はてなキーワード: 就活とは
バイトの履歴書印刷してたら母に見つかって、「就労移行支援はバイト禁止!じゃあ将来どうするの?!(要旨)」怒鳴られたんだけど
学生さんは授業バイト就活してるなら既卒増田もバイトしながら就活もできるだろうがよ お金ないし
自分で生活できないお前が逆らうなっていうならバイトすらしなかったら余計自分で生活出来ないじゃん
※別所に書き込んだら「成人したらタダで貰えるのもはない。君のお母さんの束縛は家賃だ」って返ってきたけど、労働含め親に束縛されてるから家賃も稼げないって言うのが悩みの趣旨なんだよな
就労移行支援は体験に行って、振り返りみたいな時間で職員に「大手にこだわりありますか?実は大手以外も障害者雇用ってあって。家から近い方が採用担当者も安心で地元が受かりやすい、ハロワと連携している」みたいなことを言われたんだけど、躁鬱は免許取得が制限されてて、地元だと普免なしの仕事は殆どない。ハロワに非公開求人はないので移行なら普免なしの仕事が見つかるとも思えない。就職実績に非正規の例もあったし。
就職エージェントに就労移行を勧められたのがきっかけだけど、エージェント「手帳2級の方って当社では少なく系列の移行を併用させていて、遠いのですが他の移行も選択として」と言われたからなんだ 普通に厄介払いだよね。だから行かないことにしたんだ。
カウンセリングでは通院の為に実家にいた方がいいとか、特例子会社の面接のときは遠回しに家族仲確認されたり、家から距離あると分かるとあからさまに渋い顔されたり(笑)遠回しにっていうのは相談相手を聞かれて、友達って答えたら家族が正解だったみたいで気まずかったの 増田的には親以外と話してないって思われるから友達の方がいいかな、と思ったんだ。地元の友達ならいいよ。ネットの友達とかだと問題あるからさ〜って。
ネットだとこどおば/チー牛しね!みたいなノリで、親と一緒にやったとか〜してもらったがよくなくて、リアルだと親子仲(≒育ち)良い、精神安定してるってとらえるの温度差で風邪引くわ。
上記のこととそれに対して人にゴミみたいな反応されることが辛い。一日中それについて考えて動悸がしたり、頻繁に風邪を引いてる。
書類通っても熱が出て面接行くのか精一杯で準備してないから落ちる。
頭がおかしい時の自分がブラック企業とか、要普免の会社の説明会の予定を入れて、冷静な自分がなんだこれ?になってる。
誰かにサポートしてもらうべきで、就労移行は期間が決まってない、求人は自分で探したいからから使いたくない。隣県の移行も探そうかな。
※別所に〜
夏頃。増田ママが比較的大人しい時期に、実家暮らし健常者の友達がキラキラ生活してるの見て病んでた時に質問箱的なのに入れた。「楽しい時期って大学生までだから今から親に自由になっても意味ないのでは?」「母は卒業後しばらく機嫌が良く、増田が講義やバイトで出掛けることがなかったためと思われる。増田が地元就職したら逆に過干渉悪化するんじゃない」という不安から質問した。という悩みを聞きたかったんだけど、全国企業エリア職とハロワの普免なし企業の待遇差とか、大学時代の過干渉の内容を長く書いてしまったので、今の状況を見たら分かるから過去の話長いいらねー!実家ニート続けるか社会人になるかってうんそうじゃないw
と返されてしまって、地元就職か他県就職で悩んでるのにそういう風に再編集されたのがめちゃくちゃ落ち込んでる
「お母さんに縛られてるのが問題ではなくあなたがどうしたいか」とも励ましてもらったけど、履歴書見て発狂
するお母さんが問題。
質問箱に関しては増田がよくわかんねー文章突っ込んだのが悪い。質問箱の数ヶ月後に上記の出来事が起こったので思い出してしんどくなった。
主にメンバーは
・ニート
・バイトしながら
・既に就職していて就業経験有りでも新卒扱いになる企業を受けるひと
