はてなキーワード: リベンジとは
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人気レビュアー Best900
楽しみにしていたと同時に読むのが恐ろしかった。
5話で木内さんは自殺図ったということを知らされ、木内さんが壊れていくまでの一部始始終が描かれているとわかっていたから。
描写が生々しい。イジメのではなく、少しずつ壊れていく一人の少女の心境が生々しい。チンポマンに犯され、最初はキヨくんを信じていた木内さんが清田くんをこいつと呼ぶようになり、やがてはクソニンゲンと呼ぶようになる。
途中で横田くんというヒーローが現れるが、再びチンポマンが現れたことにより、癒えかけていた傷口はより深く抉られる。
辛い。ひたすら被害者で、傷つけられる存在としての木内さんが可哀そうで、けれどそこにエロティシズムも存在している。凄い。
そして立ち直ろうとしても、心身の深い部分にこびりついた凌辱の記憶と自己嫌悪からは逃れることができないという事実を突きつけられる結末。
チンポマンこと清田くんの木内さんに対する執着や自己愛、他責、自分が大好きな木内さんを傷つけていることへの無自覚さは不気味であると同時に、自分の中にもそういった部分があるようにも思えてしまう不快さもある。
キャラクターの設定、心情描写、構成がとにかく素晴らしい。「チンポマン」というあほなタイトルからは想像もつかない丁寧で容赦のない物語だ。
こういう言い方は好きではないけれど、エロ漫画じゃなくて文学作品読んでるようにさえ思えた。
読んでない人は今からでも読むべき。
特に話したいことがないタイミングでカフェとか行った時に、この時間は何の時間なんだろう……って思うようになってしまった。
自分が友達とかと遊ぶ時は色々調べて快適に過ごせるように準備して、必要に応じて課金もするんだけど、向こうはそういう感覚がないからグダって疲れる。
人がたくさん集まる場所で快適に過ごすためには、準備とか予約とか早めの行動が必要だと思うんだけど、彼は快適に過ごさなかったこと含めて楽しみたい感じっぽい。
自分がやりたいことならそれでもいいんだけど、人を誘う時にそれは相手振り回すから抵抗あるじゃん。相手に悪いなって思うじゃん。
考え方が根本的に違うんだろうとは思う。
だからこの人と遊園地とか大きなお祭りとか人がたくさん集まるところには行きたくないなって気持ちがとても強くなってしまった。
調べても未知なことに挑戦するなら、失敗とかも楽しいと思うし、次リベンジしよう!って前向きな気持ちでいられるけど、明らかに分かる面倒とか失敗の可能性を回避しないのは違うじゃん。
で、こっちが調べてどうにかなったことについてありがとうもごめんもない。感謝されたくてやってるわけじゃないけど、当たり前の扱いされると「やらなくていいか」ってなる。
そんな状態で、準備しなくても快適に過ごせるみたいなツラで「✕✕行きたいんだよね」とか言われたら、「いいね、行ってらっしゃい」ってなるじゃん。「一緒に行こう」とはならないじゃん。
思えば、初デートからこっちが予約取ったり、調べたりしてたもんな。
それが普通だからやってたけど、彼氏にその手の気遣いをしてもこっちに利がないし、そうしてあげたいみたいな気持ちもなくなった。割り勘だから借りもないし。
相手も多分、同じような気持ちなんじゃないかな。少なくとも居心地悪そうにしているのは分かる。
別れ話しなきゃなんないけど、それすらかったるい。
結婚当初から、妻からは父親(俺から見たら義父)の文句をいつも聞かされていた。
いかにも昭和の父親という感じの人で、未だにギャンブルと酒が趣味、コンプライアンスやデリカシーといった言葉が辞書に載っているわけもなく、実家に行くといつも妻と言い争いをしていた。
酷かったのは震災とコロナの時期で、とにかくラジオから仕入れた真偽不明の情報を自分だけが知っている真実という形で押し付けてきた。
