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はてなキーワード: ビートたけしとは

2026-05-11

anond:20260511074219

日本実写映画評価高いのって黒澤明ぐらいしかいなくね。後はまあそれに釣られて持ち上げられてるだけっていうか…。鬼滅の刃の横に2軍3軍の漫画置いとけば一緒に売れるみたいな感じで。

 

あと外国人が気に入ってる映画監督って、ビートたけしとか?

 

有名漫画家に比べて数少なすぎん?

そんなに評価されてるなら、映画興味ない人でも誰でも名前知ってる監督がいるもんでしょ

2026-04-19

バニーガーデン2のナツアチチで思い出したこと

これを書くことが何のためになるのか、何の意味があるのか全く分からないけど、書いていた方がいいと思ったんだ。


いや、自分だけかもしれないけどさ、送り火迎え火全然やってないんだよ。

今更気づいたんだけど、ここ10年やってないんだよ。

実家に菩提も無いのが理由だけどさ、あまりにもやってなくないか…?って。

自分もこれをナツアチチから思い出したこととは到底思えないけどそのまま話すぞ。

でも、そもそも送り火迎え火って何だ?」って思った人もいるよな。

俺も母方の家が田舎にあって親戚多めじゃなければ絶対知らなかった。

盆に京都大文字ってあるだろ。あれが送り火だ。盆に地獄の蓋が開いて、そこから先祖様が現世にバケーションにやってくるのだけど、ご先祖様の宿泊先は家なんだよな。

それで場所が分からないとおそらくご先祖様が困るから、家の前で火を焚いて「ここだよ~」って教えてあげる必要があるんだよな。

でも「オートロック付きマンションに菩提や仏壇があって、ご先祖様を迎える必要があってもマンション下で迎え火やったら何号室かわからないんじゃないですか?」とか

そもそもどれも同じ煙で差別化できなくない?そもそも地獄なのに空から見る前提になってない?」とか不安になるよな。

わかる。でも大丈夫らしい。それで盆の初めは迎え入れる迎え火、盆の終わりはさよならを告げる送り火を焚くんだってさ。

でも自分の家に仏壇や菩提がなければ、ご先祖様の宿泊先にはならないから盆に火を焚く必要はないんだよな。

それに、家の宗教仏教でなければ身近な文化行事じゃないかもしれない。

から行事的に経験がない人がいて当たり前というか、まあそうだよという部類ではあるんだよ。

あと、世の中的に葬式をあげられることも普通じゃなくなっていることも。CMでも小さなお葬式って流れてくる。

あれもちゃんパッケージングされてて聞こえがいい。ただ、世の中的には人の死にお金をかけられる余裕がわりと本当に無くなってきているんだろうな。

それなのに街ではキラキラトラックや壊れたカセットテープかと思うくらい同じメロディーを流すミニトラックが走ったりしててさ。

エピクロス主義をかじった人間めっちゃ現世利益に講じているんだわ。

焼きが間に合わなくて火葬場の予約が取れない中さ、あのトラックが横を走っていったんだよ。正直笑えたよ。

何なんだろうな、この感じ。

葬式対象となった人物好きな人間ではなかったんだ。

幼い頃に沢山世話にはなった。けれどもどうしても相容れない部分があった。

そうした人間葬式を執り行う側になった時にすごく難しい気持ちが湧いてきてさ。

これで終わる、という気持ちとついに逝ったか、という気持ち。どっちも同じじゃねーかバカヤロウって思ったけど、絶妙に違うんだよ。

…書けねぇこと書くんじゃねぇよバカヤロウってビートたけしに言われそうだ。

何だか今、どこか死んでいく人間葬式やそうした文化の間に馴染みを感じられないんだ。

とにかく今、葬式何だか疎ましいもののように感じているんだ。これはほんとうに必要ものなのかと。

顔を合わせるのが十年ぶりの親戚もいるわけだ。

さらに突っ込んで言えば、親戚筋と最後出会ったときに、自分は半ば引きこもりだったから、その当時の記憶を持ち合わせている人間対峙する必要があって、それに骨が折れたというのもある。

