どうも、こんにちは。
郵便局と買い物行ってきます。振込み。ああ早く行かないとー
続きは後で。
今日中の更新、ならず。
もうすぐ母の四十九日法要なので、土日はいろいろと忙しかったです。
本当にあっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。。。
ところで、どうでもいいことと言えばどうでもいいのですが、
fc2ブログのアクセス解析を見る画面で動画の広告が出てくるのですが、
安田美沙子ちゃんと小森純さん(モデルさんなのですね)の、
あの画像は一体何?と、毎度思います。
PCが、速度が遅くなっているのに更に止まります。
(本当にどうでもいい話題)
(書きたいことがあったのですが、疲れてしまったので次回に。)
(コメントありがとうございます!)
すみません、続きを読む は私信です。
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って、変な挨拶ですけれども。
...............................................
”ホリエモン”の発言の件は、ツイッターで知りました。
ライブドア元社長の堀江貴文さんが、テレビ朝日の番組「朝まで生テレビ」の中で、
「だから、北朝鮮は日本を攻めてどうするの、今どき。」
「中国が日本に攻めてくるって・・今の時代そんなことできる?中国が。」
とか、「尖閣諸島取られてなんか問題ありますか?」
と、この8分余りの映像ではそこだけが切り取られているが、
確かに、堀江さんはそんなようなことを言っている。
それに対して、司会者の田原総一朗さんと堀江さんの向かいの金美鈴さんと、慶応義塾大の講師の竹田恒泰さん(明治天皇の子孫らしい)が「国土を取られたら困るでしょ。」とか、「何も知らなさ過ぎる。」とか、わーっと堀江さん(堀江さん、以下”ホリエモン”ですみません)のひと言ひと言を批判している。
批判する人が言いたいことも分かるのだが、こちらには何となく伝わってこない。
唯一、「ああ、そうそう、そういうことよ。」と思ったのは、東浩紀さんが話していたこと。また、一番最後に辻元清美さんが、「今は多国間協議になっているので、昔のようにこの国がこの国を攻めてくるということがしにくい。」と言っていたが、その通り。
苦笑したのは、ホリエモンのひと言ひと言に無条件に反射して(脳を経ないで反射か?)、感情的に批判する人たち。まあ、ホリエモンも少し感情的になって整理できていないな、と感じる部分はあったが。そこを、東浩紀さんがフォローしていた。
asahi.comより、転載。=========================
「尖閣渡す」発言、知事が批判 「昔なら殺されてる」
2011年2月25日
石原慎太郎知事は24日、都議会で、来代勝彦自民党都議から「20代でIT企業をおこしたある人物が『尖閣諸島を明け渡せばいい』と発言した」などとして見解を問われたのに対し、「どんなやつか知りませんけども、昔ならそんな人間は殺されてますな。愛国の士もいましたから」と答えた。
知事は予算特別委員会で、この人物の発言について「どういう責任でしたか知りませんが、心情的に絶対に許せない」と答弁。「こういう世の中ですから、そんな物騒なことにはならんと思いますが」とも述べた。
来代都議によると、この人物は堀江貴文・ライブドア元社長。堀江氏は今月、テレビ番組で「尖閣諸島をやっちゃって何か問題がありますか」「国土が侵されて何かまずいのか」などと発言した。
================================================転載終わり。
で、この発言についての感想をなぜ、東京都議会で石原都知事に自民党議員が聞いたのか分からないが、それについての石原さんの答えがすごい。
「昔ならそんな人間は殺されてますな。」
喋り方ももったいぶって昔風だが、頭の中も古風過ぎるというか、
「殺されてますな」って。出る杭は打たれ潰されて当然ということ?都知事、アンタって本当に偉っ気ですね。(面と向かって人には絶対言わない「アンタ」だが、さすがに今使ってしまったけどね)
(石原さんは知事になりたての頃、ディーゼル車の規制だったと思うが、車の排気ガス規制の政策を実施した。今年の年末年始ぐらいの報道だったか、「年間で、東京から富士山が見える日が増えてきている」というのだから、空気が澄んできた証拠だろう。目立っているのはその業績だけじゃないかな・・と、都民でもない私はそう感じた。)
話は戻って、私は、ホリエモンが言ったことは極端で、「尖閣諸島、中国にやっちゃえばいいじゃん。」とは思わない。日本の領土だし。魚獲れなくなるし。
(それよりも、尖閣周辺で操業している日本人漁師の高齢化が問題じゃない?)
だけれど、ホリエモンの言うように、「中国が日本を攻めても、中国にとって良いことはないだろう」とは思う。
あの討論の中で誰かが言ったように、「国対国」の戦争ではなくて、エジプトやリビアを含め、どこでどういう感情が爆発するか分からない時代になっているのが現実ではないだろうか。
だって、ドイツで生まれた白人系(だと思う)ドイツ人(2.25付朝日新聞より「エリック・ブライニンガー:2010年パキスタン・アフガン国境で22歳で戦闘により死亡」)が、『過激派』『殉教者』になってしまう時代だから。
こんにちは!トラックバックテーマ担当の藤本です!
今日のテーマは「あなたの服は何系?」です。
第1142回「あなたの服は何系?」
久々に、fc2さんのトラックバック記事にしてみました。
私の服は「何系」というよりも、毎日同じです。
白いシャツまたはTシャツにジーンズ、+カーデ、出かける時は+コート、
です。家にいても同じです。
この傾向は、ここ2,3年でそうなってきました。(アキバ系男子になってしまう( ;谷))
考えなくていいので、楽です。Tシャツは襟無しなので、ちょっと難しいですが。
でも、たまには、はじけてみたい!
もちろん、メイド服です。(笑)
この前喪服を着ましたが(親送りなので山梨では着物です・・全国的にそうかな)、
大変でした。転びそうで。
着付けの先生に、「あのぅ・・トイレはどうすれば・・」とおずおずと聞いたら、
「え?大丈夫じゃん。こうやってパーッと。」と言われ、
確かにその通りでしたが、時間がかかって大変でした。
心身ともに、体調がよくありません。
きのうは、夜にいきなり「キタ━━━━|ι´Д`|っ━━━━!!!!」
という感じで、そのまま8時半に寝ました。(また風邪のようで)
今日の目標。
実印を登録すること。
母の遺産のためです。
母が一生懸命、自分のお金のことについて話しているのに、
私はよく聞いていませんでした。
後で見たら、旅行に行きたかったんだろうなぁと思い、
このお金はもったいなくて使えません。
頭の中がギシギシする感じで、あまり新聞も読みたくない感じです。
とにかく体調を整えようと思います。
若者の声が聞こえる。
今から何分か前、チャットより。
「電気使ってTwitterやってる人たちが皮肉すぎて笑える」
うーん、けど、ウチに太陽光エネルギー使える設備を整えるにはお金がかかりすぎて、
かといって江戸時代には戻れないし、今は東電の電力買うしかないだよ。
ミヤネ屋は、上野のパンダちゃんやってたらしいね。
ユーストリームでは、1600人以上が視聴してた。
大手マスコミは結局、ほぼ100パーセント、伝えないんだろうな、上関原発でのこと。
やっと分かったよ、「電通」(広告会社)なんだね、その訳は。
しかし。asahi.comより転載。=======================================
楽園「死んでしまう」/上関原子力発
2011年02月22日
中国電力が、建設を計画している上関原子力発電所(山口県上関町)の海面埋め立て工事を本格的に始めた21日、関係者からは、豊かな自然環境保護の視点からも懸念を示す声が上がった。
上関原発建設予定地周辺には小さな巻き貝や魚類、国天然記念物の海鳥カンムリウミスズメ、スナメリなど希少な生きものが生息している。高度成長期の開発を免れ、手つかずの自然が多く残り「瀬戸内海最後の楽園」とも言われる。昨年10月に名古屋市で開かれた国連地球生きもの会議でも、生物多様性の豊かさが国際的に注目を集めた。
日本生態学会は2000年と01年に一帯の詳細な環境調査を求めて決議。10年には3度目の決議で、総合的な学術調査と工事の一時中断を求めた。佐藤正典・鹿児島大教授(底生生物学)は「土砂を入れられたら生物が死んでしまう。浅い所ほど貴重な生きものが多く、ショックだ。生物多様性の議論がある中で埋め立てを強行するのはあまりに性急ではないか」と話す。
(上関原発予定地(左)の海上には建設反対派の漁船が集結。北側には資材を積んだ台船(右下)が待機していた=山口県上関町、本社ヘリから、長沢幹城撮影)
==============================================転載終わり。
朝日は、こういうところで小出しにやってるね。
そうじゃなくて、やっぱ、体面保つにはバーンと新聞一面トップ、は無理なのか?