履歴書の相談とか、この会社やばいかな?とか 企業の探し方とかな基本的に平和
第二新卒(男)高卒既卒?第二新卒から就活成功した人(男)がよくアドバイスしてて、第二「待遇って具体的にどのくらい」増田「年休110ほしい」第二「120ないとしぬ、既卒はみんなデー子受けろ」
第二新卒さんは24卒に26卒の早期選考枠と25卒(いま四年生の人と同じ枠)を療法受けることを進めていた。彼もそうしていて、入社まではフルタイム派遣してたらしい。大手志向のひとだ。
高卒後半年の方が入室したとき、第二新卒さんと就職成功さんがレスバになった。
第二新卒さんが大学に入学すべき、就職成功のひとは反論する形で大学遊んでた人より四年間社会経験を積んだほうが…みたいな。
二人とも本人より5歳は年上だし、意見の中身はともかく知らない年上が自分をネタに暴言はいてたら怖いよね。そのかたは退会した。
しばらくたったある日高卒転職者は就職あっせんビジネスのリンクを張った。第二新卒はあっせんはゴミだと注意喚起した。成功さんは退会させられた。
秋に既卒五年以上の人が入ってきた。インターンや早期選考うけたほうがいいんですかなど(彼女が対象になるものは少ないと思う。)
家族に甘えるべきか無理して働くかとか。その葛藤はほかの人にもあると思うが、冷や飯食いとはいうもののどのくらい冷えてるかってひとそれぞれじゃないですか。
気の持ちようのチャットが多く、グルチャではしないもののほかSNSで増田も同じことしてるなあと反省した。
第二新卒さんは最近退会して、他メンバーも静か。過疎。みんな就職したのかあきらめたのか
家族に話したら母「第二新卒さんは男の人でしょう。女は就職年がおくれたらこまるわ」弟「釣りじゃない?グルチャよりナントカ支援のがいいんじゃない?」
生活保護を受けている重度のうつ病(長時間の外出が出来ない等)の28歳女です。
一応フルリモートなら働ける気がしたからずっと就活を続けてきたんだけどもう生活保護受けて7年。
最近ぽっきり心が折れた。
うつ病と糖尿病と子宮腺筋症で毎月の医療費を算出すると2.5万。
下手に手取りが20万以下のワープアで働くぐらいなら働かないほうが得かもしれないと気づいた。
障害等級が現在3級で生活保護で控除をもらえないから医者に相談して2級相当に悪くなっているから診断書を書いてくれと言おうと思う。
もう私は働きたくないし働ける場所もないらしい。
あなたがすべき事はハラスメントを受けた段階で速やかに会話を録音する事でした。plaudのような専門端末があります。それがあれば傷病手当金を受けて、ゆっくり就職活動できましたね。今回は証拠がないので泣き寝入りになります。次回就職したら何もない日々でも毎日終日icレコーダーを回して、今回のような場面に備えてください。
雇用保険をこれから受けると思いますが、直ぐに職業訓練校で期間が1から2年のものに申し込んでください。お金をもらいながら技能習得をできます。その間に就職活動をしてください。若く、1、2年の猶予があるので挽回可能です。
つぎに就活ですが、日系企業は避けてください。私は売上数兆の日本企業にいますが、ハラスメントは日常茶飯事です。キャリア形成もなく、上司や総務のお思いつきに左右されます。勤務地は田舎です。なので、必ず外資系企業を狙う。欧州がベスト。英語能力は現時点でなくていいです。彼らは日本人に売ったり提供が商売なので、日本語で仕事をします。外資系の場合は絶対に零細、中小企業に入らないでください。必ず親会社が上場し、日本で10年以上商売している会社にしてください。
『ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか』を読んだ。
ホワイトカラーが消滅していくなか、これからの働き方は「ローカル企業のエッセンシャルワーカー」だという。