社会復帰しました、という体というかこの身で培ってきた能力すべてを差し出す必要があって、それに苦慮するのだ。ほんとうに気苦労した。

から葬式は嫌いだ。

だけど絶妙当事者であるが、ほんとうの当事者ではない立場から葬式であって、全部飲み込むのが筋だろう。

ほんとうに、ほんとうに身近で世話になった人との別れにはこんな言葉は出てこない。

こんなやわな舐め切った言葉は出てこないのは分かってる。それだけは有り難いと思っている。これはきっと準備をさせていただいているんだろうなと思っているんだよ。

今回は親が喪主を務めて費用負担もした。それだけの経済的負担能力があるから喪主が務まるんだよなと改めて実感した。

今回の葬られた者は遺産を何一つ残さなかった。死ぬと金がかかって仕方がないものなんだと痛感した。けれども今できることは喪主となってまた数段年を食ってしまったんじゃないかと思う親の肩もみくらいだった。

正直、ここに書くのも情けない話なんだ。俺も経済的負担をできる人間であればもっと胸を張っていられたと思う。何というか、すごく恥ずかしかった。それは親戚筋にも、親にも、自分自身にもだった。

最後にあの人について、一つ言わなくてはならないことがある。

それはこの人生という途方もない時間を、自ら降りることなく過ごしたことは何であれ賞賛に値する、ということだ。

望むと望まざるに関わらず人間として有機体を持って生まれ落ちてきたんだ。その時点で滅茶苦茶に暴力的じゃないか

途方もない時間を過ごしてさ、通説ではいい時と悪い時があるらしいけど、それでもむしろ悪いことの方が圧倒的じゃないかと思わされる現実だよ。

それを身一つで往生したこと、そのことだけはまだ命が残っている者としてちゃんと香を上げるべきだと思うんだ。

自分がもうそちら側に片足を突っ込みはじめているというのに、今更先祖を敬うとかそういうことを再考する必要が出てきてしまった。

嫌なことだね。何もかも昔のまんまだったら、こんなに苦しむこともないのにさ。でも昔のまんまだったらもっと悲惨だったろうな。

そんな気持ちになったんだよ。春だって言うのにさ。

2026-03-18

「お花畑スラング)」の源流を辿る旅に出るか

コーパス(小納言)だと「頭の中がお花畑」という用例が2005にある

一方で、国会図書館デジタルコレクション揶揄する意味の「お花畑」の用例は、1990~2026の範囲で探した限りこれが最古だった。(追記メモ:「最古」って表現が後から読み返したとき誤った印象を生む?調べ始めるとっかかりとして最新から眺め、2000の用例を見つけ1990まで遡り手応えが全然ないので検索打ち切り、その範囲もっと時代が古いくらいの含意)

危険思想家 (双葉文庫)

呉智英双葉社, 2000.11

投与され、知的怠惰のお花畑の中でまどろんできた寝ぼけインテリ全部に共通している。最悪の例

これが一番典型的な用例か

日本型排外主義 : 在特会外国人参政権東アジア地政学

博士論文

樋口, 直人 (2015-09-25)

ネット右翼が「お花畑」56という表現で二分法に対する懐疑を揶揄するの…えてりゃいいやっていう、そういう時代じゃない。平和ボケっていわれる人たちがね、何とか気づいて

平和ボケ お花畑」「右翼 お花畑」「左翼 お花畑」「学生運動 お花畑」で検索した (そう、学生運動付近出来事を指して「お花畑」と言及する検索結果が見当たらないのよな、だから語彙として新しい?という予断になっている)

どうしても本物のお花畑とか「高山植物の群生地」が混ざるから捗らない

しかし、どうにも「のんきな」みたいな、小馬鹿に……と言うと明らかに言いすぎなのだが……するようなニュアンス解釈できなくもない用例もまれにあったんだよなあ

成人男性に対して「少女趣味」というような感じというか、ちょっと違うか どれだったかな、メモっておけばよかった、また検索結果を舐めなきゃ

真面目にやるなら

「お花畑だ」「お花畑な人」「お花畑に行った」「頭の中がお花畑」のように前後の構文まるごと確認して分類分けとかしなきゃいけないのだろう

まあ真剣にやると疲れるんでね……

ちょっと興味深い発見もある

偽善の爆発 (ラッコブックス. 初級人間学講座 : 時事問題講義 ; 1)