出産直後の震災だったので、余震の多い中で家に妻と子供だけというわけにもいかずに数カ月間の妻の実家に里帰りさせていた時期がある。
週末になると会いに行っていたのだが、その度義父は出産したばかりの妻に向かって放射能がどうたらとか東北の野菜は食べるなとかとにかく不安ばかりを煽っていた。
こちらとしてはこれ以上不安を抱えさせることのほうが母子の健康に悪いと思っていたので、何度か眼の前で否定したことがある。
相手の間違いは否定するくせに自分の間違いは絶対に譲らないような絵に書いたような頑固な人なのでもちろんこちらの意見に耳を傾けるようなことはなく、その時は妻の体調を優先するために一定以上の追求はしないように我慢をしていた。
寝室に戻ると妻の方から父に対する不満が出る。
理論的な話でフォローをしながら父の不満を聞くという日が続いた。
それがコロナになって、また同じようなことが繰り返されるようになった。
10年経てば子どももある育ち震災のときほど妻の精神面を心配する必要もない。
妻も長期間里帰りするわけでもなく、たまに実家に顔を出すと父親からのデマを聞かされるというくらいの状況だった。
ある日、俺自身も妻の実家に泊まることになり、皆で夕食を食べていると案の定義父のデマ話が始まってしまった。
こちらとしては10年越しのリベンジも兼ね根拠のない話については真っ向から否定するようにした。
それでもこちらが淡々と理論的に反論をしているととうとう顔を真赤にしてこちらの人間性の否定をし始めたのだ。
流石にそれには怒りが頂点に達して、こちらも怒鳴り返してしまった。
義父も当然怒鳴り返してくる。
こっちだってこれ以上妻に嫌な思いをさせたくないと更に怒鳴り返そうとしたとき、横にいた妻が泣き出してしまった。
それを合図にお互いは意気消沈し、何も言わずに寝室へと戻った。
その日を境にどうも妻の様子がおかしい。
挨拶なんかは当たり前にするのだけど、スキンシップなどを求めようとすると変な壁を一枚感じるようになった。
要するに、俺だけ拒絶されている状態だ。
人の心なんて空の天気くらいころころ変わるものだからとそれほど気にもしていなかったが、結局心の距離が縮まることはなかった。
なんで今こんな話をしているのかと言うと、つい先日の休みの日、遅く目が覚めてリビングに行くと妻が一人で泣いていたのだ。
何事かと思ったが焦らせたところで意味がない。
最低限の言葉をかけて横に座り、妻が落ち着くのを待った。
15分ほどしてようやく落ち着いてきたのか、妻は義父に癌が見つかったと打ち明けてきた。
もちろんそれで喜ぶような人でなしではないが、それよりも意外だったのは父親の病気にそこまで泣いている妻の存在だった。
子供の頃の虐待に近い話や、なんなら不貞の話だって聞かされたこともある。
今でも実家から帰ってくれば文句を聞かされるし、普通に父親が嫌いなのだと思い続けてきたのだ。
ところが、横で泣いている妻の姿を見ているとどうもそうではない感じだった。
妻が父親の文句を俺に聞かせてたのは、ある意味ではそういう人だというショックを和らげるためであり、私が文句を言っておくからあなたは心配するなというメッセージだったのだ。
それなのに俺は、父親の権威で無理やり娘を黙らせていると勝手に思い込んで、ある意味妻のためにを思って父親に対して真っ向から怒鳴り合いをしてしまった。
そんなの絶対俺が嫌われるやつじゃんよ。
流石に無理ゲーすぎる。
俺はといえば、義父と言い争いをした日を境にほとんど寄り付かないことにしている。
それを余計なことも言わずに寄り添うように相槌する俺。
奴らはリベンジャーなんだよ。
自己顕示欲に裏打ちされたスポーツマンシップなんかクソくらえなんだよ。
誰か、「国家」x「野球」をテーマにした漫画とか描いてくれないかな。
クリスマスに独りケーキを食べる飛雄馬は覚えていても、オズマは覚えておらんじゃろ?
