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家事専業。犬と猫が好きです。(・∀・)ノ ツイッターアカウントは、画面の下の方です。
津波でさらわれた被災地の、簡易金融機関(郵便局)の再建が気になる・・・
2011年06月30日 (木) | 編集 |
一つ前の記事の続きです。今日は、関係することを書きます。

ブログ「酔流亭日乗」様より、リンク、ブログの記事を一部転載させていただきました。
このブログの管理人様、酔流亭さんは、日本郵政グループに勤めていらっしゃいます。
とても分かりやすい記事なので、私のブログで取り上げさせていただきました。

===============================転載ここから。ブログ「酔流亭日乗」より。

「本日、午後2時からです---郵政リストラ吹っ飛ばそう---」(6月19日付)

一時金の大幅減、非正規雇用労働者の雇い止めなど大リストラが進もうとしているのに、(管理人補足:JP労組の)中央本部はそれとちっとも向き合おうとしていないというのが、私たちが思ったことです。労働者の生活そっちのけで会社の経営状態の心配ばかりしている。会社が左前になっては労働者の生活を守れないと言いたいのでしょう。でも、これが躓きの石。労働組合が経営者と同じ意識になってしまったら、「経営改善」の名目で行われる首切りや賃下げに誰が歯止めをかけるのでしょうか。現に歯止めがかからなくなったのが今の状況ではありませんか。
--------
けれども、これだけの災厄をもたらした原子力発電に対して(同:JP労組全国大会の)議案書は「一つの結論を得るのは容易ではありません」と述べるのみです(1号議案9ページ)。すでに死者も出している原発事故現場の、ことに下請け労働者の劣悪な労働実態に対して、同じ働く仲間としての労働組合が沈黙していていいのですか。こんな非人間的な労働を前提としなければ成立しないエネルギー政策は間違っています。反原発・脱原発をはっきり主張すべきです。


「JP労組全国大会へ寄せて~『思想運動』紙記事(6月18日付)

一昨年、民主党中心への政権交代とともに「郵政民営化法」が凍結されて小泉流民営化が足踏みしたのはよい。が、替わって登場した「郵政改革法案」は、これを担ぐ人々によってそれぞれ思惑に違いがあるけれども民営化そのものを否定するのではなく民営企業としての基盤拡充を図るのが眼目という点は一致している。民主党中心政権が自民党と本質を同じくするように、その「郵政改革法案」は小泉の敷いたレールから大きく外れるものではないのだ。いま表舞台から退いた観があるものの、このあいだまで法案提出の機関車的存在だった亀井静香・国民新党前代表は、郵便貯金で稼ぐことで郵便事業の採算性の悪さをカバーし、あわせて郵貯が掻き集める金を財政出動にまわすことを構想する。恐慌緩和のためのカンフル剤としての公共事業の原資に充てるのだ。土建ケインズ主義者たる亀井氏の面目、躍如たるものがあるけれど、こうした景気対策としての公共事業の目玉として原子力発電所も列島各地に乱造されてきたことに、3・11を通過した今日のわれわれは無反省であってよいだろうか。郵貯預け入れの限度額現行の一千万円を二千万円に拡げることを亀井氏は提唱(法案はそうなっている)、JP労組にいたっては限度額そのものの撤廃を要求する。民営企業日本郵政としてはそれが生き残りの道であろう。だが、勤労人民の目指す方向はそうであってはならない。民営化そのものに反対する闘いの構築を改めて訴えたい。

================================転載ここまで。(下線は私が引きました)

【亀井静香・国民新党前代表は、郵便貯金で稼ぐことで郵便事業の採算性の悪さをカバーし、あわせて郵貯が掻き集める金を財政出動にまわすことを構想する。】

郵便事業は採算性は悪いと思います。
だって、
クロネコや佐川と違って、全国どこでもはがきは50円封書は80円で送ることができる。
私が気になったのは、以前は見かけなかった遅い時間帯の配達です。
おとといは、夜7時40分頃バイクで配達している局員さんと、道端ですれ違いました。
採算を少しでも良くするために、「かなり無理をしている」という感じです。
(しかしクロネコも、こっちが指定しないのに依頼する業者が勝手に日にちを指定するのか、この前は夜の8時に代引きが配達されてきました)

そして、簡易郵便局についてですが、
一つ前の記事にいただいたコメント、これが言いたかったのです。
ありがとうございます。チロさん、転載させていただきます。

> 簡易郵便局復活ですか?
> 民営化の中で復活は賛成ですが、特権を回復させるような
> 復活は反対ですね。


そうなんですよね。
「民営化の中で復活」するかどうか?
が、気になります。
民営化ということは要するに普通の業者と同じで利益を追求することになる。
そうすると、採算が取れなさそうな地域は、切られてしまいます。
山梨県でも、「超マイクロ郵便局」ともいうべき郵便局がなくなり、
昔は山間部では一人暮らしのお年寄りと局員が配達時に話をしたり、少額でも現金を下ろしたいからと頼むと持ってきてくれたり、そういうことがあったようですが、今はどうなのか、気がかりです。