ビートたけし新潮社, 2000.10

ルをくぐった」とか「お花畑に行った」とか語っている。どんな宗教だって、そうい

ギアかぶせられ、「お花畑」という波動を送られたら、「お花畑」に行ったことにな

おそらく、臨死体験とか死後の世界の話が書かれているのだろう

関連があるかどうかはわからないが、この文脈ニュアンスが合流した可能性も今は否定できない もっとしっかり調べないと

青空文庫は軽く探したが手ごたえなしだったのでしっかり舐めて見ていない

この検索結果を見るに

・2000~2005年の間にネットスラングとして一般化していそう

・遅くとも2015年には政治的ニュアンス付与されていそう

……となると、本当に見るべきなのは2ch過去ログ

しかしそれは失われてしまった

今となっては個人ブログまとめブログなどから探す手法現実的

なにかの漫画とかアニメとか小説とかドラマとか、あるいは有名人発言とかがきっかけで一気に普及した可能性も否定できない

真相がわかり次第、追って報告する(特命リサーチ200X)

嘘、しない

私自身の納得さえ得られればいいか追記動機が薄い

思考メモ 日記

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「お花畑」の検索結果(2,902件) - はてな匿名ダイアリー - 146ページ

匿名はてなダイアリーだと2007-01-07が最古

2007年1月のいくつかの投稿を見るとすでに揶揄としての「お花畑」が定着していることがわかる

しかし今2026と微妙に構文が異なる気がしないでもない 興味深い

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mixiだと2005年に「電波花畑」のような表現を拾えた……そうか、「電波」かあ

新しい検索キーワードに気付いたとき都市伝説解体センター』みたいだなと思い少し笑う

電波系 - Wikipedia

うーん、サブカル文脈……か?一概にそうは言えなさそうだ

1990~2000頃だけ使われた示準化石めいた死語があれば検索に便利なのだけれど

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2chにそのものずばり「電波・お花畑板」ってのがあったのか!

1999年7月に新設

ずいぶん遠回りしてしまった

無知による恥の感情を今感じているが、必要経費 むしろ倒錯的に「私は無知です!だから今調べてます!学び!」という電子露出狂めいた感情昇華していく

しかし、1999年時点で板の名前になる程度にはスラングとして成立していたということ?

1990~くらいのサブカルスピリチュアル?とか、そこらへんに源流があるのだろうか

サブカル」が曖昧言葉、具体的に何を指すか分解した方がいいはず

これまでまったく触れてこなかった領域だな この時期の情報インターネットに表れにくいので文献など資料にあたる必要が出てくる

なんだろう、宝島とか、ムーとか、と学会とかそこらへん?全然詳しくない、一旦この時期のサブカル文化説明した本とかに目を通して全容を把握できると嬉しいのだけれど

知っている人は知っているというか、ここらへんの事情に詳しい生き字引普通にどこかにいそうな気もするわね

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「「現実直視しない/都合のいい解釈をする人」を指す侮辱嘲笑語の歴史」を追いかけているのと同じだな、これ……「平和ボケ」「電波」「お花畑

そういえばある時期のサブカル文化はめちゃくちゃ露悪を是としていた、みたいな話を聞いたことがあるような そこに接続するのか? 延々と掘れるなこの話 面白い

鬼畜系」ね

露悪な趣味文化圏にいる人が露悪でないモノを指すときにもっぱら多用していたワード、というものがあるのでは……という勘

この勘に拘泥せず違うっぽいとなれば即棄却すること

ゴーマニズム宣言』を通読したら「お花畑」という言葉選び登場しそうな気もするのだけど(やりたくないなあ) 『SPA!』とか『朝まで生テレビ!』とかそういうのに登場しそうな言葉でもある

