるのかがわからない。

労働基準法は今の時代かなり労働者よりになっている。
簡単に解雇などできない、

ブラック企業といわれる会社はどうやって法の目をくぐっているの？

日本はほんとうにコイズミ、タケナカ氏の時からすごくおかしくなってしまった・・・