で、簡易郵便局にしろ人があまり住まない地域への配達にしろ、採算が取れなければ民営化とは相反しており、「切られる」ということになりはしないか、被災地では、「ここに郵便局あったけど人口が減っちゃったし、一応住んでる人はいても、採算が取れないのでは再建は見送る」ということにならないだろうか・・。
戻ってきた住民がとても不便を強いられるのではないか、ということを私は心配します。

あと、郵便物は書留や重要書類以外は、「ある程度、数が溜まってからでないと配達しない」・・・そういうことが起こってくるのではないか・・・民営化では、こんなことを心配してしまいます。

(もっとも、東北地方の福島第一原発に近く、風向きによっては冬に放射線が高くなってしまう被災地などは、郵便局以前に、「住むこと自体が危険」ということになってしまうのか・・ということも考えてしまいますが。)

まとまりがなくて申し訳ないのですが、
かなり遅い配達の郵便局員さん(派遣会社からの人もいる、ということですよね)を見かけて、そして、テレビに映る仮設住宅を見て、ツイッターでとんでもない記事を見て、
ブログに書いてみました。


こんな「政治宣伝」があったんだ・・・知らなかった---郵政民営化
2011年06月28日 (火) | 編集 |
今朝、郵政民営化についてツイートしている、重要な情報。
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AmboTakashi 安保隆
upishi1970がリツイート
郵政民営化とは、公の財産を私物化する政策であったが、推し進めるためには、政治宣伝が強力に行われた。その対象が、B層と呼ばれた。外国で行われた手法でもあった。現物の資料が、ネット上で公開されている。

→「B層」http://goo.gl/DeAn
→「B層」について書いているブログhttp://goo.gl/QcFDn
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この中で私は、「スリード社」という会社が気になった。

「はてなキーワード」より、転載。

====================================================ここから。

有限会社「スリード」(本社・東京都江東区)。

小泉政権は、郵政民営化に対する国民の関心が低いことから、2004年10月に「広報タスクフォース」を設置。

その一環として、「郵政民営化ってそうだったんだ通信」と名付けられたチラシが作成され、2005年2月20日、全国の地方紙に折り込まれて約1500万部が配られた。

このチラシの製作を、スリード社が請け負った。


疑惑

スリード社は、2004年3月に設立されたばかりで、実績が少ない。それにもかかわらず、1億5614万円という巨額の契約が、入札によらない「随意契約」で結ばれなど、不透明な点が多々ある。そのことにより、竹中郵政担当大臣による「口利き」があったのではないか、という疑惑をよんでいる。
小泉政権の支持層への認識

スリード社が作成したチラシの企画資料には、郵政民営化に対する社会的立場を分類したとされる表が掲げられている。表の縦軸はIQの高低、横軸が構造改革への支持度となっている。小泉政権の支持基盤はB層に分類され、B層は「IQが低い層」として位置づけられている。


小泉内閣支持基盤

・主婦層&子供を中心
・シルバー層

具体的なことはわからないが、
小泉総理のキャラクターを支持する層
内閣閣僚を支持する層

============================================転載終わり。

郵便局に勤めていらっしゃる方のブログを紹介して、
私の意見も書きたいのですが、今日はここまでに。
(被災地に建てられる郵便局が、どの程度まで復活するのか、
ふと気になりました。簡易郵便局とか・・)
続きます。


「若い大型犬は丈夫に出来ている」と思い込まない方がいい
2011年06月26日 (日) | 編集 |
みなさん、こんにちは。

・・・。暑いです。今何度、あるんだろう。
「節電」と言われるとエアコンはつけられません。
父の家の方に行っても「電気代が」、と言われる。
何度あるか。知らない方がいい気がします。

「ってかさ、今日アンタ、『ミツバチの羽音と地球の回転』、
甲府まで見に行くんじゃなかったの?」
と思われた方、「二度寝寝坊」をしてしまいました私・・。
朝の9時くらいから急激に眠くなってきて、起きないと困るわ、とケータイと時計のめざましを二つかけておいたにもかかわらず、目が覚めませんでした・・。
起きたら、12じはんでした・・。あまりの体のだるさに、あきらめました。

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すみません、本題。
それで、私の寝坊とは関係なく、ラグが大変なことに。
12時半に起きてしばらくぼーっとしてハッと思ってラグの様子を見に行ったら、
ぐったりしていて、小屋に、朝食べたごはんが全部吐いてある。
びっくりしました。それから掃除をして、水を与えようとしたものの、
あまり飲みたがらない。。

何が原因かな、と、ネットで調べてみました。
そうしたら、「大型犬は生後1年くらいは仔犬用の餌を与える方が良い」、とあるサイトにぶつかりました。
うーん・・。そうだよね。。ラグは生後10ヶ月くらいで、人間で言えば18歳くらいなのかな?だとすると、「全年齢用」だと多分、25歳~80歳の人まで同じ餌なわけで。(人間に例えると)それはちょっと、無理があるかも・・ということだと思います。