これを書いてる私は大卒だけどホワイトカラーではない。底辺の仕事ランキングにある仕事をしている。
メンタルの問題とか親とか就活で色々あって、まさに「ローカル企業のエッセンシャルワーカー」をやっている。
就職直後は最悪の気分だったけど、最近は意外と悪くは無いと思い始めている。
この『ホワイトカラー消滅』みたいに、エッセンシャルワーカーをポジティブに勧める動きが増えてほしい。
やはり大きいのは世間のイメージだと思う。そしてもっと待遇が良くなってくれればなあと思う。今のままじゃ結婚も将来もイメージができない。
午後も汗かいて働くぞー。
セックスや男や恋愛に興味がないが結婚を急ぎ理想が低く相手の身長スペックを妥協する20代女性
非モテが創作したリアリティゼロの異性で想起するのが、ここにもよく出てくる「恋愛や男やセックスに興味ない20代処女なのに結婚を望んで焦っており、なおかつ低身長非モテ男性で妥協する女」なんだよね
結婚は普通の女にとってはリスクでしかなく、就活以上にリセットややり直しが不可能なので、普通の女の価値観では結婚は逃げ場ではない
気の強くて頭の回転が早く10代でヤリマンで男慣れしておりその中から強者男性を的確に選べるキツい女こそ、夫や子供を操縦し義実家や子供関係の父兄たちとの人間関係を切り盛りできるので結婚に向いている
学生時代から恋愛や男大好きで彼氏がいてそのまま結婚するリア充も同様
周りの既婚女性を見たら、どんな奥手の女も中高生の頃から「結婚して幸福になれる女は極一部」なのを理解できる
要するに「この奥さんやママは幸せそう、私もこうなりたい」と思わせる既婚女性が絶対的に不足している
だから結婚相談所は20歳女性が不足しており30歳女性でも若手扱いされる
結婚や恋愛や男を素直に好きな相手はその後結婚に至ったり至らなかったりする恋愛に忙しい
男や恋愛やセックスへの執着が薄い女は推し活や趣味や仕事やペットで20代の時期を消費するし、婚活に興味がわかないまま人生を終えたりする
だから一行目の設定を求める男性が常に主張する「若い頃に多数の男とやりまくった女は理想が高くなり売れ残る」はありえないんだよね
若い頃から恋愛や結婚に興味がなく彼氏もいない女は妥協してまで結婚に執着する必要がない
ミスコン、ミスターコンが嫌がられるのって、生まれ持った資質によって性的魅力をジャッジし、それを規範であるかのように喧伝するからだと思う
確かに容姿の悪い人もいるし、それが就活に響くなんて不公平を感じて当然だ。
ミスターおちんぽ
こうすれば、ああ、この人たちは性的魅力を誇っているんだなってわかりやすいし、参加しない人たちも、『あの人たちはこんなのに参加するなんて勇気があるなあ!なんて素晴らしいんだ!』と尊敬の念を持つことができるでしょう
無視してもいい。
・学校でいじめにあいやすく、不登校や引きこもり・精神疾患につながる恐れ
・AO入試が主体の受験や仲間と笑顔で写ってる写真をESに貼れみたいなのが増えてきてる就活で失敗しやすい
・上意下達で言われたことだけやってればいい昭和型の仕事が減って大人数を巻き込んでゼロから1をクリエイトしていきましょうよ!みたいな仕事が増えてる
これらに対応するために早期の療育で得意不得意を見極めて、得意は伸ばして不得意は目立ちにくくする→悪目立せず得意分野で食っていけるように育てるのが良いとされてるらしい
この構図、ある意味で「自分たち世代の利益優先」はどこも同じ。
彼らは理不尽な就活時代を経験してるはずなのに、「財政なんてどうでもいいから給付金よこせ!」みたいな短絡的な声があんまり聞こえてこない気がする。
なぜなんだろう?
「俺たちが苦労したんだから、お前らも苦労しろ」っていう変なプライドでもあるのかな?
あるいは、あまりにも打ちのめされて、声を上げる気力すら失ってしまったのか?