この前、自ブログ記事(2月16日)で朝日「声」欄の男子高校生の投書を紹介したが、
朝日新聞では、自分たちが言いにくい(書きにくい)ことを、
読者の投稿を通して「声」欄に載せているというウワサは聞いたことがある。
この記事と前の記事、カテゴリが「大手マスコミ様」なんだけど。
合ってないかも。すみません、時間がない。では。
ちょっと追記。
毎日新聞からも。 ”上関原発:建設予定地でにらみ合い 反対派が工事阻止 - 毎日jp(毎日新聞)” http://ow.ly/40SC4
続きを読む で是非、見てみてください。
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批判する。
けれど、自分はどうか。
「閉塞感」をつくっているのは、もしかしたら自分自身も、か。
そんなことを考えてみた。
.......................................
日本は、例えば中国のようにインターネットやテレビが突然、ブツ切りになる、
ということはない。
一応民主主義国家である。
けれど、見えない空気で大勢が大勢を縛っているようにも見える。
........................................
日本は一応、民主主義国家である。
でも、見えない重圧の空気がそれを許さない時がある。
どういう正体なんだろ、見えない重圧の空気。いろいろあるけど。
心配。
TPP解禁が心配だ。
もしも消費税が上がったら更にデフレスパイラルになるのが心配だ。
ガソリン価格が上がり続けているのが心配だ。
原発老巧化が進んで地震が起きてチェルノブイリになるのが心配だ。
軍産複合体に更に巻き込まれるのが心配だ。
消費税が上がって自殺者が増えるのが心配だ。
姥捨て山が増えるのが心配だ。
「殺せ・吊るせ」とベルトコンベヤーになるのが心配だ。
心配は尽きない。
ここから何が見えるだろう。
今、自分がいるところから。
「仕方がない」・・って、便利な言葉だ。
全国の、日の丸掲揚・国歌斉唱に抵抗感を持つ先生たち、
国旗国歌は強制ではないんです。
強制する方がおかしい。
何?国旗国歌に敬意を払えと?
敬意を払わない自由は補償されているはず。
大人しくしていると、自由はいつの間にか消えていることがある。
このブログの過去記事を貼っておきます。
→平和ボケとは
(予約投稿です)
( #kaminoseki live at http://ustre.am/uiOX)
16分前 Ustream.TVから
kihachinがリツイート
上関で原発の工事が強行されている。
祝島島民の会blog
「どっかの坊主が 親のすねかじりながら
どっかの坊主が 原発はいらねえってよ」
(by ザ・ブルーハーツ『イメージ』より)
ちょっと替え歌
「どっかの主婦が ダンナのすねかじりながら
どっかの主婦が 原発はいらねえってよ」(゚⊿゚#)
あんたそう言いながら電気を使わなきゃ生活できないだろ?
そう言いたい人はいるだろう、「仕方ない」とか。
でもさ、「原発、もう建てない方がいいよ。」
そう声に出して言わなきゃ結局、後でツケになって返ってくるだろう。
電気自動車も全然エコじゃないしなぁ。(´・д・`) ( ´-_- )
(排気ガスが出ないというだけに注目が行き過ぎ)
原発がないと電気自動車バンバン走れないずら?
いま、「ミヤネ屋」を見ているんだけど、こういう番組は要らないね~
芸能人の結婚式にはあれだけの時間割いて、
”支持率が危険水域で菅包囲網狭まる”とか、ダラダラやってるわ。
新宿ど真ん中デモもそうだし、今まさに強行中の原発が建設されようとしている現場には、
取材に行かない。重要なことを大々的に報道しない。NHKも。
大手マスコミの全てを否定するわけではないが、日本は異常ではないか。
こちらも、是非。
→夕暮菜日記:「拡散希望 原子力発電所建設に向けての暴挙」(2011.02.21)
沖縄の自然環境を壊してはならない、と、日米の市民が訴えています。
お時間のある方は、どうか読んでいただきたいと思います。
日本の市民とアメリカの市民が提携している、というところが重要です。
以下、転載。=================================================
2011年02月19日
「Network for Okinawa」(沖縄のためのネットワーク)声明文
Network for Okinawa Statement/Press Release on New U.S. Military Construction in Yanbaru Forest & Henoko, Okinawa
February 16, 2011
沖縄・やんばるの森と辺野古における新軍事施設建設に関する
「Network for Okinawa」(沖縄のためのネットワーク)声明文
沖縄のふたつの米軍施設で新たな建設進む
米国支援者たち、平和的な抗議者に対する扱いに憂慮を示す
米国防長官ロバート・ゲーツが沖縄米軍基地の再編に関して最近、より柔軟に対応すると示唆したにも関わらず、日本の防衛省・自衛隊沖縄本部(沖縄防衛局)は、一月の最終週に沖縄北部にあるふたつの米軍基地に新たな施設の建設を進めています。この建設により、国際平和・環境団体から抗議の声があがりました。
建設作業員が建設資材や機材を高江の山原(やんばる)の森へ移動する際、地元住民を押しのけて通り過ぎました。また、キャンプ・シュワブ(辺野古)と海辺の境界にある有刺鉄条網を臨時の壁に置き換えることで、建設現場を抗議者の 視界から妨げる試みです。住民は、1996年末に日米政府が計画を発表して以 来、両建設現場では住民たちが反対運動を行ってきました。住民たちは、繊細な 環境および文化遺産の危機をずっと訴えてきました。両方の現場は、沖縄でしか見つけることのできない希少種や絶滅危惧種の生息地です。
「沖縄防衛局の行為は大きな懸念であり、沖縄地域の正当な不満をあきらかにしています。私たちは、工事関係者には不適切な行動を慎むよう要求します。私たちは、日米両政府に対し、沖縄の圧倒的大多数の人々が新基地建設阻止のために投票した民主的な願いを尊重するよう求めます」と、米国を拠点にしている「Network for Okinawa」の代表のジョン・フェファー氏は語りました。
高江近くの米海兵隊のジャングル訓練場の計画は、米軍が開発した垂直離着陸機V-22オスプレイが操作できる米軍のヘリパッド6つを含みます。住民は、建設が160人の住む村を囲み、生物が多様なやんばるの森に被害を及ぼすと異議を唱えています。2007年から2010年12月までの間は、建設の阻止に成功していましたが、今回、抗議テントが米軍のヘリコプターによって部分的に破壊され、建設作業員 たちが強制的に建設を再開しました。2007年から2010年12月までの 間は、建設の阻止に成功していました。
キャンプ・シュワブ付近の住民は、新航空基地建設と辺野古湾の珊瑚礁を覆う軍事港の建設に反対しています。軍事指導者らは、この新巨大基地は、現在物議を醸している普天間基地の代わりだと述べています。この計画は、建設現場内に絶滅危惧種が生息しているため、国際的な批判を招いています。2008年、米国連邦地裁の裁判官は、辺野古と大浦湾における建設計画が日本の「自然遺産」であるジュゴンにもたらす影響への「配慮」を、国防総省が怠っていることによる、米国文化財保護法違反であるとの判決を下しました。昨年11月には、普天間基地を閉鎖し、県外移設を公約した人が沖縄県知事に選ばれました。
「日米両政府が、世界で最も多様な生態系に取り返しの付かない損傷をもたらす建設計画を主張し、推し進めるのは信じ難い悲劇です。」と、フェファー氏は語りました。「金融危機や悪化する財政状況の中、両国が、教育や社会福祉活動を削減し、軍産複合体への利益のみを支援する計画を受け入れるとは、衝撃的です。」
※「Network for Okinawa」(沖縄のためのネットワーク)は、米国と世界の平和・環境団体、宗教的奉仕活動団体、大学・研究機関やシンクタンクの代表者を結びつけ、沖縄に おける軍事施設建設に反対し、民主的な判断をサポートする草の根のネットワークです。
公式サイトはこちら
================================転載終わり。(文中下線、赤文字は私による)
「やんばる」とは?