とにかく今は、ラグの様子を何十分かおきに見に行っている状態です。
意外とデリケートだな・・と、いうかんじです。

あと思い当たる原因は・・・
私は、ラグがリードを引っ張ってラグの首が苦しくてかわいそうだと思い、
「ハーネス」を買って、散歩の時に取り付けていました。
その時に、暴れるので散歩の前に餌を少し与えていたのですが、それは、やってはいけないことだったようです。
散歩の前に餌を与えたり水をたくさん飲んでしまうと、胃や腸がねじれてしまうこともあるようです。反省・・・。知らなかったこととはいえ、「ごめんね」とラグに話しかけています。

何度だろう・・と思ってウェザーニュースで調べたら、隣の町で約31℃・・
でも、体感温度が高いような。
35度にならないとエアコンつけてはいけないような気分がして、我慢です。
何とか暑さを乗り切らないと、と思います。


2011.6.22 朝日新聞「声」欄より。【生活保護の打ち切りは酷だ】
2011年06月24日 (金) | 編集 |
2011年6月22日付朝日新聞「声」欄より、投稿者に共感を覚えたので、
転載します。

==========================================転載ここから。

生活保護の打ち切りは酷だ
(投稿:栃木県 75歳男性)

 福島第一原発で東京電力から仮払い補償金や義援金を受け取った福島県南相馬市の約150世帯が、生活保護を打ち切られた。
 法律的に問題はないというが、なんだか冷たい気がする。しゃくし定規で融通がきかないお役所仕事の典型を見るようだ。保護費の何倍もお金をもらうならともかく、少しぐらいなら打ち切ることはないと思う。

 生活保護費は最低限度の生活を保障するためのお金であり、生活そのものへのお金といえる。一方、義援金は災害に対するお見舞いである。それなのに義援金や補償金が一定額を上回れば保護費を打ち切るというのでは、保護費の本来の意味がなくなってしまう。打ち切られた人たちはどんな思いになるだろうか。

 被災という非常時だ。厚生労働省には特例として認め、打ち切らないよう自治体を指導するよう求める。被災者は心身ともに落ち込み、いくらかでも明るい光を見いだしたいのだから。

==============================================転載ここまで。

私はこの投稿者と同じ思いです。
なんというか、「悪平等」という言葉が頭に浮かびました。

「生活保護の人のほうが良い暮らしをしてる」と言う人がいます。
けれど、日本の社会福祉のあり方がよくないのであって、
生活保護に頼らざるを得ない人を責めるのはおかしいと思います。
暴力団が絡んでいて・・というケースもあるようですが、
保護費が本当に必要な人にいかなくなって、最期の食事がおにぎりで、餓死・・
というケースもありました。

(だって、そんなこと言ったら、「犬・猫回収車」だって法律的には問題ないです。
例えば日本では、野良犬はすぐに通報されて「回収」されます。
その後は当然、保健所に行かされます。
多くの犬が、新しい飼い主が現れることもなく、
二酸化炭素で殺されて、みんな一緒に焼かれてしまいます。違法ではありません。
法律に則って行われています・・それを思い出してしまいました)

少し話がそれましたが、・・・
「法律的に問題はない」というのは、悪しき日本人気質なのかな。

東京電力からの仮払い補償金は、”もらって当たり前”のものです。
義援金はお見舞いで、私も少額ながら募金しました。
最近、骨折で入院した近所のおじさんにも、私は少額のお見舞い金をお渡しし、
受け取ってもらいました。
それと同じではないのですか? と、私は言いたいのですが。


原発よりはずっとマシだと思うが。~太陽光発電~
2011年06月23日 (木) | 編集 |
記事を紹介するだけでも、と思い、転載します。

山梨日日新聞6月22日付一面より、太陽光発電の部分を転載。

======================================================ここから。

民間メガソーラー誘致へ
横内知事表明 適地確保が課題

(ブログ管理人訂正:「適地確保」が「敵地確保」になっていました。
誤変換を指摘してくださった読者様、ありがとうございます。2011.07.08.00.30)

 横内正明知事は21日、民間が整備する大規模太陽光発電所(メガソーラー)の誘致に乗り出す考えを明らかにした。今後、建設地を選定した上で、メガソーラーの建設を検討している企業に示し、立地につなげる。実現には用地の広さのほか、送電線の位置も影響するため、県側が適地を提案できるかどうかが課題となる。
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21日、再開した6月定例県議会の一般質問の答弁で明らかにした。

 横内知事は、クリーンエネルギー先進県を目指した「やまなしグリーンニューディール計画」の推進を図る必要性を示した上で、「民間活力を導入したメガソーラー発電所の誘致について検討する」と述べた。
 メガソーラーは出力が1メガ(1千キロワット)を超える太陽光発電装置。1千キロワットで約300世帯分の電力を供給できる。県環境創造課によると、県内には北杜市長坂町の北杜サイト太陽光発電所のほか、県と東京電力が共同で建設している米倉山メガソーラー発電施設(甲府市)がある。

 県は、全国にメガソーラーの建設を目指すソフトバンクや自治体で構成する「自然エネルギー協議会」にも参加。今後は同協議会の動きも見ながら、他企業の誘致も模索する。

 同課によると、メガソーラーの建設には太陽光パネルを設置する用地の広さや日照時間のほか、建設コストを抑えるため、発電した電力を流すことになる特殊送電線などが近くにあることが条件。県は今後、適地の選定作業を始め、企業側にメガソーラー建設を呼び掛ける方針。