うーん調査打ち切ろうかな、深追いしたら悪意に触れすぎて精神健康に影響を及ぼすかも とりあえずデジコレで追えるぶんだけ追ってみるか 『週刊現代』だとスラングの「お花畑」の用例無かったがなあ

今日はここまで 背景知識歴史的経緯を身につける時間

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メモ 「頭に花」「頭に花が咲」などでデジコレ検索

頭の中に咲くイメージと頭の外とか上とかに咲くイメージとでズレ、シフトがある 面白い

漫画表現で頭の上に一輪〜数輪、花が生えてる描写は確かにある←「直系」と考えてよい?どうやればそれを評価できる?なんか類似の話を探す グーグルスカラーとかで

ビジュアルイメージ検索はデジコレでは出来ない、探す場所を変える必要あり←どこ?

デジコレにしろコーパスしろ検索対象のデータの偏りは意識すること

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お花畑 | ブログ | 小林よしのり全宇宙(漫画家小林よしのり公式サイト)

例えば「憲法9条があれば、他国日本に攻めてこない!」といったような、極めて現実味に欠けた定番の左寄り思考を指す「お花畑」という表現はすっかり定着しています

「すっかり定着」という言葉選びから「昔は定着していなかった」というニュアンスに読み取れる

なんというかいかにもこういう言葉が飛び交いそうな世界にいるであろう人がその認識なら、スラングとしての成立は比較的新しそうにみえる、という予断を補強する内容ではある←ブログ著者に詳しくない、あとで調べよ 「大須賀淳」……参画は比較最近? 情報として弱くなったか

危険思想家』の呉智英もそうだが登場人物名前で調べると同じ名前が関連項目に登場しがちというか、「界隈」がありそうというか この感覚は予断か

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「頭に花が生える」という漫画表現の初出を調べるなら以下を参考に行うこと

元祖や系譜、起源、お約束、新語などに関する「まとめのまとめ」&関連リンク 『初出・系譜ポータル』 - posfie

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そういえば「お花畑」で調べていたが「花畑」で調べるのを忘れてた これは重大な見落とし 後で調べる この検索結果によっては方針が大きく変わるかも

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メモ とりあえず目を通すこと kindleあり

NHK ニッポン戦後サブカルチャー史 単行本ソフトカバー) – 2014/10/9

宮沢 章夫 (著, 編集), NHKニッポン戦後サブカルチャー史制作班 (著, 編集)

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あっそうだ

『花』が“夢見がち・非現実的”というニュアンスを帯びる用例がいつ頃から見られるか?について調べる……とすればいいのでは?

先行研究絶対あるだろう 論文探すぞ~

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インターネット普及後の時代だと「コーパス/デジコレに載らない類の情報はある」というのはイメージできるのだけど

コーパス/デジコレに収録されるような文献に記載されない戦後インターネット普及以前に使われた語彙」とは何?をしっかり自分イメージできていないのかもしれないな

それをしっかり言語化して、どこを探せばいいか認識して、場合によっては草の根をかきわけるような調査をしないといけない、ということかも……か

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視野狭窄、関心の拡散が起きている

解消のため一旦塩漬けにして全然別の別のこと考えよう 保留にしていた「日本江戸明治大正昭和戦前戦後)で「静電気」という概念がどのように変化していったのか」とか 途中まで調べてて読むべき論文が沢山出てきたから中断したんだったな メモをまとめるのにObsidian使ってみるか WIP

2026-03-15

呪術実写化したとして

髙羽を泰造がやるのは違うよな(年齢はさておき)。

でも、ケンさんをケンコバがやるとしたら別にいいと思うんだよな。声はすでにあててるけど、実写としても。

あと、オーシャンズ12でテスというキャラクター(演:ジュリアロバーツ)が作中世界のジュリアロバーツに扮するとか、TAKESHI'Sで北野武ビートたけしに憧れる売れない俳優やるとかも、ありだと思うんだよな。