→やんばる東村 高江の現状より転載。
*********** 高江は、約160人が暮らすヤンバルの小さな集落です。
この集落をかこむように米軍のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)を6つ作る工事が、始まっています。高江は米軍のジャングル訓練センターの真横にありますが、これでは訓練センターの中に高江があるかのようになります。高江では米軍へりが低く長く飛ぶのです。
これ以上ヘリが飛んだら、しかも新型機オスプレイが飛んだら、高江に人が住めなくなる!と考えた高江の住民が、「自分の家で普通に暮らすため」に去年の7月から工事現場の入り口で、工事をやめてもらうために座り込みを始めました。**************転載終わり。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
自然を壊して『自衛』のため(戦争のため)の基地をつくるなんて、
そんなことにお金を使うのは、馬鹿げている。無駄遣いだ。
鳩山前首相は、沖縄から基地をなくそうという姿勢をしていたが、肝心なところで、
ふにゃふにゃとなってしまった。そのことは残念だが、
「騒ぎを起こした」ことは事実だ。それは忘れたくない。
追記:↑ 鳩山前首相のおかげで、沖縄の基地問題は俄然注目されるようになった。
***************************************
こんばんは。2月20日です。***印までの記事はきのう19日に書きました。
以下は追記です。
今、ツイッターを見ていました。「新宿ど真ん中デモ」。
また繰り返ししつこく書きますが、日本の警察は、
靖国で違法駐車している街宣車には甘くて、
普通に歩いてデモをしている人には厳しいんですね。
デモをしている人は、沖縄県北部の東村高江に、
自然環境を壊して米軍のヘリパッドを建設するのを、
反対しているのです。
同じ日本国民に対しても、エライ対応が違うんですね。
(法律に則ってだのどうのこうの屁理屈を言う人が出て来ないことを祈る)
domannakademo 沖縄を踏みにじるな!緊急アクション on Twitter 【拡散願】米大使館前へ向かうところを警察が不当にも阻止。警察が暴力をふるい、仲間二名を不当逮捕!赤坂署で接見に行くと警察が公道を封鎖。赤坂警察署へ抗議の声を 03-3475-0110 #220demo http://p.twipple.jp/2JdUD
強きを助け、弱きを挫く→ 日本の警察の正体の一部ですね。
アメリカ大使館へ抗議申し入れのデモですが、BBCやアルジャジーラが来ていたようです。
日本の大手おマスコミ様は・・??
日本のおマスコミ様は、公権力にはめっぽう弱いから、
期待するほうが間違ってるかしらね。凸(゚∀゚#)
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母が闘病中のときに買った聖書ですが、
なんというか、私には合いませんでした。
何で、聖書なんて思ったんだろうな。
(私は信仰心を持てないような。でもまあ、それはそれで)
ツイッターでも同じことを私はつぶやいていましたが、
結局、自分自身と闘う他はないようです。
仏教もなんか違う。
般若心経もなんか違う。
今日は久しぶりのお出かけです。
いとこが東京から来てくれます。
お菓子がいいかなー、お土産。
桔梗屋の信玄餅はおいしいんです。
アウトレットだと、詰め放題も出来ます。
そういやアウトレット行ったことない・・
今度行こう。
・・・母と行ければよかったが・・
って、考えるからいけないんですね。
しゃーない。
では。U´・∀・`Uノ
これ自体について私は、「やっぱりなぁ」との感を拭えなかった。
引退した横綱---私が記憶に強く残るのは、「千代の富士」と現貴乃花部屋の親方・「貴乃花」である。
千代の富士が貴乃花に負けた時、千代は「体力の限界」と言っていたが、
私には本当にそのように「見えた」(としか言いようがない)。
そしてこれはあくまで、本当に私自身の勝手な憶測だが、
貴乃花の兄・「若乃花」が横綱昇進をかけて弟の貴乃花と相撲をとった時、
若乃花がそれこそ全力で必死なのは分かった。
けれど、実力は貴乃花がまだまだ上----素人目にはそう見えた。
が、若乃花が勝った。
これが「八百長」だったのかどうか。二人の間に同意はなくとも、貴乃花は手を緩めたのではないか。もしかしたらそうなのかな・・貴乃花親方に聞いたとしても、答えてくれないのだろうけど。
このケースが「若乃花の実力で勝ったのではないとしたら」、貴乃花の「内心の働き」かも知れぬが、力士同士の間でメールが行き交っていたとなると、話は別である。客は自分の応援する力士が勝つかどうかハラハラしながら見て・・・裏では、
” 今日はコケだよ・昨日お願いされたからとりあえずコケます。”
”了解致しました!!では流れで少し踏ん張るよ。”なんてやり取りがあったとすれば、
ファンはしらけてしまうよ・・。
と、前置きが長くなったのだが、
2011年2月12日付朝日新聞「声」欄の、長野県の17歳男子高校生の投書が気になった。
以下、そのまま転載させていただきます。*******************************************
メール内容通報に問題ないか
大相撲が大好きな私にとって、今回の八百長問題はとても残念で、一日も早い真相解明を願う。ただ、野球賭博事件の過程で、力士らのメールに八百長が行われていたことをうかがわせる文言を見つけた、とされる警視庁の対応には、疑問を持っている。
この八百長問題で、メールに書かれた取り組みは力士らの賭けの対象になっていなければ、「八百長」自体も刑事事件として立件すべき対象になっていない。
犯罪の捜査や立件を行う警視庁が今回、日本相撲協会の監督官庁である文部科学省に警察庁を通じて連絡するという形で公表したことには問題があると思う。警察側は、省庁間協力の枠組みの許される範囲で情報を提供した、としているが、職務上知りえた捜査情報を外部に流したことになり、この対応が本当にふさわしい対応だったのか、再考すべきだと思う。
*****************************************************転載ここまで。
私の頭の中の右の辺で引っかかっていたことを、この高校生は突いている。
そうなんだよ。「八百長」とは、法律に触れることではない。
本来の警視庁の目的----大相撲の野球賭博を捜査すること----とは、直接関係ない。
「省庁間協力の枠組みの許される範囲で情報を提供した」、という警察の言い分、
じつに滑らかで筋が通っていそうな感じだが、
それが大相撲八百長問題を世に出すという「手続き」なのか?
たとえ野球賭博の捜査の中で八百長を発見したとしてしまっても、この問題は日本相撲協会の問題であって、警察は日本相撲協会にのみ、報告すればよかったのではないか。
それで日本相撲協会が八百長問題を解決できなかったら、日本相撲協会が腐っているということになる。自浄能力がないのだから、そこでやっと、文部科学省さんどうしたらいいでしょう?と、相撲協会が自ら相談に行くべきだったのでは?