その後は攻略本を読んでばかりだった
それもいつしか忘れていった
先日、部屋を片付けていたらその銀のカセットが出てきた
バッテリーバックアップはお亡くなりになっていたが、交換方法を知っていたので復活させた
そして1からやり直してみた
今回の進め方は脳筋でいくことにした
効果△以外の技なら一撃で倒せるようになるまで、レベルアップを繰り返すだけだ
こっちの手持ちはどちらもLv16になり、ベイリーフとオオタチに進化していた
ハヤトのポケモンは全員ほぼ一撃で倒した
オオタチLv36に「あなをほる」を覚えさせた
「ころがる」で猛威を振るったミルタンクが実に呆気なく倒れた
途中でウソッキーを加えるが、それでも手持ちは3体
エンジュジム撃破後に「なみのり」と「フラッシュ」を覚えさせた
するとタンバ〜チョウジの間はどこでも行けるようになった
未知のエリアの踏破が始まった
野生のポケモンを片っ端から狩りまくって、ある程度のレベルに達したらトレーナーとの連戦、それを繰り返すうちにタンバ上陸時点で3体ともLv40を超えていた
相手とのレベル差が倍近いというだけで、圧倒的な火力でブッ叩いてるも同然なのだ
ジムリーダー達からすれば、ルーキートレーナーの少年が手持ちより倍近いレベルのポケモンでなぎ倒してくるのだ
このまま進めて、ポケモンリーグにはLv70ぐらいで挑むとしよう
最後のシロガネ山はLv95ぐらいで挑めば、レッドの撃破もできるだろう
さあ残るトレーナー達よ、待つがよい
20年越しだ、存分に狩り尽くしてやるぞ
若い世代だけでなく40代・50代も「リベンジ退職」 引き金は「黒字リストラ」か?
経営は黒字だが、値上げするというと顧客からの反発が恐いので廃業する。
仕事量を調整して貰えるなら残ってもいいが、上司や同僚からは理解を得られないので退職する。
皆が祝ってくれる世の中なら少子化も止まるかもしれないが、苦しむだけの世の中なら物語の続きは必要ない。
資本主義だとか、市場経済だとか人々は説明するが、もし本当にそうならば不自然な点はいくつもある。
クレーマーは無視し、値上げして、それでも価値を感じてくれる優良顧客を残せばいい。
働きに応じて給料や仕事量を調整し、本当に残ってほしい人員を見極めればいい。
学校へ行くのに高い教育費が必要なら、そんなもの止めてAIに何でも訊いてみればいい。
おかしなことだ。需要と供給なんかより、お客様は神様だとか、年功序列だとか、シグナリングだとか、
合理性とはかけ離れたよくわからない言葉に人々は支配されている。これが欺瞞でなかったら何なのか。
BSジャパネクストがリニューアル BS10の無料放送側で日曜昼などに放送中
見られなかったケーブルテレビ局でも見られるようになったので要確認
つながるジャパネットアプリで放送同期・スマートテレビや2025年4月からtverを含め見逃し配信あり
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・01 [隠し絵][ある漫画のタイトル]『NARUTO-ナルト-』
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・02 捲土重来 けんどちょうらい
・03 生見愛瑠 ぬくみめる
・04 トリケラトプス
・05 八丁 味噌
・08 [近似値]486(メートル
・17 鼻緒
・18 ダイアン
・21 [3択]正 六 角形
・25 [3択]およそ1 300か所
・26 三四郎(池
・27 カローラ
・28e [3択]5(キロカロリー未満
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・yy 50(万人以上
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(日曜本放送)このあと14:15からは「人生に魔法をかけるロングブレスで激変物語【腰痛&肩こり&ダイエットお悩み解消】」
16:00-17:36 歌聖へのラブレター ~私しか知らない美空ひばり~【総集編】[字]
17:36-18:04 DANCE TRAIN #1←次回放送前の再放送
(22日日曜日)
マジで産まなきゃよかったわ。
期待して損した。蓋を開けてみれば成績は常に底辺。散々金かけて塾に行かせたのに、中学受験は全落ち。今まで注ぎ込んだ数百万と私の時間が全部ドブに捨てられた気分。
正直、最近はこいつのこと人間だと思ってない。言葉が通じないし、努力もできない。ただ飯を食って排泄するだけの、遺伝子レベルで失敗した下等生物にしか見えないんだよね。
このスペックじゃ、どうせ大学受験でリベンジなんて100%無理。これ以上こいつの「育成」にリソース割くの、コストパフォーマンス悪すぎて笑えてくるわ。
いっそ、このハズレ個体は処分して、新しいの作り直した方が合理的じゃない? ソシャゲなら即リセマラ確定のステータスだもん。
とりあえず、義務教育が終わったら速攻でどっかの現場にでも放り込んで働かせるわ。今までかかったコスト、少しでも労働で換金して回収させないと割に合わないしね。
ぶっちゃけ、会社のコンプラ研修って誰も見てないし、ただのアリバイ作りだろ?