ロジックで違いが説明できそうな気もするけど、単にサムいか笑えるかどうかかも。

2026-02-18

anond:20260218013352

何か太田はまだ若手だと自分で思ってるんだろうか。歳だけ若いビートたけしだと思ってるんだろうか。

あるいは誰にも受けないだろう不遜を芸にするつもりか。

2026-02-10

太田光って自分の中ではずっと「ビートたけしになりそこねた男」なんだよな

本人が目指してるかどうかは知らないけど

2026-02-04

映画パプリカを見た

日本アニメ史上に燦然と輝く大傑作みたいな感じの映画だと思ってたのでちょっとハードル上げすぎちゃったのが良くなかったけど普通によくできた面白い映画だったので73点。

 

相手意識下(夢)に侵入できる装置DCミニを利用して刑事トラウマ克服に勤しむパプリカこと千葉所属する研究所からDCミニが盗まれしまう。それと同時に研究所メンバーが次々精神に異常をきたし始める。犯人DCミニを盗み出した同僚でBOØWYボーカル氷室であると考えた千葉は同じく同僚のデブ天才時田とともに捜査を始めるが実は氷室DCミニ被害者であることがわかり、ついには増大した夢が現実の壁を破り世界は夢と現実が混ざり合った混沌とした空間になってしまう。千葉彼女分身であるパプリカ世界を救えるのか。

みたいな話だったよね?

 

とりあえず言えるのは、アニメ映画としての鑑賞の楽しさはめっちゃあった。冒頭の粉川の夢の中のシーンからもう絵的にも面白いし(一瞬めっちゃインセプションで草)、そこからタイトルバックパプリカ帰宅シーンでパプリカが静的動的、二次元三次元わず次々といろんなメディアジャンプしながら移動するアイデアの多彩さ、動きの楽しさは流石に圧巻。様々な夢が混ざり合ったカオスパレード平沢進音楽の不穏さと完全にマッチして「音楽映像化する」という課題があれば100点中1000点つけちゃう映像音楽化したのかもしんないけども)。

夢をテーマにした作品として夢の荒唐無稽さ突飛さサイケデリックな感じといった言葉では表しにくい様々な情景をかなり直感的に映像化できていて、おぉ~すごいなぁ~って感じだった。

とはいえ公開から20年以上経った今見ると「パプリカ」を下地に作られた演出を取り込んだ映像作品は(例にも出したけどインセプションとか)多数出てきているのでこれどっかで見たことある奴だな、みたいな感じがするシーンもけっこう多くてめちゃくちゃ前のめりになって見入ってしまうみたいな感じではなかった。公開当時見たかたかな。

 

見終わった後ふと思うのは、粉川こんないい役もらうような感じだったっけ?ってこと。彼は刑事なんだけど本筋であるはずのDCミニ盗難事件には基本的には一切関わらないが、この作品を経て最も成長するのはおそらく彼(と主人公千葉かな?)である

解決事件という表向きのトラウマを抱えながら、実はそれは「中途半端に放り投げた自分の夢と友人」という拭い去れない過去への後悔と根っこは同じであることがわかり、彼は夢の中で夢の中だからこそそれを"物理的に"破りトラウマを克服し、本当の敵を文字通り撃つ。

作中で様々な夢に囚われた人間が出てくるがほとんどの面々は夢に逃げ込む、夢を隠れ蓑にするというネガティブ方法に利用するのに対して、夢を通じて成長、克服、前進する役割は粉川に託されている。

個人的に粉川パートで好きだったのは元映画監督志望だった粉川が「イマジナリーライン」「パンフォーカス」の説明をするシーンで「カメラ被写体の間の線をカメラが越えると世界が反転し繋がらなくなる」「ピント絞ることで画面全体にフォーカスを合わせる」という映画技術論と同時に人間関係であったり社会人生の捉え方であったりの話をしてるシーン。

たぶん夢と現実映画であるパプリカは同時に、現実映画(虚構)の映画でもあるんだろうな。だから粉川は第二の主人公なんだろう。知らんけど。

 