斜めから警察が入るなんて、筋が通らないと私は思いました。
参照:2月12日付『Afternoon Cafe』の記事:「権利を守るのは義務である」という格言を思い出した大相撲特別調査委員会
(おとといの、喜八さんのツイート)
kihachin 「喜八ログ」過去記事(2010年10月13日)「信田さよ子『選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ』から」《夢の男を一言で表せば、「女らしい」男のことである》 nttp://bit.ly/c0YZBU
以下は、喜八ログの2010年10月13日付の喜八さんのブログからの抜粋です。
とても興味深い記事です。
■それでは『選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ』信田さよ子、講談社現代新書(2009.07)から引用させていただきます。
各引用文冒頭の数字はページ数です。
(19)夢の男を一言で表せば、「女らしい」男のことである。
(124)絶えず上か下か、どちらが強いか弱いか、といった戦闘モードでしか夫婦を(時には親子を)とらえられない男性のあまりに多いことに驚く。彼らは決して下に位置し、弱い立場にいることを認められないのだ。
(167)やさしさとは、無闇に物を買ってあげたり、こまごまと気を回してめんどうを見ることではない。相手の女性が、自分の感じ方や考え方を尊重されたうえで、ほっとできること、つまり、女性が安心と思えることこそ、やさしさの根幹である。
(170)いくつになっても、成熟とは到達不可能な目標でしかないのだから、自分を老成したと買いかぶり、貫禄を周囲に振りまいている男性ほど胡散《うさん》臭いものはない。それは、単なる開き直りに過ぎないことに気づかないのだろうか。
(178)なぜ女性たちは結婚したとたんに、「お前」などと呼ばれなければならないのだろう。原宿を歩いていると、若い男はしょっちゅう隣の女を「お前」と呼んでいるから、結婚しなくても親密な関係性が成立すれば男性は尊大になるのだろう。妻には命令口調でしか話さないという男性は多いものだ。
このような上から目線は伝統的で粗暴である。言われた女性がよろこぶとでも思っているのだろうか。試しに、相手の男(夫)を「お前」と呼んでみよう。それで彼がよろこぶだろうか。たぶん、ひどく怒るか不機嫌になるに違いない。
(185-186)夢のような家庭を望みつつも、結婚によって制度化された関係性においては、男性は望むと望まざるとにかかわらず、社会や周囲から多くの特権が与えられることを知る必要があるだろう。
給与の男女差、出産育児によってこうむる影響の男女差、数え上げればきりがないほど日本の社会は男性の特権に満ちている。結婚後の彼らの変貌は、夫となり父になることが彼らの権力を膨大にさせることを証明するだろう。しかし多くの男性はそのことに無自覚である。
(188)結婚は表向き男女の愛情によって成立するものであるが、裏面では男性に対して多くの権力を付与する制度である。このことに、男性自身がどれほど自覚的であるかが分かれ目になるだろう。権力という言葉が剣呑《けんのん》であるなら、既得権と言い換えてもいい。
(188-189)手にした権力が大きいことに気付いたとき、それを相手を支配するために用いるひともいれば、極力そのことで左右されまいと努めるひともいる。ある人間を評価するバロメーターは、その点にあるのではないかと思うことがある。
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うーん。その通りだなぁ、と頷ける部分が多い。
とくに、父から呼ばれるなら構わないのだが、女性のことを「お前」と呼ぶ人。
私はそういう人は、もうそれだけでろくな人じゃないなぁと感じ、距離を置く。
ダンナに一度だけ「お前」と言われたことがありますが、
私が「・・あ?ちょっと、今なんて言った?私のこと『お前』、だって?
もういっぺん言ってみぃ、ええ?」と詰め寄って言い返したら、その時ダンナは拳を握り締めて悔しそうな顔をしていたが、後でダメージがきたらしく落ち込みが激しかったので、許してあげました。
以来、私に対してダンナは「お前」とは絶対に言わなくなりました。
(前の職場では、私はそういうキャラではないらしく、男女構わず全員の部下のことを「お前」と呼ぶ上司以外からは、個人的に「お前」と呼ばれたことはなかった。)
みんな、そう呼ばれて平気なんだろうか。
(19)夢の男を一言で表せば、「女らしい」男のことである。
うん。そうだね。私もそういう人がいいけど。
(167)の優しさの部分についても、同感。
爽やかで押し付けがましくなく、でも、優しい。
いいね。そういう人がいい。
一度結婚なんてしてしまうと、離婚は厄介だ。
私は夫から尊重されているか??
されている、とは言いがたいかもなぁ。(ってか、お互い様だな) 妹からは、「お婿さんだから難しいよね・・・一応、お兄さん(私の夫)を立ててあげないと。」
みたいなことを言われた。「立ててあげる」って言われても。面倒だな。
そんなこと考えたこともないぞ私は。(だからだめなのか・・)
(予約投稿です)
その時、カメラマン・ライターであるかさこさんは、『ヒマラヤのドン・キホーテ』(根深誠・著)という本を書評していた。
そして、今回紹介させていただくかさこさんのブログ記事、
とても鋭いことをおっっしゃっていて、私は目をシバシバさせながら、
少しゆううつ気味に、猫背で読んでいた。
以下、つぶやきかさこさんの2011年 02月 12日付記事、
つぶやきかさこ:無差別大量殺人が本当に起きる日 を、全文、ここで紹介させていたきます。ふだん、私自身がうまく言葉に出せないことを代弁してくれている気がします。
以下、転載させていただきます。
****************************************************************:
2011年 02月 12日
無差別殺人が本当に起きる日
「殺人現場にやじうま達が暇潰しで群がる
中高生達が携帯片手にカメラに向かってピースサインを送る
犯人はともかくまずはお前らが死刑になりゃいいんだ」
ミスチル「LOVEはじめました」
という歌詞を思い起こした人も多いかもしれない。
「2011年2月11日21時に新宿駅で3人組で通り魔を起す。」
「アキバより多くの人が死ぬだろう。」
無差別殺人が起きるのかどうか、
一目見ようとやじ馬が500人集まったという。
ネットの書き込みにより瞬く間に話題になり、
事前にニュースでも取り上げられた。
この殺人予告を見て、
「この日は絶対に新宿には行かない!」
と予定を変えた人がいる一方、
「本当に無差別殺人が起きるか見てみたい」
とわざわざ現地に赴く人が500人もいたということだ。
しかし実際に無差別殺人は起こらなかった。
「どうせ、あんな幼稚な書き込みするの、中学生とかだろ」
と思った人も多いと思うが、
書き込みした中学3年生はあっけなく逮捕された。
無差別殺人予告があったが、
実際に殺人は起こらず、書き込みした犯人も捕まった。
本来なら喜ぶべき状況にもかかわらず、
この書き込みを見て現場に行ったある人は落胆していた。
「せっかくテレビでやっているすごい事件が、
目の前で起きて見れると思ったのに、
実際に起きなかったのは不謹慎かもしれないけどなんか残念。
実際にやらないのなら殺人予告なんかしてほしくない。
ちょっとがっかりした」
と不満そうな顔をしていた。
「でも事件が起きたらあなただって殺されてたかもよ?」
あんたは何もわかってない。
「別にそれで殺されて死ぬならそれはそれ。
どうせ生きていたってたいしておもしろくないことないわけだし。
いくら安全に生きていたって車にひかれて死ぬかもしれないし。
だったら本当にもし起きたら日本の歴史に名が残る大事件を、
この場で見て、写真の1枚も撮って、
みんなに自慢した方がはるかにいい」
実際に無差別殺人が起きなかったことに、
落胆を覚えた人は少なくなかったようだ。
現場には行かなかったが、
この書き込みに注目していたある人はこう思う。
「あんな稚拙な書き込みで500人も集められるなんてすごい!