=========================================転載ここまで(下線は私による)

下線の部分、甲府市の米倉山についてですが、
山梨県はここに企業を誘致し、工業団地を作る予定でいました。
しかし、さっぱり売れず・・。野ざらしみたいになっていました。
そういう経過があります。
この土地を持っているだけでどのくらいお金かかってるのかなー、とか、
これから県民税などが高くなるのか?など、いろいろ考えてしまいますが、
原子力による発電よりはずっとマシだろう、と私は思います。

記事の終わりの方で、
「発電した電力を流すことになる特殊送電線などが近くにあることが条件」
とありますが、そういうところで、考えてしまいますねぇ・・。
送電線か・・。

やはり、田舎で人口が少ないのにダラダラお金をかけて大規模下水道を造るより、
各戸に合併式浄化槽があった方が良いように、
家庭で使う分は、家庭で屋根などに設置する方がいいのだろうか・・
と、考えました。
しかし、太陽光発電装置は値段が高く、200万円くらいは軽く超える。
後付には、相当な出費になります。

ところで、山梨県さん、(JR東海さん)
「あれもこれも」じゃなくて、だったらリニア新幹線は止めたらどうでしょう。
(そこで、「夢がない」とか思う人もいるかも知れないが)
やめる勇気があって、なおかつ太陽光発電を山梨に普及させるなら、
「山梨ってすごいじゃん」と、尊敬の目で見られるかもね。と、思いました。


映画:「ミツバチの羽音と地球の回転」---山梨情報
2011年06月19日 (日) | 編集 |
「原子力発電は持続可能ではない」ということを、福島第一原発の大事故(しかも進行中)で、嫌というほど思い知らされました。
この映画はドキュメンタリー映画で、「原子力発電ってこれでいいのか?」的なことを追っているのだと思います。
(下にリンクした、「★映画について」をご覧ください)


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ミツバチ@山梨県
日時2011年 6月 26日 (日曜日)

場所山梨県甲府市貢川1-5-35

説明「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会​in甲府市
★山梨県リレー上映会★

【会場】山梨県立文学館講堂/甲府市貢川​1-5-35
【プログラム】開場13:15/上映​13:45
【参加費】前売り1000円/当日​1200円
【主催】「ミツバチの羽音と地球の回転」連続上映実行委員会
【問合せ先】上野/055-25​2-8443/qq4u8nd9●​peace.ocn.ne.jp ●を@にしてください

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今日は、一時預かり犬・ラグ→ U´=∀=`U の飼い主さんが我が家に来てくださいました。
飼い主さんのYさんからいろいろお話を聞いたのですが、
その中で、「ミツバチの羽音と地球の回転」の話が出ました。
きっと、東京や大都市でしか上映されないのだろうと思ったら、なんと、
山梨でも上映会があるとのこと。
山梨県都留市では6月12日(日)にすでに上映され、
甲府では今からとの事で、調べてみたら26日(日)です。
見に行きたいと思っています。

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』上映情報

映画について


保安院の西山英彦審議官の発言:「隠す意図はなかったが、国民に示すという発想がなかった。反省したい」
2011年06月19日 (日) | 編集 |
おはようございます。
このブログのリンク先の、村野瀬玲奈の秘書課広報室の村野瀬さんがTBしてくださった記事より。
「原子力保安院の人なんて、こんなもんだろう」と、マヒしてしまいそうですが、
マヒしちゃいけません。


お政府様には、「税金で国民のために仕事をしている」という発想がないみたい。(6月18日付)
村野瀬さんの記事中より、読売オンラインを引用。

●YOMIURI ONLINE(読売新聞)
千度以上示す核物質、3月12日に検出していた
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110603-OYT1T01065.htm2011年6月3日

 東電福島第一原発から約6キロ離れた福島県浪江町で3月12日朝、核燃料が1000度以上の高温になったことを示す放射性物質が検出されていたことが分かった。

 経済産業省原子力安全・保安院が3日、発表した。検出された物質は「テルル132」で、大気中のちりに含まれていた。原発から約38キロ離れた同県川俣町では3月15日、雑草から1キロ・グラム当たり123万ベクレルと高濃度の放射性ヨウ素131も検出されていた。

 事故発生から2か月以上たっての公表で、保安院の西山英彦審議官は「隠す意図はなかったが、国民に示すという発想がなかった。反省したい」と釈明した。

 テルルの検出は、1号機から放射性物質を含む蒸気を放出する「ベント」の実施前だった。

(2011年6月3日23時09分 読売新聞)(下線は私による)



村野瀬さんも指摘していますが、私は保安院の西山英彦サンの言葉で、自分の頭の中で「プチッ」という音がするのが聞こえた気がしました。

【事故発生から2か月以上たっての公表で、保安院の西山英彦審議官は
「隠す意図はなかったが、国民に示すという発想がなかった。反省したい」
と釈明した。】

「国民に示すという発想がなかった」
「国民に示すという発想がなかった」
「国民に示すという発想がなかった」
「国民に示すという発想がなかった」

しつこいのですが、これは思ったことがそのまま出ているというか、

ちょっと待った、それじゃ仕事してないじゃん!!

