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お正月、姪たちの前で無意識にしていたこと
2015年02月09日 (月) | 編集 |
こんにちは。
早いもので、ついこの前、クリスマスや紅白歌合戦やお正月と言っていたら、
もう豆まきも過ぎ、あっという間に春になってしまいます。
タイトルの、「お正月、姪たちの前で無意識にしていたこと」・・・
今回は、タイトルそのままの内容です。気になっていたこと。
というか、気がついたこと、ですかね・・。今さら、ですね。

では、話を。

お盆やお正月に家族みんなで会うことは、(今回は1月2日でしたが)我が家では、
父が住んでいる母屋の方で毎年しています。
人数は、我が家3人と妹と二人の姪で、計6人。
それで、問題は、楽に腰掛けられる椅子が4脚しかないこと。
(6畳の台所に、大きめのテーブルがあります。いつもは父が使っている)
まず、7歳と4歳10ヶ月の姪たちが使うのは当然です。しかし、椅子はあと2脚。

主要部分はここからです。

母が病気もせず元気だった頃は、このテーブルは5脚あったと思います。人数は7人。
足りない分は私と母が、背もたれのない固い木の丸椅子に薄いクッションを敷いて座りました。
丸椅子は、臨時で出してきました。
丸椅子は、クッションがすべると安定しなくて落ち着かない椅子です。
その後母が亡くなり父は母屋に一人になったので、邪魔になる1脚の椅子を廊下に置き、
お盆と正月に妹たちが来たときにだけ、1脚出すようにしました(他に客など来ない)。
座るのが楽な椅子を使うのは、姪たちを入れて4人。私と妹は、固い木の丸椅子に座ります。

で、・・・
今年になって私は、このことについて、
姪たちの前で私と妹が無意識にしていたことは、良くないのではないかと気がつきました。
というのは、あることがきっかけです。
ここでは紹介を避けますが、昨年の暮れぐらいから私はある女性のブログ(専業主婦で子どもはいない、旦那さんの収入のみで暮らしている(我が家と同じ))を読んでいたのですが、その女性は「夫が稼いでいるのだから自分は我慢すべき」という意識がとても強く(私もそれはありますが、その人は旦那さんが浪費し過ぎているのでは?と、ブログを読む限りでは感じた。精神的に余裕のない生活に見えました)、
「自分が我慢すれば済む」、と常に思いながら生きているのは他人事ではないな(私の事情はまた、このブログの人とは違いますが(私の夫は大金の無駄遣いをしない))、と思ったので、
そういえば、お正月に、大人は、夫と父が楽な椅子に座り、「私はこれでいいよ」(妹もそう言いました)と固い丸い椅子を使ったのは、めいたちに、
「女の人が我慢すればいい」(うまく言えないけれど、もしくは地位が下の者が我慢すれば)
ということを、無意識にやって見せてしまったのかも・・・
と、思ったのです。
今、「地位が下の者が」と書きましたが、ぱっと思いついたのがその言葉。
お金を稼いでいない、ということは、「稼げる」人には分かりにくいと思いますが、
身も蓋もない言い方ですが、「地位が低い」という自覚になってしまいます・・。

今ごろになって、他人のブログを読んでいて自分の行為の良くなさに気がつく、
というのも・・・なのですが。
だから今年は、お盆までに、私と妹が楽に座れる椅子を買いたいと思っています。


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ここからは、関連して、最近(先週の木曜日)発見した生協のチラシについて。
2月22日(日)に、「くらしの見直し講演会」が開かれるそうです。

F1000366+生協のチラシ+「くらしの見直し講演会」+20150207_convert_20150207215034

私の感想ですが・・・
「女性の稼ぎ力で、家計はみちがえる!」
「負担増社会を生き抜こう!」
・・・まるで、どこかの政党のスローガンのようです。
女性向けの講演会であることは分かります。
「無理なく稼いでも家計は変わります!」ともありますが、
残念なのは家事について触れられていないこと。
私自身の今の詳しい状況については省きますが、外で賃金労働をするだけの気力はないので(かなりの人に「精神の病気にかこつけて」働かない・どこへも行かない、と思われているのだろうなと想像しますが、頭が言うことを聞かないので、自分ではどうしようもないと思っています。胃がんで手術した人や、足の骨を折った人と同じですね…)、
もしも外で働くなら、家事は最低限しか(今は出来ている食事作りは無理)出来なくなります。
そうすると、働くために出費が増えるのだろうかな、と思うとそれも悩みます。
(それ以前に、外で働くことを続けられるかどうか、です)

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では、また今度。



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