だったらいつかオレがやってやる」
しかし彼はそう豪語していたが、
ネットに書き込みすることすらできなかった。
これだけの騒ぎになる書き込みをする勇気は、
所詮、彼にはなかった。
だからこそ彼は書き込みした犯人が、
実際にやるのを期待していたのだ。
自分じゃ絶対にできないから。
やじ馬が500人も集まったことに、
「バカじゃないか」と吐き捨てる想いを感じた人もいた。
ミスチルの「LOVEはじめました」の歌詞を思い出した、
というある人は、
「殺人現場に群がるやじうま達が死刑になりゃいいんだ」
と吐き捨てた。
逮捕された中学生は、
瞬く間に実名、顔写真、住所などがさらされ、
リアル社会で生きていくことは困難となった。
彼はひきこもりする中、
ひたすら後悔の念を覚えていた。
「書き込みしたのはよかった。
しかしなぜ実際に殺人しなかったのだろう。
あそこでやっていたら、
こんな苦しい生活をせず、
集まったやじうま達を次々と殺し、
社会に不満を持つ人たちのヒーローになれたに違いない。
いつか絶対に本当に無差別殺人を実行してやる」
彼はただひたすら社会への復讐の機会を狙っていた。
カタルシス。
破滅願望。
悲劇的な出来事によって、
日常生活に不満を持つ人は抑圧された感情が解放され、
快感がもたらされる。
2001.9.11のアメリカ同時多発テロが起きた時、
飛行機がビルに突っ込みビルが崩落する様子に、
カタルシスを感じた人も多いのではないか。
世界の絶対君主として君臨する、
アメリカの崩れ去る象徴的シーンは、
何もイスラム原理主義の人たちだけでなく、
嫌米感情を抱く多くの世界中の人たちから、
拍手喝さいが巻き起こった。
多くの無実の人が死んでいるにもかかわらず。
でもその映像は映されないから。
無差別殺人予告をするおかしな人に限らず、
無差別殺人予告の現場に行ってしまう人に限らず、
無差別殺人予告が起きてほしいと願っている人に限らず、
多くの人がどこかで今の社会に閉塞感を感じ、
未来に悲観し、漠然とした不安や不満を抱えて生きている。
でも多くの人は日常生活の中で適度にガス抜きをしたり、
未来をあきらめて適当に生きることで、
今の自分と社会とのバランスをうまく取っているような気でいる。
例えば権力を持つものや芸能人やビジネス成功者が、
失敗して転落していくニュースを見て快感を覚えたりとか。
そうやって漠然とした不安や不満に向き合わず、
見て見ないふりして生きている。
でもそれはある時、思わぬ形で爆発する。
それはあなたではなく違う誰かかもしれない。
社会に蓄積されたマイナス感情は、
いつか誰かが恐ろしい手段や方法によって、
多くの人を代弁するがごとき行動に出てしまうパワーとなる。
今回は幸いにして起きなかった。
しかしいつ起きてもおかしくない社会にいることを、
忘れてはいけないと思う。
************************************************************転載終わり。
(つぶやきかさこさん、私の今の心としっくりきたので取り上げさせていただきました)
ミスチルの「LOVEはじめました」の歌詞を思い出した、
というある人は、「殺人現場に群がるやじうま達が死刑になりゃいいんだ」
と吐き捨てた。
の部分、「あの首吊り自殺映像を見ているやつらが、首を吊ればいいんだ」
と自分に言われているようで。
(予約投稿です)
昨年11月12日(金)、このブログで。
『仙台で若い男性が、自分の自殺を投稿動画サイトで実況中継した、
というニュースを今朝、私はツイッターで知った。
(男性は今月9日早朝に死亡が確認されたそうだ。)
はっきり言って私は、興味本位で見てしまった、動画を。』
こんな文章を自分は書いていた。
よく興味本位で見られたな、最低な大人だ、と、今思ったのです。
やじ馬根性ではないか。
昨年も自殺者が3万人を超えてしまったというのに。
今はあの映像は削除されているが、
ネットに接続できる環境にある子どもがあれを見たら、真似をしかねない。
.......................................................
岡田有希子さんが飛び降り自殺した日、私は高校に入学しました。
衝撃的な報道も原因なのか、後追い自殺が相次ぎました。
自分も死んでしまいたい -------- 私は、簡単にそんなことを思いました。
でも、勇気がなくてそんなことは出来ませんでした。
[READ MORE...]
より、転載。****************************************************
映像流出の元海上保安官が議連会合に出席 「将来の日本考えやった」
2011.2.9 19:10
保守勢力の再結集を掲げる議員連盟「創生『日本』」(会長・安倍晋三元首相)は9日、国会内で会合を開き、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で書類送検され不起訴処分となった一色正春元海上保安官から、映像流出の経緯や意図について聞いた。出席者によると、一色氏は流出の目的について「日本や世界にあの海域で何が起きているかを知ってもらいたかった。国民の一人として将来の日本を考え、子供たちのためにもやった」と述べた。また、書類送検や停職処分については「覚悟していた。後悔していない」と語ったという。
*****************************************************転載終わり。
もう一つ、共同通信より、転載。*************************************************
元海上保安官、映像流出悔いなし 尖閣、国会内で講演
尖閣諸島付近の中国漁船衝突の映像流出事件で起訴猶予となった元海上保安官の一色正春氏が9日午後、国会内で講演した。講演を聞いた自民党の衛藤晟一参院議員によると一色氏は「あの海域で何が起こっているか知ってもらいたかった。日本の将来を考え覚悟を決めてやったので、後悔してない」と述べた。
講演は自民党の保守系国会議員でつくる「創生日本」と、たちあがれ日本、日本創新党の共同開催で、安倍晋三元首相ら約40人が参加。一色氏の希望で、報道機関には非公開だった。
( 2011/02/09 18:02 【共同通信】 )***************************************転載終わり。
下のYOUTUBEは、一色正春元海上保安官への「TBSの独占インタビュー」らしい。
今年1月22日ぐらいに放送されたTV映像と思われる。某ブログで発見した。
途中で切れているのが残念なんだけど。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
私の感想。安倍元首相が勉強会に出席し、一色正春元海上保安官から話を聞いたというのは、
あるブログのコメント欄で知ったのだが、
「なんだかなぁ・・・」と、思ってしまいました。
安倍ちゃんは、こんなことをコソコソやっていて、自分の掲げる理想「美しい日本」を実現できるとでも思っているのか。変な人だ。
一色氏の言う「将来の日本を考え、子供たちのためにもやった」とは随分とご立派だが、
中国漁船と衝突した後に、一部の国会議員にしかその映像の一部を公開するという、政府の変なやり方に一色元海上保安官が憤ったのは分かる。(それと、映像を流出させたことは別だが)
しかし、話は戻って、安倍ちゃんのしたいことがよく分からん。
何?一色正春氏を英雄とでも思っているのかな。知らんけど。
私が勝手に想像するに、安倍ちゃんのいう「美しい日本」とは、田畑が豊かに広がり人々は国旗国歌国家に敬意を示し、公共への奉仕の精神を惜しまなくて、皆しずしずと暮らしている国、みたいなもんだろうか。
んーー。
そんなことよりも、日本では高齢化の波がすごい勢いで押し寄せてきて、農業漁業の担い手が減る勢いもすごい、ということはご存じないのであろうか、安倍ちゃんは。美しい日本どころじゃないよ。
安倍ちゃんは、「私は愛国者である」というポーズを取っているが、それだけのように見える。
そういう自分に酔っている?
最近は、お都知事様や名古屋の「頭からお湯かぶり市長(当選パフォーマンス)」のように、
自分の言動に酔っているような政治家が多く見受けられ、大変ゆううつなことである。
秋葉原事件、加藤智大被告に死刑求刑
東京・秋葉原で2008年6月、17人が死傷した無差別殺傷事件で、殺人や殺人未遂罪などに問われた元派遣社員・加藤智大(ともひろ)被告(28)の公判が25日、東京地裁であった。
検察側は「社会を震撼(しんかん)させた犯罪史上まれにみる凶悪事件。人間性のかけらも感じられない悪魔の所業で、遺族や被害者の処罰感情は厳しい。多数の模倣犯を生むなど悪影響も計り知れない」と述べ、死刑を求刑した。2月9日に弁護側の最終弁論と被告の意見陳述が行われて結審し、判決は3月24日に言い渡される。
(2011年1月25日15時43分 読売新聞)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(転載終わり)
2月8日付山梨日日新聞・文化面の、作家の辺見庸さんの「水の透視画法---67 紅梅と悪魔とヒト」より、秋葉原事件の加藤智大被告について辺見さんが書いている部分を抜粋。
以下、一部抜粋 ******************************************
検事たちは、人間やいわゆる人間的なものの対極に悪魔を措(お)き、被告人の罪状の重さをきわだたせるために、悪魔の形容をひるむことなくもちいたのだろう。犬をなだめながら、でもなあ…と、わたしはとまどう。そして、ひやりとする。検事たちも記者たちも悪魔の所在なんか信じていまい。非在のものを裁判にもちだし、記事に書くその心根に、手におえない思念の廃(すた)れを感じる。あぶなくはないか。
かつてある思想家は書いた。「十八世紀末以前には、『人間』なるものは実在しなかった。それは知という造物主が作りだした最近の被造物である。」 近代の知がこしらえた「人間」という価値概念は、ヒトがじつはおそるべき「非人間」の半面をふくみもつにもかかわらず、それを他者として切りはなし、他者を排除・抑圧することでヒトとその社会に本来的に潜在する暴力性や狂気をかくそうとした。二十一世紀の悪魔もそうしてつぎつぎにねつ造され、排除されつつあるのではないか。
.........................中略........................