と、私は思いました。

あと、私は緑虫さんのツイッターで 知ったのですが、「電源三法」という法律があるらしく、
これも村野瀬さんが取り上げています。
詳しく知りたいのですが時間がなく、次に。


左脳人間か、右脳人間か
2011年06月17日 (金) | 編集 |
ちょっと気分転換に。
かなり前のことですが、
フェイスブックって自分には意味無い?と思って、「フェイスブック 日本人」
でググっていたら、このようなブログを発見しました。
管理人様、すみません、事後報告です。リンクさせていただきました。

ブログ:【Long Tail World 】様からリンク----右脳・左脳テスト:June 26, 2010

私には、どうみても右回りに見えます。
かといって、私が右脳人間か左脳人間かどっちか?というと、
それもよく分かりません。
しかし、
左脳:ディテール主導
右脳:“大局”主導
というのは、当たっているかも・・・ようするに、
すべてが大雑把ということです。
(犬に関してだけは別かも・・)

左脳:順序・パターン認識
右脳:空間認知
も、当たっています。私は「認識」が苦手かもしれない。

しかし、

左脳:対象の名前を知る
右脳:対象の機能を知る
は、当たっていません。
携帯電話の機能は未だによく分からず、私の機種でもツイッターが出来るらしいですが、
「アプリ」を「ダウンロード」となると、もうお手上げです。
SONYの「PSX」では録画機能を覚えるのに2年かかり、
それから夫が「PS3」に買い替えましたが、未だに使えません。
何ヶ月か前に妹の家に行った時は、PS3のスイッチの入れ方を、
当時3歳半の姪っ子に教えてもらいました。「エンター」がどうのこうの・・・
(姪っ子がすごいのか?!(おばバカ))


≪6月6日付北海道新聞夕刊 辺見庸「幻燈のファシズム ──震災後のなにげない異様≫
2011年06月14日 (火) | 編集 |
作家の辺見庸さんの投稿文を、ツイッターで知りました。
「水の透視画法」の最後の投稿だったか、辺見さんが大震災に少しだけ触れていて、そこで連載が終わってしまったのですが、今、辺見さんの考えに触れることが出来てよかったです。

事後承諾になってしまうのですが・・管理人様、
転載させていただきます。

詩空間河津聖恵のブログ「それを通してすべてが消え去る輝き──」(M.ブランショ) 【2011年6月10日 (金)】
より。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載ここから。