一方で千葉は理知的事務的、心の奥底で同僚の時田に思いを寄せながらも天才天才がゆえに子供っぽく逃避癖のある時田にヤキモキしている。一方で他人治療する際にはそんな自分の空を脱ぎ捨ててパプリカとして自由奔放に感情かに文字通り世界を飛び回る。パプリカ現実世界でも千葉本能として危険を察知してそれを知らせる役割果たしており、理性と本能がそれぞれ同時に存在するアンビバレント人間らしさを表している。

そして最終決戦では自身の願望に乗っ取られた大悪役の理事に対して、夢の中に取り込まれた時田を現実世界と同じように支えたことで自身の思いを受け入れ時田と同化さらパプリカという自分の中の欲望本能も受け入れ時田の中からパーフェクト千葉として爆誕し、現実に溢れ出した夢を理事ごと全て吸い尽くして世界を平定する。

パプリカという自分自身、時田という他人を受け入れ同化しそこから赤ん坊が生まれて夢を吸って成長し、最後には悪夢まで吸って大人になり消える。夢を自分の私腹を肥やすために使おうとした老人の理事とそれすら吸い尽くす次世代千葉という構図はよくできてるな~と思った。

他にも犯人だと思われていた氷室は実はゲイで夢の中では「貞淑な女らしさの象徴である日本人形に擬態していて、彼が思いを寄せていた時田は彼の夢の中ではロボットという男らしさの象徴をしているってのもなんか哀しい。千葉に思いを寄せ時田の才能を内心では憎んでいる小山内はその復讐自分身体氷室理事に売ってポジションを守ろうと必死で、悪役ながらも悲しい奴だなってなるし。みんな自分を押し殺して生きていて、だからこそ夢の中ではたやすく狂ってしまう。

夢が現実に溢れ出した時に様々な人間はそれぞれの中に秘めた欲に次々と変身していくさまは滑稽でもあるしそのビジュアルイメージの多彩さは舌を巻く。そして、これは作中で度々登場する"インターネット"でも同じだし、増田なんかその極致であるとも言える。

 

声優に関しては千葉パプリカを完全に演じ分けていた林原めぐみは流石だなと思うと同時に、林原めぐみレベルになるとなにやっててもこいつ林原めぐみだなってなっちゃって、個人的にはちょっとノイズ特に今回は絵柄がいわゆるアニメって感じよりはリアルに寄せてるので余計にキャラとは別に林原めぐみがいるって感じで気になっちゃった。粉川の大塚明夫ももそうだし、時田の今は亡き古谷徹キャラより声の方が立ってる感じがちょっと苦手だった。

キムタクビートたけし主演の映画みたいな感じ。宮崎駿晩年声優らしい声優を主役に起用しなくなったのはそういうことだったのかもしれないしそうじゃないかもしれない。

 

なんでこの作品が80点以上じゃないのかっていうと単に俺の好みとはちょっと外れてたってだけなので、この作品に80点以上、90点以上つける人がいたとしても別におかしくはないなって思う程度には強度の高い作品だとは思いました。あとはアレだな、欠点をあげるとしたらなぜその人たちがそうなのかが作中であんま示されないことが不満。脇役はともかく、なぜ千葉はああなのか、時田は理事はというバックボーンほとんど示されないのは個人的な好みから外れるなって思った。

そんなこんなで俺は初見だったけど今見るとちょっと古臭く感じる部分はありつつもストーリーに関しては普遍性がある話を丁寧に描いているし、むしろインターネットという他人欲望や夢をダイレクトに浴び続けられる時代全盛期である今見たほうが話としてはむしろ分かりやすいかもしれないって意味では、今見直してみるのは意外とオススメなのかもしれない。