悪魔と青年をよばわることのすごさ。悪魔とよばわる者らは、そのむなしさを知っていよう。つまり、ことばなんかほんとうは信じていない。ということは、「人間」のふかみに関心をもっていない。無差別に多数を殺傷した者、それを悪魔と責める者。ともに「人間とことば」への関心と執着をなくしているのかもしれない。犬がうなる。
********************************************** 一部抜粋終わり。
辺見庸さんって、言うことがいつも鋭いなぁと思う。
> 検察側は「社会を震撼(しんかん)させた犯罪史上まれにみる凶悪事件。人間性のかけらも感じられない悪魔の所業で、遺族や被害者の処罰感情は厳しい。多数の模倣犯を生むなど悪影響も計り知れない」---(読売オンラインニュース)
「人間性のかけらも感じられない悪魔の所業」、か。
殺人事件でよく使われる言葉のような気がする。
使い古されているというか、使い回されているというか。
加藤智大被告は、このままいくとおそらく、死刑確定だろう。
なにしろ、(検察側は)「最高裁が示した死刑選択基準(永山基準)に従って罪状を検討。」(読売オンラインより)なのだから。国民も、「7人も殺してるんだから」というところか。
それをいうなら、死刑囚を、
死刑場の四角い穴からロープで首を括って落として首の骨をバラバラに折って殺すことも、
「人間性のかけらも感じられない悪魔の所業」、ではないのか。
そういうのは真剣に考えないのかな、司法の人たちは。(本当は考えているだろう)
政治家は、日本国民の約8割が死刑制度存置派で、「死刑制度反対」なんて言ったって、
票にならないから真剣に論じないわけか。
山口光市母子殺害事件の被告の元少年の、一審で無期懲役の判決に「何で死刑にしないの!?」と、私は、家族とテレビを見ながら、叫んでいたことがある。
自分だって「暴力性や狂気」を持っている人間であることに、その時は気が付かなかったのだ。
よかったです。今朝は熱がなく、昼間も平熱のままでした。(だるいけど)
変な関節の痛みもなくなったし・・。
ただ、今、腸の具合が良くなくて・・。
要するに私の体調不良は、どうも風邪からきていたようです。
(姪っ子にうつされたかも・・(´・ェ・`)ゞ)
三寒四温、にはまだ遠いかなぁ。
みなさんも、風邪にはきをつけてくださいね。
ところでコメント欄ですが、アダルト系コメントが来るのがとても嫌で、
承認制にしていました。
しかし、さすがfc2ブログ、徹底されてる・・もう来ないからいいや、と、
承認せずすぐ反映されるように変えました。
でも最近、不快なコメントが続いたのでまた承認制にしましたが、
承認するとそれだけでコメントをしたような気になってしまい、返信を忘れてしまいそうなので(実際以前、ありました。鹿苑寺さん、ごめんなさい!)コメント欄は再び、「すぐ反映」にします。
(アダルト系並みの嫌なコメントが来たら削除すればいいのです。)
父と夫に挟まれて、なんだか、いろいろ大変です・・。
疲れてるけど、ファイトー!(って自分に言い聞かせなきゃね....)
サブカルチャー展、苦情受け中止 西武渋谷店 2011年2月3日12時42分
東京・渋谷の百貨店・西武渋谷店の「美術画廊」で開かれていたアート展に対し、「展示内容が百貨店にふさわしくない」という苦情が寄せられ、同店は2日、会期途中でアート展を中止した。
アート展は1月25日に始まった「SHIBU Culture~デパートdeサブカル」。若者が集まる渋谷でサブカルチャーといわれる分野の芸術作品を紹介しようと、絵やフィギュア(人形)、写真など作家25人の作品99点が展示され、2月6日まで開催される予定だった。
同店によると、1月末から数件の苦情が電子メールで寄せられた。個別の作品に関する具体的な指摘はなかったが、「一部のお客様であっても不快感を与えたとしたら続けるわけにはいかない」と中止を決めたという。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載終わり。
このニュースを、私は紙面で見ました。ちょっと引っかかったのです。
どのような作品に「苦情」が寄せられたのかはネットでいろいろ調べてみたら、
転載=======毎日新聞 2月3日(木)2時36分配信
東京都渋谷区の西武渋谷店美術画廊で1月25日から開かれていた展覧会
「SHIBU Culture~デパート de サブカル」が2日、中止となった。
会期は6日までの予定だった。主催の同店は「来場者から『 百貨店にふさわしくない作品がある。不快だ』などという苦情が寄せられたため」と説明。
一方、出展作家たちは「突然の打ち切りで、説明もあいまい」と不満をもらしている。
同展には若手の現代美術家や漫画家、イラストレーターら25人が参加。
少女を描いた絵画や少女のフィギュアなどを展示・販売していた。
ある出展作家によると、女性の下半身が見えるフィギュアなどもあったという。
同店は「一部の作品を撤去して続けることも模索したが、
それでは幅広い表現を紹介するという趣旨を貫徹できず、中止を決めた」としている。
これに対し、1日深夜にメールで中止を知らされた作家は
「作品は、西武渋谷店の担当者が事前に確認している。中止の明快な理由がわからない」と話す。=========転載ここまで
要するに、「女性の下半身が見えるフィギュア」がよくなかったのだろうか。
でも、「それだけのことで中止にしてしまうの?」と思う人も少なくないだろう。
ネットでいろいろ見てみたが、デパートとは、そんなものなのか?
中止する方がデメリットが大きいんじゃないかな?
サブカル展が目的で来て、ついでに買い物を、という人もいるかもしれないのに。
この方が、ブログで詳しく書かれています。→西武渋谷店「SHIBU CULTURE」について - 少女の掟 † 樋口ヒロユキ
私が、上のブログの管理者である樋口ヒロユキさんに、強く同意した部分がある。
(以下の太字)
作家やギャラリストに絶対やって欲しくないのは、「それじゃ百貨店でも問題なさそうな作品に路線転換しよう」と考えることだ。それでは本末転倒になる。やりたいことをやり、その結果をどうやって売るかという、作品本意の考え方をして欲しいと思う。
作家たちに、「こういう人からこういう内容の苦情が来て」ということを説明しなかったのだろうか。だとしたら、西武渋谷店のしたことは、あまりにも人をバカにしている。それに、最終日まで楽しみにしていた客もいただろうに。
もしも、外国の昔の著名画家の未発表作品が発見され展示することになり、それが「とてもエロ過ぎるからけしからん」と一部の客に言われたら、西武は展示を中止するのかしらね、と思ってしまったが。(↑カビが生えてる発想。)
(それともまさか西武は、「東京都青少年健全育成条例」に配慮して?)
母の四十九日をまず無事に終えねばと思っていますが、
そういうことは父が親戚に連絡をとってやってくれているので、
私は特にすることはないのですが(けどその前に埼玉の叔父がウチに来るとか言ってるな・・)、
それよりも!
最近の自分の体調がおかしいことに気づきました。
3,4日ぐらい前から、だるいなぁ具合悪い頭の中に氷入れたいという感じでしたが、
「うつうつ」した気分になると、そういうのは避けられないのだろうと割り切っていました。
ところがきのう、あまりにも体が動かないのでしかも食欲がないし変に熱いので体温を測ってみたら、昼~夜にかけて37.5度ありました。
(運動不足だからと、夜、一日だけだが30分ほど歩いたのが良くなかったのか?)