眠くなるし、いっそのことループもののアニメにしちゃったらどうかな?
こんな感じ。
【1周目:沈黙の末路】
会社の売上改ざん。「みんなやってるから」と先輩から言われたのを黙認。結果、不祥事がバレて、自分だけトカゲの尻尾切りで懲戒解雇。上司や先輩は平然と生き残る。
→ここでタイムリープ。当日の朝を再び迎える。
「あの上司、許せねえ」とSNSで内部告発。大炎上して大衆は喜ぶが、銀行が「リスクあり」と判断して速攻で融資停止。会社は即日パンクして倒産。自分も同僚も全員路頭に迷い、SNSでは特定されて一生ネットに晒される。
→ここで再度タイムリープ。
【3周目:正解のリベンジ】
主人公が選ぶのは、SNSでも沈黙でもなく「ガチの内部通報」。
隠密にエビデンスを揃え、会社の監査・コンプラ部門を「武器」として使い、腐敗した上司だけを法的に、完膚なきまでに叩き潰す。会社は存続し、自分は「会社を守った英雄」として昇進。
意外と売れそうな気がしてるんだよね。
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・03 カナダ
・04 アンジェラ・アキ
・05 春日部(市
・06 鎖骨 さこつ
・09 [1番をあてましょう]私
・11 2(点
・13 ショコラティエ
・14 中川翔子 なかがわしょうこ
・15 レミオロメン
・19 [覚えてください]バウムクーヘン
・22 大沢あかね
・26 森英恵 もりはなえ
・27 下関(市
・29e 3(回続けて
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(日曜本放送)このあと14:15からは「人生に魔法をかけるロングブレスで激変物語【元CoCo宮前真樹が呼吸で腰痛改善】」→14:45BS10からのお知らせ
15:00から16:00からは「ジャパネットたかたのテレビショッピング」
(15日日曜日)
フィジカルアクションめっちゃ頑張ってる普通のリベンジ映画だった62点。
刑務所暮らしから出所した主人公は日雇い現場で働きだすが元々所属していた地元のギャングから仲間に戻れと脅迫、いろいろあって相手を事故的に殺害してしまう。フランスからタイへ逃亡し5年後、ホテルマンとムエタイの八百長試合で稼ぎながらタイ人の嫁さんをもらい娘とささやかな幸せを味わっていたところ、お金の工面が必要に。ヒゲもじゃフランス人とデカいカシメロみたいなタイ人の危険な仕事を請け負うことに。しっかり失敗して嫁は殺され自分は重傷、娘は連れ去られてしまう。嫁の仇と娘を助け出すための戦いが今始まる。
フランス産映画って書いてあってフランスから始まったのにいきなりタイに飛んでタイトルコールでも「ฝรั่ง FARANG」って書かれててエッ、これタイ映画だったの!?と思ったらたぶんフランス映画だった。オンリーゴッドみたいなもんかな。暁に祈れとかもだけどフランス人、タイでムエタイ映画撮るの好きだな 。ちなみにFARANGは異邦人みたいな感じのタイ語らしい。
アクションはかなり本格的なムエタイをベースとした武器アリのヴァーリトゥード。その辺に落ちてるものを使うことも辞さないし、スタイリッシュっていうよりはかなり泥臭い痛い感じのアクション映画になってる。ザ・レイドの温度感でマッハ!!!!やってるみたいな感じでかなり楽しく見られる。
容赦ないゴアアクションがウリっぽいけど、狭いエレベーター内で4人の敵と同時に戦う展開ではナイフや剣、拳銃まで入り乱れる大殺陣を披露してるし、や大昔のカンフーアクションみたいに順番に敵が襲い掛かってきてそれを順番にやっつける集団戦ってよりは同時に来たり倒した奴が足を掴みに来たりと不規則戦の中でそいつらをいかにして破壊するかをムエタイ的な動きで処理していくのもよくできてる。落ちた拳銃をとろうとして足で踏まれる展開はあるあるだけど、そこからそのまま敵の足の指を吹っ飛ばす展開は面白かった。