6月6日付北海道新聞夕刊 辺見庸「幻燈のファシズム ──震災後のなにげない異様」

辺見庸さんの新稿です。現在立ち込める不可視の霧。そこに映る奇妙な影絵。しかしこれ以上私たちは、みずからの不気味な影を揺らがせてはなりません。

6月6日付北海道新聞夕刊
   幻燈のファシズム ──震災後のなにげない異様
                          辺見 庸

 暮れおちるまえに相模湾の防波堤をあるいていたら、つかのま、いまが朝だか夕だかわからなくなった。黒い叢雲(むらくも)が低くたれこめていて、水平線と雲はほとんど境をなくして融けいっている。太陽はぶあつい雲の奥にくぐもり、もうろうとした光が差すというより、ときおり、とろりとろりと海原にたれていた。雲と海面のあわいからカモメとカラスがにげるようにしてばさばさと陸側に飛んできた。防波堤にそうてどこまでも立ちならぶコンクリートの電柱のようすがどうもおかしい。陸側にだいぶかしいだり折れたりして見えるのだ。はっとして水面に目を転じると、よわい陽光を浮かべているあたりがなんだかあやしい。ゆっくりともりあがっている。その近くの海面は逆にえぐられて黒々と陥没している。おなじ海原で隆起と沈降がこもごもおきているではないか。足がすくんだ。
 もりあがった水の斜面を数人のサーファーがすべりおりていった。あたりまえの景色なのに、ふしぎな影絵におもえてしかたがない。波音にまじり声がきれぎれに聞こえる。歓声か悲鳴かすぐにはわかりかねた。夢のさめぎわのように、こころもとない。胸に満ちるものがあり、目頭があつくなった。大震災後、感覚に失調をきたしているのは、わたしだけではあるまい。揺れと大津波のフラッシュバック。破壊と喪失のとめどない悲しみ、不安。悼みと虚脱。原発渦のなか、せまりくる次の大震災。あてどない未来・・・。人びとの情動は、おそらく戦後もっとも大きなゆれ幅で日々うねりをくりかえしている。知りあいの古老によれば、いまの社会的心状はむしろ戦時につうじるものがあるという。ものごとは国家、地域、集団、組織優先が当然とされ、生身の個人はのどもとまででかかった異論を呑みこんでしまう。
 *
 教員に「君が代」の起立斉唱を義務づける条例案が大阪府で提出されたのはそんなときだった。複数回違反すれば懲戒免職とするのだそうだ。おどろいたのは、その恫喝的で戦時統制的な中身だけではない。あたかも条例案提出をすかさずあと押しするかのように、君が代斉唱時の起立を命じた校長による職務命令は「思想・良心の自由」を保障した憲法十九条に違反しないという判断が、最高裁の上告審判決で示された。うたえと命じられているのにあの歌をうたわない者、立てと命じられているのに起立しない個人は、社会から排除してもよろしいと言わんばかりだ。惘然(もうぜん)として天をあおぐ。大津波の映像をはじめてみたときの、信じがたく、よるべないおもいがぶりかえした。大震災と原発事故でかつてない心的外傷を負ったこの国は、だれもそうはっきりとは自覚しないにせよ、今風のファシズムのただなかにいるのではないか。
 この件について、世論はしかし、いたって静かである。毎日のように震災に負けない日本人のつよさ、がんばり、きずな、おもいやり、団結がこれでもかこれでもかと報じられ、「ふるさと」や「上を向いて歩こう」がおもいをこめてうたわれ、他方では、さしもたくさんの人の命をのんだ海で若者たちがサーフィンに興じ、競艇も競馬も競輪も客足をとりもどしつつある。被災地からはなれた場所での日常復元の速度はあきれるほどである。七十年以上まえに石川淳が小説「マルスの歌」に記したスケッチをふとおもいだす。「たれひとりとくにこれといって風変わりな、怪奇な、不可思議な真似をしているわけでもないのに、平凡でしかないめいめいの姿が異様に映し出されるということはさらに異様であった」。日本的ファシズムの淡彩描写でこれほど虚をつく文はない。日本型ファシズムの特質は、人があえて争わない諧調にあり、表面はとても異形には見えないところにある。石川はそれを戦争の実時間にあって勇気をもって活写しえたじつに数少ない作家である。石川のいうなにげない異様を、わたしはいまに感じる。
 *
 かつて君が代をうたわなかった先生たち、起立しなかった人びとが、いまはすっくと立ち、明らかな声にしてうたうのだそうだ。そのような人びとの内面はあまりにもつらく、たわんではいないか。そうさせているものはなにか。あの歌をうたわないですむ会社や組織に同質の異様はないのか。うたいたくない者に直立不動でうたわせる社会はまっとうだろうか。石川淳はファシズムの季節の光と影のゆがみについて書いている。「ひとびとの影はその在るべき位置からずれてうごくのであろうか。この幻燈では、光線がぼやけ、曇り、濁り、それが場所をゆがめてしまう」。問題はむろん、テレビが放(ひ)りだしたガスのような大阪府知事ひとりにあるのではない。わたしたちひとりびとりの、あるべき位置からのずれを、醒めて見つめるべきではないか。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載ここまで。(下線は私)


辺見庸さんはここで、"石川淳"という人について書いているが、辺見庸さんの、

> 日本型ファシズムの特質は、人があえて争わない諧調にあり、表面はとても異形には見えないところにある。

この言葉が心に残ります。(ツイッターでも私はつぶやきました)

『日本型ファシズムの特質は、人があえて争わない諧調にあり、』

ここです。
どうして、人はあえて争わないという事になるのか。
日本人でありながら、どっぷり日本人でありながら、
日本人を心の奥底では理解できない私。
何を考えているのか、分からないことが度々ある。
東京都教職員による国旗国歌訴訟は、
なんであれが、「合憲」なのか。

おそろしいのは、裁判官だけでなく、多くの人が「だって法律だから」
と、のっぺりと思っていること。
福島で、放射性物質に汚染された牧草を食べた牛の牛乳を、
どう考えても飲まない方がいいに決まっているだろう。あとで、がんに罹患する可能性だって大きいのだから。
それを、学校を続ける方が大事だとでも思っている(どうしても飲ませようとする)校長先生。
そういう大人を見て、「何で自分だけ違う牛乳飲んでいるの?自分だけ助かりたいの?」と、クラスメイトに聞く子ども。

「法律だから」(-----国旗国歌は強制ではありません)
「そういう決まりだから」
「学校に行って勉強するのは大事だから」

それじゃ、答えになっていないのに。

誤字・脱字があったらすみません。

追記:2011/06/15/05:16
原発についても、です。
「原発がないと原始時代に戻らなきゃならならんぞ」
「原発があるのは避けられない」
「集団ヒステリー」「反原発デモキモい」
「反対意見を表明するなら、エネルギーの代替案を出してからにするべき」
   (↑ 私が好きな超有名登山家が言っていたので、脱力した)

とかね。


20110613
2011年06月13日 (月) | 編集 |
おはようございます。
アクセス解析を見てみたら、地下水のことを心配している人が多いんですねぇ・・
地下水については、あまり情報がない、というのが私が検索してみた感想です。
トップ記事にも書きましたが、
「チェルノブイリ 地下水」「地下水脈」等で検索すると、
参考になるかもしれません。


【君が代起立命令、別の小法廷も「合憲」 最高裁判断】
2011年06月10日 (金) | 編集 |
「君が代起立命令」の判決について、asahi.comより転載。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載ここから。

君が代起立命令、別の小法廷も「合憲」 最高裁判断
2011年6月7日3時1分

 公立学校の卒業式などで「君が代」斉唱時に教諭を起立させる校長の職務命令をめぐる訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)は6日、命令は「思想・良心の自由」を保障した憲法19条には違反しないとの判断を示した。第二小法廷が5月30日の判決で示した考え方を踏襲したが、5人の裁判官のうち1人は反対意見を述べた。