今日もパジャマから着替えられず、だるくてしょうがないと体温を測ったら37.5度です。
今は36.8度でしたが、不安です。。
(こんなことを言っては亡き母に悪いが)
「何かから開放された」と思ったとたんに病気に・・というのが、
今までの私のパターンだからです。(幸いにも命には別状ない病気)
けれど、私のツイッターのアカウント名がupishi1970でお分かりのように、
私はもう、大病を患ってもおかしくない年齢になってきました。
もしこのまま、微熱が続くようであれば、病院で血液検査をしてもらおうと思っています。
(姪っ子がこの前我が家に来た時に風邪を引いていました。その風邪ならいいのだが・・)
(オメデタはあり得ません)
自分の症状と合致する人がいないか、ネットで少し調べてみました。
そしたら、すごい人がいました・・。
私と同年代か少し年上と思われる女性だが、義父と義母の介護・看病をしながら育児をしていて、自分の体調で気になるところがあったのに、家族の介護・看病を優先してしまい、義父と実の父を看取った後に、一気に体調を崩し、結果的に免疫疾患で長期入院、入退院を繰り返している、とのこと。。。
家族を介護・看護している人は、自分の体調は後回しにしがちです。
しかし、家族・外部を問わずいろんな人を頼って、一人で抱え込まないことが大事だと思いました。
私の場合は、母は気丈で、食事作りもギリギリまで、家で自分でしていました。
私は朝の味噌汁を毎日作っただけです、食事に関しては。
ただ、弱っていく母を見ているのは辛く、父に暴言を吐かれる母を見ているのも辛く、
精神的な部分では、だいぶ参りました。
4日間だけですが、入院して一緒に寝起きが出来たのは、良かったです。
家族を介護・看護している人で大変なのは、食事だと思います。
症状に合わせて、もあるし本人の好みもあるし、食べなかったら「気に入らなかったのかな」と、気になってしまうと思います。
私も煮物を作ったけど母が食べなくて・・ということはありましたが、割り切りました。
買ってきた菓子パンがおいしい、ということもあるからです。たまにはそれでいいです。
とにかく、家族を介護・看護している真っ最中の方、ご自分のお体をまず大切に。
共倒れはいけません。
自分のことで後回しにしていい部分と、後回しにしてはいけない部分があります。
自分の体調がおかしいと思ったら、「優先!」と考え、自分は病院を受診するなり、
その間、被介護・看護人の家族には一時的に入院してもらうなりする方がいいと思います。
.............................................
ああ、だるいです~。(「ってかお前、十分長文書けてんじゃねえか」と突っ込まれそう)
私は女性なので、バイオリズム的に狂うと調子が悪くなることはあります。
しかし、微熱が気になるんですよね・・。
とにかく、無理はしないようにします。
私はなぜか電車に乗っていて、気が付いたら見たこともない風景。
あれ・・さっき都会っぽいところだと思ったら・・
食べるものを買いに、途中下車して外に出た。
道端に、なぜか黒い大きな牛がいる。毛並みがピカピカしている。怖かった。
駅に戻って電車に乗ろうとしたら、ホームのベンチに母が座って、
私を待っている。こっちを見ている。
「お母さん?」
母は、ニコッと笑った。私も笑った。
・・ちょっと待って・・・今ここ、どこなんだろう。全然見たことがない・・
そばにいる人に、聞いてみた。「熊本だよ。」
熊本・・・たしか、阿蘇山があったっけ?なんで、そんな遠いところに・・
そこで一旦途切れて、次の場面。
どこかに泊まることになった。
母は生前いつも、私が無印良品で買ってあげた薄いピンクのチェックのパジャマを着ていた。
いつも、先に上着から着ていた。
「お母さん、ズボンはどこ?パジャマの下がないよー」
母から返事がないので私は、どこいっちゃったのズボン、とブツブツ言いながら探していた。
あっ・・・そうだ・・。
この前あのパジャマ、病院で着てた、お母さん・・・
お母さん?
そこで、目が覚めた。
母は生前、北海道の「あさひ山動物園」に行きたがっていた。
飛行機にも乗ったことないし、と笑って言った。
外国にも行きたかったのだろうな、と思う。
それが叶わぬまま・・。下の孫も、もう少しで1歳になって歩けるようになって・・
これから、だったのに。
「今」が大事なんだと思う。
分かっている。いつまでも、いつでもぐじぐじしているのは、
家事も満足にやる気にならないのは、良くない、もう日常に戻らなきゃいけないんだけど。
自分はドライな性格かと思っていたけれど、今頃になって、ゆり戻しが来たのかな・・。
やはり、母の存在は自分にとって、とても大きかったのかも。
母が自分の前に立ちはだかって身動きが取れなかったり、確執もあったけれど、
母は私のことを、一番よく分かっていた。見抜いていた。優しかった。
歯を磨くちょっとした間にも夢と現実がまざって変なj感じです。
コメントありがとうございます。
もう何とか、ちゃんと寝ないと明日がきてしまい
困ります。
こんな時間までどうしていたのだろう、わたしは。
なにをしていたのだろう。
では、おやすみなさい。」
コメントの返信、遅くなってしまい、申し訳ないです。
途中で。。。、
逃亡中にディズニーランドに遊びに行ったらしい。
「楽しくなかった」、そうだ。
...................................
お金がないと、まともに楽しく過ごせないところ・・・
それが、「ディズニーランド」と日本国、だろうか・・なんて考えてみた。
ちょっと極端かもしれないけれど。
...................................
今、年を取っている現役年寄りがなお老後を心配しなきゃならない国・日本。
生まれたときから、将来ちゃんとに就職できるか心配しなきゃならない国・日本。
...................................
きょうはいいことがあった。
「オオイヌノフグリ」が、線路沿いの土手に咲いているのを見つけたこと。
水色の小さな可愛い花。
モグラが掘って顔が出た(のかな)と思われる、「ボコッ」
とした、土の部分を見つけたこと。気分が和らいだ。
...................................
・・・・それでも、春は来る。
桜か、桃の花を、ちょっとだけでも母に見せたかった。
私は、見ることができる。
それが生きているってことなんだけど。はぁ・・。
頭の中に氷を入れて、かき回したい気分。頭の中が熱いです。
へんな言い方ですが。。
(追記:夕方です。どうやら私は、風邪を引いてしまったみたい・・。
顔が痛く歯が痛く、耳と目の奥も痛くなってきた。
空気がとても、乾燥しています。うがいを一日に何度もしなくては。
腸が(みぞおちの辺が)痛くなってきました。うー・・まずい。。
うがいはやはり、「茶カテキン」が効くのかなぁ。熱が出ないようにしなくては。
みなさんもどうか、風邪にはお気をつけてくださいね。)
母がいないのが、変で。慣れないです。
ついつい、思い出す。寂しい。1月7日に病院の帰りに、ファミレスに行ったのに。
昨年4月、うぴしが死んでしまった時も、悲しかった。
でも、16歳半まで生きて、自然の摂理でどうしようもないと思い、
悲しいけれど、しみじみした悲しさだった。
何よりもその時はまだ、抗がん剤で大変とはいえ、母がいてくれた。
「よく看てやったよ」・・・私にそう言ってくれた。
[READ MORE...]
『政治家としての小沢さんを、私は、「何を考えているのかよく伝わってこない人」
という風に見ています。
小沢さんを支持する人に対しては申し訳ないのですが、
あの金丸信サンみたいな高度経済成長型地元利益誘導政治家の残党、
にしか見えないのですよね・・。
だったらまだ、普天間のことで騒ぎを起こした鳩山前首相の方がマシだと思います。』
と書きました。そうじゃないそれは違う、という人もいるかもしれません。
しかし今でも私は、小沢さんのことも支持はしていません。
けれど、最近あまりテレビを見ることの出来なかった私でさえ、
「マスコミは小沢さんのことでえらく騒いでいるなぁ」という印象でした。
(病院や、ちょっと帰ってきて家でざっと見たテレビ、新聞等)
2,3日前、ツイッターで有田さんのツイートを拾いました。下のリンクは有田さんのブログ。
有田芳生の『酔醒漫録』:2011/02/01「起訴は起訴」の底意にある「ひとを罰しようという衝動」(ニーチェ)
有田さんはジャーナリストだけど民主党の議員だから小沢さんには少し「甘い」のだろうが、
言いたいことは分かる気がする。
一週間ほどたまっていた新聞を読みました。1月28日に出たらしいですね、「国旗国家」判決。
読売新聞の社説より。(1月29日)
【これに対し高裁判決は、「国旗に対して起立することは、特定の思想を外部に表明する行為ではないから、それを命じても、思想・良心の自由を侵害することにはならない」と指摘した。】----(読売社説から一部抜粋)
高裁判決の、『特定の思想を外部に表明する行為ではないから』が、意味不明です。
あぁん?分からん。私がアホだから?
まあいろんな人の意見があるのは分かるが、私はこの判決は「何だそりゃ」と思いました。
そもそも、
【子どもの手本となるべき教師が、入学・卒業式を厳粛な雰囲気で行うのは当たり前のことだ。】----(読売社説から抜粋)
というのが、変ではないか?