といった具合に、遠慮なく言ってもバチは当たらない気がする。
とはいえ、こういうことを言うと「氷河期世代はひねくれてる」って言われたりするんだろうか?
それとも、氷河期世代の中には実は声を上げている人もいて、ただ単にメディアが報じてないだけ?
若者や老人はわかりやすく声を出すから注目されるけど、氷河期は声を上げても無視されてるとか?
みなさんはどう思う?
氷河期世代はなぜあまり「俺たちに金をくれ!」と叫ばないのか、
あるいは叫べない状況なのか?
ぜひ教えてほしい。
非モテが創作したリアリティゼロの異性で想起するのが、ここにもよく出てくる「恋愛や男やセックスに興味ない20代処女なのに結婚を望んで焦っており、なおかつ低身長非モテ男性で妥協する女」なんだよね
結婚は普通の女にとってはリスクでしかなく、就活以上にリセットややり直しが不可能なので、普通の女の価値観では結婚は逃げ場ではない
気の強くて頭の回転が早く10代でヤリマンで男慣れしておりその中から強者男性を的確に選べるキツい女こそ、夫や子供を操縦し義実家や子供関係の父兄たちとの人間関係を切り盛りできるので結婚に向いている
学生時代から恋愛や男大好きで彼氏がいてそのまま結婚するリア充も同様
周りの既婚女性を見たら、どんな奥手の女も中高生の頃から「結婚して幸福になれる女は極一部」なのを理解できるので
要するに「この奥さんやママは幸せそう、私もこうなりたい」と思わせる既婚女性が絶対的に不足している
だから結婚相談所は20歳女性が不足しており30歳女性でも若手扱いされる
結婚や恋愛や男を素直に好きな相手はその後結婚に至ったり至らなかったりする恋愛に忙しい
男や恋愛やセックスへの執着が薄い女は推し活や趣味や仕事やペットで20代の時期を消費するし、婚活に興味がわかないまま人生を終えたりする
だから一行目の設定を求める男性が常に主張する「若い頃に多数の男とやりまくった女は理想が高くなり売れ残る」はありえないんだよね
若い頃から恋愛や結婚に興味がなく彼氏もいない女は妥協してまで結婚に執着する必要がない
文学部になんか行くな、勉強しても報われないぞって初めから言え
https://anond.hatelabo.jp/20220114133403
の筆者です。三年後の現状を追記。
当時叱ってくれた人、励ましてくれた人には心から感謝しています。
当時たくさんの方からいただいたアドバイスを元に、学部四年生ながらにできることはたくさんやってみました。手遅れ感はすごかったけど、もうこのまま色々なことから逃げてはいけないと思ったので勢いだけはあった。
・教職を取る
・ボランティアに参加する
・長期インターンで働く
・バイトをする
・心理学の本を読む
教職はめちゃくちゃ大変だった。大学四年生にもなって(しかもあそぶんがくぶ)、教職=専門科目+教職科目で時間割はいっぱい。毎日朝9時から夜8時まで授業が詰まっていて、土日も現職教員が教えてくれる授業に出ていった。
ヒーヒー言いながら頑張ったが、教職はとてもいい人間関係のリハビリにもなった。教職科目には大体グループ活動があるから、強制的に人と話さなければならない。四年生という引け目がないわけではなかったが、もうそんなことは言ってられないので自分なりに必死で喋りました。幼稚園児ですかねマジで。
バイトは販売。これがまあ、コミュ障の俺にとっては試練だった。仕事も覚えられないし、勉強しかできない自分の無能さを思い知った。
心理学の本を読むのも、コメントでアドバイスしてもらったことだ。アドラーや加藤諦三を読んだ。今となっては極端な自責に繋がりかねない書籍のような気もするが、でも他責クソ野郎の俺には根本的な考え方を改めるのにとても役だった。
とにかく反省を活かそうと、いただいたアドバイスを元にたくさん行動してみた四年生だった。