コレオグラフだけじゃなくてカメラワークも結構頑張ってて無駄にグラグラ振るってよりはちゃんとアクション全部をカメラに収めることを意識して撮られてるし、頭を視点に画面を回転させる――立ってる人の頭を地面にたたきつける時に画面ごと90度回転する――みたいなワークもかっこよかったし、アクションを面白く撮ったろ!って意識が随所に感じられた。
ただ最後の折れた腕の骨で相手を突き刺してFATAL K.O.は他の作品でも何度か見たやつだから、ここ一番フレッシュに殺してくれよ~!ってなったかな。特に大ボスが射殺もできたのに舐めプで首絞めプレイに移行したっていう特大マイナスがあっての逆転のシーンだから、そのマイナスを埋めるアイデアを魅せてほしかった。
あとはアレだな、この手の作品では珍しくアクション中に主人公が勢いに任せて最初に人を殺した後にショックを受けてしまうシーンを入れているのは誠実でよかった。それも首を掻っ切られて殺された嫁さんの殺しに加担した女性の首に中華包丁叩き込むっていう対称性もよかったし、首に包丁がざっくり刺さってるのを鮮明に見せるのもよい。かなりゴア頑張ってる。
オンリーゴッドにも出てた主人公の恩人でタイ人のおじいちゃんも剣使いとして参戦し活躍するのもよかったし。
とはいえ、アクション以外は正直けっこう微妙というか100回見た復讐ものなのであんま言うことない。少なくともそこでプラス点になることがほとんどない。
瀕死の主人公を止めを刺さずに家に火をつけて主人公だけうっかり助かってしまう展開もこれ何百回やるねんという感じだし、そもそも家に火をつけて敵が去る→次のカットで主人公が水に落下する(水上に建てられたコテージ)ってなっちゃうのも、なに?床が抜けたん?どういうこと?ってなるし。
当然のように実はヒゲもじゃもカシメロもフランスのギャングの関係者だったことがわかるんだけど、その割にやってること悠長だなってなるし。映画のストーリー部分はかなりおざなりだなって思ってしまった。
あと冒頭、刑務所のウェイトルームのマシンに囲まれたど真ん中で主人公がミット打ちしてるところから映画が始まるんだけどいやそこ邪魔じゃない?ってめっちゃ気になっちゃった。些細なことすぎるか。
ストーリーとしては凡百だけど本格ムエタイリベンジゴアアクション映画としては一定の強度があるのでそういうのが好きな人はオススメ。このストーリー強度だったらアクションもう15分くらい欲しかったかなぁ。
女性サバイバルリベンジものかと思ったら特殊性癖映画だった29点。
アメリカの田舎の渓谷にシカを撮りに来た写真家の主人公はうっかり凄惨な拷問現場に遭遇、写真を撮ってしまう。保安官事務所に駆け込んで荷物をとりに車に戻ったところ車ごと拷問をしていた男たちに拉致されるも、驚異的な身体能力で脱出。追いかけてくる男たちをバッタバッタとなぎ倒し脱出に成功するも……
というお話。
やりたかったのは最後の特殊性癖開陳パートなんだろうけど、あのパートが生きてくるにはここ最近は鉄板の女性サバイバルリベンジパートがいい出来であることが必須だと思うんだけど、実際には情緒不安定バカ女VS開拓者精神をこじらせたバカ男って感じで、ここがすげー微妙だから最後まで低い体温のまま通り過ぎてしまった感じ。