「入学・卒業式を厳粛な雰囲気で」w
すみません w(ネットスラング)マークは品が無いかもと、ある時から使うのを控えていましたが、
本当にカフェオレ飲みながら、ブッ、と噴出してしまったので。
「入学・卒業式を厳粛な雰囲気で行うのは当たり前」なんでしょうか。
「当たり前」?
”就職活動”について、「就活に勝つ」だの「うまく自分をプレゼンしよう」だの、変な本が巷にあふれているが、こんな教育で育てられたんじゃあ、長いものには巻かれろ的な人間しか育たないじゃないんじゃない?
そんなことやってたら、そりゃ日本は、”先進国・新興国”問わず、
国際的に更に影が薄くなるわな。
例えば、いくら故人が口頭で「にぎやかに」と遺言しておいても「そういうわけにはいかない。通夜・葬儀は厳粛に行うべき」と言う関係者も出てくるだろう。
人が亡くなったら「やらなければならないこと」はあるが、「故人を送り出すのをどのように執り行うか」は、”慣習に則り”ではなく自由でもいいと思う。(母が亡くなった折、葬式を引き合いに出してみたが)
もういっぺん。しつこいですが。
「入学・卒業式を厳粛な雰囲気で行うのは当たり前」なんでしょうか。
「入学・卒業式をどのように行うか」自体は、自由でもいいのでは?と私は思うのですが。
今回の判決について書かれている「信濃毎日新聞ウェブ版1月31日付」より、転載。(社説)
私は、信濃毎日新聞の社説には納得できました。
以下、転載。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
国旗国歌判決 教室が萎縮しないか
1月31日(月)
東京都と都教育委員会が、日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱するよう強制したことは憲法違反には当たらない-。
都の教員らが、起立・斉唱の義務はないことの確認などを求めた訴訟で、東京高裁が下した判決である。
都教委は、起立・斉唱しなかった教員を懲戒処分している。昇給を遅らせたり、定年後の再雇用を拒んだりもしている。そうまでして従わせることが、憲法が保障する思想良心の侵害に当たらないのだとすれば、「侵害」とはどんな行為を指すのか。
原告は上告するという。最高裁には、国民に分かりやすい判断を示すよう求める。
「国旗は、日章旗とする」
「国歌は、君が代とする」
短い条文で成る国旗国歌法が成立したのは1999年だった。当時の小渕恵三首相は「内心に立ち入ってまで強制しようという趣旨ではない」と説明した。
けれど、文部科学省や各地の教育委員会は、起立・斉唱を徹底するよう通達を出し、義務化を推し進めた。都教委が通達を出した03年度、懲戒処分した教員数は179人に上る。全国の処分者の9割超を占めた。
今回の訴訟は、04年に始まった。一審の東京地裁は「懲戒処分をしてまで起立・斉唱させることは思想良心の自由を侵害する」とし、原告の主張を認めた。
流れが変わったのは、07年の最高裁判決の後だ。君が代の伴奏を拒んで戒告処分を受けた都内の教員の訴訟で、裁判長は「伴奏は特定の思想を強制するような行為ではない」とし、命令は合憲との判断を示した。
以来、各地の裁判所がこの判例を踏襲するようになり、同種の訴訟で教員の敗訴が続いている。
東京高裁も、起立・斉唱が「特定の思想を外部に表明するとは言えない」と指摘した。都教委の通達には合理性があり、憲法違反や教育基本法が禁じる「不当な支配」には当たらないとした。
最近、懲戒処分を受ける教員の数が激減しているという。教員からは「職員が萎縮し、閉塞(へいそく)感が漂う」との声が出ている。
自由に意見を述べ合うことすらはばかられる雰囲気は、教育の場にふさわしくない。子どもたちも伸び伸びできない。各地の教委は判決を“お墨付き”とせず、指導の在り方を見直すべきだ。
国旗や国歌への親しみは、誰に強いられるのでなく、自然に育まれるはずのものである。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載ここまで。
たかが君が代を歌わなかったくらいで、伴奏を拒否したくらいで、
なんで懲戒処分にならなきゃならないのさー。┐(´゚д゚`)┌ 冗談じゃないわ~。
ただし私は、生徒には、「先生(自分)が国家を歌わない理由または伴奏したくない理由」を、真剣に話すべきだと思う。そこで議論が起こるかもしれない。議論を起こしまくれ。
「”国家だから”歌え」「”学習指導要領”にあるから」と一方的に棒読みに言われても、
それが嫌な教師もいるはず。生徒の中にもいるかもしれない。
思想の自由は保障されてるんじゃなかったの?こんなんじゃ将軍様のあの国に似てきちゃうね。
そしてさらに困ったことだなぁと私が憂えているのは、上の社説の中の、
【 流れが変わったのは、07年の最高裁判決の後だ。君が代の伴奏を拒んで戒告処分を受けた都内の教員の訴訟で、裁判長は「伴奏は特定の思想を強制するような行為ではない」とし、命令は合憲との判断を示した。
以来、各地の裁判所がこの判例を踏襲するようになり、同種の訴訟で教員の敗訴が続いている。】
という部分。
判例を踏襲するようになって、慣習のようになり、誰も文句が言えなくなる。
変だよなー。
「国旗は、日章旗とする」
「国歌は、君が代とする」
という国家国旗法案は、「強制するものではない」としている。
天ちゃんも、あの将棋の人に園遊会でそう言っている。
私は、国旗も国歌も好きじゃないですね。
国旗が好きじゃないのは、未だに「公然と」靖国神社を参拝する政治家がいるから。
政治と靖国神社が、縁が切れていないから。
国歌は、天皇を称える歌だから。
「君が代」が「民が代」ならいいのに、と言っていた人がいたが、
私もその案に賛成だ。確かに、「き」を「た」にするだけで、民が主役になるわね。
すみません、長くズラズラと書いてしまって。
(文中引用太字は私による)
の、続きです。
以下の青い文字の部分は、私のブログの読者の大学生の方が書かれた文を、1月19日付の記事から抜粋したものです。
鋭いなぁ・・と感じた部分です。
以下、抜粋。===============================================
>バックパッカーとか「お一人様旅行」はありなのに、集団の中で浮くと怖いのか。
>トイレの個室で食事を取るほど、一人で居て目立ってしまうことが怖いのだろうか。
大人になればなるほど、1人というのは許される気がします。
集団の中で浮くと怖いのは、その集団が1人でいる人間の行為を、その人自身を、許さないからだと思います。
1人で食事をするのが嫌?怖い?
違う。
馬鹿にされるのが?見下されるのが?
違う。
許されないんだ、集団に、あの無色の、でも絶対的な拒絶の空気。
教室は集団の場だ。
集団の中に入らないなら、"集団の一員"じゃないなら、一人なら、ヒトリなら、独り、独立した、外れた存在なら、お前は私達―集団―じゃない、私達と一緒じゃない、出ていけ、消えろ。
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この空気は、年齢が低くなるほど、強い。
考えが浅いから、知らないことが多いから、相手は私と同じ!と思いがちだ。
それが同じじゃないと、気味悪がる、理解できない。
皆を見て、自分がやったことと皆の行動が一緒だと、自分が正しかったんだと思う。
そうして攻撃が始まる。
「皆こうしてるんだよ、君だけ変なんだよ。」と。
自分の中に基準が無ければ無いほど、"皆"を見て確かめる、"皆"が基準。
================================================抜粋終わり。(太字は私)
私は、高校~職場の前期時代、自分がアニメやテレビや流行のことを知らない、人との付き合いも苦手で世間知らずなことで、集団から浮いてしまっていました。私が無理して話しかけると、さりげなく逃げていく級友もいました。
私は今では、「空気は読め」ます。人に応じて自分を演じている部分もあります。誰にでもあるでしょう。そのことで人間関係が深まってお互いの理解の助けになるのなら、いいと思う。家族に対しても、自分を演じている面はあります。けれど、当時はそれができませんでした。
(今では、「空気は読む必要ない」、と判断すると(感じると)素の自分は自然と出ます)
「その通りだ」と感じたことを、そのまま抜粋して当時の自分を思い出してみました。
それともう一つ、私は、<「紀元会」(←新興宗教団体)事件>を思い出したのです。
私のブログ記事はいつものことながら長いので、【1】と【2】に、分けます。