2026-01-18

anond:20260118132237

映像あんま見ないな

今はyoutubeにあるビートたけしオールナイトニッポン聞きつつ

noteだのヤフオクでのウィンドウショッピングだの知恵袋はてなでの糞投稿だの行き来しつつ来週の株取引展望だの予定だの作ってる

映像アマプラ映画をたまに見る程度だわ

どこまでが演出かどうか、反応するだけ無駄かどうか考えながら見るの疲れるから

もう100%演出だと分かってるコンテンツしか消費できないわ

2025-11-16

anond:20250729151724

内田裕也の「ありがとうございます」という最後の著書も盟友()ジャニーさんメリーさんに一章費やしてたね

もちろん安倍晋三の章もある

亡くなられた内田裕也さんの著書「ありがとうございます」(幻冬舎アウトロー文庫)は〈これまでに出会った各界の偉人たちとの交流述懐しながら自らの人生を綴る、ロックンロール血風録!〉との惹句の通り、ジョン・レノンオノ・ヨーコミック・ジャガー沢田研二松田優作矢沢永吉ビートたけし勝新太郎ら多彩な面々との交流が語られている。

とりわけ、貴重なのは田辺エージェンシー田邊昭知長良グループ長良じゅんイザワオフィス井澤健ケイダッシュ川村龍夫ジャニーズ事務所ジャニー喜多川&メリー喜多川、バーニングプロダクション周防郁雄渡辺プロダクション渡邊美佐オスカープロモーション古賀誠一といった芸能界VIPのお歴々との交流が綴られていることだ。

戦後芸能史の貴重な記録であり、裕也さんだからこそ実現した仕事と言えるだろう。

2025-10-13

おいら、って言ったら駄目なの?でも言ってる人いるよね?

ビートたけしと、あともうひとり居たような気がする。

2025-09-14

録画したまつもとなかいを観返したら

ゲストビートたけしで、そのときまっちゃんがたけしと比べて自分スキャンダルがないのがコンプレックスだと語ってた。

たけしさんみたいにスキャンダルあった方がカッコいいのに自分にはスキャンダルがないって、嬉々として語ってた…(´;ω;`)

2025-08-20

anond:20250820095042

ビートたけしが、震災か何かのときに「おわらいで被災者を救いたい、とかクソ。救えるわけねーだろ」と言ってたの好き。

 

エンタメ屋はエンタメしかできないんだからエンタメしなきゃだめだよな。

2025-06-27

上下関係

石原良純が言ってた。舘ひろしから電話が来ると今でも直立不動になるそうだ。昭和関係から今の価値観とは違うかもしれないけれど、絶対的上下関係があると。ただ、もし自分が金を貸してほしいと言ったら、理由を聞かずに2億円くらいポンと出してくれるだろうと。そういう関係なんだと言っていた。

偉そうに振る舞うってこういうことよね。覚悟がいるんだよ。だから石原軍団だってビートたけしだって、身内以外には丁寧で優しいもんな。

事務所の威光をかさに傍若無人に振る舞い、自分言動に何の責任も取らないよう人は、2度と表舞台に戻さないでほしいよ。

2025-05-27

anond:20250526113408

まあ声を演じる俳優と書いて声優なんだからチヤホヤされるから精神力がない声優が表に出る必要はないんだよなぁ

ジャニドルが出てきて芸人場所が消えると嘆いたビートたけしのようにネットジャニーズは嫌いなのに声優ドルやチン騎士向け焼畑絨毯爆撃売りは許されるんだな単なる馬鹿だろ

2025-05-13

anond:20250513122121

あの頃はビートたけしでも「タケちゃん」だったし、

時代が進みダウンタウンも「松ちゃん」 「浜ちゃん」だった。

やがて浜ちゃんがハマダと呼ばれ、ダウンタウンが売れたら「松ちゃん」と呼んでくれる人がいなくなり今の「松本さん」呼びに。

他にも芸名にそのまま「ウッチャンナンチャン」とつけたヒット芸人も。

もう、そういう時代だったんだよとしか

2025-04-30

時代山田邦子を求めてる

M-1審査員であれこれ言われてたが山田邦子底力はすごい。

ひょうきん族時代の生き残りであり、女性芸人

言動自由すぎるところがあるが実はわきまえている部分が多い、つまり分かってやってるとこが多いのだ。

千鳥のアベマの番組で、山田邦子に失礼なことをしてかつ金を借りれるかという企画があったんだが、それはいわば山田邦子を怒らせて笑いにしよう的な狙いが少しあったんじゃないかと思う。