非常に親近感が持てる顔(京都言葉)の主人公は拉致されて逆さに吊るされるんだけど、そこから空中ブランコよろしく身体を振って脱出するところから爆笑必至なんだけど、そもそもサバイバル写真家の主人公が渓谷の撮影にホットパンツにシャツ1枚で来てるところから意味わからん。あとなんかこいつめっちゃドヤ顔で敵を煽ったかと思うと急にボロボロ泣き崩れたり情緒のふり幅が極端すぎる。こいつ強いの?弱いの?っていう感情が繋がらないので感情移入できない。
対する拷問大好き田舎のおっさん達は「この渓谷は俺たちの祖先が開拓して~ヨソモノは資本主義で搾取しに来る奴らだから拷問して殺してよくて~」みたいな田舎の古き悪しき男性性の表面だけなぞったようなペラッペラのキャラ設定でなんかもうそれだけでウンザリ。なぜか主人公を拉致った後に「殴り合いで決着つけよう」とか言い出すのもよくわからん。
報復パートも基本的には敵がバカだから死ぬ&そうはならんやろすぎる展開の連続で見ていてあんま体温が上がらない。唯一愉快だったのは最初のヤク中を殺す時にヤク中が持ってた銃弾の箱をお手製の釣り竿で焚火に落として暴発させるシーン。このシーン、焚火に落とした後もなぜか主人公が「まだかなまだかな」ってずっと上からのぞき込んでて、いざ暴発したら「うわっ、あぶなっ!」ってなるのがチャーミング(ふわふわ言葉)だった。
そして"相対的に"賢い主人公が追手を撃退し渓谷から脱出成功したとたん、急にIQが下がってまた拉致される展開。
あのさぁ、これ見てる側が「いやそいつ絶対にグルやで」ってなってるところにまんまとハマって拉致されるのって、情動としては「バカなの?」としかならんのよ。せめて「えっ、そういうことだったのか~」ってロジックを用意しろよ。
で急に話が映画の最初に戻るんだけど。この映画は冒頭で包帯にぐるぐる巻きにされた女性に病院で男性保安官?捜査官?が聞き取り調査を行うパートから始まるのね。で、話が戻ってもう一回拉致された主人公がまた敵がバカだったから脱出できましたってところで病院に戻って捜査官が「お前が言ってることホンマか?ヤクやって頭おかしなってるだけちゃう?ほな」って言って病室から出て行こうとすると、包帯ぐるぐる巻き女が「ここからがいいところなのに」って呼び止める。
これがたぶん、この監督?脚本?の本音で実際に「ここから」をやりたいがためだけの映画なんだと思う。
主人公が銃を奪って脱出した!と思ったら、主人公を救出に来ていた友人がおっさんに拉致されていたことが判明し一転窮地に、そして主人公の友人はブタに食われ主人公は牛の胃袋に詰め込まれて身体を溶かされて、おっさんはどっかに行きましたとさ、めでたしめでたし。最後は横たわる牛の腹の縫い後から主人公の目だけが見えているショットで終わる。
いやまさか女性リベンジものの皮をかぶったVORE(Vorarephilia=丸呑みフェチ)映画やとは思わんやん。
まぁ女性リベンジものと見せかけて失敗逆転敗北展開~びっくりした?ねぇねぇ?こんな展開思いつかなかったでしょ?っていうクソ浅はかなちゃぶ台返しなんだろうなって思うけど、そんなもんジャパニーズ・ウス・イ本で死ぬほど見てるんよ。
そして何より、ここを盛り上げたいならそこまでの過程をもっと大事にしないと。もちろんラストに対するあからさますぎるフリはずっとやってたけど、そうじゃなくてこれは美しくて強くて賢い主人公の完全勝利でしょ!からの逆転敗北ってギャップがないと。ずっとバカとバカの争いだから「さいですか」としかならんのよ。
いろんな映画見て思うけどなんか既存ジャンルにギミック入れてずらしたいなら、そもそもその既存ジャンルとしての強度が高くないとダメ。土台が強いからこそタメが効いて高く飛べる。土台がふにゃふにゃだから踏み切りも弱くて遠くまで飛べない。