あれだけけなしていた文学分野でアカデミアに進むというのは、当時呪詛を吐きまくっていた俺を知る人からすれば晴天の霹靂というか、お前全然教訓活かせてねえじゃんアホかという感じだろうか。
でも行動してみて、色々考え方も変わった上での決断だ。理由はいくつかある。思いつく三つを挙げておく。
第一に、企業勤めをするのが俺にとって、社会にとって良いとは限らない気がしたこと。
研究とお勉強は違うが、それでも俺は昔から学ぶことばかりしてきた身だ。しかも、我儘を言って実学ではない分野で学ばせてもらった。
ならば、急カーブで別分野に就職するよりも、過去を活かして学びの分野にとどまり続けることの方が、俺にとっても社会にとってもいい結果になりうるんじゃないかと思った。
これだけ親から投資を受けて学ばせてもらったのだ。ならばそのまま学問を追求し続けることもあながち無駄ではないだろうう。
文学研究が分かりやすく社会に実利をもたらす行為だとは思わない。でも、俺が過去に培ってきたことを活かすという点においては、アカデミアも立派な将来の選択肢になるはずだ。それがお先真っ暗であろうと。
またバイトとインターンをして思ったが、俺は実務ができない典型的な(?)勉強バカだと思う。必死でメモをとってそれをマニュアル化し、いちいち参照しないと仕事ができない。自作マニュアルを参照してもノロいし、小回りが利かないから役に立たない。試験はあれだけホイホイできるのに、真面目に働こうとしてもなぜダメダメなまま成長しないのか。応用が効かないわ怒られるわヘマするわ、周りの社員にも「こいつ○○大なのにこれかよ」って思われてた気がする。
こんな俺なので、社会に出て企業勤めしたところであまり役に立てないように思う。
第二に、クソ大変だったが何とか教員免許を取得したので、博士課程に進んで落伍してもまだ道はあるだろうということ(現代日本は教員不足だから)。
学んだことを活かせる仕事に就ける保険があるのは、かなり心強い。
第三に、やっぱり文学が好きだった。
文学ができることの一つに、「目に見えないものを表現できる」というのがあると思う。
俺という人間は、履歴書に書けば「文学部修士二年生」というただの一身分しか持ち合わせていない。
だけど、その称号の裏には「文学部生という経歴によって就活が台無しになったと思ったが、己の他責思考や逃避癖や高すぎるプライドが原因で先延ばしにしていた挫折を一気に食らっただけだった」という物語があるわけで、この物語の前にも途中にも後にも色んな感情が存在している。焦り、恐怖、驕り、不安、自己陶酔、万能感、劣等感、諦め。
こういった説明し尽くせない心持ちを表現するのが芸術で、その一分野が文学ではないか。
不要だと切り捨てられかねない人間の心情や葛藤や倒錯が好きだ。それを内包する表現形式を、文学をもう少し研究してみたいと卒論を書きながらそう思った。
そして二年たっても「もうちょっと研究したい」が終わらず、このまま博士課程に進むことに決めた。
修士一年のときに父が先立ち、一人親になった。親類も一人亡くなって経済的にかなり困窮している。
博士課程からの奨学金にはなんとか内定したが、それでも母を安心させてあげられなくて申し訳ないと思う。奨学金なんて、人間一人がギリギリ生活する分しか出ないから。
でももう、この先文学やった結果路上で野垂れ死んでも構わない気がしている。俺は元々がクソ性根人間だし、社会の役に立とうとすること自体が思い違いかもしれん。実利や効率とはまるで関係のない文学と数年を共にしただけで御の字だ。どうせこのまま運良くアカデミアに留まれたところで40になっても低収入だろうが、それでももう構わん。
最初は「文学部に行っても報われない」と書いたが、本当は誰に報われなくてもいいということにやっと気づいた。
これが最後の報告になると思います。この先アカデミアに残れずにお先真っ暗になっても、研究職を諦めて教職についても、どうせ俺は社会的無能ですすいませんと開き直りながら生きていきたい。