 同種の訴訟は複数起こされており、最高裁で判決が出されたのは2例目。

 第一小法廷の5人の裁判官のうち4人が一致した多数意見は、1例目となった第二小法廷の判決とほぼ同じ内容。職務命令が個人の思想・良心の自由を「間接的に制約する面は否定しがたい」と認める一方、教育上の行事にふさわしい秩序を確保し、式典の円滑な進行を図るという命令の目的などを踏まえれば「制約には必要性、合理性がある」と結論づけ、原告の元教職員らの敗訴を確定させた。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載終わり。


朝日6月7日付の社会面には、「5人の裁判官のうち1人は反対意見を述べた。」
とあった。
その反対意見を述べたのが、「弁護士出身の宮川光治裁判官」。
「精神的自由権の問題を多数者数の視点から考えるのは相当でない。改めて憲法に適合するか検討するため、二審に差し戻すべきだ」とする反対意見を表明した。、とのこと。

よかった。
5人全員が【君が代起立命令「合憲」という意見ではなく、
1人でも、それに反対意見の裁判官がいたこと。

原告の元教諭の話も載っています。

::::::::::::::::引用

 「はっきり言ってむなしい。司法への不信も強い。」
 改憲で、原告の一人、元都立教諭・宮坂明史さん(66)は搾り出すように話した。
2004年の卒業式の不起立で処分され、翌年、再雇用の道を閉ざされた。 
 宮坂さんが「一つのなぐさめ」と述べたのが、宮川裁判官の反対意見だ。弁護団の秋山直人弁護士も「『日の丸・君が代に反対する者はけしからん』という通達の意図を明確に認定した」と評価した。

::::::::::::::::引用ここまで

> (君が代起立)命令は「思想・良心の自由」を保障した憲法19条には違反しないとの判断

はあ?
こういう裁判にこそ、裁判員を参加させろ!!

と、言いたくもなりますね。

> 教育上の行事にふさわしい秩序を確保し、式典の円滑な進行を図るという命令の目的などを踏まえれば「制約には必要性、合理性がある」と結論づけ、

あっそう。
「思想・良心の自由」よりも、学校の式典を円滑にする方が大事、なんだね。

最高裁がこうなんだから、まったく。


「国歌を歌わない教師、罰せられる」についてこういう見方もある
2011年06月07日 (火) | 編集 |

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「国際常識を身につけるため、国旗、国歌に敬意を」 国歌斉唱時の起立命令は合憲 最高裁が初判断
2011.5.30 17:42 (1/2ページ)

 卒業式の国歌斉唱で起立しなかったことを理由に、退職後に嘱託教員として雇用しなかったのは
 違法として、東京都立高の元教諭が都に損害賠償などを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁
 第2小法廷(須藤正彦裁判長)は30日、起立を命じた校長の職務命令を合憲と判断し、元教諭側の
 上告を棄却した。都に賠償を命じた1審判決を取り消し、元教諭側の逆転敗訴となった2審判決が
 確定した。

 最高裁は平成19年2月、国歌伴奏を命じた職務命令を合憲と初判断したが、国歌斉唱の
 起立命令に対する合憲判断は初めて。

以上、msn産経ニュースより一部転載。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110530/trl11053017440005-n1.htm

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この最高裁判決について私は、主にツイッターで批判的につぶやき、
同じ考えのつぶやきをリツイートしてきた。

しかし、まったく違う見方をしている人もいた。

ざっと書くと、こんな感じ。

「教師っていう権力を持った人間が、別の権力者の橋下ってやつらにやられている。
国旗国歌だかなんだか知らんけど、スーッとするね。」

みたいな。

思い出した、小学校6年の時の私の男性担任。約30年前。

その教師からは、小学校で習わないことを教わったり、「治安維持法は最悪の法律だった」とか、私の後の人格形成にも関わる骨組みみたいなことを吸収した。
しかし、私は成人して社会に出て、「世間」を知る。
担任教師を尊敬していたが、嫌なことも思い出した。
クラスの女子の胸を触ったり、「給食着を洗ってこなかった人」として私の友達を級友の見ている前で晒したり、そういうことをしていたのだ。
小学生当時は、そんなものだろう・・と子供心にそう思っていたが、
そうではない。人権侵害じゃん。
それからは、心の中で軽蔑するようになってしまった。


しかし、だよ。

2ちゃんねるのまとめスレから、引っかかった発言を一部分転載。

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21 名前:名無しさん@12周年:2011/05/30(月) 19:15:58.60 ID:
>竹内行夫裁判官は
>「他国の国旗、国歌に対して敬意をもって接するという国際常識を身に付けるためにも、
>まず自分の国の国旗、国歌に対する敬意が必要」とした。

常識を裁判で争うとは情け無い。

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「常識」?
そんなもんはいつでも変えられる。
・「気合を入れれば、竹やりでB29を落とせる!」(←無理)
・「天皇陛下のご真影は命より大事」(←どう考えても命の方が大事)