ただ本人はあくまマイペース自分本位に流れを作って、どこか煙に巻くような感じで独特の空気を作っていた。

じゃあ笑えないかというと山田邦子を受け入れてしまえば全然笑えるというか、お前らのノリのほうが寒いんじゃ、という視点に立てばけっこう痛快でもあったのだ。

いわゆる吉本っぽい団体芸のノリみたいなとこからズラしていく感じ、永野がたまに見せる半吉精神みたいなのも垣間見える。

それは恐らくひょうきん族時代ビートたけしさんま紳助など男芸人のはちゃめちゃな世界の中で、ブレずにいられた精神力の強さみたいなものかもしれない。

まずなんといってもキャリアがある。そして女性芸人上沼恵美子ほどの現役感はなくて喋りのテンポとしてはもったりしてはいるが、逆にそれくらいのほうがまったり見れる。

アンミカみたいな感じで、一度世間が受け入れてしまえば恐らくいくらでも仕事来そうな感じがしている。

唯一テレビでの使いづらさがあるとしたら、けっこうオブラートに包まずキツいことも言ってしまう点かもしれない。

上沼恵美子毒舌と言われるけど、実際はめちゃくちゃ空気読んでるし、怒ってる時もなんていうかほんとに一般人に寄り添うタイプなのだ

一方山田邦子自分芸能界で生きてきて裏もよく知ってるし、そういう事をあまり隠そうとしない。

から視点業界に対してより辛辣になりやすいとこがあると思う。

しかしこれもまた、受け入れてしまえばとても頼もしい部分が出てくる。かつ、茶目っ気もある。

面白いことを言ってくれるかどうかでいうと、若干あやしいとこはある。

でもコメンテーターとかご意見番的にアッコよりは全然良いんじゃないだろうか。

ダウンタウンテレビから離れていよいよ吉本お笑い支配が崩れていくかもしれない。

そんな中で山田邦子看板番組があれば俺はちょっと見てみたい。

なんならさんまやたけしと共演してあれこれ暴走して当時を話してほしい。

というかさんまやたけしと同じ視点で話せる女性芸人ってマジですごすぎないか

もはや男性芸人権力者ダメだ。山田邦子ならイケる。今こそ女帝となってくれ。

2025-03-29

宗教にハマる人ハマらない人

私の学生時代同級生は、大人になってからカルト宗教ハマった。その後ずっと今でもその宗教団体に深く関わっているようだ。

私も勧誘されたが、宗教に関わる気はなかったので、ネットでその宗教信条を調べて、電話勧誘されるたびに真逆のことを答えてばかりいたら、勧誘されなくなった。

もともと、宗教には懐疑的なところがあった。

小学生の時にクラスメイトエホバ2世の子がいた。とても優秀だったけど、宗教の教えで、目立ってはいけないか学級委員指名されても断ってたし、クリスマスイエス誕生日ではないか学校クリスマス会には参加できない、と言っていたのを覚えている(クリスマス会をどうしたのかは覚えていない)。

当時の私は、とにかく宗教は制約が多いんだなと思った。

あとは、ビートたけしが主演したエホバの証人のドラマに強く影響を受けたと思う。

あれは強烈なドラマだった。信じるものがあるのはよいことだとも思っていたけれど、命よりも大切なものなのか……と思って。

本末転倒なんじゃないか?と思ったけれど、宗教を信じている人たちにはどう思われたんだろう。

私は、とくに1つの宗教を信じていることはなく、日本人らしく神社にもお寺にも行く。教会建築目当てだけに行くことはたまに。

大学生の時に、教授に「宗教って必要なんですかね?」と無邪気にも聞いてしまったのだが、「たとえば砂漠などの過酷環境で生きていくには、神に祈ることも必要な場面があるのでは」との答えだった。

それには納得した。

私は、宗教は心の支えだと思う。

生きていくために宗教に支えてもらうのは大いにありだと。

ただ、宗教のために生きるのは……どうなんだろう。

答えはたぶん、出ない。

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