誰かこれを読む人がいるんだろうか。もしいるならば、当時叱責や励ましの言葉をくれた人に、心からありがとうと伝えたい。変な方向に開き直った感じがしないでもないが、あなたたちのおかげで色んな経験を積めたし、少し変われたと思う。
何より、人と関わることを億劫だと思わなくなったし、怖くて不安でも行動してみる習慣がついた。貴重な教えをくれて感謝しています。
俺は変わらず役立たずとして生きていきます。どうかお元気で。
私は何年か前まで技工士兼歯科助手として歯科医院で働いていた。
辞めた経緯は変なコンサルに吹き込まれた宗教じみた働き方だったりがいろいろ嫌になったからだけど、その時に嫌だったことを去年ここに書いて投稿したら割とコメントしてくれてる人がいたのに最近気づいた。
その中にいい歯医者ってどうやって探せばいいのか、みたいなのがあって、返信に「口コミを参考にするといいよ」と言ってる人がいた。
それで思い出した勤めてた歯医者での口コミに関する話。愚痴みたいなものだし、全ての歯医者がそうじゃない、ということは前提でのぼやき。いい歯医者の見つけ方とかではないから、全く参考にならない内容。
これも歯科のコンサルが言ってたことだけど、「最近の人は口コミを参考にしてる」「なので口コミは治療後に必ずお願いしましょう」「特典をつけると書いてもらいやすいです」
働いていた歯科医院も例に漏れずコンサルの言う通りにしていた。
勤務医、衛生士、カウンセラーそれぞれに口コミの目標件数があり、未達成なら「どうして達成できなかったか一緒に考えよう」の終業後の自己研鑽があるので、回避するために全ての患者さんにお願いしていた
ただ書いてください、だけだと反応がイマイチなので、働いてた歯医者では投稿してくれた方に特典を渡していた。歯ブラシセットとかそういうの。これは今だとどのサービスでも珍しくはないと思う。
特典を渡すにあたって本当に口コミを書いたかどうかを確認するために、待合室、カウンセリング室、治療室のどこかで書いてもらう、というのが条件だった。
たまにカウンセリング用の個室に案内して、隣に座って書き終わるのを待ってる時もあった。
そして書き終わった口コミは、スタッフが内容を確認させてもらう必要があり、内容を確認できたら特典を渡す、という流れだった。
そこまでやると、よほどの人じゃないと悪い口コミは書かない。
だから働いていた歯科医院は、地域内では口コミの数がかなり多くて、評価がものすごく高かった。
(もちろん後から悪い口コミを投稿してる人もいた。ただ悪い口コミがついたら、口コミの内容、投稿時間、名前等からどの患者さんかを特定できる時は特定して、その患者さんに電話して謝罪してたので大体消えていた。)
患者さん、怖かっただろうなって今更になって思う。
顔も知られていて、治療途中の人はまだ口の中を委ねているような状態で。
まして最初に問診票に住所も電話番号も書くし、何より「口コミ書いたら確認のために見せてください」って、それはもういいこと書かなきゃ、って思っただろうな。
お願いして投稿してもらった人の中には子供を診てもらっているお母さんもいたし、高齢の親を診てもらっている方もいた。
その人たちが子供や親を治療で預けてる間に書いてくれた口コミは、いつだって星が5つ付いていた。
私の考えすぎかもしれない。
本当にいいと思って書いてくれたかもしれない。できたらそうであってほしいと思う。
でもその後その患者さんは、完治するまで通ってくれていただろうか。
ある日いきなり電話が繋がらなくなった患者さんだっていた気がする。
言いたいことがまとまらないけど、要するにやたら口コミが多い歯医者はこう言うこともあるかもよ、って話。
学校から許可がやっとおりた歯科衛生士や歯科技工士はこの時期まだ就活しているから、どんなところかなって口コミを見てることもあると思う。
そう言った人のほんのちょっとの助けになってくれたら嬉しい。
あと、国家試験頑張ってね。