私は、わ・た・し・は。

「そういう考えってアホじゃない?」と、
子どもに話しかけたいですがね。

だからつい、橋下知事を「橋下=ファシモト」と呼んでしまったりします。


チェルノブイリ「フクシマ」への教訓
2011年06月06日 (月) | 編集 |
さきほど、ツイッターで見かけました。



本来、子どもの甲状腺がんは稀な病気(この映像に出ている現地の医師によると、100万人に1人)だそうですが、チェルノブイリ原発の事故後5年経ってから、じわじわ増えていったそうです。

現在25歳の女性は11歳のときに自分が甲状腺がんと知り、手術をしたが再発した、
ということです。
彼女の首の腫れを見て、私はとてもショックでした。
このシリーズはすべて見てみたいと思います。


20110603 福島は見放されている
2011年06月03日 (金) | 編集 |
私は、「見放され感」をずいぶん前から味わってきた。

学校時代、だろうか。正確に言うと。

小学校1年生の最初の算数のテストは、20点だった。
問題の意味を勘違いしていたように記憶している。
母にテスト用紙を見せたら、何と言ったのだろう・・・怒られはしなかったが、
何も言われなかったようにも思う。

中学でも、数学は苦手だった。
やはり、問題の意味が分からない。
高校に入ると、問題の意味が分からないどころか、
「虚数」でつまづいた。
”「虚」なのに「ある」”、という矛盾みたいのが理解できない。
数学以外でも苦手な科目はそんな感じだった。

ツイートでもつぶやいたんだけど、
山登りで死人が出るのは、元気で体力がある人に合わせてしまうからという部分が大きいだろうと思う。
一番体力のない人に合わせれば、そこで山登りをやめようという選択肢も出てきて、
死人は出なかったかもしれない。
(例えば2009年の「北海道大雪山系で起きた、
トムラウシ山での大量遭難で10名死亡」とか)

私は社会生活は送れるほどの算数の力は身についたが、今でも悔しく思う。
もっと、私みたいな落ちこぼれに合わせてくれていたら。
努力して数学を理解しようとも、自分の頭脳だけでは限界があった。
合わせるのが無理なら、理解できるまで隣で一緒に困って教えてくれる教師がいたら。


弱肉強食の野生動物の世界では、弱いものは淘汰される。

人間にもそれが当てはまるんだ結局、というのが答えなのだろうか。
それとも日本だけが変なのか。
東日本大震災と福島第一原発の大量放射性物質漏れ(今も漏れ続ける)で、
それがあらわになり過ぎた。
高い放射線値のところから、子どもを避難させるのは当然だと思うのだが。
そして、
この状態で増税されたら、自殺者がもっと増えてしまうだろう。
追記:今、自分のブログ読み返してみて、追記。
それじゃダメ。
「弱いものは淘汰される」には,どうしようもない自然の摂理と、
人為的なものがある。
後者で淘汰されてはならないと思う。

変なんだよ。憲法は「ケンポー」という軽い紙のようになって。
もちろん、まだあるだけマシだが
【国旗国歌強制、二審は合憲 東京高裁、都の教職員ら逆転敗訴】(47ニュース)
という判決、アホか。
"国旗に礼を尽くさず国歌を歌わないと"、「職務命令に反するから」処罰されるし。
橋下知事は市民の幸福のために動くような政治家ではない、と判明した。
[「国旗国家法」に従わない(強制ではないのに)人 ]が気に入らなくて、
私情で処罰したいのだろう。政治家とは言えない。いかにも幼稚だ。


怒るべきだ。私はもっと、怒るべき。
みんなも、怒るべき。
けれど、個人の力が束になることってできないのかな。
なんというか、弱すぎて嫌になってしまう時があるけれど。
あるけどね・・・うーん・・。

私は、静かにキレるタイプなんだろうか。
みんなが、じわじわとキレればね。

すみません、以下、私信・・・

追記:気分暗くなりますね・・本当に・・・ワケ分からなくて。

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原発からの距離を測ってみよう---山梨県甲府市中央 は、福島第一原発から294.48km
2011年06月01日 (水) | 編集 |
ブログトップに、山梨県の大気水質保全課をリンクしてきましたが、
今朝ニュースで、地表からずいぶん離れたところで観測されているのを知りました。
地表から高く離れているということです。
距離は、まだ正確には調べていません。
トップに、ICT甲府様のサイトをリンクさせていただきました。
ICT甲府様、貴重な情報発信、とてもありがたく思います。

そして、今日のこのブログ記事タイトルにもあるように、
”「山梨県甲府市中央(県庁のあるところ)」 は、福島第一原発から294.48kmです。”
私の家はそれよりやや東寄り、約280kmでした。

ここの読者の方へ、
お住まいの地域から福島第一原発からの距離を知っておいた方がいいかもしれません。
原発から遠くても、まだらに汚染されるということは、
チェルノブイリ原発事故のその後を見ても明らかです。
株式会社ユーザーローカル様、リンクさせていただきました。
福島第一・第二原発からの距離を測る -
(開発:株式会社ユーザーローカル)

関連記事:
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:「村野瀬玲奈の秘書課広報室」